トピックス
2017.4月
4月26日 柔道の3大会連続金メダリスト 野村 忠宏さんにお会いしました!
今日はAPAホテルのなんば駅東店のオープニングに出席して、柔道の野村 忠宏さんとお会いした。
野村さんは柔道界の至宝、レジェンド。アトランタ、シドニー、アテネのオリンピック3大会連続金メダリスト。
あのリスクを気にせず一本勝ちにこだわる戦う姿勢には多くの皆様が、パワー、元気をもらったと思う。
私も当時大分で2002年ワールドカップ、立命館アジア太平洋大学の開学、大分トリニータJ1昇格などで多くの挫折、失敗を重ねていた。また2001 2002両親相次いでが亡くなる中、野村さんの怪我、挫折を乗り越えて金メダルにチャレンジ、獲得するシーンは私にとっては大きなパワー、勇気を与えてくれた。
野村さんは現役を引退されても眼光鋭く、全身から侍のようなオーラを発しておられた。
近いうちに2人でゆっくりお会いしてお話することになった。このご縁を大切にしたいと思う。
4月24日 関西エアポート、南海電鉄、台湾の桃園国際空港、桃園メトロの連携協定に立会人として桃園市長と参加。
今日は南海電鉄 遠北社長、関西エアポート 山谷社長、桃園メトロ 劉会長、桃園空港 蕭 社長の四者が、共同プロモーション、共同企画、空港と鉄道の連携による魅力ある観光資源の掘り起こし、観光交流などを内容とする協定を締結することになり、私は桃園市 鄭市長とともに立会人として参加。
台湾から大阪には昨年126万人の観光客が訪問されており、関西エアポートから桃園空港には週139便運航しており、今回の協定は台湾と大阪の交流に大きな弾みになると期待される。
私も金ぴかの衣装で大阪の活力をアピール。桃園市の皆様はとても気さくでノリがよく、参加者、マスコミの皆様にかなりインパクトがあったようである。
桃園市は人口約220万人、空港が立地しているが、スポーツ、食、そして花が有名である。早速、本年4月に大阪で開催される「食博」のアピール、桃園市が野球が人気があることから、オリックスバファローズと地元プロ野球チームとの交流、今後の観光交流など活発な議論がなされた。
私も桃園市長と、桃園市でのプロ野球の始球式、エコツーリズム(花、そしてなんと台湾のクワガタの聖地のようである。)参加などを行うことを約束させていただいた。関西国際空港から飛行機で2時間半。近いうちにゆっくり行きたいと思う。
4月21日 シリコンバレーのIOTクラウドのCISCO JASPER のアジア太平洋統括責任者の ホン ルーさん、東京大学の後輩 大山君の訪問受けました。
今日は私の東京大学時代の後輩で一緒に野球チームで活動した大山君が、彼の上司のCISCO JAPER のアジア太平洋統括責任者のホン ルーさんが私を訪問。
ホン ルーさんは上海出身でアメリカ留学後、シリコンバレーで研鑽を積み、IOTクラウドのアジア太平洋統括責任者としてシリコンバレーでも有名なビジネスマン。
大山君のサポートもあったが、今後、大阪観光局のWIFI整備、マーケティング、自主財源の確保などで協力することを約束。世界の大阪を目指し、これからもグローバル企業とのネットワークを積極的に強化していきたいと思う。
ホン ルーさんは世界の多くの国を訪問して日本には何度もきているが、大阪は今回がはじめて。二日間の滞在で大阪の食、文化、おもてなしに大いに感動したようで、また是非来たいということと世界の多くの仲間に大阪の魅力をアピールしてくれるとのこと。
こういう口コミは大変効果があり、彼のような世界の富裕層に大阪の魅力がひろまることを期待したいと思う。
それにしてもホン ルーさんは非常にノリが良い。私が金ぴかの衣装などでおもてなしをしたところ、倍返しでさまざまな衣装をチャレンジ。ホン ルーさんは仕事、プライベートともにポジティブ、好奇心旺盛、素晴らしい人物。彼との縁を大切にするとともにそのような縁を作ってくれた義理堅い後輩の大山君には感謝したい。
  • 私の右がホン ルーさん
  • 左 大山君 真ん中 ホン ルーさん 右 私
4月20日 大阪の日本橋に西日本最大級の高級免税店「DOTON PLAZA大阪」のオープニングに出席。金ぴかの衣装で盛り上げました!
今日は大阪で一番外国人観光客に人気のある道頓堀、心斎橋の中心の日本橋に西日本で最大級の高級免税店がオープン。
この高級免税店は株式会社JTCが、株式会社マントミ・アセット・マネジメントの協力の下設立されたもので、地上3階のショッピングモールの中には、①国内外で人気のある時計、化粧品、家電、ジュエリー、ヘルスケア商品、生活用品などのテナントの出店、②魅力ある飲食店、③茶道、着物の体験コーナー、着物のレンタルなどの日本の伝統文化の体験コーナーなど国内外の多くの観光客の皆様に大いに楽しんでいただける、大阪の新たなランドマークとして魅力ある施設である。今日もたくさんの外国人観光客が訪れて大変活気が溢れていた。
今後は日本の伝統文化の体験の一環として人力車の導入なども検討されており、大いに楽しみである。
今日は私もオープニングに金ぴかの衣装で盛り上げさせていただいた。またオープニングには昨年の大河ドラマ真田丸で素晴らしい画を描かれた 武人画師 こうじょう雅之さんが素晴らしい水墨画を実演で描かれた。こうじょう雅之さんは日本の水墨画を海外に発信したいという夢、情熱をお持ちで頑張っておられる。
私もこうじょう雅之さんに負けないよう、日本再生、地方創生、大阪の活性化のため、夢、情熱を持ってチャレンジしたいと思います!
4月20日 日本の桜は最高!!ゴールデンウィークは東北、北海道の桜を見に行きましょう!
今年は天候の関係で桜を長く楽しむことができた。私も大阪、京都、東京、九州などで昼、夜多くの桜を見る機会に恵まれた。
日本の桜は世界に誇れる素晴らしいコンテンツ、それぞれの地域の歴史、風土、文化、景観てバラエティーに富んだ美しい空間を示してくれる。
東日本大震災後、被災地をまわる中、福島の三春桜、花見山の桜を見て、復興に向けて大いに力をもらったものだ。ゴールデンウィークは是非皆様に東北、北海道の桜を見て欲しいものだ!
2017.3月
3月22日 大相撲大阪場所!約7000人を上回るお客様で大いに盛り上がりました!
今日は大阪観光局の中村君、阪口君、立石さんと大相撲大阪場所を観戦。
相撲人気はすさまじく、今日も7000人を上回る満員御礼。
間近に見る相撲は美しく、迫力があった。日本人のみならず、外国人観光客が多数来られていた。大阪観光局は本年から相撲をスポーツツーリズムのキラーコンテンツとして相撲協会と連携して関西国際空港などで積極的にPRさせていただいている。
今後さらに相撲の魅力を国内外に発信していきたいと思う。私も子供の頃から相撲大好きで昨年は奈良県葛城市で西岩親方(元若の里関)と相撲を取らせていただいており、職場でもレレレ中島君とたまにガチンコ相撲を行っている。
もっと私の少年時代のようにいろいろな場所で子どもたちが元気に相撲を楽しむ文化を復活させたいものだ!!
3月19日 大阪はコスプレの聖地!日本橋ストリートフェスタに30万人に近いコスプレファンが国内外から集合。吉村大阪市長、私もコスプレでアピール!!
コスプレは侍・忍者と並ぶクールジャパンのキラーコンテンツ。世界の多くの国で注目されている。
大阪は月に平均30回程度はコスプレイベントが開催され、多い時は200回以上開催される、日本最大のコスプレの聖地。中でも大阪市の日本橋は多くのコスプレの愛好家が集まる場所である。
日本橋ストリートフェスタは今回が13回目の開催。昨年は約25万人のコスプレファンが集まり、日本一のコスプレイベントである。
今回は吉村市長もコスプレ姿で登場して真剣にアピール。私も昨年が忍者、今年は「ピコ太郎」に対抗して、金ぴかの衣装、ビリケンを金色の帽子に載せ、光る刀で登場。大阪観光局の中島君は昨年に引き続き「レレレ」、吉本君はUSJの4月のアニメ映画キャラクターの「ミニオン」、中井君は「ベジータ」に変装して大活躍。中島君は途中、倒れて傷を負いながら、ホウキで「お出かけですか!?」を叫びながら熱演。
会場は昨年を上回る30万人に近いコスプレファンが集まり、大変盛り上がった。昨年と比較して、外国人のファンが大幅に増え、あらためて海外でのコスプレの認知度、関心の高さを感じた。
大阪のコスプレのブランド化、海外への情報発信の強化、コスプレファンの見る、参加する受け入れ体制の整備を行い、今年のハロウィーンは大阪を是非渋谷のスクランブル交差点に負けない聖地にしたいと思う!
今回のストリートフェスタの開催、運営にご尽力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げたいと思う!
3月12日 2019ワールドカップラグビー静岡県開催啓発イベントに参加。ヤマハ発動機ジュビロ清宮監督、選手と大いに盛り上げました!
今日は私が静岡県スポーツ担当補佐官をである関係で2019ワールドカップラグビー静岡県開催啓発イベントに参加。
静岡県は2019ワールドカップラグビーの開催地。ヤマハ発動機ジュビロラグビーは磐田市にあり、今年もトップリーグの優勝争いをした強豪チーム。2015ワールドカップラグビーで活躍した五郎丸選手などを輩出している。
中でも清宮監督とは10年以上の長い付き合い。お互いにどんな状況でもコミュニケーション、そして刺激、活力を与え合う私にとって大切な友人である。
今日は清宮監督とラグビーの魅力、ラグビーの歴史、ルール、2019ワールドカップラグビーの意義、レガシーなどについて選手のトーク、実技を交えながら楽しく、大いに盛り上がった。
特に清宮監督の、スクラム、ラインアウト、モールなどの選手の実技による説明はとてもわかりやすく、あらためてラグビーのチームプレー、戦術の意義を強く感じた。
ラグビーは品位、情熱、団結、規律、尊重が基本的な理念。これらはまさに日本人の誇れる美徳に通じるものがある。2019ワールドカップラグビーはまさにこのようなラグビー文化の意義について普及していく必要があると思う。
2019ワールドカップラグビーを一過性に終わらせてはいけない。ラグビー文化の普及、観光立国、地域経済の活性化、ラグビー人材育成、ラグビーのプロ化などさまざまな課題にチャレンジしていく必要がある。
大阪では東大阪市の花園ラグビー場で開催される。東大阪市もラグビーの聖地として今後、ラグビーのまちづくり、受け入れ体制の整備などさまざまな課題がある。
静岡県、大阪府をはじめ2019ワールドカップラグビーの成功に向けて努力、協力していきたいと思う。
3月11日 東日本大震災から6年。初心、原点を忘れず、末永く東北復興を続けたいと思います。
(注)写真は東日本大震災後のいわき市の
甚大な被害を受けた漁港の写真
(大半の船が損壊、傾いている)
今日で東日本大震災から6年になる。観光庁長官時代の東日本大震災を体験して、東北復興、風評被害対策などに関わった者として、特に震災直後は津波、福島原発事故などにより、東北の被災地の皆様は精神的にも経済的にも甚大なダメージを受けた。私も被災地に何度も行き、甚大な損害を目にしてショックを受け、東北復興なくして日本再生なしの思いを強くした。
一方で復興に関わる過程で多くの国内外の皆様と出会い、今でも東北復興に一緒に取り組んでいる。
東日本大震災はまだ被災者の多くの皆様が復興のために努力されており、長期的な視点にたった支援、協力が必要であることを感じると共に、世界の多くの皆様が復興のために人的、経済的な協力をいただいたこと、また今もいただいていることへの感謝の気持ちを忘れてはならないことだ。
私も3月11日は東北の被災地に行くことにしている。今年は福島県いわき市。東日本大震災後、津波、原発事故で漁業、観光、製造業などは壊滅的な打撃を受けた。私も東日本大震災後2週間後訪ねた際は、漁港、道路、上下水道などのインフラが損害を受け、中でも漁業関係者は原発事故の影響で将来に対して絶望的な気持ちで、若い漁師の方はこれから大好きないわき市で漁業を続けられないと涙をためて訴えて来られた。
また先日お亡くなりになった私が公私ともにお世話になった松方弘樹さんは生前、いわき市が大好きで、特にいわき市の漁港はよく釣りに行かれ、誰よりも復興を望んでおられた。
今日はそのような松方さんの思いを込めて、いわき市に行き、海に向けて、被災者の皆様への哀悼の気持ち、復興に向けての熱い思いを祈願させていただいた。
いわき市はまだまだ観光、漁業、農業などは東日本大震災以前の水準に戻っていない。しかし、住民の皆様はとても前向きでチャレンジ精神をお持ちである。今日も当時から親しくさせていただいている地元の皆様が頑張っている姿を見せていただき、あらためて原点回帰の思いを強くした。
これからも私も初心を忘れず、末永く東北復興には取り組んでいきたいと思う。
3月2日 ナイトエンターテイメントの活性化!大阪をクラブ・ディスコの聖地に!久しぶりに踊りました!
観光立国を推進するための大きな課題はナイトエンターテイメントの活性化。24時間観光都市を目指す大阪にとっては国内外の観光客に24時間、安心、安全、快適に楽しみ、遊べる環境整備、ソフトの充実は重要なテーマ。
一昨年、風営法が改正され、クラブの深夜営業が可能になった。私も大学時代、社会人時代の1980年代、1990年代は仲間とよくディスコに踊りに行ったものだ。大阪ではクラブの経営者が努力して、1980年代の曲を使い、昔のバブル世代のディスコを楽しんだ方々への集客を積極的に進めている。
今日はGROOVY.CO.LTD役員の川出 淳史さん、大付 楽洋さんのご協力を得て、GIRFFE大阪、CHEVALIERの2店舗に踊りに行った。久しぶりに踊って懐かしさとともにとても楽しかった。外国人観光客も多数あり、両店舗ともに外国語表示が行われていた。
これからも大阪がクラブディスコの聖地として、ナイトエンターテイメントが活性化するよう、盛り上げていきたいと思う!
皆様も是非踊りに行きましょう!体力回復、楽しい出会い、心身共にパワーアップ間違いなしです!
2017.2月
2月25日 大学時代の野球仲間とOB戦で大いに盛り上がりました。まだまだいけまっせ!!
今日は東京大学時代の野球仲間とOB戦で大いに盛り上がりました。
今日は神宮第二球場で、早稲田大学は朝田君、明治大学は末澤君が中心となり、合計約50名のOBが集まりOB戦を展開。
卒業して30年以上になるが、その当時一緒に戦った、対戦した相手と野球がやれてとても幸せであった。特に早稲田大学の朝田君は早稲田実業時代、甲子園準優勝の実績。大学時代は何度か対決したが、今日は強烈なレフト前ヒットを浴びた。
私も今日は投手として先発。昨年の京セラドームの始球式て122キロを計測したが、今日は3回を投げ、バテバテであった。
選手は皆様、往年の輝きはないが、30年を過ぎても変わらない縁、絆は素晴らしいと思う。
こんな素晴らしい仲間を持っている自分はとても幸せであることを強く感じた。
2月22日 今日2月22日は「忍者の日」、日本外国特派員協会で忍者の魅力をアピールしました。
今日は日本忍者協議会の副会長として、「日本のLEGEND OF NINJA」「LAST NINJA」である伊賀流忍者博物館名誉会長の川上 仁一さん、日本の「DOCTOR OF NINJA」である三重大学人文学部教授である山田 雄司さんと一緒に記者会見に参加。
今後の2020東京オリンピックを見据えた日本忍者協議会の戦略、忍者ツーリズム、忍者アカデミー、忍者ミュージアム、忍者ビジネスを展開するための公認制度などについて説明。
忍者の歴史は14世紀から始まるが、忍者は「平和」、「忠義」、「技術」、「インテリジェンス」、「勤勉」、「忍耐」など日本人の持つ伝統的な価値観、文化、精神を持っている。
忍者は国内のみならず、世界中の多くの国に映画、アニメなどにより広く普及され、クールジャパンの代表的な存在である。国内においても、伊賀、甲賀、真田、佐賀、風魔など多くの地域に定着している。
忍者文化、忍者道により、日本の魅力、地域の魅力を取り戻し、磨きをかけ、世界への発信を行っていきたい。そのことは地方創生、観光、飲食、スポーツ、ファッション、健康・美容、地域経済の活性化、教育など多くの波及効果が期待される。
特に忍者の忍耐、平和、忠義の精神は世界に通用する普遍的な価値であると思う。
是非多くの皆様に忍者衣装を着て、心技体を磨いていただきたいものだ。
記者会見のあとの伊賀の阿修羅のパフォーマンスは最高であった!
記者会見には約30ヵ国の記者が取材。反響は大きく、おかげさまで日本のみならず世界の多くの国のメディアに発信していただいた。
2月13日 東北復興のシンボル、福島県会津若松市に行きました!
今日は福島民報社主催の「会津の三十三観音めぐり」の日本遺産認定記念シンポジウムに対談、パネルディスカッションのコーディネーターとして参加。シンポジウムには私が師匠として尊敬している、89歳でも日本再生のためバリバリ働いておられる日本総研研究所名誉会長の野田 一夫さんも参加していただいた。
私と会津若松市との縁は深い。観光庁長官就任直後から、会津藩、白虎隊、鶴ケ城、起き上がり小法師、猪苗代湖、食文化、酒蔵、温泉など魅力あふれる観光資源を有する会津エリアには大変ポテンシャルの高さを感じていた。東北でも訪日外国人旅行客のモデルとなる受け入れのできるまちと感じていた。
その会津エリアが東日本大震災、そして福島原発事故により、深刻な風評被害を受け、特に観光、農業は甚大な被害が生じた。
観光は修学旅行などキャンセルが多発した。私が東日本大震災後、会津若松市を訪れたのが、2011年4月29日。福島の観光関係の皆様と打ち合わせをしたが、キャンセルの続出で未来に対してかなり悲観的、絶望的なムードであった。
その時、私は皆様に対して、「何故諦めるのですか。これから皆様と一緒に最大限の努力をして復活に向けて頑張りましょうよ!!私は今日から福島復興のためやれることをやります!」と言い、まずその日から胸に起き上がり小法師のバッジをつけ、起き上がり小法師の人形を国内外の人に起き上がり小法師の意義を説明しながら配ることにした。起き上がり小法師はまさに「七転び八起き」の象徴。何度失敗、挫折しても諦めずにチャレンジ、努力して最後は夢、目標を達成する。東北復興、福島復興のシンボルとして大変分かりやすいものと思った。
以来今日に至る約6年、継続は力で必ずスーツ、ジャケットには起き上がり小法師のバッジ、そして自ら通算約2000個の起き上がり小法師の人形を購入してレディガガ、ジャスティーンビーバー、市川海老蔵、プロ野球、Jリーグ選手など国内外の多くの皆様に配り続けている。
「継続は力」、福島復興はとても時間がかかると思う。安心、安全のイメージ回復と共に、国内外に向けて新しい福島の魅力創造が必要と思う。
東日本大震災後、福島を訪れたのが今日が27回目。会津若松市は12回目である。
大河ドラマ「八重の桜」の誘致、会津若松市マラソン大会参加、修学旅行対策、みちのく宏旅、猪苗代湖のスポーツツーリズム、風評被害対策のための海外メディア招聘、酒蔵ツーリズムなど本当に会津エリアの皆様とは一緒に頑張ってきたものだ。
今日も室井会津若松市長、渋川会津若松市商工会議所会頭、渋谷事務局長、前後猪苗代町長、小椋北塩原町長、井関柳津町長など多くのお世話になった皆様と再会した。
会津エリアは東日本大震災以降、順調に観光、農業などの分野で復興が進んでいるものの、まだまだ東日本大震災以前の水準には回復していない。2020東京オリンピックを見据え、原点回帰でさらに高い水準に向けてチャレンジすべき時期に来ている。そういう意味では会津エリアの魅力ある観光資源を掘り起こしネットワーク化する今回の「会津の三十三観音めぐり」の日本遺産認定は今後の大きな起爆剤になると思う。
今日のシンポジウムにはカナダから移住された方、大学生の皆様から、このルートについて、健康、幸せ、縁結び、食などさまざまなアイデアが提供された。
今後この会津の三十三観音めぐりが、住民の皆様の知恵、アイデアを活かした、世界に通用する巡礼のルートになって欲しいと思う。
東日本大震災から早いもので今年の3月11日になる。私も初心忘れず、東北復興、福島復興に貢献していきたいと思う!
2月12日 オリックスバファローズの宮崎キャンプに行きました。今年こそ優勝、御堂筋パレードだ!
今日はオリックスバファローズと大阪観光局とが業務提携をしているご縁と宮内オーナー、西名社長からのご招待で宮崎キャンプに行った。
昨年はオリックスバファローズは残念ながら最下位。今年は糸井選手がFA流出したが、キャンプを見る限り、かえって団結力、一体感が強まり、活気があった。
投手は金子、西、ディクソン、松葉が好調で、そこに二年目の近藤、新外人コーク、新人山岡、黒木、金田などの競争でかなり層が厚くなっている。
野手もT岡田、安達、二年目吉田、中島、西野を中心に、生え抜き選手の底上げがあり、昨年よりもポジション争いが激しくなっている。
チームは前評判が厳しい時ほど、団結力、一体感が強まり、かえっていい成績を残す。私が大分トリニータ社長時代の2008年も、有力選手の流出、前年は残留争いをした関係で前評判は最下位に近い状態であったが、結局、生え抜き選手の育成をベースにリーグ戦優勝争い、ナビスコカップ優勝であった。
今年のオリックスバファローズは2008年の大分トリニータに似ているものを感じる。福良監督はオリックスバファローズの生え抜き監督、生え抜き選手の育成は非常に強いものがある。今年こそ是非優勝して宮内オーナー、西名社長、福良監督を胴上げしたいものだ。そして今年は御堂筋開設80周年。優勝して御堂筋パレードを実現したいものだ。
頑張れオリックスバファローズ!!
  • 左から 西名社長、平野投手(WBC侍ジャパン選出)、福良監督(私と同じ年齢)
  • 左からT岡田選手、金子投手
  • 左から吉田選手、西名社長
  • 左から星野投手コーチ、安達選手
  • 平井投手コーチ、東明投手
  •  
2月4日 2017台北ランタンフェスティバルに出席して大阪をアピール!! 金ぴか姿で目立ちまくりました!台北市長と福原愛ちゃんのご主人などと一緒でした!
今日は2017台北ランタンフェスティバルに大阪が参加している関係で、点灯式に参加して大阪を大いにアピールさせていただきました。
台北ランタンフェスティバルは2017年2月4日〜12日まで開催され、開幕セレモニー、メイン展示、パレード、数々のイベントから構成される台湾屈指の国際文化イベントで今年は約300万人の国内外の来訪者が見込まれている。
大阪は今年、国際展示エリアに参加しており、今日はオープニングの点灯式に参加。金ぴか姿で踊り入りで、ピコ太郎に負けないパフォーマンスに大いに大阪をアピールさせていただきました。
オープニングには、柯台北市長、福原愛ちゃんのご主人の江 宏傑さんなどが出席。江さんとは福原愛ちゃんの話で楽しくお話をさせていただきました。
台北の市民の皆様の日本に対する興味は強く、特に大阪にたいしては、食、スポーツ、エンターテイメントなどについて非常に関心が強くことを感じた。
昨年台湾の大阪への訪問観光客数は125万人で東京(142万人)に近い水準に急増している。
これからも台湾との観光交流を深めていきたいと思う!
2月2日 大学時代の同級生の柏樹君と久しぶりに再会しました!
今日は東京大学時代の同級生の柏樹君と久しぶりの再会。
柏樹君は経済学部卒業後、野村證券に入社。現在は野村證券常務取締役としてグローバルマーケットを担当。
大学時代から応援部として、元気かつ個性的な好人物であったが、思いやり、礼節を重んじるところは全く学生時代と変わらない。
同級生には日銀の理事で頑張っている前田君、関西エアポートのCOOの坂本君、外務省で昨年伊勢志麻サミットの事務局長であった滝崎君、農水省の小川君など一緒に大いに遊び、語りあった仲間がたくさんいる。
初心忘れず、仲間の絆を大切にこれからも日本再生のため頑張っていきたいものだ!
2月1日 頑張れセレッソ大阪!!セレッソ大阪と大阪観光局が業務提携協定を締結しました!
今日はセレッソ大阪と大阪観光局が業務提携協定を締結。セレッソ大阪玉田社長と私が協定締結のサインをさせていただいた。大阪市をホームタウンとするセレッソ大阪はガンバ大阪とともに大阪を代表するプロサッカーチーム。
昨年2月にガンバ大阪と大阪観光局が業務提携協定を締結したが、今回の締結では国内外への大阪のプロモーション、海外観光客のセレッソ大阪の試合観戦への集客、国内外に向けてのセレッソ大阪のPR、舞州を拠点としたサッカーの教育旅行、合宿の誘致などさまざまな分野で協力することになった。
私も大分トリニータ社長時代、セレッソ大阪とは長きに渡り対決し、選手では大分に在籍した清武、高橋大輔、上本、家長選手などがお世話になり、今は大分に在籍した高橋大輔君がU23監督、村田君がユース監督でお世話になっている。
また今日は私と大分トリニータで15年苦楽を共にした皇甫 官が協定締結のセレモニーに参加。昨年から皇甫 官は大阪と韓国の観光交流促進のため大阪観光特使に就任。
大阪は昨年、韓国の観光客が東京を抜き、日本一多く訪れた都市。
セレッソ大阪に新しく就任する尹監督は、皇甫 官が韓国のプロサッカーチーム 油公の主将の際の新人選手の関係でしかも寮では同室であったのこと。私も尹監督がセレッソ大阪の選手、鳥栖のコーチ、監督時代に渡り面識があった関係。
今年のセレッソ大阪には今までにないご縁を感じている。
頑張れセレッソ大阪!!
2月1日 セレッソ大阪 柿谷選手を大阪観光大使に任命しました! 頑張れ柿谷選手!
セレッソ大阪と大阪観光局の業務提携協定締結のあと、セレッソ大阪の柿谷選手を大阪観光大使に任命。
柿谷選手は大阪出身でセレッソ大阪ユース出身。スポーツ関係で大阪観光大使はオリックスバファローズのT岡田選手に次いで二人目。
ピッチで活躍することで大阪の顔として頑張って欲しいものだ!
2月1日 頑張れセレッソ大阪尹監督、イソンジュコーチ、キムジンヒョン選手!今年の セレッソ大阪は韓国人パワーが強力です!
今日のセレッソ大阪と大阪観光局の協定締結には皇甫 官 韓国サッカー協会 技術委員(大阪観光特使、元大分トリニータ監督)が参加。
大阪と観光は深い交流があり、昨年は韓国から日本一の約157万人の観光客が 訪問。
皇甫 官と尹監督、イソンジュコーチ、キムジンヒョン選手は大変親しい関係 にあり、彼らを大いに激励に来てくれた。
私も大分トリニータ社長、観光庁長官時代などで88回韓国を訪問。今年のセ レッソ大阪の試合には是非多くの韓国人観光客、サポーターに来ていただけるよ う、頑張っていきたいと思う。
2月1日 サプライズニュース!清武選手セレッソ復帰!頑張れ清武選手!
セレッソ大阪と大阪観光局の業務提携協定締結のあとに舞い込んだのが清武選手の復帰のニュース。
早速フランクフルト空港にいる清武選手と連絡を取ったところ、明るい声で、「原点回帰で頑張ります!セレッソ大阪の応援よろしくお願いします!」と力強いコメント。
今年はワールドカップサッカー最終予選の重要な年。彼が、大分トリニータの下部組織の時代からの長い付き合いであるが、また大阪で一緒に頑張る立場になることはとても嬉しいこと。大いに頑張って欲しいものだ。
今日は皇甫 官、尹監督、大熊強化部長、森島君、高橋大輔君、清武選手、鬼武さん(元Jリーグチェアマン)、藤井さん(元セレッソ大阪社長)など大分トリニータ時代の多くの古き仲間と再会、交流する、とても懐かしく、幸せな時間を過ごさせていただいた。
2017.1月
1月31日 頑張れオリックスバファローズ、頑張れ福良監督
明日からいよいよプロ野球のキャンプイン。オリックスバファローズは明日から宮崎キャンプ。
先日、福良監督と食事を一緒に取らせていただいた。福良監督は阪急ブレーブス、オリックスバファローズで二番打者としてチームの優勝に何度となく貢献し、かつてはイチローと一二番を組んでいた、まさにオリックスバファローズの生え抜きの監督。
福良監督は私と同じ年齢で、また私と同じようにかつて国鉄で大分で6年勤務したことがあり、私が大分トリニータの設立に関わった頃、経理として私をサポートしてくれた大島さんは福良監督の上司であったというご縁。とても親近感があり、全力で応援したいと思う。
福良監督はとてもチーム愛が強く、選手を育成する意欲のとても強いとても素晴らしい監督。日本ハムのコーチ時代はダルビッシュ、糸井、中田、陽など優秀な選手をたくさん育成されている。
今年こそリーグ優勝して、御堂筋パレード、宮内オーナー、西名社長、福良監督の胴上げを是非実現したいものだ。
頑張れオリックスバファローズ、福良監督!!
1月23日 松方 弘樹さん、大変お世話になり有難うございました。天国で安らかにおやすみ下さい!
松方 弘樹さんは日本を代表する時代劇のスター。そんな松方さんと私が親しくお付き合いするようになったのは私が観光庁長官時代の2011年5月。
東日本大震災後、私が震災復興、東北復興で走り回っている時である。
松方さんは釣りが大好きで、特に東北の海での釣りが大好きであった。東日本大震災の津波で海が瓦礫などで甚大な被害を受け、福良県、福島県近郊の海は原発事故の影響で、汚染水の影響などのため釣りを行うことは絶望的な状況であった。
松方さんはもう一度東北の海を震災前の釣りが楽しめる海に戻すとともに、東北復興を促進することに対し、強い気持ちをお持ちであった。
お話をしているなかで日本の各地域を愛する気持ち、仕事への情熱、義理人情、思いやり、夢に対するチャレンジ、いつも周りを笑わせる明るさ、優しさ、気配り、私にとっては尊敬、大好きな方であった。
東北復興のために一緒にイベントに参加したり、ビラ配りをしたり、釣り文化の普及、フィッシングツーリズムについて組織を作ったり、またプライベートでは実家が同じ京都であり、いつも素敵な仲間の皆様と楽しい語らいの場を作っていただいた。
いつも私の未来の進路などについてアドバイスをいただいたり、いつも「長官、早く結婚しなさい!」と優しく、言葉をかけていただいた。
昨年まさに入院される際に電話で、「長官、これから入院するけれど、すぐ復帰するから心配しないで下さい!長官が今よりビッグな存在になって、いい嫁さんにめぐりあうのを楽しみにしているよ!」 と声をかけていただいた。
その後、数回電話でお話させていただいたが、昨年の夏以降は連絡が取れず、大変心配していた中での訃報であった。「長官、俺を心配するのもいいけれど、自分を大切にするんだよ。」、これが私と最後の会話であった。どんな状況でも相手への思いやり、優しさを忘れない、器の大きい、素敵な方であった。
松方 弘樹さん本当に有難うございました。松方さんが、私の将来に対し、いつも温かくアドバイスをいただいたり、男の生きざまを教えていただいたことに対して、天国の松方さんに恩返しできるよう頑張っていきたいと思う。
誰よりも全力投球、豪快、エネルギッシュに生きた松方さん、天国で安らかにお休み下さい!
1月4日 頑張れ滝川第二高校!
今年の高校サッカー選手権で滝川第二高校がベスト8に進出した。滝川第二高校の松岡監督は私が大分トリニータの設立3年目の1996年、1997年、1998年クラブのマネージャーとして活躍してくれた。当時JFLで野球場のマウンドを削って練習場として使用、選手の大半がアマチュアの時代である。
どんな苦しい時でもいつも笑顔を絶やさずチームの裏方として貢献してくれた好青年である。
特に思い出深いのは1997年12月にチームの強化のため始めてブラジルから外国人選手、監督を招聘した時のこと。
1997年シーズンはチーム設立4年目、JFL2年目。設立以来、右肩上がりで成長したチームが始めて体験する苦境、挫折のシーズンであった。
シーズン途中のメインスポンサー撤退、成績不振による監督解任でチームは14位に低迷、極めつけは天皇杯でアマチュアの桃山学院大学に負け、スタンドから強烈なヤジ、物が投げられた。
成績、経営不振で周囲から「身の丈論」、「規模縮小」の声が高まる中、私が出した結論はチャレンジであった。
ブラジルから名将フォルミーガ監督、スーパーストライカー ウィル選手の獲得であった。
ウィル選手はブラジル2部の得点王で、将来のブラジル代表候補にリストアップされる逸材であった。
当時の経営状況でウィル選手の獲得はまさに予算の枠を超えた決断であった。このウィル獲得のためブラジルに行き粘り強くスカウティングしてくれていたのが松岡君であった。その後、ウィル選手はチームの大黒柱として活躍し、その後の大分トリニータの躍進に大いに貢献してくれた。2001年にはレンタル移籍したコンサドーレ札幌でJ1得点王。過去に大分トリニータに在籍した外国人選手では皇甫 官選手、マグノ アウベス選手、ウェズレー選手などのスーパーなストライカーがいたが、技術、爆発力という点ではウィル選手がNo.1であったと思う。
松岡君はその後、滝川第二高校に戻り、私が尊敬する黒田監督の下、コーチとして腕を磨き、数年前監督に就任した。
滝川第二高校からは、現在日本代表として活躍中の金崎 夢生選手、チームを長年主将としてまとめてくれた三木 隆司君、ストライカーとしてJ1昇格に貢献してくれた吉田 孝行選手、選手、フロントとして活躍してくれた水島 信吾選手、選手、コーチとして貢献してくれた吉坂 圭介選手など、皆、礼節、義理人情のある素晴らしい人材が多かった。
これらの素晴らしい人材を育成、輩出していただいたのが、長年監督としてご活躍された黒田監督である。
黒田さんは監督として選手に個性、主体性を尊重すると共に、すべての選手に愛情深く、義理人情、礼節を教育する素晴らしい指導者であった。
黒田さんは岡崎選手など多くの素晴らしい選手を輩出したのち、現在は台湾代表監督として台湾のサッカーの技術力向上、日本と台湾のスポーツ交流にご尽力されている。
サッカーを愛する、人を育てる黒田さんの人生の軸は全くぶれていない、私も黒田さんを見倣い、頑張っていきたいと思う。
1月2日 姉夫婦の家族と楽しいひとときでした!
今日は京都の姉、政義さん(姉のご主人)、玲央(れおう)君、啓太(けいた)君の家族を訪問。京都大学で数学を教える政義さん、一級建築士で頑張る姉、医者の道を歩み始めている玲央君、コンサルタントとして頑張っている啓太君、皆さんとても仲良く、お互いをリスペクトし合う素晴らしい家族である。
素晴らしい家族に恵まれ、とても心温まる、素晴らしい正月のひとときになった!
1月1日 お正月は弟夫婦の家族、愛犬ぶんちゃんに癒されました!
今年の正月は弟、諭美さん(弟の妻)、京美(ことみ)ちゃん、文都(あやと)君、愛犬ぶんちゃんとのんびり過ごしました。お正月の京都は寒いですが、空気が澄んで、とても落ち着きました。
ぶんちゃんのクール、可愛いらしさにすっかり癒されました!
2016.12月
12月20日 USJの「戦国・ザ・リアル at 大阪城」を鑑賞!! 美しく、華麗なイベントに感動、興奮しました!!
今日は今月16日から大阪城とその出城「真田丸」を舞台にスタートした、USJの戦国時代の「大阪の陣」をテーマにしたライブ・エンターテイメントを松井知事、吉村市長、各国領事の皆様と鑑賞。
ライトアップした大阪城、美しい華やかなライブは最高でした。
USJがはじめてUSJ以外の場所でイベント開催。美しくライトアップした大阪城を見ながら、繰り広げられる戦国武将の華やかなパフォーマンス、とても贅沢で優雅な空間であった。会場にはライブを楽しめる舞台の他に戦国時代の食文化、グッズを楽しめる「楽市楽座」、演劇舞台など魅力あるコンテンツがたっぷり。
今回のイベントは来年3月12日まで開催されるが、新しい大阪の冬の風物詩として是非大阪観光局として私個人としても、積極的に国内外の発信、企画のサポートなど全面的に応援していきたいと思う。
何よりも日本のクールジャパン、大阪の活性化のためご努力いただいているUSJの皆様には深く感謝申し上げたい!
12月19日 20年ぶりの再会!!ガンバ大阪の事業部 竹井 学君と再会しました!!
今日はなんと20年ぶりに竹井君と再会。
竹井君とはじめて会ったのが1996年夏。当時私は1994年にゼロから大分トリニティー(現在の大分トリニータ)を設立して3年目。当時ではゼロから県リーグからスタートして、九州リーグそして史上最短のスピードで1996年1月に昇格。
当時は選手の大半がアマチュア、グランドは野球場のマウンドを削って専ら夜に練習。運営の大半はボランティア。経営母体となる大企業が不在で、多くの協賛企業、地方自治体、ボランティアなどの皆様から支えられる地域密着型クラブチームであった。
竹井君は当時大学4年生。伝統、歴史のないクラブの夢、理念に共鳴してくれて突貫小僧の如く、クラブを訪問。非常に情熱的で素晴らしい人物と評価し是非クラブ職員として採用したかったのであるが、当時法人化しておらず経営基盤が脆弱な状況で彼の将来を保証して採用する体力がなく、残念ながら彼を採用することは出来なかった。
その後、竹井君はヴィッセル神戸に就職してアカデミーを中心にクラブの発展に貢献。そしてこの度本年11月にガンバ大阪に就職。事業部としてクラブの運営などに関わることになった。
ガンバ大阪と大阪観光局は本年1月に業務協定を締結。大阪のスポーツによる国内外への発信、スポーツツーリズム、スポーツビジネスの活性化などについて業務提携することになったが、まさに竹井君とは20年の歳月を超えて大阪という同じ舞台で運命的に一緒に仕事をすることになった。
大分トリニータが作ってくれた出会いに感謝するとともに来年はガンバ大阪、竹井君と連携、協力して大阪の活性化、大阪の都市魅力向上、ガンバ大阪のアジアチャンピオンなどの夢にチャレンジしていきたいと思う。
12月13日 頑張れ金崎 夢生選手、トリニータ魂でクラブW杯優勝だ!
明日のクラブW杯準決勝を控え、ホテルに大分トリニータOBの鹿島アントラーズの金崎 夢生選手、強化部の吉岡君を激励訪問。
苦楽をともにした2人。滝川第二時代から世界の金崎を夢見て大分トリニータに入団。誰よりも努力家で負けず嫌い。そして私が2009年社長退任を表明した次の試合で、「お世話になった社長に恩返ししたい!」と決勝ゴールを決めてくれた義理人情の強いナイスガイ。
現在は日本代表を外れているが、是非レアルマドリードと対決してクリスチャン・ロナウドに負けないプレーで世界にアピールして欲しいものだ。
吉岡君は私が社長時代、強化部として私を全面的に支えてくれた。金崎選手、森重選手、清武選手の獲得、マネジメントでは大いに活躍してくれた。大分出身の吉岡君にはいつの日か大分に復帰して大分を鹿島に負けないクラブに成長させてもらいたいものだ。
2008年ナビスコカップ優勝の選手、スタッフ、フロントの結束は今でも「大分会」として固い絆で結ばれている。
明日は必ず勝って欲しいものだ。今日は大阪観光局で今回の大会の運営をサポートしてくれた立石さん、坂口君も同席。明日はこの2人が全力で鹿島アントラーズを応援してくれる。
いつまでも大分トリニータで培った絆、義理人情を大切にするとともに来季からJ2に復帰する大分トリニータにパワーを送りたいと思う!
12月3日 忍者を愛する素晴らしい仲間と、日本忍者の未来について熱く語り合いました!
今日は三重県伊賀市で、関西、中部エリアの忍者を愛する14グループの皆様と、日本忍者会副会長である私、立石事務局町長、忍者のレジェンドである川上 仁一さんで意見交換を行った。
それぞれのエリアでこよなく忍者を愛し、それぞれ独自の衣装で登場していただいた。10代から70代まで忍者とさまざまな関わりを持っていただいている。参加者の中にはフランス人など外国人がおられ、特に女性の参加者が多いことに驚いた。
会議では今後、日本忍者協議会と参加の皆様と十分連携をとりながら、①忍者のミーティング、イベントを各地域で開催して北は北海道から南は沖縄までネットワークを拡大すること、②忍者の道場を作り、初段、二段など段位を与えるシステムを作ること、③忍者検定制度を 確立すること、④忍者関連ビジネスを成長させ、忍者好きな方の人材育成を図ること、⑤忍者教室の開催などにより、子供などの健全育成、健康予防のプログラムの充実を図ることなどについて推進することなどについて合意させていただいた。
国内外の情報発信、ブランド化も大事であるが、今日のように忍者を愛する仲間の皆様とネットワークを拡大して、忍者の文化を地域と密着しながら普及啓発を進めることは極めて重要であると思う。
子供は忍者元年。来年2月22日の忍者の日にむけて、政府、地方自治体、民間、今日参加していただいた皆様などと協力、連携しながら、日本忍者文化の国内外の発信、普及啓発、個人会員など協力体制の充実、忍者関連ビジネスの強化などの課題に取り組んでいきたいと思う。
12月2日 大阪の難波千日前にオモロイ施設がオープンしまっせ!「WONDER PARK味園」レセプションパーティーに出席しました!
今日は来年2月にオープン予定の「WONDER PARK味園」のレセプションパーティーに出席した。
大阪は訪日外国人旅行客数が今年は900万人を上回る勢いで急増しており、東京に接近している。中でも難波は関西エアポート、大阪梅田駅の中間点にあり、訪日外国人旅行客の人気スポットとして重要な役割を担っている。
この施設はまさに大阪の魅力である食文化、伝統文化、伝統芸能、忍者・侍などのクールジャパン、美容などのコンテンツを集積して訪日外国人旅行客など国内外の観光客を集客することを目的としている。
今日はそのレセプションパーティーとして、マグロ解体ショー、忍者イベント、侍イベント、着物ショー、猿回し、また習字などの体験ステージ、マッサージなどの美容など盛りだくさんである。
大阪の魅力ある文化、エンターテイメントとリアルに楽しく参加、交流できるとてもユニークで 画期的な施設であると思う。
この施設を大阪の魅力ある施設として是非応援していきたい。またこの施設のオープンにむけて頑張っている 一般社団法人 ONE OSAKA ループバス推進機構 堀理事長など関係者の皆様に敬意を表したい。
2016.11月
11月28日 小雪降る北海道当別町で講演しました。
今日は北海道当別町の宮司 正毅町長など地元の経済界の皆様の要請を受けて講演。
当別町は約140年前に伊達家が開拓した歴史あるまちである。札幌の近郊にあり、札幌から車、JRで約40分、新千歳空港から約1時間に位置する人口約17000人の地方自治体。
農業は農業従事者数か約1500人、農家一戸あたり約16haを有し、水稲、小麦そして花卉栽培もユリは国内屈指の生産量を誇る。
またスウェーデン国王がその風景を絶賛したことから北欧の町並みを模したスウェーデンヒルズには約300世帯800人が道内外から移住、居住している。
さらに森林が多く、北エリアの道民の森は約12000haの森林で登山、キャンプ、カヌーなどさまざまなスポーツ、エコツーリズムなどを楽しむことができる。 また医療系総合大学で学生、職員が約4000人在籍する北海道医療大学が立地するなど、魅力ある資源、コンテンツがたくさんある。
宮司町長は三菱商事を勤務後、スウェーデンヒルズに移住されてから、当別町の魅力に惹かれて、町長に就任。
当別町の資源を掘り起こし、産業の生産性、収益性を高めるべく、農業の高付加価値化・六次産業化、企業誘致、大学との連携などんを積極的に推進されている。
来年秋には国道337号沿いに「道の駅」がオープンするが、当別町にとっては地域の魅力発信、地域経済の活性化の大きな起爆剤になることが期待される。
当別町は魅力ある地方自治体であるが人口減少が止まらない、厳しい現状である。
札幌との差別化を図り、「当別町から世界」へチャレンジするスピリットが必要と思う。当別町の食、スポーツ、医療、自然再生エネルギーをブランド化して、オランダのアムステルダムのような食、健康のシリコンバレーを目指すべきではないかと思う。
宮司町長は70歳を超えて命懸けで町長の激務をこなしておられる。宮司町長こそ当別町の健康ブランドのシンボル。
当別町のような地方自治体が、みずからの個性を活かして活性化することが地方創生のモデルケース。私も道庁出向時代に当別町に隣接する江別市に居住。よくキャンプなどで遊びに来たものだ。今後も当別町の地方創生、地域振興を応援していきたいと思う。
11月27日 第5回富士山マラソンで瀬古さん、有森さんと一緒にスターターしました!
今日は以前からアンバサダーをしている富士山マラソンでスターターをマラソン界のレジェンドの瀬古さん、有森さんと一緒にスターターを行った。
富士山マラソンは世界遺産を見ながら河口湖、山中湖の周りを走る、とても魅力的なマラソン大会。今年で河口湖マラソンから通算して41回目のマラソン大会。
今年は国内外から約12000人、うちモンゴル、ケニアなど世界40ヵ国から約1800人のランナーが参加。日本を代表する国際マラソンとして着実に成長している。主催者の日刊スポーツ、河口湖町、山梨県陸上競技連盟、IMSをメインとした多くのスポンサーの皆様のご協力で、雪景色の美しい富士山、温泉、穏やかな湖、美しい紅葉、食文化などを楽しみながら、快適に走れるマラソン大会である。
アンバサダーである瀬古さん、有森さんは偉大な業績を持ちながら、とても謙虚でユーモア溢れ、何よりもスポーツ、マラソンを愛する、素晴らしい人物である。
特に有森さんは私が観光庁長官時代にスポーツ観光マイスターに任命させていただき、スポーツツーリズムの推進役として大変お世話になった。
これからも富士山マラソンの発展に貢献するとともにお二人とのご縁を大切にしたいと思う。
11月20日 おめでとう大分トリニータJ2昇格、清水エスパルス、コンサドーレ札幌J1昇格
毎年この時期になるとJリーグの昇格、残留、降格の厳しい戦いが繰り広げられる。
私も1999年から2001年まで三年連続勝ち点1差で最終節J1昇格を逃し、2002年には待望のJ1昇格、2003年には最終戦でべカルタ仙台で大分が勝つか引き分けで残留、仙台が勝てば仙台残留の過酷な戦い。ロスタイム6分がとても長く感じられたが、なんとか引き分けで残留。このときの涙はJ1昇格を逃した悔し涙と違い、苦労して昇格したものをキープできた安堵の涙であった。
その後、2005年、2007年も厳しい残留争いを行い、2008年には優勝争い、ナビスコカップ優勝の頂点を極めたものの、2009年には残念ながらJ2降格を体験した。
クラブの歴史には昇格、残留、降格はつきもの。これらの体験がクラブを確実に成長させることになると思う。
かつてJ1に君臨して優勝した大分トリニータな今年はJ3。片野坂監督、吉村コーチ、吉坂コーチはかつて同じ釜の飯を食った仲間。今日鳥取に快勝して最終戦でJ2昇格を決定。実力的に圧倒的に他クラブを上回る戦力であったが、今年はかなり苦労した一年であったと思う。この経験は必ず来年に活きると思う。片野坂監督、吉坂コーチからは喜びの連絡が、1994年クラブ設立時から苦楽を共にした宮明さん、長瀬さんなど多くの仲間、韓国からも私の韓国のオヤジ的存在である朴 景浩さん、弟分の皇甫 官からも連絡いただいた。何年たっても深い絆で繋がっている、あらためて大分トリニータに関わって本当に良かったと思う。
大分トリニータには是非原点回帰で日本一、世界を目指して欲しいと思う。
またかつて同じ釜の飯を食った小林監督、原社長補佐、大友トレーナー、森川さんのいる清水エスパルス、内村選手のいるコンサドーレ札幌も最終戦でJ1昇格を達成した。一年の苦労が実り、本当におめでとうと言いたい。
逆にかつて苦楽を共にした山本マネージャー、小手川選手のいる北九州はJ3降格。苦しみを乗り越え、是非一年でJ2に復帰して欲しいものだ。また金沢もこれから入れ替え戦を戦うが、かつて苦楽を共にした山崎選手は是非経験を活かして、残留を達成して欲しいものだ。
今年は日本代表で西川、森重、清武、金崎が活躍した。大分トリニータ設立22年、私もクラブで培った選手、スタッフ、サポーター、ボランティア、スポンサーの皆様との絆は宝物であり、これからも大切にしておきたいと思う。
年末は大分で大分トリニータの昔の仲間と大いに語り合いたい!そして西川、清武、森重、金崎などの仲間と「大分会」を開きたいと思う。
11月20日 大阪・光の饗宴2016スタート!御堂筋ランウェー、光の饗宴のライトアップの点灯式大いに盛り上がりました!!
今日は大阪・光の饗宴の開宴式が行われた。
午後2時から行われた御堂筋ランウェーでは、御堂筋に敷かれたレッドカーペットで、文楽、浄瑠璃などの伝統芸能、ストリートパフォーマンス、ダンス、そして河北さんなどが参加した豪華、華麗なファッションショーなどが行われ、大いに盛り上がった。吉村市長もファッションショーに参加して堂々と歩くなど大阪ならではの演出盛りだくさんであった。そして最後はリオデジャネイロオリンピックの400メートルリレーメダリストの山縣、桐生、飯塚選手、そして北京オリンピックメダリストの朝原選手によるリレーが行われ、私がリレーのスターターの大役を担わせていただいた。
スターターではボルトの物真似、ランニング、ストレッチでで大いに盛り上げさせていただいた。
山縣選手は近くで見るとめちゃくちゃ速かった!本当は追走したかったのですが!
御堂筋ランウェーは昨年はF1が走ったが、今年はさらにバージョンアップ。私もオリンピック、ワールドカップサッカーなど多くのオープニングに参加したが、奇想天外、尖ったところ、ストーリー性、お笑いあり感動ありのバリエーションという意味で最高の内容であったと思う。運営に関わった皆様に深く敬意を表したいと思う。
御堂筋の歩行者天国が定着すると、東京の銀座、原宿に負けないパワーストップになると思う。
夕方はライトアップの点灯式でライトアップがスタート。来年1月9日までライトアップが行われるが、今日は多くの外国人の観光客の皆様が楽しんでおられた。24時間観光都市を目指す大阪、おもてなしパワー満開で皆様をオール大阪で、最高の受け入れ環境を作っていきたいと思う。
11月15日 琵琶湖疏水を船で満喫しました。
琵琶湖疏水は琵琶湖の水を京都に引くために作られた運河であり、第一疏水が1890年、第二疏水が1912年に完成して、大津から京都の山科、蹴上、岡崎まで約35キロの長さの人工運河であり、飲料水、農業用水、工業用水として活用されるとともに、水力発電、庭園用水など京都の住民の皆様にとっては生活、文化、産業にとって重要な施設として長年貢献してきた。
私も少年時代、この疏水の「踏水会」で水泳を学んだ想い出深い場所である。
また疎水沿いには桜、紅葉、楓などがたくさん植えられ、多くの観光客、地域の住民に愛される美しい景観が育まれてきた。
今日は琵琶湖疏水竣工125周年を記念する通船復活試行事業として大津から蹴上まで約8キロを乗船させていただいた。歴史、文化あふれる第一トンネル、第二トンネル、美しい橋、紅葉の美しい景観、穏やかな水路などとても楽しく、情緒、エキサイティングな一時間の乗船だった。
是非試行事業から本格事業になり、将来的には琵琶湖から淀川水系を結ぶ運河として世界で屈指の美しく、文化、歴史溢れる船旅のコースになって欲しいものだ!
11月9日 有難う!ミスター大分トリニータ 高松 大樹 !
今日私が大分トリニータ時代、長年苦楽を共にした高松 大樹選手が引退会見を開いた。
彼は2000年大分トリニータ入団後、大分トリニータJ1昇格、ナビスコカップ優勝などに貢献するとともに選手としても2004アテネオリンピックの主力選手、日本代表選手として日本を代表する選手として活躍した。
私はが高松選手とはじめて会ったのが1999年11月。翌年2000年山口県多々良学園から将来性高い選手として入団。とてもシャイな選手てあったが、当時から大分愛が強く、「大分トリニータをJ1、日本一に」という強い思いを持ってくれた。周りへの気配り、優しさがあり、選手、スタッフをとても大切にしてくれた。
何度も他のクラブからオファーがあったが、一貫して大分愛を貫いてくれた。私が公務員を退職して社長に専任した時、連敗して私が弱っているとき、社長を退任するとき、誰よりも優しい言葉をかけ、パワーをくれたのが高松選手であった。他の選手がけがをしたりモチベーションが低下した時に誰よりも優しくフォローしていたのが高松選手であった。
高松選手は2001の大分スタジアムのこけらおとしの京都戦のファーストゴール、2008ナビスコカップの決勝ゴールなど記憶に残るゴールをたくさん決めてくれた。けがが多かったが、私は能力、素質は日本で最高レベルのセンターフォワードであったと思う。
私は大分トリニータの設立から社長退任まで約16年、高松選手も17年大分トリニータに関わった。まさに戦友である。これほど大分トリニータを愛した選手はいなかったと思う。
大分トリニータがJ1の時代、西川、梅崎、森重、金崎、清武、東、家長、吉田孝行、マグノ、ウィル、ウェズレーなど多くの優秀な選手が活躍、成長した。大分トリニータは志が高く、絆の強い、風通しのいいチームであったが、そのような文化をフロントは私が、選手はまさに高松選手がリーダーとして作ってくれたと思う。
高松選手からは10月30日に私に退団の意向を伝える連絡があった。「まず一番に社長」に伝えたかったという彼の義理人情、礼節を重んじるのがとても嬉しかったです。彼と話をしながら、17年間の彼とのやりとりを思い出し、涙が止まらなかった。
まだ選手をやれるかもしれない、でも愛する大分トリニータで選手生活を終えたいという決断は、まさに「男!高松大樹」の生きざまと思う。
トリニータ愛で培った高松選手との義理人情の関係は末長く続けたいと思う。将来、是非大分トリニータ監督としてまた新しい大分トリニータの黄金時代を築いて欲しいし、彼を全面的に応援していきたい。
私も7年前、大分トリニータ社長を退任する際は涙が止まらなかった。
17年間お疲れ様でした。有難う大樹!今は体をゆっくり休めて下さい!年末またゆっくり会おうな!
  • 2008ナビスコカップ優勝の、左から高松選手、シャムスカ監督、私
  • 2002J1昇格 前列右端が高松選手2列目の左端の眼鏡をかけているのが私
11月6日 大阪・淀川マラソンでスターターをやりました。高橋尚子さん(Qちゃん)と盛り上げました!
今日は大会顧問として5年前から関わっている大阪・淀川マラソンにスターターとして参加。ビリケンのかぶりものを使い、大いに楽しみ、盛り上げさせていただいた。
今回が20回目であり、大会実行委員長の須知さんから誘われて関わることになった。この大会は須知さんの夢、情熱から始まった民間主導の大会として「手作り」の大会として着実に成長してきた。
今回は約13500人のランナーが参加して、これを約1700人のボランティアの皆様が支えていただいている。ボランティアの中には第一回から連続して毎年参加されているかたが多数おられ、90歳の方も参加されている。まさに「継続は力」を思わせる大会である。
今回からは海外からも参加者を募ることとなり、17カ国約100人の外国人ランナーが参加していただいた。
大阪観光局もスポーツツーリズム、外国人の受け入れの観点から運営を協力させていただいた。
特に大会アンバサダーとして毎年参加いただいている高橋尚子さん(Qちゃん)の存在は大きい。Qちゃんは大学時代大阪で過ごしたご縁から大会運営にご協力いただいているが、金メダリストとしての経験のみならず、温かい思いやり、明るさ、謙虚さ、誠実なところが、この大会の素晴らしい雰囲気、空間を作っていただいている。
私もこれからも須知さん、Qちゃんなど大会関係者とのご縁を大切にこの大会が地域密着型、手作りの国際市民マラソン大会として日本、関西のスポーツ大会の顔になるよう努力していきたいと思う。
2016.10月
10月31日 ハッピーハロウィーン!大阪観光局喜び組4人衆で大阪のまちを盛り上げました!
今日はハロウィーン。私、吉本君、中村君、レレレこと中島君の4人でそれぞれ仮装して大阪のまちにくりだした。
私は金ぴかの衣装に頭の上にふなっしー、大谷の二刀流を真似てグローブ、刀を持ち、吉本君はナース、中村君は黒のマント、レレレはカボチャとそれぞれ個性たっぷりに仮装。
アメリカ村、道頓堀の戎橋で大いに盛り上げました。大阪のハロウィーンはとてもコミュニケーション、思いやりたっぷり、衣装もバラエティーで東京とは違った、とてもフレンドリーな雰囲気。
外国人観光客も中国、韓国、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、アメリカ、スペイン、カナダなど多くの国の皆様と楽しい交流のひとときであった。
大阪のアピールとその楽しい雰囲気をSNSで世界に発信。
あらためて大阪のコミュニケーション、エンターテイメント溢れる空間、大阪観光局の素晴らしい仲間ととても楽しく、充実したひとときであった!
10月22日 頑張ろう鳥取県の皆様!
10月21日の鳥取県中部を襲った地震により、観光、農業に深刻な打撃を受けている。
特に温泉街ではキャンセルが続発しているようであり、これから行楽、紅葉の季節を迎えるだけに関係者の皆様も不安な気持ちでおられる。
鳥取県平井知事は本来道頓堀リバーフェスティバルに参加される予定であったが、地震のため出席出来なかった。
大阪と鳥取県とは観光を中心に深いつながりがある。また平井知事は総務省の先輩であるとともに、鳥取県の皆様には観光庁長官時代、大変お世話になった。
鳥取県における余震が弱まり、二次災害のリスクが一刻も早くなくなり、災害復旧が迅速に進むことを切に願うとともに、私も公私両面にわたり、風評被害の防止、復興支援など協力していきたいと思う。
鳥取県の皆様、頑張って下さい!
10月22日 道頓堀リバーフェスティバル、おおいに盛り上がりました!
道頓堀は今や大阪の外国人観光客の聖地。バラエティーに富んだグルメ、ショッピングが楽しめ、おもてなし、活気あふれる空間、伝統ある歴史、文化など世界に誇れる観光資源を有している。
今回のフェスティバルは従来のパレードに加え、音楽、ダンスも加わり、さらに関西の各県、四国、山陰の地方公共団体の皆様も参加して大阪が西日本のハプとしての役割を果たしている。
このフェスティバルは大阪市の商店街の皆様を中心にイオン、産経新聞、吉本興業など多くの民間の皆様が協力して運営されている。昨年は10万人、今年は15万人の集客が見込まれている。
大阪観光局は今回共催の立場で協力させていただいており、私も夷川のイベントのオープニングで挨拶をさせていただいた。水都大阪と文化、エンターテイメントがコラボした、活力あるプロジェクト、これからも大阪の秋の風物詩としておおいに発展してもらいたいものだ。
今回のプロジェクトは千田 忠司会長をはじめ大阪市の商店街の皆様の長年にわたる地道なまちづくりの蓄積からできあがったプロジェクト。大阪の商店街の皆様とはこれからも大阪の観光、まちづくりの振興のために連携、協力させていただきたいと思う。
10月19日 跡見女子大学で講義しました!
今日は客員教授をしている跡見女子大学で3年の学生を中心に、私の政府、地方公共団体、Jリーグ、2002年ワールドカップなどの経験に基づき、その成功、失敗などのお話をさせていただいた。
自分の人生の軸を持つこと、夢を持つこと、チャレンジすること、失敗、挫折を恐れず糧にすること、夢をもったら諦めずにチャレンジ続けること、周囲を巻き込む力を持つこと、他人のやらないことをやること、リスクを負うことなどについて、具体的な事例を示しながら、お話させていただいた。
学生の皆様とても熱心に話を聞いていただいた。
これからの日本の成長のためには女子の皆様のパワーが必要不可欠。今日一緒に講義に参加した皆様は是非いろいろな舞台で活躍して欲しいものだ。
10月7日 うめきたガーデン、オープンです!梅田のビル群の中になんと美しい花畑が登場!
うめきたガーデンは、グランフロント大阪に隣接した梅田北ヤード跡地に約7500㎡に約10万株の花畑を誕生させたもの。様々な花畑があり、丸太小屋、散歩道、滝の流れるガーデンなど魅力ある施設がたくさんあるが、中でも約250人の市民の皆様が約10000株作られた「みんなの花畑」はとても素晴らしいと思う。
日本の花は四季の変化に応じて多彩な種類があり、その美しさは世界屈指のもの。北は北海道の美瑛、富良野から沖縄まで全国に多くの花畑があるが、大都会にこのような広大な花畑は全国初であると思う。
うめきたガーデンは来年3月20まで開演されるが、フラワーツーリズムとして、全国の花の見本市として、フラワービジネスの拠点として、大阪の新しい、魅力あるパワースポットとして大いに期待できると思う。
大阪はこの夏、大阪城の横でプールを開設した「大阪城ウォーターパーク」、また冬は大阪城のエリアをUSJがサムライをテーマに来年3月までイベントを開催する予定であり、このうめきたガーデンはこれらのプロジェクトと同様、大阪らしい「突き抜けた」、「破天荒」、「創意工夫」のチャレンジ精神溢れるプロジェクトである。
大阪観光局も今回、うめきたガーデンのプロジェクトについて共催の立場で、これからハロウィーン、クリスマス、年末のカウントダウンなど、これからはライトアップ、ユニークなイベントのコラボなどさらに魅力アップについて企画、広報などで積極的に協力していきたいと思う。
今日は晴天で最高のオープニングであった。スタッフなど関係者の皆様のおかげで、初日から3200、3600、4800、6000と集客は順調に伸びている。
国内外の多くの皆様に是非来ていただきたいものだ。
2016.9月
9月29日 ロールスロイス、トヨタ2000GTの前で興奮!!
今日は日本のブライダルファッションの先駆者であり長年お世話になっている桂由美さんのお誘いで、大阪市の港区海岸通のG-LIONのステーキハウスと約100台のクラッシックカーを展示しているG-LION MUSEUMを訪問した。これらの施設は大阪築港約90年の赤レンガ倉庫をリモデル化したもの。
ステーキハウスは海外映画のワンシーンを思わせる素敵な空間、インテリア、シェフのホスピタリティー、美味しい料理など最高の食文化を味わうことができた。
G-LION MUSEUMはロールスロイス、スカイライン、トヨタ2000GT、フェラーリなど国内外の有名なクラッシックカーが約100台展示されていた。車を持つ者なら誰もが憧れる名車がたくさん展示され、私も超興奮状態に!
このステーキハウス、ミュージアムなどのオーナーが田畑 利彦さん。田畑さんは30年前に創業され、今や自動車の総合商社として、レストラン、ホテルなど多角的に経営されている、夢、情熱溢れる素晴らしい経営者。田畑さんは約300台、国内外で有名なクラッシックカーを所有されており、その数は日本一の規模である。
港区のステーキハウス、ミュージアムは国内外の多くのお客様が訪れているが、是非、日本一のクラッシックカーの聖地として関西、大阪のパワースポットにしたいと思う。
特に夜は海を前にライトアップした赤レンガ倉庫など大切な人を連れていくには最高の場所と思う。
9月16日 大阪 三姉妹オープン!!
写真左が物河社長
今日は心斎橋のアメリカ村にインバウンド向けのお土産屋店が17日オープンする前の内覧会が開催されました。
この店は物河社長が、インバウンド向けのお菓子、化粧品、薬、ちょんまげなどのコスプレなどバラエティーな品数のお土産屋をオープンにしたもの。
特にコスプレは試着、レンタルが可能で私も早速試着。
物河社長は大変チャレンジ精神が旺盛でスピード感、サービス精神などのある経営者。
是非アメリカ村のパワースポットになるよう店のアピールなどに協力、サポートを積極的に行って行きたいと思う。
9月9日 「LOVE OSAKA 大阪観光局DAY」京セラドーム オリックスバファローズ対ソフトバンクホークスの始球式で123キロの豪速球を投げました!
今日はオリックスバファローズのご協力で「LOVE OSAKA 大阪観光局DAY」を開催。
今年大阪観光局はオリックスバファローズと業務提携して大阪の魅力を国内外に発信して、大阪への国内外の観光客増、大阪の魅力ある観光資源として京セラドームでの試合観戦への集客を協力して行っている。
今日はオリックスバファローズ対ソフトバンクホークスの試合で大阪観光局の新しいロゴの発表、吉本興業に制作していただいた「大阪のおもてなしビデオ」を発表。
私は阪急ブレーブス時代から約50年近くオリックスバファローズを応援している。今日は試合前、世界の盗塁王 福本 豊さん、子供の頃野球教室で教えていただいたバルボンさん、120キロ台の直球と90キロ台のスローカーブで活躍した星野 伸之さんにお会いした。
試合開始前にはオリックスバファローズのファンの皆様、かつて大分時代親しくお付き合いさせていただいたソフトバンクホークスのファンの前で挨拶。
その後、大阪観光局大使のT岡田選手にバッターボックスに入っていただき念願の始球式。123キロの速球であったが、残念ながら、ストライクではなく、危うくT岡田選手にあたりそうになるインコースのボールであった。挨拶、始球式で温かい拍手をいただいた両チームのファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいである。
始球式後は私がオリックスバファローズの吉田選手、大阪観光局飯田常務がソフトバンクホークス今宮選手に花束贈呈。感動したのは7年ぶりに再会した今宮選手から「お久しぶりです。おかわりなくパワフルですね。」と言われた。今宮選手は大分 明豊高校出身。私が大分トリニータ社長時代、今宮選手は明豊高校のエースとして甲子園ベスト8進出して大活躍。何度か練習、試合に応援に行った。今宮選手も数回大分トリニータの試合に来てくれたものだ。今宮選手にはいつも「頑張ってプロ野球選手になって頑張れよ!」と激励していたが、当時から大の努力家。小柄であるが、強肩、好守、チャンスに強い打撃でソフトバンクホークスの中心選手に成長。これからも日本を代表する選手に成長してもらいたいものだ。
試合は私が花束贈呈をした吉田選手の決勝ホームランでオリックスバファローズが勝利。オリックスバファローズは今年は成績は悪いが、吉田選手、若月選手、園部選手、大城選手など若手が成長。来年は必ず優勝争いをすると思う。また運営面ではさまざまな企画をされ、観客数は着実に増加している。
3万人近い観客の皆様が熱狂、感動するプロ野球のコンテンツは世界に誇れる素晴らしいエンターテイメント、観光資源と思う。
これからもオリックスバファローズが名実ともに大阪の宝になるよう、応援していきたいと思う。
今日は大阪観光局デーを積極的に協力、サポートしていただいたオリックスバファローズの西名社長、湊専務、菅さんなどフロント、スタッフの皆様には深く感謝申し上げたい。
  • 世界の盗塁王 福本 豊選手と
  • バルボンさんと
  • 星野 伸之コーチと
  • 試合の前の挨拶
  • 始球式の前のキャッチボール
  • 始球式
  • 始球式
  • 始球式後、T岡田選手と
  • 始球式後、ソフトバンクホークス今宮選手、飯田常務、オリックスバファローズ吉田選手
9月12日 「トラベルサービスセンター大阪〜おもてなしステーション」を来年3月にオープンしまっせ!!
本日、大阪府松井知事、JR西日本来島社長と記者会見をして来年3月に大阪駅中央出口正面に、お客様の様々なニーズに対応していくための受け入れ態勢整備の一環として、関西の玄関口である大阪駅に観光案内や旅行に関する各種相談、外貨両替、チケット販売などのサービスを一体的に提供する「トラベルサービスセンター大阪」をオープンすることを発表した。
案内所は立地場所が大変良く、既存の大阪駅内の人数体制が強化、多言語対応、Wifiの機能強化、総合相談窓口の新設、大型映像による府域情報の提供など案内機能が強化された。何よりも大阪が目指す「24時間観光都市」に対応して営業時間が午前7時〜午後11時に拡大された。
この案内所は目指すは日本一のサービスの質の高い案内所。このような案内所に対して積極的に支援、協力いただいた大阪府、JR西日本の皆様には深く感謝申し上げたい。
この案内所をオール大阪の力を結集して、「大阪の世界最高のおもてなし」を提供できる施設にしていきたいと思う。
9月11日 頑張れ梅崎 司(浦和レッズ)
梅崎 司選手は大分トリニータのユース出身。同僚の西川 周作選手もユースの同学年。私が社長時代、まさにユース、トップチームでお互いに夢にチャレンジした仲間である。
梅崎君はもともと長崎出身。当時ユース監督の皇甫 官と一緒に国見高校と強烈な争奪戦を行った。当時はJ2でJ1昇格を目指していた時期であったが、2002年ワールドカップ開催を控え、将来J1昇格、J1優勝などの夢を梅崎君のお母様、梅崎君に熱く語ったものだ。この年に西川君、梅崎君がユースに入団してから大分トリニータユースは飛躍的に強くなり、1999年にはサンフレッチェ広島ユースに21-0と記録的な惨敗をした大分トリニータユースは彼らが活躍した2004年にはサンフレッチェ広島ユースと互角な戦いをするまで成長した。
大分トリニータは若手育成の中で多くの日本代表選手を輩出している。ユースでは西川君、梅崎君のあとに福元君(徳島)、清武君(セビージャ)、東君(東京)など、また彼らと同世代で森重君(東京)、金崎君(鹿島)も高校から大分トリニータに入団して活躍してくれた。
梅崎君はまさに大分トリニータの下部組織の先駆者的な存在。ユース時代はどの選手よりも練習する努力家。体は最初は小さかったが、ユース卒業の時にはスピード、バネがあり、何よりも性格が攻撃的な選手に成長。西川君とともにユースのチームの戦うチームとしての成長に大きく貢献してくれた。
その後西川君とともに2005年に大分トリニータのトップチームに入団後は特に2006年には主力選手として大活躍して日本代表にも招聘された。
2008年には浦和レッズに移籍後はチームの主力選手として活躍してきたが先日の試合で前十字靭帯を断裂する重傷をおってしまった。
彼には「一刻も早い回復を願うことと七転び八起きの精神で頑張れ」という連絡をしたが、彼からは「必ずパワーアップしてカムバックします!30からでも成長するところを来年見せます。大分トリニータ魂を見せます!」という力強い返事があった。
梅崎君とは15年の付き合い。若い頃はかなりやんちゃであったが、義理人情、礼節を重んじる、思いやりのある素晴らしい人物。大変努力家で何度も逆境、挫折を乗り越えてきた。是非来年頑張って、日本代表としてパワーアップして復活して欲しいものだ。
「頑張れ!司!」
9月6日 世界港湾都市フォーラム2016に参加して大いに日本、大阪のアピールをさせていただきました。
今日は台湾高雄市で港湾都市の活性化をテーマにフォーラムが開催。世界各国から港湾都市が集まり、日本からは大阪市、神戸市、三重県、千葉県などが参加。
私は港湾都市における観光、都市魅力、文化などについてのセッションで基調講演、シンポジウムのパネラーで参加。
シンポジウムの前にはICCA(国際会議協会)のランチミーティングに参加して、ボードの寄せ書きでは真ん中に大きなサインをするとともに大阪の魅力を力強くアピールさせていただいた。
基調講演では私が大阪の観光、都市魅力戦略の取り組みなどについて説明。シンポジウムではハワイ州、タイ政府観光局、ベトナムダナン州、台湾台南市、台湾高雄市などの皆様が参加して各都市の魅力、文化イベントの位置付け、都市の魅力と文化、地域住民のコンセンサス、マーケティング戦略などについて意見交換。2019ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック パラリンピックなどを控え、インパウンドが急増する日本、大阪への関心はとても高かった。
特に勉強になったのは各都市の観光組織の充実、スポーツ、文化への積極的な取り組みである。このような国際会議に参加することは人脈の形成、ノウハウの習得などメリットが大きいが、特に大阪の世界の都市の中でのたち位置、長所、短所を認識するには最高の舞台であったと思う。これこそMICEの効果と思う。シンポジウムの最後のフォトセッションでは台湾の英雄、日本ハムの「陽 岱鋼」のポーズ。
開催地の高雄市は世界有数の港湾都市。伝統的な歴史、文化、ウォーターフロント、魅力ある食文化、豊富な食材、スポーツ、夜景、美しい海岸、エコツーリズム、四季おりおりの花など多様な魅力を持っている。まちの雰囲気、住民の皆様のおもてなし、活力、あたたかさ、おおらかさは大阪によく似ていた。今回は残念ながら実質1日の滞在であったが、次回はゆっくり来たいと思う。
私と秘書の立石さんのアテンドをしてくれた高雄市政府観光局の李さん、ビビアンさんのおもてなしはとても素晴らしかった。高雄市政府観光局のスタッフの人材育成がしっかり行われていることを感じるとともに彼らも是非日本、大阪に来てもらい、溝畑流おもてなしをしてあげたいと思う。
9月4日 北海道の魅力、満喫しました。
3日は北海道北竜町、鷹栖町、旭川に行きました。 北竜町は昨年「北竜町ひまわり観光大使」に任命されました。今日は佐野町長をはじめ関係者の皆様と打ち合わせをしました。今年のひまわり祭り(7月16日〜8月21日)では23haの丘に約150万本のひまわりが植えられ、新しい試みとして結婚式が行われたり、ライトアップ、「お菓子の家」など、ブランド化が着実に進んでいるのがとても嬉しく感じた。引き続き、北竜町が国内外の魅力ある観光拠点になるようアドバイスしていきたいと思う。町役場の横にはまだ美しいひまわり畑があり、思わず突入させていただきました。 鷹栖町では今年は残念ながら台風の影響で24時間ソフトボール大会には参加出来なかったが、食の祭典が開催されており、鷹栖牛、鹿肉、米、トマト(鷹栖町のトマトジュース「オオカミの桃」は健康、美容には最高で私も20年以上愛飲している)など味覚、質の高い食材が展示、販売されていた。 旭川に向かう途中、「田んぼアート」を見学。動物をイメージした田んぼは上から見るととても美しく、国内外の多くの観光客が訪れていた。 4日は和寒町の第21回たま入れ選手権に参加。和寒町には私が総務省から北海道庁に出向していた時期に大変お世話になった廣田さんがおられ、約30年間公私ともに大変いいお付き合いをさせていただいている。 和寒町は冬は過去にマイナス40℃より寒くなったことがあり、私もマイナス26℃を体験したことがある。「越冬キャベツ」、日本一の収穫のカボチャなど農作物もが有名であるが、奥山町長はスポーツツーリズムに熱心で、今日の全日本たま入れ選手権には、北海道、愛知県、大阪府、大分県などから約100団体が参加。 私も役場のチームに参加させていただいた。久しぶりのたま入れは楽しかったが、4メートル以上の高さのバスケットに入れるのはなかなか難しかった。 来年は是非チームを編成して参加したいものだ。体力、チームワーク、テクニックなどかなりのスキルを求められる。 あっという間の二日間であった。この間、ご案内いただいた鷹栖町の青野さん、たま入れを教えていただいた古き友 廣田さん、まちづくりに燃えている北竜町の佐野町長はじめ役場の皆様、旭川で楽しいひとときを過ごさせていただいた、千葉さん、菅原さん、横内さん、落合さん、北海道の尽きることのない魅力、義理人情あふれる皆様の思いに大いに元気をいただいた。
9月1日 大阪観光局が大阪の魅力を国内外に発信するためのロゴを発表しました。
今日は大阪府、大阪市、経済界のトップ会談で、大阪観光局の新しいロゴを発表しました。
ロゴは大阪のシンボル・大阪城をモチーフに、活力あふれる大阪、バックは「Rising Sun」、「世界に輝く大阪」をイメージする光、太閤秀吉を想起させるイメージを表している。カラーは輝く日の出をイメージし、世界に向けてチャレンジしていく大阪を象徴する金色をメインに、水都大阪を象徴する青色をサブメインとしている。
これからは大阪の皆様に愛され、世界の都市のロゴに負けないよう、ダイナミックな展開を考えたい。
おかげさまで皆様の評価は高く、今日は大阪府松井知事、大阪市吉村市長、森関西経済連合会会長、尾崎大阪商工会議所会頭、蔭山経済同友会代表幹事、福島会長にトップ会議でTシャツを着ていただいた。
多くの皆様に愛されるよう、頑張っていきたい!
2016.8月
8月27日 日本忍者のレジェンド 川上 仁一さんにお会いしました。
今日は日本忍者協議会主催の忍者祭りに、副会長兼事務総長として参加。
三重県知事など多くの関係者が参加して大いに盛り上がったが、私が最も感動したのは、甲賀流伴党21代目宗家、伊賀流忍者博物館館長 川上 仁一さんとお話させていただいたことである。
川上さんは日本でも数少ない日本の忍者の技術、文化を継承されている方である。
川上さんは67歳であるが、毎日の修行、訓練、食生活で肉体は鍛えられており、眼光も鋭く、見た目は30代に見える。また性格もとてもポジティブ、楽観的。
驚いたのは2年前に結婚され、奥様は30歳(年齢差なんと37歳)、しかも昨年お子さまが誕生されたとのこと。まさに不老長寿、アンチエージングのモデルになりうる方である。
日本の忍者はその技術、文化、衣装などが注目が集まるが、あらためて川上さんは多くの男性が望む不老長寿の理想の姿であると思う。
2020東京オリンピック、大阪が立候補を検討している万博では日本の健康長寿は重要なテーマになると考えられる。川上さんの訓練、修行、食生活などからうまれる不老長寿も是非そのようなテーマに取り込んでもらいたいものだ。
川上さんの方には多くの国内外の観光客の方が修行などの体験を求めて来られるとのこと。私も川上さんのスキル、生活習慣を勉強して不老長寿にチャレンジしたいと思う。
8月23日 人生の師「平松 守彦」さんが亡くなられた。
昨日、私の方に私が総務省から大分県庁に出向してから今まで公私ともに大変お世話になった平松前大分県知事が亡くなられたという訃報が届いた。
平松守彦さんは「一村一品運動」など、グローバルに考えローカルに行動する人づくりはまさに地方創生の先駆者。
仕事の鬼のような方で、私は平松さんの現場主義、夢への挑戦、スピード感、自立自助、リーダーシップは大変勉強になった。
平松さんの理解、協力がなければ、私が関わった2002年ワールドカップサッカー、立命館アジア太平洋大学、大分トリニータの育成・強化、全天候型スタジアムの建設、アジア各国とのローカル外交、キャノン、サッポロビール、ダイハツなどの企業誘致はあり得なかったと思う。
常に夢、情熱を持ち、周りを巻き込む人間力、逆境をポジティブに受け止める積極性、ユーモアたっぷりの明朗活発さ、私にとっては師であるとともに父と同じ1924年生まれで父のような存在であった。
特に2002年ワールドカップサッカーの大分開催決定の瞬間、横浜でのファイナルの嬉しそうな表情、大分トリニータがJ1昇格、ナビスコ優勝した時の嬉し涙、立命館を一緒に訪問した際の緊張した表情、開学する際の嬉しそうな表情。いずれもゼロから世界、日本一にチャレンジする空間を共有させていただいたが、いつも厳しさの中に溢れる愛情豊かさは私にとってリーダーとしてのあるべき姿を教えていただいた。
平松さん、是非天国でゆっくりお休み下さい!まだまだ未熟でありますが、これから天国の平松さんには恩返ししていきたいと思う。生前平松さんがライフワークとされた日本再生、地方創生、アジアとの交流などを少しでも前に進めればと思う。
平松さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。この文章を書きながら涙が止まりません。これからも天国で温かく見守って下さい!
8月22日 ラグビーワールドカップ2019大阪・花園推進委員会発足
リオデジャネイロオリンピックの閉会式が終わり、まさにそのあとの世界イベントであるラグビーワールドカップ2019の大阪・花園開催推進委員会が今日発足した。
東大阪市の花園ラグビー場はラグビーの聖地。2019ワールドカップラグビーは大阪府、東大阪市の魅力を世界に発信する大きな起爆剤になることが期待される。
松井知事を委員長、野田市長を副委員長として、私も委員として大会の成功に努力したい。運営、広報、受け入れなどさまざまな課題があるが、大事なのはその成果を大会後、継承発展させること。私も2002日韓共催ワールドカップサッカーに関わったが、大分での大会開催を契機に、大分トリニータの育成・強化、立命館アジア太平洋大学の建設、空港の国際化、企業誘致など大分が国際都市になるためのプロジェクトを総合的に推進したものだ。
今日は委員として日本ラグビー界のレジェンド「坂田 好弘」さんも参加されていた。坂田さんの経験、ネットワーク、ノウハウを活かして、花園にラグビーの人材育成のアカデミー、練習・合宿場などを集積させるのもいいと思う。大阪は全国屈指のラグビーの人材の宝庫である。他の開催地にはない強みである。
委員会のキックオフイベントではNMB山本 彩さんが参加して応援団長に就任することが決まるなど大いに盛り上がった。
私の父はラグビー経験者、私も子供の頃からラグビー大好き。2019ワールドカップラグビーを楽しみに、大会成功に少しでも貢献できればと思う。
8月13日 お盆のひととき、「ぶんちゃん」に癒されました。
今日は京都の弟夫婦の家族でお墓参りをして愛犬ぶんちゃんと楽しいひとときを過ごしました。
ぶんちゃんは私と会うなり、肉、ケーキを求めて熱烈アプローチ。ついつい甘やかして大量のご褒美。
今日は暑いせいか、さすがのぶんちゃんもバテ気味。何はともあれ、ぶんちゃんに大変癒されました。
今日の京都は暑い中にも、つくつくぼうしの鳴き声、赤トンボ、鈴虫の声など徐々に秋が近づいている気配。
ぶんちゃんの愛嬌、自然の恵みなどですっかり癒されました!
8月6日 北海道ニセコ町で最高にリラックスしました!
今日は昨日、札幌商工会議所の講演をして、道庁出向時代から30年以上のお付き合いの北海道銀行の坂本 眞さん、北海道別海町の渡邊株式会社の藤本 達也さんにご案内いただき、ニセコ町の夏を満喫。
坂本さんは道庁時代、昼夜に渡り大変親しくさせていただき、私にとっては北海道の兄貴的存在。藤本さんは1996年から2000年まで大分の日本文理大学に在籍。私が2002年ワールドカップ開催、大分トリニータJ1昇格を目指していた時期に大分にいたという縁。とても楽しい旅になった。
ニセコ町は人口4900名ながら、年間約200万人を超える観光客、多くの外国人旅行客が訪れる日本屈指の国際観光都市。今日ご案内いただいた片山町長を中心に環境保全、美しい町並み、受け入れ体制など町をあげて積極的にインバウンドに取り組んでいる。
今日はニセコ中央倉庫群、有島武郎記念館、ミルク工房、古い町並みを意識したニセコビレッジなどを訪問。若いクリエイター、音楽家などの創作活動の場になっているニセコ中央倉庫群、夜の飲食、ショッピングなどの社交の場になっているニセコビレッジなどは町長の前例にとらわれない地域の主体性を尊重して、顧客目線に立った観光戦略がはっきりあらわれていると思う。
有島武郎記念館でお会いした家族連れの方は挨拶がとても美しく、素直に「ニセコが大好き」という言葉にはニセコ町が時間をかけて地域愛を育んでいることを強く感じた。
ミルク工房は4年ぶりに訪問。雄大な羊蹄山、美しい高原、じゃがいも畑をバックに 食べるソフトクリーム、シュークリームは最高に美味しかった。
今日は気温24℃、最高に爽やかな天気で私も牧草ロールの上に立って、五郎丸のポーズ、コマネチのポーズでおおはしゃぎ。坂本さん、藤本さんと一緒にすっかり楽しませていただきました。
ニセコ町は今の魅力的な町づくりのベースを大切にさらに世界を代表する観光都市に飛躍してもらいたいものだ。人口は社会増で増えており、外国人の方がすでに約200名も定住されている。
私もはじめてスキーに来たのが約30年前。今回が10回目の訪問であるが、時間をかけて地域主体でまちづくりをしているのは地方創生の鑑。
片山町長はご多忙にも関わらず昼も夜もお付き合いいただいた。町のために先頭に立って現場主義で全力で頑張る姿はリーダーとして素晴らしいと思う。
観光、地方創生に関わる皆様は是非ニセコ町を訪問してもらいたい。大きな刺激、感動、教訓を得られると思う。
夜は「甘露の森」に宿泊。森の秘境、露天風呂など最高の空間。なんと照明で大型のミヤマクワガタをゲット。
翌日は倶知安町で祭り、サイクリングレースを視察。
地域主体で地域住民の皆様が地域を愛し、一体となって地域内外を温かく受け入れ、交流している様子はとても印象的であった。その様子は店員、お客さま、地域住民が楽しくコミュニケーションをとる大阪の商店街と共通するものがあると思う。
  • 有島武郎記念館をバックに
    片山町長とポーズ
  • 羊蹄山をバックに
    ソフトクリーム
  • 牧草ロールの上で
    五郎丸ポーズ
  • 牧草ロールの上で坂本さんと藤本さんとポーズ
  • 牧草ロールの上で坂本さんと藤本さんとポーズ
  • ニセコビレッジにて
  • 倶知安町のじゃがいも祭りの
    サイクリングレース
  • ゆるキャラのカモノハシ君とポーズ
  • ホテルでゲットした大型ミヤマクワガタ
8月4日 大阪城ウォーターパーク、8月はナイトタイムで楽しみまっせ!!
7月中旬にオープンした大阪城ウォーターパークは夏休みを迎え絶好調。8月は夜10時まで営業時間が延長、特に夜7時以降はプールにボールが投げ込まれ、プールは見事にライトアップして美しい景観。カップルにとっては最高のデートスポット。
私も今日はナイトタイムのアピールのためHISの織田さんとともに記者会見後、レレレの親父とボール投げから参加。カップルがとても多く、ライトアップした大阪城を前に昼間とは違うロマンチック、幻想的な空間。是非夏のナイトエンターテイメントとして行っていただきたいと思う。
8月3日 夏シーズン!ポケモンGOよりも森に昆虫採集!
ポケモンGOは凄まじい流行。公園、河川敷、広場などではスマホをながめ集まっている光景が普通になっている。
先日ドイツの友人が日本に遊びに来ていて、ポケモンGOに夢中になっている日本人の主体性、創造力、行動力などについて心配してくれていた。
私はポケモンGOの意義、存在を否定するわけではないが、夏は是非、森林に行き、蝉、クワガタ、カブトムシなどリアルな昆虫と出会い、感動してもらいたい。
私の子供の頃は毎日、森林、川、花畑、田んぼなどに行き、自然、昆虫、魚、カエル、ザリガニなど生き物を求めて楽しんでいた。
夏はくぬぎ林に行き、昆虫が集まる樹を見つけるスリル、まむし、スズメバチの恐怖と戦いながら森林の中を突き進む勇気、苦労の末、クワガタ、カブトムシに出会い、捕まえた時の感動、捕まえる寸前に逃げられた悔しさ、友達同士で捕まえる際の連携など、そこには常に未知の世界へのチャレンジ、勇気、不安との戦い、判断力、友達との協力などが育まれたものだ。
何よりも生命、自然に対する畏敬の念が大いに養われた。
今週水曜日も大阪観光局のレレレ、谷岡君、吉本君、吉本君の奥さん、ご長女、ご長男、木村さん、木村さんのご長男、青山さん、立石さん、坂口君で大阪の能勢町にバーベキュー、昆虫採集に行った。残念ながら調査不足もあり、カブトムシのオス二匹、メス一匹、カミキリ虫一匹しか取れなかったが、皆で役割分担しながら、昆虫を求め森林を歩いたのはとても楽しく、刺激的であった。星もとても綺麗であらためて自然の恵み、豊かさに感動した。また是非職場、友人など仲間と森林に昆虫採集で昆虫との出会いを楽しみたいと思う。
  • 大阪城公園の蝉
  • 大阪城公園の蝉
  • オオクワガタ
  • ヒラタクワガタ
  • ミヤマクワガタ
2016.7月
7月28日 コンゴ共和国のの「サプール」の皆様とお会いしました!
平均月収3万円、世界最貧国のひとつといわれるコンゴ共和国。そこには、月収の何倍もする高級ブランドのスーツに身を包み、町を闊歩するおしゃれな人々「サプール」がいます。
安定しない政治的背景の中でも「銃を捨ててファッショナブルに生きる」をモットーにエレガントで礼儀正しく、非暴力を貫く平和の使者。日本でも話題となり、この度、写真展開催や国内での撮影のため、来日が実現し今日大阪観光局でお会いしました。
皆様年齢はいずれも40歳を超え、ノック屋さん、デザイナー、議員、農業関係など職業を持ちながら、紳士的で明るく、ファッションセンスは抜群。自分の国に対する愛情は非常に強く、使命感もとても強かった。
皆様、日本に対しては美しい国、安心安全の国として強い関心があり、大阪に対しては、エキサイティング、生命力、活力を感じるとして好印象を抱いていただいた。
私も究極のおもてなしとしてダンス、ハグ、兜、ひょっとこでお出迎え、お土産として①日本観光のエンドレス ディスカベリーバッジ、②福をもたらす大阪の「ビリケン」、③七転び八起きのシンボルとして福島県の会津若松市の「起き上がり小法師」をお渡しした。
サプールの皆様ひとりひとりからは輝き、明るさ、優しさ、個性を感じた。これからも彼らとのご縁を大切にするとともに彼らのように自分の軸、ポリシーを大切に頑張っていきたいと思う。。
7月21日 農水省「食によるインバウンド対応推進事業」有識者委員会委員長に就任しました。
日本の食、食文化の世界の関心は高く、農林水産物、食の海外輸出は飛躍的に伸びている。
日本の食、食文化は地域経済の活性化、インバウンド、地域振興など波及効果、成長産業としてポテンシャルが高い。
この委員会は訪日外国人旅行客に食文化を楽しんでもらうための環境整備、普及啓発などを行うことを目的としている。委員は私以外に、DMOの専門家大社充さん、北海道の海外向けのスウィーツ輸出を積極的に行われている小笠原航さん、世界的なシェフとして山形県鶴岡市を食の都に導いた奥田政行さん、大衆居酒屋として歴史ある(株)養老乃瀧社長矢満田敏之さん、インバウンドに日本の食文化を積極的に取り込んできた(株)R.PROJECT取締役吉田真由美さんなど、いずれも世界を視野に積極的に食のサービス産業のイノベーション、活性化に積極的に取り組まれている素晴らしいメンバー。
私も昨年度、飲食事業者のためのインバウンド対応のマニュアル作成の委員会の座長をつとめさせていただいたが、今年度は農水省食料産業局外食産業室 高橋室長と連携して、さらに大都市、地方都市、対象国、地域の特性などを踏まえたきめこまかな受け入れ環境の整備、人材育成、推進体制などの推進に努めていきたい。
私は日本の食文化は四季の変化、地域により、多彩、安心安全、質の高さ、健康という点で、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、ドイツなどに負けない世界でもトップレベルと思う。
この委員会を通じて日本の食文化を世界におけるブランド力を高めるとともに、大阪を是非、世界の食の都になるよう、チャレンジしていきたい。
大阪は「天下の台所」、「食い倒れの街」と言われ、食文化についてはたこ焼き、お好み焼き、うどん、割烹、和菓子など歴史、伝統がある多種多様な食にあふれている。大阪をサン・セバスチャン(スペイン)、ベルガモ(イタリア)、リヨン(フランス)、ブルージュ(ベルギー)に負けない、「世界の食の台所」になるよう、取り組んでいきたいと思う。
7月16日 大阪城ウォーターパーク、オープンしました!ジャンピングスライダーに挑戦しました!
今日は大阪城ウォーターパークがいよいよオープン。オープニングでは松井知事、吉村市長、HIS澤田会長とともにテープカット。私は大阪城におもいを込めて侍のかぶとをかぶり登場。
テープカットのあとは日本初のジャンピングスライダーにチャレンジ。スピード感、大阪城を見ながらのジャンプは最高でした。百聞は一見に如かず!今年の夏、是非皆様におすすめです!
今年の夏は全国各地域のいろいろな面白いイベント、仕掛けに参加していきたいと思う!
7月15日 大阪城ウォーターパークでウォータースライダーの初滑りしました!
今日は明日から本格オープンし8月31日まで開催される大阪城の太陽の広場にセットされた「大阪城ウォーターパーク」で読売テレビの「す・またん」の収録をかねてウォータースライダーを体験させていただいた。大阪城は大阪の顔となる観光施設。今後、世界の城になるには、城内の歴史的施設の復元、周辺の施設の充実、多彩なイベントの開催などにより年中、夜遅くまで、文化、エンターテイメントを楽しみ、周遊できるソフト、ハードの環境整備、規制緩和などが必要になる。
今回の大阪城ウォーターパークはハウステンボス澤田社長のご協力を得て、夏に大阪城を見ながらプール、飲食を楽しみプロジェクトとして実現。
今日はサプライズでいきなりスーツを脱いで、水着に変身して高さ10メートルのウォータースライダーを体験。思ったより高さ、スピード感があり楽しかった。ドMの方にはお勧め。今回は体験できなかったが、この他、大阪城を見ながら大きくジャンプできる「ジャンピングスライダー」、雪を体験できる「スノーパーク」、そしてプールのあとにはビール、食事を楽しめる「世界のビール祭り」など夏の風物詩として国内外の多くの皆様に楽しみ、満足していただけると思う。
大阪城はプラハの宮殿、ハイデルベルク城、エジンバラ宮殿に匹敵する世界の冠たる城になりうる大阪の皆様の誇りとなる城。地方公共団体、経済界、市民の皆様の協力の下、大阪城を世界に誇る観光施設になるよう努力していきたいと思う。
7月13日 広島に講演に行きました。広島はスポーツで盛り上がっています!!
今日は広島に講演に行った。会場では大分県庁、大分トリニータ社長時代お世話になったサッカー関係者の皆様、総務省の後輩の広島県地域政策局長の竹中君と久しぶりに再会した。
広島は広島カープ、サンフレッチェ広島、サッカースタジアム整備などスポーツによる地域振興、産業振興、観光なスポーツによる活性化が大変進んでいる。
広島カープは丸、田中、菊地、鈴木、野村、戸田など若手をきっちり育成し、スタジアムについてはボールパーク構想、カープ女子などのファンサービスなど地域に密着した素晴らしいチームの経営、育成がなされている。かつて1975年の広島市民球場で広島カープ対阪急ブレーブスの日本シリーズの試合ではじめて広島カープの試合を観戦したが、当時のファンの熱いカープ愛、衣笠、山本浩二、ホプキンス、三村、大下、外木場、佐伯、金城選手のひたむきな姿は当時阪急ファンの私にとっても感動的であった。あれから約40年以上がたち、日本でもモデルケースとなる素晴らしい球団経営をされている。今年は黒田の200勝、リーグ優勝、日本一に向け頑張って欲しいものだ。
サンフレッチェ広島は大分トリニータ設立1994年からサンフレッチェには大変貴重なアドバイス、ご協力をいただいた。当時GMの今西さんにはチーム強化、育成には大変お世話になり、田原、喜多、永田、前川、山根、金本、片野坂など多くのサンフレッチェ出身の選手が大分トリニータの発展に貢献してくれた。またサンフレッチェ広島は苦難の歴史を乗り越え、今やJリーグの常勝軍団に成長した。ユース世代から柏木、槙野、駒野、森崎兄弟、最近ではアーセナルに内定した浅野など多くの有力選手を輩出している。
広島カープ・サンフレッチェ広島は地方都市でありながら、グローバルな視点を持ちながら、地域密着、人材育成、ファンサービスを地道に努力を重ねた結果が苦難の歴史を経て全国、世界に誇れるチームに成長した。まさに「地方創生」のモデルケースであると思う。
広島は今後サッカースタジアム整備を計画されているが、是非世界に誇れるスタジアムを作って欲しいものだ。
広島にきてあらためて自分のスポーツによるプロジェクトで大変お世話になった広島の皆様に深く感謝申し上げたいとともに、大阪も行政、経済界、ガンバ大阪、セレッソ大阪、オリックスバファローズ、近鉄ラグビー部などスポーツ団体が一体となって広島に負けないスポーツによる地域振興、経済の活性化、産業・観光振興を推進していきたいと思う。
7月11日 キスマークでおもてなし!
斉須さんから機内でおもてなしに使っている折り紙のキスマークをいただき、なかなかの評判。
私がレギュラーで出演しているラジオのNACK5の「ひろしの全国旅」で私のアシスタントをしている石原あつみちゃんも気に入ってくれ、レレレも最初は恥ずかしそうにチャレンジしたが、かなり気にいった様子。
私も至るところでチャレンジしているが大好評。すっかり雰囲気が笑いと明るさに包まれる。かつてレディガガとのキスでパワーをいただいたことを忘れず、これからも地道にコツコツキスマークの輪を拡げていきたい!
7月9日 葛城市まちづくりシンポジウムに参加して相撲ワールドを楽しませていただきました!
今日は奈良県葛城市で開催された「葛城市まちづくりシンポジウム」に参加。奈良県葛城市は人口約40000人、大阪市内、奈良市内、京都市内から電車で約1時間に位置し、當麻寺、竹内街道など多くの貴重な歴史、文化資源の宝庫である。特に相撲の発祥の地であり、市内には本場所と同サイズの土俵、資料館を有する「相撲館」がある。
葛城市の山下市長は葛城市を世界に誇れるまちにすべく、相撲サミットの開催、竹内街道の広域観光ルート化、国内外へのプロモーション、「道の駅かつらぎ(本年秋オープン予定)」など積極的に取り組んでいる。
私は山下市長とは観光庁長官時代に知り合い、その後公私ともに大変親しくさせていただいている。2012年7月からは葛城市観光アドバイザー委員会委員長に就任して葛城市の観光、まちづくりなどについてサポートさせていただいている。
今日は基調講演を行ってから、シンポジウムに参加。シンポジウムの司会の市役所の職員の小池さんは相撲館の館長であるが、相撲経験があることから、まわしをつけて大活躍。私も登場する際は土俵入りのポーズで登場。子供の頃はいつも砂場で仲間と相撲を楽しんでいたくらい、相撲大好きな私。今年2月にはこの5月に引退された若の里関とこの会場で相撲を取らせていただいた。
シンポジウム終了後、相撲館に行き、早速土俵で四股を踏み、土俵入り。相撲館は世界で唯一女性が土俵に上がれる。今日も女性の観光客が着ぐるみを来て相撲体験を楽しんでおられた。
是非国内外の多くの皆様に葛城市の相撲館、當麻寺などを楽しんでもらいたいものだ。
  • シンポジウムの参加メンバー
  • 基調講演の際、小池さんと
  • 相撲館で山下市長と
  • 若の里関と
  • レレレとガチンコ相撲
  • 相撲館で土俵入り
  • 相撲館で女性の観光客と
7月7日 オリックスバファローズと業務協定締結。T岡田選手を大阪観光大使に任命。大学時代の大親友の坂本 龍平君と一緒に応援しました!
今日は大阪観光局とオリックスバファローズと連携協定を締結。
オリックスバファローズは一試合平均が25000人を超える観客、特に最近は「オリ姫」など女性の観客も増え、外国人の観客も着実に増えている。
今回の協定締結により、プロモーション、広報による国内外の観光客の野球観戦の増、マーケティングによる試合における観客満足度の向上、外国人の受け入れ体制などの強化などを行っていきたい。
またオリックスバファローズにおいては球団の広報、運営などでの大阪の魅力のPRを一緒にやっていきたいと思う。
さらにT岡田選手には大阪観光大使に就任していただき、大阪生まれ、大阪育ちのT岡田選手には大阪の魅力のPR、イメージアップに協力していただきたいと思う。
今日は西名球団社長と協定締結後、T岡田選手に大阪観光大使に任命状と名刺を授与させていただいた。
今日は七夕の日。協定締結後、西名社長、大阪観光局の野口専務と一緒にオリックスバファローズ対ソフトバンク ホークスを観戦。試合は残念ながら0-4で敗退。今年のオリックスバファローズは残念ながら主力選手の故障などで借金21で最下位で苦しんでいる。
私もかつてJリーグ社長時代、降格争い、連敗などで苦しい局面を何度も味わった。2年前は優勝争いをしたチームがこのような状況になることを誰が想像したことだろうか。
勝負の世界は紙一重の世界。苦しい状況の中、長期的なビジョンを持ちながら、前向き、チャレンジ精神を持って頑張って欲しいものだ。
今日ば大学時代の大親友で現在オリックスから関西エアポート最高財務責任者に就任した坂本龍平君と一緒に観戦。坂本君は大学時代、夢を語り合い、一緒にディスコ、スポーツなどを楽しんだ大親友。何年たっても変わらない友は私にとって宝物。仕事では関西の活性化、観光振興で一緒に協力し合う関係になり運命を感じる。近いうちに是非一緒にディスコに行って坂本君の軽快なダンス、ステップを見たいものだ。
never give up!オリックスバファローズのファンの皆様、奇跡を信じてオリックスバファローズを応援しましょう!
  • 西名社長と協定締結
  • 西名社長とT岡田選手と記念撮影
  • 西名社長と坂本龍平君とポーズ
  • 野口専務と坂本龍平君と七夕ポーズ
2016.6月
6月26日 長野県山ノ内町で市川海老蔵さんと一緒に植樹しました。
今日は長野県山ノ内町の志賀高原で日本の森を守る、日本の森を再生することを目的として植樹を行うABMORIに参加。
このイベントは2年前からスタートして今年が三回目。もともとは市川海老蔵さんの「地球温暖化に対しやれることはないか。地道に植樹を続けていきたい。」に対し、私が長野県阿部知事に相談して、山ノ内町 竹節町長のご協力の下スタート。
3回目の今年は約1000人の方が全国から集まり、約10000本の苗木を植樹。天気も晴天に恵まれ、市川海老蔵さんもご長女、ご長男など家族の皆様も一緒に参加。長野県、山ノ内町のご協力の下、年々協力、支援の輪が拡がっており、今後市川海老蔵さんと一緒にこの「いのちを守る森づくり」、森を守り、再生する運動を志賀高原を拠点に全国、世界に広げていきたいと思う。
今年は開会の挨拶で私は、「この植樹の皆様のパワーを熊本、大分など九州北部で4月の地震、先日の土砂災害の被害などにあわれた皆様、市川海老蔵さんの奥様 麻央さんに送りましょう」と申し上げた。来年は是非麻央さんも元気になられてご家族と一緒に植樹に参加してもらいたいと思う。
それにしても志賀高原は森林、里山、湖、池、温泉など雄大かつ神秘的な景観、自然の恵みの宝庫である。春夏秋冬、スキー、トレッキングなどのスポーツ、食文化など世界レベルの観光資源を豊富に有している。国立公園として体験、参加、交流の拠点として今後積極的な利活用について取り組むべきと思う。
森林を守る、再生には時間を要するテーマであるが、われわれは次世代に残す義務がある。
私が今住んでいる大阪市はまだまだ森、樹木が少ない。小さなことからでも地道に取り組んでいきたいと思う。例えば、御堂筋の銀杏の木はかなり傷んでおり、将来に向けて新たに植樹しなければならない時期にきているのではないかとと思う。
これからも市川海老蔵さんなど多くの仲間と時間をかけて日本の森を守る、再生する運動に取り組んでいこうと思う。
6月22日 世界の大阪城をバックにポーズです!
今日は大阪城で北川館長と大阪城の今後の可能性などについて打ち合わせ。
大阪城は天下統一を成し遂げた豊臣秀吉ゆかりの城。その後徳川幕府が大阪城の天守を完成後、さまざまな火災、戦争の空襲をへたが、今日、天守閣、広い堀、石垣、伝統ある建物など大阪のランドマーク的存在として、天守閣だけでも年間約200万人、多くの外国人観光客が訪れている。現在NHKの「真田丸」においてもドラマの舞台になっている。
しかし大阪城は世界のシンボルとなる観光施設と比較すると、①櫓、白壁、御殿など豊臣・徳川時代の建物の復元、②大阪城の周辺エリアにおける賑わい施設、文化・エンターテイメント施設、宿泊施設の整備、③主要駅からの動線、駐車場の整備による観光客にとって魅力ある回遊、歩行空間の整備、④24時間楽しめる施設としての環境整備など、今後官民一体となって取り組めば、ブルタージュ城(フランス)、アルハンブラ宮殿(スペイン)、ハイデルベルク城(ドイツ)、プラハ城(チェコ)など世界に冠たる施設にグレードアップできると思う。
すでに大阪市では大阪城パークマネージメント共同事業体を指定管理者に指定して、民間事業者による大阪城の魅力アップ事業が展開されている。今後、時間がかかるかもしれないが、今の大阪に必要なのは東京を追っかけるのではなく、世界の高みを目指す、チャレンジ精神と思う!!10年後、20年後の世界の大阪城をイメージしながら、さまざまな課題をオール大阪で取り組んでいきたいものだ。
今日は大阪城には多くの外国人観光客が訪れていたが、スペインのバルセロナから来ていただいたカップルと写真撮影。
スペインのクラブに移籍する清武選手のことをよく知っていて、あらためてサッカーが世界の共通言語であることを嬉しく思った。
6月22日 熊本の皆様、気持ちを強く持って頑張って下さい。
地震の被害を受けて2カ月、記録的な豪雨が熊本をおそっている。徐々に余震が弱まり、復興に向けて着実なプロセスを歩みつつあるだけに、自然の恐ろしさ、無情さにショック、悲しみをを強く感じる。
一刻も早く豪雨が降りやむとともに土砂災害の被害がこれ以上拡大しないことを切に願いたいものだ。
今日も大雨の中、避難所などで不安な夜を過ごされる皆様には本当に健康に気をつけて、心を強く持って頑張っていただきたい。
私の祖先の熊本のお墓、屋敷もまだまだ二次災害のリスク、資材不足などもあり修復がなかなか進まない現状である。私も引き続き、熊本、大分の復興には可能な限り貢献していきたいと思う。
6月21日 鱧料理食べました!
今日は大阪市北浜で日銀大阪支店長の宮野谷さんなどよき仲間と一緒に鱧料理を食べました。
店の名は「釣茶屋 渚」、創業約50年、刺身、焼き魚、鱧の鍋料理、ビールなどで1人あたり5000円。安くて美味しい、まさに食の都 大阪にふさわしい店である。
大阪は和食、たこ焼き、お好み焼き、串カツ、うどん、スウィーツ、和菓子などのバリエーション、クォリティーの高さは世界レベルであると思う。
今日は日本、大阪の将来について熱く語りあった。持つべきは友、美味しい料理でハッピーな夜でした。
6月9日 小林 麻央さん一刻も早いご回復を!!
今日歌舞伎俳優市川海老蔵さんが記者会見で奥様の小林 麻央さんが乳がんの治療を受けていることを記者会見で説明された。
市川海老蔵さんとはクールジャパン、忍者協議会、毎年長野県の志賀高原で植樹のために開催するABMORIなどで大変親しく、またお世話になっている間柄である。市川海老蔵さんは日本再生、日本の地域活性化、クールジャパンに対する思い、情熱は非常に強い。
市川海老蔵さんの家族愛はとても強く、昨年の6月の長野県の志賀高原のABMORI、10月の日本忍者協議会でも奥様の麻央さん、長女の麗禾さん、長男勸玄さんと一緒に仲睦まじく出席された。おそらくその時期ですでに乳ガンの治療を受けておられていたにも関わらず、麻央さんは海老蔵さんをサポートして、いつも笑顔を絶やさず、周りの人に優しく気遣いを持たれ、お子さまに対しても愛情豊かに接しておられた。
市川海老蔵さんはそのような苦しい状況でありながら、一切そのような厳しい状況であることを周囲に全く感じさせなかった。
市川海老蔵さんのご家族はとても素晴らしいご家族である。奥様の状況を知り、私も悲しみ、ショックの気持ちでいっぱいになった。
一刻も早い麻央さんのご回復を切に願いたい。
6月9日 今年の夏は大阪城を見ながら大阪城のふもとでプールで楽しもう!
今日はHIS澤田会長と7月16日から8月31日まで大阪城のふもとの「太陽の広場」にオープンする「ウォーターパーク」についつて記者会見を行った。
「ウォーターパーク」は長さ150mのウォーターロングスライダー、ジャンピングスライダー、大プール、雪で楽しめるスノーパークなどのエンターテイメント施設に、午後9時まで営業している世界のビール祭りなど家族連れ、友人同士、カップルなどに夏の風物詩として楽しんでもらえると思う。
大阪城は歴史、伝統ある施設であり、年間数百万人の観光客が訪れる大阪の顔、ランドマークとなる施設である。大阪城は城内部のみならず、周辺の公園など広大な敷地を有するが、文化財、都市公園などの規制があるために、季節、時間帯を問わず、観光客が楽しんでもらえるようなエンターテイメント性などの点についてはまだまだ十分にポテンシャルをいかしきれていない。
今までレッドブル、3Dマッピング、平成中村座、YATAIフェスなどのイベントが行われているが、いずれも仮設、期間、コスト、手続きなどの課題があり、民間事業者が自由、クリエイティブ、ダイナミックな発想で事業展開できる状況にないのが現状である。
今後、大阪が世界の国際観光都市になるためには、大阪の顔である大阪城を世界水準の歴史文化施設として施設の質を高めるとともに、観光施設として、季節、時間帯を問わず多くの観光客が楽しんでもらい多くの経済効果をうみだすようなイベントの開催、エンターテイメント施設、レストランなどの整備が必要であると思われる。
大阪城及びその周辺エリアを世界を代表する歴史文化施設、観光施設としてのあるべき姿、グランドデザインを官民一体となって描き、その実現のために必要な規制緩和、民間事業者の皆様との協力、連携を得て積極的に進めていくべきである思う。私も是非大阪の今後の都市魅力、観光戦略として大阪城の活性化について取り組んでいきたいと思う。
今回の「ウォーターパーク」はまさに大阪城のエンターテイメント性の強化の起爆剤になりうるものであり、そのようなプロジェクトを積極的に企画、実現していただいたHIS澤田会長には感謝申し上げたい。
今日の記者会見ではフォトセッションにミスユニバース2016兵庫ファイナリストの森川 エリカさん、平塚 なつみさんが登場していただき私も思わず緊張のガッツポーズ。
私も是非来月「ウォーターパーク」に行って、大阪城を見ながら夏を楽しみたいものだ。その際は是非「レレレのオヤジ」と一緒に忍者衣装でジャンピングスライダーで空中ジャンプして飛行距離を競いたいものだ。
皆様も今年の夏は大阪城の「ウォーターパーク」を是非楽しんでもらいたい。
6月7日 頑張れ西川周作選手、森重真人選手、金崎夢生選手、清武弘嗣選手!!トリニータ魂で世界へ!!
今日は日本代表のボスニアヘルツェゴビナ代表の試合終了後、私と高橋大輔君(現セレッソ大阪コーチ・元大分トリニータ選手)で、大分トリニータOBで日本代表で出場した西川周作選手、森重真人選手、金崎夢生選手、清武弘嗣選手と試合後、久しぶりに集まり、楽しく語り合った。
4人の選手は西川選手が2005年大分トリニータユースから、森重先生が2006年皆実高校から、金崎先生が2007年滝川第二高校から、清武選手が2008年大分トリニータユースから大分トリニータに入団して、皆大分トリニータのナビスコカップ優勝などチームの躍進に貢献してくれた。
4人は当時からいつか日本代表、世界の舞台に行くという志が強く、努力家、負けず嫌いであった。今日もこの4人が日本代表のピッチの上にたったときは、思わず感激で涙がこぼれそうになった。
試合は残念ながら負けたが、今後ワールドカップ最終予選を控え、また清武選手はスペインのクラブに入団が濃厚のようで、まさに4人は「大分から世界へ」の階段を着実に上がっている。
4人は夢にチャレンジした時代を過ごした大分トリニータに対する愛情、誇りはとても強い。今後も是非世界の高みを目指していくよう彼らを応援するとともに、私も彼らに負けないよう、日本を元気に、大阪を世界のヒト、モノ、カネを呼び込む国際都市になるよう、チャレンジしていきたいと思う。
4人には、彼らの成功、ワールドカップ出場を願って、大阪の福の神である「ビリケン」を渡した。また高橋大輔君は大分トリニータに福岡大学から2006年大分トリニータに入団して、闘志溢れる、人望のあつい選手として大活躍。残念ながらひざの負傷のため3年前現役引退したが、将来は監督として活躍することを夢見て、現在セレッソ大阪コーチとして頑張っている。
どんな厳しい状況でも思いやり、謙虚さを失わない高橋君は是非監督としての道を歩んでいって欲しいものだ。
人生は出会い、義理人情、礼節。あらためてそのことを強く感じるとともに、試合後、勝って彼らと抱き合い、頭に水をかけられたことを懐かしく思い出した。またいつの日かどのような状況、立場かわからないが、また彼らと水をかけあいたいものだ!!
6月4日 「日韓トンネル実現」日韓交流シンポジウムに講師として参加〜ジョン ケネディ、モハメド アリの言葉を胆に銘じて!!
今日は福岡市で開催された日韓トンネル実現九州連絡協議会主催の「日韓トンネル実現」日韓交流シンポジウムに講師として参加した。
日韓トンネルの構想は過去に政府の国土計画に構想として位置付けられてはいたが、本格的には2009年以降、九州を中心に各地で県民会議、大会など民間を中心に運動が展開されることになった。
韓国ではすでに1988年に韓日トンネル研究会、2005年に世界平和トンネル財団が設立され、釜山市は今年度約5000万円のトンネル構想のための調査費を計上するなど、長年にわたり官民一体となった取り組みがされている。
今日は日本の方は、梶山 千里会長(元九州大学総長)、橋田 九電工相談役、原田 義昭衆議院議員、韓国の方は呉 巨敦さん(元海洋水産部長官) 、李 龍欽(韓日トンネル研究会会長)など日韓の経済界、国会議員、行政、関係自治体議員、学術など多くの関係者が参加して日韓トンネル実現についての課題、技術的な問題について積極的な意見交換がなされた。
私も2002年ワールドカップ日韓共催、大分トリニータの経営、強化、立命館アジア太平洋大学、また観光庁長官時代に韓国とは公私ともに大変お世話になり、89回の韓国訪問で多くの友人、仲間、素晴らしい仕事に巡り会うことができた。
今後の日本の観光立国、アジアの経済成長を取り込むため、また東アジアを中心とする世界平和を考えた場合、日中韓三国の交流、連携は重要な課題であり、日韓トンネルは、まさにこのような課題にこたえるとともに、日本がユーラシア、アジアのターミナルになる可能性を秘めている。 私は今後の日本には長期的な国土グランドデザインに基づき、アジアのダイナミズムを取り込むインパクトの大きいプロジェクトが必要であると思う。
日韓トンネルは現時点で唐津〜釜山約270キロで総工費約10兆円、工期約10年と推計されている。財源、経済効果、政府、地方自治体などのコンセンサスなどさまざまな課題があるが、私は東アジアの日中韓の交通、観光、物流、そして日本各地域の活性化などの観点から国家プロジェクトとして是非議論を深めていきたいものだ。
特に2018平昌(韓国)冬季オリンピック、2019ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック、2021関西ワールドマスターズ、2022北京冬季オリンピックなど今後東アジアでは世界の耳目が集中する国際イベントが集中しており、日中韓が連携、交流を強化するいいタイミングといえる。
プロジェクトの実現はいつになるかはわからないが、将来日本の各地域から列車でユーラシアを横断できる日を是非実現したいものだ。私も梶山会長、橋田相談役から依頼を受けて日韓トンネル実現九州連絡協議会の顧問に就任した。連絡協議会には私の人生の師匠で、総務省の先輩である古川 康衆議院議員(前佐賀県知事)も積極的に関わっておられ、私も微力ではあるが、長期的にこのプロジェクトの推進に貢献していきたいと思う。
今日のシンポジウムではジョン ケネディの1961年5月の「私たちは月に行くことを選択しました。そのことが容易なことではなく難しいことなのでそのような選択をしたのです。」 演説が紹介された。また先日亡くなったモハメド アリは「この世に不可能はない。夢は死に物狂いで努力すれば必ず実現する。不可能は怠け者の言い訳である」という言葉を残している。
今に日本に必要なのは大きな夢を描くこと、そしてその実現に向けて死に物狂いで頑張ることと思う。私もジョン ケネディ、モハメド アリの生きざま、信念に負けないよう、チャレンジしていきたいと思う。
5月 桂由美物語(桂由美創作活動50周年)のエンディングで挨拶しました!
桂由美さんは日本初のブライダルファッションデザイナーとして1964年にブライダル専門店をオープン後、約50年にわたり、日本のブライダルファッションの先駆者として、また世界30ヵ国以上の都市でブライダルイベントを開催されるなど、日本におけるブライダルのウェディングドレスの普及(1964年ウェディングドレス着用率約3%→現在ほぼ100%)、世界とのブライダル文化の交流などに多大な貢献をなされている。
私が桂由美さんと親しくさせていただいたのは、観光庁長官就任後、ウェディングによる地域活性化、シビルウェディング、恋人の聖地のプロジェクト、東北復興などさまざまな局面で大変お世話になった。
桂由美さんはどんな状況でも夢、情熱を持ってプロジェクトに取り組まれ、これだけ偉大な業績を残されているにも関わらず、いつも謙虚で、義理人情、礼節を大切にされ、いつも少女のような純粋さ、気品、豊かな人間性をお持ちである。今でも海外出張は1人で移動されている。
今回の舞台は桂由美さんの人生を舞台化したもので、森口 博子さんが桂由美役を見事にこなされ、とても感動的な内容であった。
私はこの舞台の実行委員会の委員長を任され、舞台の最後に挨拶させていただいた。エンディングには横綱 白鵬関、デビィ婦人、島田 晴雄先生などが登場され、桂由美さんにお祝いの言葉を述べられた。
桂由美さんにはいつまでも末長く、日本のブライダルファッションの先駆者として健康で活躍していただきたいものだ。
2016.5月
5月28日 お疲れさま、若の里関!若の里関の断髪式に出席させていただきました!
今日は両国国技館の若の里関の断髪式に出席。
若の里は青森県弘前市出身で、大変な努力家で多くの怪我を乗り越え15歳から39歳まで相撲道を極め関脇まで努め、その素晴らしい人柄から多くの皆様に愛された力士である。
私が若の里関とはじめてお会いしたのが、本年2月に奈良県葛城市で開催さるた相撲サミット。とても気さくなお人柄で少年時代、相撲が大好きだった私と市の施設の舞台で相撲をとっていただいた。(この時はお互いにかけなげになりお互いに倒れて取り直し!?)
今日はそのご縁から断髪式にお招きいただいた。断髪式は十両、幕内取り組み、横綱土俵入りの中で行われた。あらためて相撲の魅力、特に間近で見る力士同士のぶつかる音、力士の勇姿、土俵の神聖な空間はとても魅力的でまさに日本独自の伝統文化であることをあらためて感じた。
若の里関は親友の高見盛と最後の一番をしたあとに断髪式。約400人が断髪式に出席され、私も若の里関の髪にハサミを入れさせていただいた。
私も断髪式に出席するのは4人目であるが、関取のお人柄、人望、優しさを強く感じた、とても素晴らしい断髪式であった。
若の里関は引退後、西岩親方に就任されるが、これからは力士の育成など相撲界の活性化のために是非ご活躍してもらいたいものだ。私もこれからも若の里関とのご縁を大切にしていきたいと思う。

写真の最後の二枚は2月に若の里関と相撲を取らせていただいた写真
5月21日 大分トリニータ魂で頑張れ片野坂監督!
左から吉坂コーチ、私、片野坂監督、吉村コーチ
今日は大分トリニータの片野坂監督、吉村コーチ、吉坂コーチと試合の前日食事をした。
片野坂監督は2000年から選手、強化部スタッフとして6年、吉村コーチは2004から2年、吉坂コーチは1998年から選手、コーチとして活躍した生え抜きのスタッフ。
いずれもトリニータへの愛情は強い。次の日の試合は私は所用があり応援に行けなかったが、残念ながらセレッソU23に1対2で惜敗。
J3で苦しい試合は続くが、怪我から復帰の生え抜きのミスタートリニータの高松が初ゴールを決めるなど明るい材料もある。
ゼロから日本一、地方から日本一のトリニータ魂で、榎社長、片野坂監督、コーチ、高松選手など選手、サポーター一体となってJ2昇格を達成してもらいたいものだ!
大分トリニータ、ロアッソ熊本の頑張り、活躍が先日の熊本、大分の地震災害からの復興にパワーを与えることになると思う。
左から吉坂コーチ、私、片野坂監督、吉村コーチ
5月13日 ターキッシュエアラインズ(旧トルコ航空)と業務提携を締結しました。
今日は大阪観光局とターキッシュエアラインズとの間でヨーロッパにおける共同でマーケティング、リサーチすることを内容とする協定を締結。
トルコは2014年に外国人観光客数が約4000万人(世界第6位)の観光大国。中でもターキッシュエアラインズは世界113ヶ国、288都市のネットワークで世界一の就航国数を誇り、サービスクオリティーについても英国の会社が実施したワールド・エアライン・アワードで5年連続でヨーロッパ1位の航空会社に表彰された世界でもトップレベルの航空会社である。
関西、西日本のハブとして、24時間観光都市、世界の中で国際競争力を高めることを目的として、中でも今後ヨーロッパでのマーケティング強化を重点課題としている大阪観光局と、世界各都市とネットワークを持ち、今後ヨーロッパ、日本へのアプローチを強化していきたいターキッシュエアラインズの戦略がお互いに合致したことで今回の協定締結になった。
ターキッシュエアラインズが日本の観光に関係する行政、行政組織との業務提携ははじめてのケースとのこと。そのように評価いただいたことに対して、今後、大阪のみならず日本、関西とヨーロッパをつなげることに貢献していきたいと思う。
今日はお忙しい中、協定締結のためにターキッシュエアラインズアジア・極東地区セールス副社長ハルンバシュトゥルクさんはじめ幹部の皆様がイスタンブールから来ていただいた。協定締結後はお土産交換。ターキッシュエアラインズの方からはターキッシュエアラインズの立派な航空機のモデルをいただき、私の方からは大阪の幸せ、福のシンボルである「ビリケン」と私のライフワークの一つである福島復興のシンボルである会津若松の「七転び八起き」の「起き上がり小法師」を贈呈。大変喜んでいただいたが、「起き上がり小法師」の理念に大変賛同いただき、これは是非自分の息子にあげたいとのこと。「ビリケン」を見て大阪の元気を、「起き上がり小法師」を見て福島の復興に向けての頑張りを感じていただき、トルコにおける日本、大阪、福島の認知度、理解が深まればと思う。
この協定締結にあたりご協力いただいたターキッシュエアラインズの関係者の皆様、大阪観光局で頑張った中村君、吉本君、吉川さん、立石さん、坂口君、セッティングに協力いただいた松本君(本年3月まで大阪観光局に在籍)など関西エアポートの関係者の皆様には深く感謝申し上げたい。
5月12日 美しい山口市の瑠璃光寺五重塔の姿に感動
今日は時事通信の堀山口支局長のご案内で瑠璃光寺五重塔を見学。
瑠璃光寺五重塔は1442年、当時の藩主大内義見が、戦死した兄義弘の霊を弔うために建築されたもの。
高さ約30メートル、室町時代の建物としては装飾が少ないのは珍しく、その気品、優雅、優美な姿は山口のシンボルとして県民の皆様の誇りになっている。
イギリス人など外国人観光客の姿が見られ、その美しさはSNSなどにより世界の顧客の皆様に浸透しつつあるようである。
山口市には藩庁門、山口大神宮、香山公園、湯田温泉、雪舟、中原中也など、室町時代の大内氏、江戸時代の討幕、明治維新時代の歴史、文化などの魅力ある観光資源が豊富にある。
それらにスポーツ、食文化などの観光資源と連携し、効果的な広報、PRを行えば、国内外から多くの観光客を呼び込むことは可能であると思う。
山口県は私の総務省の後輩の村岡君が知事に就任し、1995年選手時代から長年の付き合いのある河村君が社長として頑張っているレノファ山口も今年からJ2に昇格して上位で頑張っている。
2018年は明治維新から150年。山口から国内外に新しい、元気な風を起こして欲しいものだ。頑張ろう山口、頑張ろうレノファ山口!
5月11日 吉本新喜劇「仮面の忍者顔パン」に出演しました。
今日はなんばグランド花月で吉本新喜劇の「仮面の忍者顔パン」に出演しました。
大阪観光局は吉本興業と大阪の観光のおもてなし気運の醸成、大阪のアピールのため業務提携をした。
私は大分県庁時代、観光庁長官時代に続いて3回目の出演。中国雑技団が出演するなど、2時間半におよぶ舞台で私も前半、フィナーレに合計10分ほど出演。川畑泰史さん、すっちーさんなどの素晴らしい突っ込み、フォローで楽しく、私もアドリブ乱発で楽しく出演させていただいた。
吉本新喜劇の皆様はお客様の反応、周りの空気に対し臨機応変に見事にセリフをだされる。おもてなし、コミュニケーション能力、思いやりなどとても楽しく、勉強になった。
これからも大阪、日本のエンターテイメントのコンテンツを豊富にお持ちの吉本興業とさまざまな分野で連携して大阪の文化、エンターテイメントの活性化に貢献していきたいと思う。
次回は大阪観光局のレレレのおやじにも出演してもらいたいものだ!
5月8日 ゴールデンウィークの最終日は京都の弟夫婦の家族、愛犬ぶんちゃんと過ごしました。
ゴールデンウィークの最終日は京都市左京区上高野の弟夫婦の家で過ごした。
新緑が綺麗で、田植えが終わり、蛙の元気な声が聞こえてくる。美しい自然、景観に囲まれ、特に新緑で爽やかな空気は精神的、肉体的に癒された。日本の美しい自然、森林は世界に誇れる資源であることをあらためて感じた。
今日も愛犬ぶんちゃんは可愛い笑顔で迎えてくれ、最後ははりきり過ぎてソファーで居眠り。
京都の美しい自然、弟夫婦の家族の優しさ、愛犬ぶんちゃんのおもてなしで最高に癒された日になりました。
今年のゴールデンウィークは移動、移動の連続であっという間に終わってしまった。
明日から気分一新、頑張るぞ!!
ゴールデンウィーク福島県会津若松市、花見山を訪問。福島の活性化なくして日本の再生なし。東北の春の花は最高!!
ゴールデンウィーク、福島市会津若松市、花見山に行った。会津若松市は東日本大震災後、何度も訪問して、復興に向けて一緒に頑張った多くの仲間がいる。今回は会津若松市の中心部、会津若松城などを訪問したが、昨年と比較するとお客様の数が減っているような気がした。東日本大震災から5年がたち、着実に復興が進んでいるが、福島県は原発事故の影響で、観光、農業はまだまだ東日本大震災前の水準に戻っていない。
全国の皆様も是非、5年前のことを忘れず、「福島の復活なくして日本の再生なし」という思いを忘れないで欲しい。福島県産の食べ物を食べる、福島県を観光で訪れることなどにより、国民の皆様の継続的な、長いスパーンの支援、協力が必要である。
また今回は4年ぶりに福島市の花見山に行った。花見山はアジアの桃源郷、とても美しく、華やかな景観である。この時期の福島は桜、梅、桃、リンゴなどさまざまな花が美しく開花して、家の庭の至るところにチューリップなどの花がたくさん見ることができる。
四年前、「みちのく宏旅」で東北6県1800キロメートルを自転車で走った際、4月、5月の福島、宮城、岩手の花の美しさにはとても感動した。是非皆様には自転車に乗って東北の花、美しい景観、食文化、温かいおもてなしを体験、体感していただきたいものだ。
注)写真は2012年のみちのく宏旅で5月の走行で映した写真
  • 福島市花見山
  • 宮城県仙台市秋保温泉 桜
  • 岩手県最上町瀬美温泉 桜
  • 岩手県盛岡市 葉桜、チューリップ
ゴールデンウィークは九州の熊本、大分に行きました。2016年ゴールデンウィーク
今年のゴールデンウィークは数日公務で大阪で過ごした以外は九州の熊本県、大分県、そしてこれは毎年の習慣として福島県の会津若松市、福島市の花見山に行った。
熊本県は祖先の屋敷、お墓のある熊本市、そして宇城市を、大分県は別府市、由布市に行った。熊本市はガス、電気が復旧したものの、まだまだ余震が続き、衛生面の問題、ゴミ処理の問題、学校再開の問題など課題は山積みである。何よりもお年寄りの皆様の将来の不安に対するストレス、肉体的疲労はかなり深刻のようである。
少しでも皆様がお元気になっていただけるよう、マッサージチェアを数台、被災された知人、友人の皆様のために持って行った。マッサージチェアにより少しでも多くの皆様の肉体疲労がなくなればと思う。その他、下着、タオル、果物を持って行ったが、これからも可能な限り、皆様が元気になる支援、協力をしていきたいと思う。今回は友人、知人を通じてあくまでプライベートの立場で避難所、被災された知人、友人の家、被災現場などを訪れた。
今回の地震で家に帰らず、車中泊をされている方などいろいろな方とお話させていただいた。
地震の際の恐怖、余震のため夜はほとんど不安で眠れないこと、将来の生活への不安、自分の会社が休業していることへの不安、子供の教育に対する迷い、日常の衛生、食事、衣服、お風呂、運動不足などさまざまなお話を聞かせていただいた。
お話を真剣に聞く、思いを共有する、そして私も自分の失敗、挫折、東日本大震災のお話をする中、皆様も思い、悩みをぶっつけられたり、私も逆に元気をいただいた。83歳のおばあさまは3年前に亡くなったおじいさまのお話をされながら、「おじいさまの分も頑張って1日1日を大切に生きていきたい。多くの人に支えられ、守られていることに感謝したい。今回の災害では多くの被害にあったですが、その代わりにとても多くの心のプレゼントをいただきました。」というお言葉を聞いた際は、あらためて人生で大切なものについて感じさせていただいた。
また今回の地震で屋根瓦、石垣、が崩れた熊本城を間近で見た。私の祖父母がこよなく尊敬、愛し、誇りに思い、また私が幼少時代から熊本を訪れるたびに元気、パワーをいただいた熊本城の痛々しい姿には悲しみ、衝撃を受けた。熊本城をもとの美しい姿に戻るよう、オールジャパンでとりくめないだろうか。復興には道路などの交通インフラ、ガス、水道などの生活インフラ、学校などの公共施設などの復旧などさまざまな課題があるが、熊本城のような熊本県民の皆様の元気、誇りになるものをスピーディーに再現していくのも復興のシンボルとして重要なことではないか。2020年オリンピックまでに熊本城をもとの姿に再現するようなプロジェクトを是非推進したいものだ。
私の祖先が長年お世話になった熊本の皆様には長いスタンスでひとりひとりが元気、夢を持っていただけるよう、長いスパーンで支援、協力をしていきたいと思う。
大分県も由布市、別府市、竹田市などはまだまだ余震が続いており、特に観光では風評被害のためキャンセルが続出して、深刻なダメージを受けている。私も早速、私が毎週日曜日午前8時30分からレギュラー出演している、関東エリアを中心に放送しているラジオFMのNACK5「ひろしの全国旅」に5月29日に竹田市の首藤市長、6月5日には由布市、別府市などを中心に多くの旅館、ホテルの経営をされている(株)まるひでの小野社長に出演していただき、地震災害後の現況、夏に向けてのアピールなど、一刻も早い、地震被害からの復活に向けてサポートしていきたいと思う。
今後、私が出演する国内外のテレビ、ラジオ、イベントそして日常の業務、プライベートのさまざまな機会を通じて、熊本、大分など九州の風評被害の払拭に貢献できるよう頑張りたいと思う。
また熊本、大分の元気のシンボルとして、JリーグのJ2ロアッソ熊本、J3大分トリニータは頑張って欲しい。両クラブが活躍してそれを県民の皆様が応援することが県民の皆様に元気、誇りを与えることになると思う。
5月2日 レスターおめでとう。
レスターがプレミアリーグ初制覇を成し遂げた。昨年はリーグ残留争いから一気に優勝。心から「おめでとう」と申し上げたい。
監督、選手、サポーター、フロントの大喜びしている様子を見て、私が当時社長をしていた2008年シーズンの大分トリニータの活躍を思い出した。
大分トリニータは2007年シーズンは外国人選手の不振などから降格争い。サポーターの皆様からは厳しいご指摘、バッシングを受ける中、なんとか残留。
2008年シーズンを迎える時は主力選手の梅崎、山崎が他のクラブに移籍して、争奪戦の末獲得した家長選手も自主トレーニングスタート時に前十字靭帯断裂で全治8か月。スタート前大半の関係者、メディアの予想はまさに降格最有力であった。
しかしシーズン前、大分トリニータはまさに、「臥薪嘗胆。見返してやる。」といい気持ちでチーム全体に団結力があった。結果、リーグ戦は16戦負けなしで最後まで優勝争い。ナビスコカップでは念願の優勝を果たし、決勝の国立競技場では多くの大分トリニータのサポーターが集まっていただいた。
西川、清武、金崎、森重、高松などの若い選手がチャレンジ精神を持って、「地方から日本一」を成し遂げた。
レスターを見ているとまさに8年前の大分トリニータを思い出した。サッカーの世界は下克上、夢と団結力があれば、一気にトップに上りつめることが可能な世界である。
人口が少なくても、大きな企業がなくても、夢、そして地域が一体となれば、全国、世界に通用するものをつくることができる、これこそ地方創生である。
全国の各地域のクラブチームは是非第2のレスターを目指して欲しい。
私の長年関わった大分トリニータはJ3で苦しんでいるが、是非原点回帰、レスターの如く、J2昇格、J1昇格、リーグ戦優勝を目指して頑張って欲しい。まさに「DreamsComeTrue」である。
2016.4月
4月23日 関西国際空港・大阪国際空港運営開始記念式典に出席しました
今日は4月から関西国際空港および大阪国際(伊丹)空港の運営を開始する関西エアポート株式会社が運営開始を記念する式典に出席した。
関西国際空港はLCC日本最大の拠点として、また24時間空港としてアジアのハブの空港になりうる。国は訪日外国人旅行客数について、2020年は4000万人、2030年には6000万人という目標を掲げたが、関西エアポートはまさにその達成の一翼を担うべき存在。
大阪観光局も関西エアポートと連携して、大阪が西日本、関西のハブとして、24時間観光都市を目指していきたいと思う。
関西エアポートはオリックス株式会社とフランスの空港運営会社のバンシ・エアポートを中心に関西企業も出資して設立。式典では関西エアポートの山谷社長、私が観光庁長官時代、次長として強力にサポートいただいた武藤国土交通審議官、二階与党関空推進議連会長、松井大阪府知事、尾崎大阪商工会議所会頭などから関西エアポートに対する期待、激励のスピーチがなされた。
関西国際空港については多くの皆様の努力、強力により今日の空港に成長していった。関係者の皆様に対し感謝するとともに、そのような皆様の思いに恩返しできるよう頑張っていきたいと思う。
関西エアポート株式会社を運営するオリックス株式会社には長年お世話になった関係者がたくさんいる。オリックスの歴史を作られた宮内さん、このプロジェクト成立に情熱を注がれた西名オリックス不動産会長、関西エアポートの社長に就任された山谷さん、専務執行役員の伊地田さんは長年公私ともに親しくさせていただいている。何よりも運命を感じるのは、今回オリックスから関西エアポートの最高財務責任者(CFO)に出向した坂本龍平君。
坂本君は東京大学時代からの大親友。非常にうまが合い、いつも夜一緒に遊ぶ悪友であるとともにいつもお互いの将来、日本の将来などについて語り合った大親友。
坂本君は大学卒業時、大半の仲間が官僚、日銀、大手都市銀行、メーカーなどを選択する中、彼は将来の企業のあり方、宮内さんの経営者としてのビジョンなどからオリエントリース(現在)に入社。その後、彼はまさにオリックスの発展を支えた。今年からはじめての大阪勤務。大学時代からいつか一緒の舞台て仕事をしたいと誓いあった仲。
今回念願がかない、一緒に大阪の舞台で仕事をすることになった。関西、大阪の活性化のためお互いに切磋琢磨したいものだ。
また坂本君は大学時代はダンスをこよなく愛し、東京大学でディスコダンスクラブを設立。落ち着いたら、久しぶりに難波のマハラジャで一緒に踊りたいものだ。
4月23日 頑張れ大分トリニータ!大分トリニータを応援することが大分の地震災害からの復興につながる!!
写真は三人のうち真ん中が
野呂前ガンバ大阪社長、左が榎大分トリニータ社長
今日は万博記念競技場に大分トリニータ対ガンバ大阪U23で大分トリニータの応援に行った。
大阪観光局理事長の立場では協定を結んでいる関係でガンバ大阪を応援しなければならないが、今日は長年お世話になった大分、また1994年設立から2009まで関わった大分トリニータ、大分県庁の時代から親しい榎社長、そして片野坂監督、吉村、吉坂コーチなど大分トリニータ社長時代から付き合いがあることから大分トリニータを応援させていただいた。特に片野坂監督は彼がサンフレッチェ広島時代にオファーしたことから始まり、1999年オフは柏レイソルに在籍していたが、そのオフJ1の3チーム、当時唯一のJ2チームであった大分トリニータを入れた激しい争奪戦があった。私も彼と3回会い、強い獲得の意思を示し入団交渉した。彼はプレイヤーとして一流であるが、何よりも素晴らしいのは義理人情、思いやり、優しさ、研究熱心なところである。彼と交渉しながら、彼をサッカーの選手としてだけでなく、フロント、監督としての可能性を強く感じた。その後、彼は選手引退後は大分トリニータ強化部、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島のコーチを経て、今年から大分トリニータ監督に就任することになった。
私も大分トリニータ社長時代、彼をいつか大分トリニータ監督にするという構想を持っていた。昨年12月彼から、「いろいろオファーがあり悩みましたが、J3に降格して苦しんでいる大分トリニータに今こそ恩返ししたいということで大分トリニータ監督に就任することになりました。」という連絡を受けた。目先の利益、名誉より義理人情、礼節を重んじる彼らしい決断だと思い。私も「大分トリニータはゼロからスタートして県リーグ、九州リーグ、JFL、J2、J1の階段を上がった。設立以来関わった多くの皆様の努力で立派なスタジアム、クラブハウス、グランド、素晴らしいサポーターなど質量高いソフト、ハードが蓄積されている。大いに自信を持ってJ2、J昇格に向けてチャレンジして欲しい。俺も全力で応援するよ!」と彼に激励の連絡をした。
今日はミスター大分トリニータ高松大樹が怪我のためベンチに入っていなかった。2000年から今日まで大分トリニータ一筋で頑張っている彼は日本サッカー界、大分トリニータの宝。日本代表も経験して大分トリニータの歴史を背負って来た彼の復活が、今後の大分トリニータの鍵を握ると思う。「頑張れ大樹!!」
試合の方は開始前、熊本、大分の地震の被害を受けた皆様に対する哀悼の意を示す黙祷から始まり、榎社長と一緒に観戦、応援させていただいた。私は公務の関係で前半しか見れなかったが、結果は2対2の引き分け。アウェイにも関わらず多くのサポーターに来ていただき、私がJ1の社長時代と変わらぬ熱い応援に、大分には大分トリニータにより着実にスポーツ文化が育まれていることがとても嬉しく感じた。チームがJ3に降格しても変わらないサポーターの皆様の熱い思い、クラブ、スタッフ、選手は是非その熱い思いを誇り、パワーにして頑張って欲しいものだ。
今回の大分の地震で別府、由布、九重、竹田、日田は大きな被害を受けている。
大分トリニータが頑張ることで、是非大分の地震災害からの復興のパワーになって欲しいものだ。私も大分トリニータを応援することやさまざまな協力、支援でで、大分の地震災害の復興でお世話になった大分の皆様の地震災害からの復興にお役にたちたいと思う。
今日はガンバ大阪の野呂前社長がスタジアムに来られていた。野呂さんはガンバ大阪の黄金時代を築き、新しいスタジアムの建設にご尽力されたクラブの功労者。退任されてもスタジアムの管理には携わるとのことでこれからも野呂さんとは末長いお付き合いをしたいと思う。また今日スタジアムで元選手の山口智君と久しぶりに会った。彼は私が大分トリニータ社長時代、千葉、ガンバ大阪のセンターバックとして献身的な守備、そして度々セットプレーのヘディングシュートでよくやられたものだ。山口智君は今年からガンバ大阪の強化部のスタッフになるとのことで、これからも日本サッカー界、ガンバ大阪の発展のために貢献したいものだ。
この万博スタジアムは大分トリニータ時代、何度となく試合を行い、思い出多いスタジアム。
ガンバ大阪は世界に誇れる大阪のスポーツのキラーコンテンツ。シーズンは始まったばかり、大阪府民の皆様、是非ゴールデンウィークの4月29日ははガンバ大阪を応援に行きましょう!
4月19日 熊本県、大分県の避難所の皆様の健康、精神、衛生面のケアを
熊本県、大分県を中心に14日から続く地震により、今日で約12万人の方が避難所で過ごされている。多くの方が余震を心配して眠れない毎日を過ごされ、飲料水、食料、下着などの問題で多くの方が悩まれている。
また余震を警戒で車中で夜を明かす人が多く、エコノミー症候群で死者が出た。
政府、地方公共団体の一体となった取り組みで食料、水の補給はかなり進んでいるが、被災者の皆様にとっては今後、健康、衛生面の問題が心配である。
実際に避難所には着替えの衣装、下着など用意せず避難された方が大半である。避難所はほとんど過密状態で肺炎、インフルエンザの感染症などの病気の伝染、運動不足によるエコノミー症候群、トイレ不足など健康、衛生面での問題が深刻である。
余震が続く状態で難しい課題であるが、周辺の地方公共団体、旅館、民間施設と連携してできる限り、避難所の皆様に運動、お風呂を提供して少しでも精神的、肉体的にリラックスする機会を与えてあげたいものだ。
東日本大震災の際も自衛隊の皆様が仮設の風呂を避難所の皆様に提供したり、スポーツ選手、歌手などが訪問して被災者の方に精神的、肉体的な元気を与えたり、また岩手県、宮城県、福島県では被害を受けていない旅館が避難所の皆様を受け入れた。
懸命の行方不明者の捜索が続き、現場では関係者の皆様が睡眠をとらず懸命な救助、救援の活動をされている。被害を受けた方、避難所、車中泊で不安な毎日を過ごされているかた、現場で頑張っておられる皆様の肉体、精神の疲れ、衛生面の問題などが心配だ。皆様の健康を心から願いたい。
私もそうであるが、今こそ全国の東日本大震災を体験した皆様の知恵、経験、ノウハウを活かしてオールジャパンで熊本県、大分県の地震被害の救助、救援のために貢献しなければならないと思う。
4月16日 熊本、大分に支援・救援を!!
14日の熊本の地震から始まり、熊本、大分、福岡、佐賀など九州各県で甚大な被害が発生している。
私と九州の縁は深い。私の祖先は熊本で長年、細川家に仕え、今も祖先の家は熊本城の近くの新屋敷にあり、祖先の墓も熊本城近くの藤崎八幡宮の近くの極楽寺にある。今回の地震では多くの人命が失われるとともに道路、鉄道、橋、空港などのインフラ、熊本城など多くの施設が大きな被害を受けている。私の祖先の墓も墓石が倒れて、寺の本堂も損壊したとのことである。
また私は大分に約18年、大分県庁、Jリーグ大分トリニータ社長として2002年ワールドカップ開催、立命館アジア太平洋大学の開学、Jリーグ大分トリニータのナビスコカップ優勝、企業誘致など多くの仕事をさせていただき、多くの素晴らしい友人、仲間がいる。今回は由布市、日田市、別府市など各地域に被害が発生している。テレビに映る風景は私がかつてよく行った場所がかなり含まれており、とても心が傷んだ。
不幸中の幸いは私の友人、知人は皆安全、無事であった。しかしまだまだ余震が続いており、多くの皆様が避難施設で不安な毎日を過ごされている。
観光庁長官時代、東日本大震災に直面して何度も被災地に復興のために行った。被災者の捜索、救助とともに交通、通信、物流、水・食料の調達、医療、人手の確保などさまざまな課題がある。特に避難施設は朝夕冷え込み、衛生面はかなり厳しい状況にある。不安な毎日を過ごされているご老人、子供の皆様への精神的、衛生、体調、医療面でのケアが必要である。情報が錯綜する懸念があるなか、政府、自衛隊、消防、自治体、民間が一体となった取り組みが求められる。とにかく、これ以上、余震が起こらないよう、二次被害が大きくならないよう、切に願いたいものだ。このような大きな地震被害は復旧、復興までに長い歳月が必要になり、この間、被災地の皆様と一緒に長いスパーンで取り組まねばならない。
私も今回の地震災害に対し、ご縁があり、大変お世話になった熊本、大分など九州の皆様に対し、可能な限り、さまざまな形で応援していきたいと思う。
また今回の地震被害で感じたのは日本列島には多くの活断層があり、どこのエリアでも大きな地震がおこりうること。あらためて日頃から地震への備えが必要であり、防災の意識、備蓄、建物の耐震などへの準備、意識を高めることが必要であることを感じた。
4月13日 オリックスバファローズの連敗阻止に貢献
写真は私の左が瀬戸山球団本部長、
右が加藤編成部長
今年のオリックスバファローズは開幕前の予想を裏切り、昨日まで5連敗。今日は大阪観光局の職員の皆様計17名で京セラドームに応援に行った。
オリックスバファローズは開幕13試合でホームランがない不名誉な日本新記録。今日は我らの熱い声援が効いたのか、糸井がスリーランホームラン。最後は小田選手がサヨナラヒットで大いに盛り上がった。
観客19000人、オリ姫の女性ファンが増え、平日にも関わらず、たくさんのファンが駆けつけていた。地道な球団関係者の努力で大阪の府民、市民に愛されるチームに成長しているのを強く感じた。
大阪には野球はオリックスバファローズ、サッカーはガンバ大阪、セレッソ大阪、ラグビーは近鉄ライナーズなど一流のスポーツを楽しむソフト、ハードが充実している。国内外の皆様にもっとアピールしていきたいと思う。
試合終了後はグランドで皆様と記念撮影。今日の試合を起爆剤にオリックスバファローズは優勝に向けて大躍進してもらいたいと思う。
4月9日 北海道庁時代の古きよき仲間と懇親会
講演後は古きよき仲間が私のために懇親会を開いていただいた。
財政課の上司で家族ぐるみのお付き合いで公私ともに長年お世話になった山本さん、そして当時静内町から出向されて特に朝は野球、夜はススキノでお世話になった渋谷さん、帯広市役所から出向されていた竹下さん、和寒町から出向されていた廣田さん、また野球部時代、主将でチームリーダーだった三田村さん、大砲秦さん、財政課同僚で軽快な守備の赤石さん、捕手でいつも寮まで車で迎えに来ていただいた熊谷さん、いつも精神的にアドバイスいただいた野谷さんなど久しぶりに多くの皆様が集まっていただいた。
野球部は早朝野球がメインであったが、道庁の大会で優勝して全道大会に出場。私は当時一番若い年齢で外野、内野で出場。バッティング、盗塁など走塁では貢献したが、外野で致命的な落球して皆様にご迷惑おかけしたこともあった。チームワークが抜群で、厳しさとユーモアがある素晴らしいチームであった。
今日は30年たっても、変わらぬあたたかい気持ちで接していただく仲間がいることが嬉しく、とても感動した。二次会のカラオケでは私も気合いで、ゆずの「栄光の架け橋」、福山雅治の「桜坂」、ミーシャの「everything」、クリスタルキングの「大都会」などを踊り入りなどで大熱唱。皆様と昔よく歌った長淵剛の「乾杯」、安全地帯の曲を一緒に歌った際は、感動のあまり思わず涙がでてしまった。
人生の最大の宝物は「永遠の友」を持つことであることをあらためて強く感じた。
札幌は気温5℃でまだまだ寒かったが、皆様の心のあたたかさ、思いやりにすっかり癒されました!
4月9日 北海道銀行観光産業推進室新設記念地方創生特別講演会で講演。意欲溢れる自治体首町の皆様と意見交換
今日は北海道銀行堰八義博会長のご依頼を受けて、北海道銀行観光産業推進室新設記念地方創生特別講演会で講演。
私は自治省入省後昭和60年7月から昭和62年3月まで北海道庁に出向。私の社会人のスタートをした思い出たっぷりの場所。当時は野球部に所属して朝野球に没頭したり、冬はスキー三昧。何よりも多くのよき仲間に恵まれ、夜はススキノで毎日楽しく飲みあかしたものだ。30年近くたっても「溝、元気か!」と変わらぬお付き合いをさせていただいている。
私にとって北海道での一番の体験は、道内212市町村を3回訪問して北海道の四季の変化、魅力あふれる景観、食文化、バラエティーあるスポーツ資源、思いやりあふれるホスピタリティーなどを体験できたことであると思う。
日本の地方には世界に誇れる素晴らしい資源がたくさんあることを強く感じて、その後の「グローバルに考えローカルに行動する。地域の活性化が日本の活性化の最大のポイント」の私の人生のポリシーの原点になった。今回実務レベルで調整していただいた坂本さんはまさにその当時からお世話になった大切な友人である。
北海道は人口約550万人、日本の国土の約25%の面積を有する。北海道は世界においても認知度が高く、また観光資源、食文化、豊かな食材などポテンシャルは極めて高い。3月には函館まで北海道新幹線が開通して、さらに2030年には札幌まで新幹線が開通する予定である。
今後は2030年に向けて札幌冬季オリンピック招致など、札幌をハブに海外、道内市町村、東北、関東とのネットワークを強化して、アジア、日本の中で独自性を発揮する都市戦略をつくることが必要と思う。
近い将来、北方領土、サハリン州などとの観光、経済交流が活性化して自立した経済圏が構築される日がくると思う。
講演のあとは北海道銀行堰八会長など幹部の皆様、北海道庁の木本晃観光振興監、後藤規之観光局長、青山剛室蘭市長、佐野豊北竜町長、片山健也ニセコ町長、菅原章嗣喜茂別町長、佐藤聖一郎仁木町長、渋田正己厚沢部町長、山本進東神楽町長、奥山盛和寒町長、谷一之下川町長などと意見交換。
青山室蘭市長は自ら水素自動車を運転、産業観光などの取り組みを説明され、、また観光庁長官時代から大変お世話になっている片山ニセコ町長は日本でもモデルケースとなっているまちあげてのインバウンド戦略を、佐野北竜町長(実は私は昨年8月北竜町ひまわり大使に就任)はひまわりを使った観光、健康政策、菅原喜茂別町長は徹底したスクラップ and ビルドのユニークな戦略、佐藤仁木町長はワインツーリズム、渋田厚沢部町長は北海道新幹線開通による観光戦略、山本東神楽町長は旭川空港の立地するまちとしての住宅、保育環境の整備、奥山和寒町長は全日本玉入れ大会、JRの本線の確保の必要性、谷下川町長からはエネルギー・環境政策、ジャンプ界のレジェンド葛西選手の出身地としての「ジャンプの聖地」の構想など、それぞれの地域の特色を活かしたユニークで魅力的な提案をいただいた。
地域住民の皆様を巻き込んで、是非持続性、継続性あるまちづくりを是非頑張っていただきたいものだ。私も可能な限り応援していきたいと思う。
今回このような機会を与えていただいた、北海道の地方創生、観光振興にご尽力されている北海道銀行の堰八会長をはじめ関係者の皆様に感謝したいと思う。
4月7日 世界の建築の巨匠「安藤 忠雄」さんと作戦会議しました!
今日は先日、桜の植樹の会でご一緒した安藤忠雄さんと大阪の活性化について作戦会議。
安藤忠雄さんは世界の建築の巨匠である一方、この30年間、大阪の各地に多くの建築物を作られたり、自ら先頭に立ち寄付金を集めて桜の植樹などをされるなど、大阪を愛する気持ちはとても強い。
今日は安藤さんと大阪の都市魅力を高めるためのプロジェクトについて積極的に意見交換。大阪は多くの魅力ある観光資源、文化資源があるが、世界基準のスーパーなコンテンツがまだまだ乏しい現状に対して、オール大阪で取り組みスーパーなコンテンツを作ることをチャレンジして行くことにした。
大阪はかつて食の都、文化の都として民間人が私財を投じたり、寄付金を集め多くの橋、建物、堀そして大阪城も作りあげた伝統がある。
情熱を持ち命懸けで頑張る安藤忠雄さんの思いを大切に一緒に夢を持ってチャレンジしたいと思う!
4月3日 「バンキシャ!」出演しました。「オギママさん」こと尾木直樹さん最高でした、福澤さんの元気、夏目三久ちゃんの優しさに感謝!
今日は午後目黒川の桜の花見をしてから午後6時日本テレビ真相報道「バンキシャ!」に出演。
朝霞市の誘拐事件、忍者による観光振興などがテーマになった。
忍者については私が三年前から忍者を日本固有の文化資源として、忍者のブランド化などを通じて日本の観光振興、クールジャパン、地域経済の活性化などを目的とした政府、地方公共団体などが一体となった日本忍者協議会の設立に関わった。
日本が将来訪日外国人旅行客数を2020年に4000万人を達成させるためには、宿泊施設の充実、多言語表示、空港・鉄道などの交通機関の受け入れ、人材の育成、広域観光ルートの形成など受け入れ体制の整備が重要であり、日本で魅力ある観光資源を世界レベルの魅力あるものに磨きあげる必要がある。
忍者はまさに日本固有の文化資源として世界に誇れるものである。
世界でアニメ、映画、ゲームなどにより忍者はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど多くの国で日本を代表する文化として大人気である。
日本忍者協議会ではすでに歌舞伎の市川海老蔵さんが応援団に、ラグビーの五郎丸選手がMaster OF Ninjaに就任していただいた。
政府も全力的に支援、協力いただいており、伊賀、甲賀、上田、小田原、嬉野以外にも愛知県、和歌山市も加入していただいている。大阪でも忍者屋敷がオープンしたり、NHKの真田丸でも忍者が登場するなど、2020東京オリンピック・パラリンピックを見据えた観光戦略の起爆剤になりうると思う。
今日の番組では初めて共演した「オギママさん」が私のコメントをよくフォローしていただき、その優しさ、思いやりに感動した。また司会の福澤さんは元気かつとても頭の回転が早く、今日もいいタイミングでサポートしていただいた。
夏目三久ちゃんは大阪府箕面市出身。今日も私が箕面市の話をすると、「箕面市はとても魅力ある自然、文化があります。よろしくお願いしますね!」と大阪、箕面市への愛情を強く感じた。番組でも私が緊張気味なのに気づいて、「溝畑さんリラックス!!」と声をかけていただいた。
「バンキシャ!」は司会、現場のスタッフの皆様のチームワークがとても素晴らしく、特に福澤さん、夏目三久ちゃんの優しさ、思いやりは素晴らしいと思う。
今週は大阪の桜の花見を大いに楽しみたいと思う。
4月2日 京都の弟夫婦の愛犬ぶんちゃんの可愛らしさに癒されました!
今日は久しぶりに京都の弟夫婦の家に遊びに行き愛犬ぶんちゃんと楽しいひととき過ごしました。
ぶんちゃんは弟が私が来ることを告げてから、玄関の入り口あたりでそわそわしていたとのこと。
私が家に入ると、吠えながら尻尾を振って私に体当たり。私はぶんちゃんにはかなりでれでれ状態で好物の肉をたくさんあげてご機嫌伺い。
短い滞在だったが、弟夫婦の家族の愛情、優しさ、ぶんちゃんの愛くるしい顔にすっかり癒されました。
京都の桜はとても綺麗であった。日本の桜の風景は世界に誇れるものだと思う。日本人のみならず、世界の多くの皆様が桜を楽しんでいただいていた。観光立国ニッポンのあるべき光景だと思う
4月1日 オリックスバファローズのホーム開幕戦、応援に行きました!
今日は西名社長のご招待で今年のオリックスバファローズのホームの京セラドームの開幕戦、対ロッテの試合を応援に行った。
試合は33000人のほぼ満員の観客で大いに盛り上がったが、大黒柱の金子投手の予想外の乱調などにより試合は残念ながら3-4で惜敗。
それにしても京セラドームでの試合は運営、グッズなどお客様満足度が極めて高かった。大阪の魅力あるスポーツエンターテイメントとしてキラーコンテンツになりうると思う。
まだ開幕して今日で6試合。残り137試合、今年こそ優勝して御堂筋パレードを実現してもらいたいものだ!
今日は素晴らしい試合をご招待いただいた西名社長、湊専務、菅執行役員など関係者の皆様に感謝申し上げたい!!
2016.3月
3月29日 世界の建築家「安藤 忠雄」さん、アルピニスト「野口 健」さんと一緒に銀橋〜中之島にかけての美しい桜の木を見ながら歩きました。
安藤忠雄さんは大阪生まれ、大阪育ちの世界の建築家。大阪に対する愛情は非常に強く、2004年から「桜の下を歩く会」を結成され、皆様の寄付で集めた会費収入で桜の木を植樹され「桜の会ー平成の通り抜け」、今年で14年目になるが、かなり多くの桜の木が立派に成長していた。
安藤忠雄さんは銀橋〜中之島のエリアを世界で屈指の美しい桜の名所にしたいという強い夢をお持ちで自ら陣頭指揮をとり寄付金集めなどをされている。イベントも大事だが、次世代に残るものを地道に残していきたい、あと10年すれば、安藤さんの夢は実現するだろう。
今回は先週安藤忠雄さんから直接お電話があり、今日の会への参加と今後のプロジェクトへの協力依頼があった。今日は約300人の皆様の参加があり、皆様桜を見るだけでなく、ゴミの清掃もされていた。
まちを美しくするという、安藤忠雄さんの思いが、まちづくりの中で着実に育まれ、浸透していることにとても感動した。
私も水都大阪に日本一の桜並木ができるよう、安藤忠雄さんの夢が大きく広がり、継続するよう、応援していきたいと思う。
今日は残念ながら桜はまだ三分咲き。週末は桜満開になりそうだ。いよいよ春ですね!
3月28日 内海さん、勤務5年9か月長期にわたり大阪の観光振興に貢献いただき有難うございました。
今日は3月31日付けで大阪観光局から出向元の大阪ガスに復帰される内海さんに私から感謝状を渡しさせていただいた。
内海さんは5年9か月、大阪観光局に勤務。この一年は特に国内観光でJR東海とタイアップした東京圏でのプロモーション、JR西日本と連携した九州でのプロモーションなど、効果的な企画、イノベーションで大きな成果を与えていただいた。
内海さんは大柄な風貌とは真逆でとても優しく思いやりのある性格。正直で素直であるが故に誤解されることもあったが、部下からの信頼は厚く、私もいろんな場面で助けられた。
このシーズンは別れの時期。これからも内海さんとの出会いを大切にこれからもいい付き合いを続けさせていただきたいと思う。
3月27日 NHK「日曜討論」に出演しました!
今日は約2年ぶりに日曜討論に出演。
観光庁長官時代、観光戦略策定で大変お世話になった星野リゾート代表 星野 佳路さん、長いお付き合いで現場でインパウンドを積極的に頑張っていただいている北海道ニセコ町長 片山 健也さん、番組で何度かご一緒した東京大学大学院教授 ロバート キャンベルさん、農家民泊など地方の観光振興で頑張っておられる成美大学教授 中尾 誠二さんが出演。
訪日外国人旅行客数3000万人目標に向けての課題、地方の観光戦略、宿泊施設不足・民泊などのテーマについてさまざまな角度から活発な議論。とても刺激を受けた。
今日の出演者はいずれもそれぞれの分野で努力、チャレンジしている皆様。今日の出会いをこれからも大切にしたいと思う。 来週は桜の花見をしたいと思う!
3月22日 クイーン・エリザベス大阪港初入港セレモニーに参加しました。
今日は伝説のセレブのクルージング船であるクイーン・エリザベス号が大阪港に初入港ということで歓迎セレモニーに参加。
今回のクイーンエリザベス号は1月から約4か月 、約3000人の乗客がヨーロッパから世界の各都市を周航して日本では大阪港など6都市を周航。
乗客は午前中から午後11時まで大阪港に停留。大阪では多くのおもてなしのイベント、行事が開催され、乗客の多くが大阪市内をグルメ、ショッピング、大阪城、海遊館などを視察。
クイーン・エリザベスの姿はとても雄大で美しかった。また船長のクラークさんはとても紳士的で素敵であった。
今日は大阪では桜が見られなかったが、明日の広島、明後日の長崎では是非日本の桜の美しさを堪能してもらいたいものだ!
3月20日 日本一の規模のポップカルチャー、コスプレイベント「第12回日本橋ストリートフェスタ」に参加!今日もレレレのオヤジは絶好調です!
今日、球児の聖地 甲子園球場で選抜高校野球が開幕。
同じ日、大阪市の日本橋では日本一のポップカルチャーのイベントである日本橋ストリートフェスタが開催。あまり知られていないが、コスプレの月間開催件数は大阪が全国一。
コスプレ、アニメ、忍者などのポップカルチャーを大阪を聖地にすべく昨年10月「大阪ポップカルチャーの聖地宣言」を行った。今日の日本橋ストリートフェスタも参加者の規模は全国一。
大阪を国内外のポップカルチャーを愛する皆様の聖地にすべく、今年から大阪観光局も積極的に参加。
オープニングでは開会のスピーチをさせていただいた。今日は国内外から約25万人が参加する大盛況。この盛り上がりをなんとか毎月定期的、継続的に波及させればと思う。もともと大阪の方々はお笑い、派手さ、パフォーマンス、コミュニケーションは最高のレベル。これから皆様と一緒に盛り上げていきたいと思う。
今日は私は忍者、大阪観光局の「おもてなし喜び組」のレレレのオヤジ中島君、隊長の吉本さんは忍者、友情出演の立石さんは巫女で登場。中でもレレレのオヤジは朝から気合い全開。職場での力みがなくなり、まさに大ブレイク。沿道の皆様から「レレレコール」をいただき、本人もホーキを振らして大活躍。
レレレの大活躍、成長が私にとって何よりの収穫であった。
今日は素晴らしいイベントであったが、大会運営にご尽力、ご協力いただいた日本橋商店街、大阪府警、大阪市、浪速区、そして事務局を手伝ってくれた中村君、高山さん、立石さん、会場にかけつけてサポートしてくれた野口専務など多くの関係者の皆様に感謝申し上げたい!
3月14日 おもてなし精神で頑張る、ヤクルトおばさんの谷口さんに感動しました!
今日はヤクルトおばさん43年勤務の谷口さんと出会いました。 私がランチを食べるため道を歩いている時に谷口さんとお会いした。谷口さんはヤクルトの飲み物をたくさん入れた荷台を押しながら移動中。私と視線が合うと満面の笑顔で私に挨拶され、私に向かい、「ヤクルトに飲んで元気ださへんか!!」と挨拶。
私はその笑顔とオーラに圧倒され、思わずヤクルト7本を買った。谷口さんはヤクルトのおばさんとしてお客様との出会い、コミュニケーションを大切に、お客様から「美味しかったよ!元気になったよ!」という言葉が生き甲斐に43年間ほとんど休みなして働かれているとのこと。
谷口さんは年齢72歳を感じさせない、明るさ、元気、向上心に感動。大阪には喫茶アトラスのママさんはじめ40年、50年以上こつこつ頑張っている女性にたくさん出会う。
今週から谷口さんは大阪観光局を回ってもらう。谷口さんにはその笑顔、元気オーラで80歳、90歳まで頑張って欲しいものだ。
3月11日 東日本大震災から5年、震災復興を風化させず、長期的な取り組みを!
東日本大震災から今日で5年。当時観光庁長官だった私は、「東北復興なくして日本再生なし」という強い思いで、震災後一年間で東北地方を51回訪問した。
被災地への復興支援は特に震災直後訪れた石巻、気仙沼、南三陸町、陸前高田市、釜石市、磐城市、福島市それぞれ津波の被害、原発事故などで、行方不明者のご家族をお待ちになる避難施設の被災者の皆様、原発事故の風評被害で将来に不安を抱えたまま避難された皆様、被災他の現場の風景もショックを受けたが、何よりも被災された皆様の思いに直面して、私は公私ともに長い年月をかけて貢献していきたいという思いを強くした。
長官を退官したのちも東北復興の応援のため、2012年には東北6県約1800キロを自転車で回らせていただいた。東北地方には魅力的な美しい自然、食文化、日本人らしい思いやり、義理人情、礼節を大切にする風土、伝統的な文化などつきることのない感動を与えてくれる。私も東北地方に多くの素晴らしい友人、仲間とめぐりあうことができた。
毎年この日は必ず東北の被災地を訪問してきたが、今年は大阪から東日本大震災で亡くなられた方に哀悼の意を示すともに今もなお復興のために頑張っておられる皆様に感謝したい。
特に総務省後輩で私にとって義理人情の付き合いの福島県内堀知事は東日本大震災を機に福島県の復興のために人生を捧げることを決意し、2014年には福島県知事に就任。東日本大震災から今日まで休むことなく、福島県の復興のため全力で取り組む内堀君は総務省入省の時から全く軸がぶれていない。
私も原点、初心を忘れず、内堀君とは立場こそ違うが、これからも東北復興のため末永く貢献していきたいと思う。
  • 被災地(福島県磐城市)
  • 被災地(宮城県石巻市)
  • 津波で倒壊した宮城県南三陸町庁舎
  • 津波で倒壊した宮城県南三陸町庁舎
  • 被災地(宮城県気仙沼)
  • 津波で船が市内に突入して乗り上げ(宮城県気仙沼)
  • 庁舎(岩手県陸前高田市)
  • 東北6県1800キロ「みちのく宏旅」ゴール
  • みちのく宏旅ゴールを井手観光庁長官、総務省後輩の内堀福島県副知事(現福島県知事)がお出迎え
3月9日 今日も大阪観光局「おもてなし喜び組」のレレレのオヤジの中島さんは絶好調です!
昨日、今日レレレのオヤジの中島さんは絶好調。昨日は皇甫 官氏の大阪観光局特使の任命の司会を自ら率先して行ったり、今日は疲れた私のためスキーのジャンプのジャンプ台になっていただいたり、先月28日の西岩親方(元関脇若の里)と私のガチンコ相撲に刺激を受け、大相撲大阪場所を見据えて私をがぶり寄り。
まだまだ力み、不自然さがあるが、日々の成長に感動!将来の吉本新喜劇デビュー、コスプレ本格デビューなどに向けてこれからもお互いに切磋琢磨していきたい!
3月8日 オリックスバファローズの激励パーティーに出席して鏡割りに参加しました。
今日は2016年オリックスバファローズの開幕に向けての激励パーティーに参加した。
昨年のオリックスバファローズは怪我人続出で予想に反して5位に低迷したが、今年は怪我人もなく順調に準備が進んでいるとのこと。
日本ども屈指のレベルの金子、ディクソン、西などの投手陣、糸井、中島、T岡田、外国人などの野手の調整も順調なようである。特に福良監督を中心にチームに一体感があり、今年は是非優勝して欲しいものだ。
大阪のキラーコンテンツはスポーツ。オリックスバファローズ、ガンバ大阪、近鉄ライナーズが優勝して、御堂筋で優勝パレードをみたいものだ!
パリーグは3月25日開幕。ホーム開幕は4月1日京セラドーム。この日はオリックスが筆頭株主として経営参画する、関西国際空港を運営する関西エアポート(株)が本格始動する歴史的な日でもある。また私の大学時代の大親友である坂本 龍平君が関西エアポート(株)のCFO(最高財務責任者)に就任した。
4月1日は関西、大阪の観光の重大なハブの拠点を担い、大阪観光局の重要なパートナーである関西国際空港の新しい船出の成功を願うとともに私もこの日はオリックスバファローズの開幕戦を応援に行きたいと思う。
今日は鏡割りに参加させていただき、イチローのポーズを取らせていただくとともに監督、コーチ、選手と楽しく話をさせていただいた。選手では最速160キロの新外国人投手 コーディエ投手の体、手の大きさに圧倒された。
今日は多くのファンで大いに盛り上がった。このような会を見事に運営した西名社長、湊専務、瀬戸山球団本部長、菅執行役員など関係者の皆様に感謝したい!
3月8日 皇甫 官を大阪観光特使に任命しました。
今日は私の韓国の弟として21年の付き合いの皇甫 官氏(韓国サッカー協会テクニカルディレクター)を大阪観光特使に任命させていただいた。
皇甫 官は大分に21年在籍。大分トリニータ副社長、監督、ユース監督、選手として日韓ワールドカップ共催、大分トリニータの育成、強化に多大な功績を残し、日韓のスポーツ、文化の交流に大きく貢献していただいた。
また奥様、2人のお嬢様は大分で15年生活され、長女は大学も日本の歯科大学に進学され、次女のお嬢様は日本の国体で高校生として優勝するなど、日本の各地域の魅力を十分認識、理解されている。
今回は皇甫 官に大阪観光特使として日本、大阪の魅力を発信してもらうとともに日韓、大阪と韓国のスポーツ、観光交流に貢献していただくことになった。
皇甫 官も大阪のたこ焼き、お好み焼き、うどん、和食を大変気にいっているとのこと、また大阪の商店街の雰囲気はソウルの東大門の商店街の雰囲気に似ているとのこと。
韓国代表のオリンピック出場の可能性がなくなった次の日にこころよく来てくれた義理人情、礼節を重んじる皇甫 官との出会いをこれからも末長く大切にしていきたいと思う。
3月8日 小学校時代の悪友、是枝君と久しぶりに感動的な再会!
先日、開催された住友生命セミナーで私が講演をした際、43年ぶりに是枝秀紀君と再会。是枝君は現在(株)王将フードサービスの常務取締役。
私が京都市右京区の嵐山小学校時代の同級生。私がまさにガキ大将として、野球、ドッチボール、四季おりおり川、池、山で遊んだり、カブトムシとり、蝶とり、せみとり、魚釣り、木登りなどを一緒に楽しんだ仲間。
とにかくいつも一緒に仲間をたくさん連れて、自然、四季の変化の恵みからさまざまな遊びを考え、楽しんだまさに悪友である。またクラスで豪快に女の子のスカートめくりをしてよく担任の先生に怒られたものだ。
私が小学校5年に左京区の上高野に引っ越し、修学院小学校に転校して以来の再会。
私は中学校時代から餃子の王将の料理が大好きで、今でも時々、天津飯、ニラレバ炒め、ジンギスカン、餃子などを食べに行くが、その王将フードサービスの常務取締役に是枝君がなっているとはまさに運命的であるとともに、是枝君が日本を代表する食文化の餃子の王将で頑張っているのはとても嬉しく思う。
43年ぶりの是枝君は当時とは全く変わらない、明るく、優しく、思いやりのある素晴らしい人柄。これからもお互いに切磋琢磨して、人に幸せ、感動、喜びを与えるサービス産業の活性化、成長に貢献したいと思う。
3月6日 マルハン韓会長、皇甫 官と京都で食事しました!
今日は京都で大分トリニータ時代メインスポンサーとして大変お世話になったマルハン 韓会長、皇甫 官と一緒に楽しく食事をした。
マルハン韓会長は私が大分トリニータ社長、皇甫 官が副社長であった2005年から2009年まで5年間、メインスポンサーとして19億円ご支援いただき、それに加え、チームのことをこよなく愛していただき、大分トリニータがJ1下位で低迷している状態から2008年ナビスコカップ優勝、上位進出の最大の功労者である。
韓会長からは夢へのチャレンジの必要性、へこたれない精神、結果責任など多くの経営者としてのスピリットを注入していただいた。
85歳になられても国内外を動き回り2兆円企業を会長として経営されている。
今日は皇甫 官が女子サッカーのオリンピック予選で大阪に来ていることから京都で三人で楽しく食事を楽しませていただいた。
今年はこの三人のメンバーで大分トリニータの応援に行きたいものだ。今週末からJ3開幕。三人の思いはまさに「頑張れ!大分トリニータ!」。必ずJ2昇格を達成してもらいたいものだ。
3月6日 滋賀県大津市で講演しました!
写真左端が村上君、私の左隣が澤田君、
私の右が琵琶湖で障害者ボートの普及に
頑張っている小原さん
今日は滋賀県立大学主催「地の拠点大学による地方創生推進事業」で「人財力で滋賀を元気に」をテーマに講演。
滋賀県は①世界有数の湖で、関西約1450万人が水道水として利用する、豊かな自然の恵みをもたらす琵琶湖 ②重要文化財指定件数全国4位、近江の厳島「白鬚神社」、「浮御堂」、「延暦寺」、「彦根城」、「竹生島」、世界のキラーコンテンツである甲賀忍者などの魅力ある文化 ③13大学が立地して大学生は10万人あたり全国3位 ④日本一のものづくり県で1人あたりの県民所得は全国4位 ⑤鉄道で京都から約10分、大阪から約40分、大阪・関西・中部の国際空港から100キロ圏内にあり、交通の要衝として国内主要地までアクセスが良好 ⑥近江牛、湖魚料理、近江野菜などの食文化 ⑦琵琶湖を活用した、水辺空間のジョギング、サイクリング、ウォーキング、カヌー、ボート等ウォータースポーツなど多様なスポーツ資源、⑧石鹸使用・合成洗剤使用禁止などの環境保全への意識の高さなど魅力あふれる資源、素材が豊富にある。
今日はシンポジウムなどで滋賀の懐の深さ、コミュニケーションのとりやすさ、自然を愛する強い心などが指摘された。
今後はこれらの魅力のブランド化、効果的な広報を行えば、十分に今まで以上に国内外から多くの集客が可能であると思う。
私も京都出身で、子供の頃、水泳教室で琵琶湖を遠泳したり、遠足で比叡山の山頂から見た琵琶湖の美しさ、雄大さは今でも忘れられない。また女性の知事、市長が活躍され、女性がイキイキ、のびのび活躍する風土があり、環境・福祉などひとに優しい県である。
これからも大阪観光局として、滋賀県との連携を強化して関西圏内の魅力ある広域観光ルートを作っていきたいと思う。
今日は総務省の後輩で滋賀県副知事を歴任し現在総務省財務調査課長で頑張っている澤田 史朗君がコメンテーターとして、また滋賀県に出向して総務部管理監で頑張っている村上 浩世君が会場にかけつけてくれた。
総務省の先輩、後輩の絆はとても深い。今日は滋賀県の魅力を再認識するとともに素晴らしい後輩に恵まれてとても幸せに感じた。また今日はお子さまが障害者ということもあり、琵琶湖を舞台に障害者ボート普及にチャレンジされている小原さんもかけつけていただいた。琵琶湖の雄大さ、障害者スポーツの普及、これからも小原さんの夢、ロマンを応援していきたいと思う。
3月5日 久しぶりに「福ちゃん」と再会
今日は東京で久しぶりに私の総務省の後輩で長年、私の弟分として親しく付き合っている「福ちゃん」こと福浦 裕介君と久しぶりに再会。
福ちゃんはとても楽しく、お茶目なキャラ。特に大分県に出向している時代に同じ大分で私を力強くサポート。大分トリニータ社長時代、成績が厳しい際、彼の精神的なサポートで何度か助けられたものだ。
今日は福ちゃんと久しぶりの再会で喜びのあまり、ハグの応酬。福ちゃんは現在、総務省から地方公共団体情報システム機構に出向し、情報化支援戦略部長として「マイナンバー」の円滑、効率的な処理のため全力投球の毎日。
これからも先輩、後輩としてじゃれあい、切磋琢磨したいと思う。
3月4日 小日向えりちゃん、3年3ヵ月有難うございました!
私は2013年1月からFMのNACK5(関東全域、東北・中部の一部)で番組「ひろしの全国旅」を担当している。
この番組は毎週日曜日の午前8時半から全国で頑張っている知事、市長、町長、経営者を電話収録して紹介する番組である。小日向えりちゃんはこの3年3か月、私のアシスタントとして大変貢献していだいた。
えりちゃんは歴史に対する勉強、思いが強い「歴ドル」で、日本のお城に対して大変詳しい。
特に今年は長年関わってこられた真田幸村(上田市)が大河ドラマ「真田丸」として放映され、お忙しい毎日。
今日はいよいよ小日向えりちゃんがアシスタントを行う最終日。3年3か月のことがいろいろ思いだされた。彼女はいつも明るく、勉強熱心で周りへの思いやりの強い、素晴らしい人材であった。
えりちゃんは番組を卒業することになるが、これからもこの出会いを大切にしていきたいと思う。
3月3日 私の韓国の弟「皇 甫官」と大阪で食事しました!
写真は左から奥村さん、皇甫官、私、リトル李 大浩の井村さん
今日は私が大分トリニータ時代、15年間大変お世話になった皇 甫官が、韓国サッカー協会テクニカルディレクターとして、女子サッカーオリンピック予選の韓国代表をひきいて大阪に来ていることから、一緒に夕食を共にした。
今日は私以外には、大阪観光局の奥村さん、大阪観光局のリトル李 大浩の井村君と一緒に参加。
韓国代表は北朝鮮、日本に引き分けて勝ち点2。残り3試合次第ではオリンピック出場決定の可能性がある。なんとか最終的に日本、韓国の両国がオリンピック出場を決めて欲しいものだが。
それにしても皇甫 官と出会い約20年の歳月がたった。一緒に大分トリニータをゼロから日本一にチャレンジしたり、2002年ワールドカップ日韓共催で大会成功に向けて取り組んだり、まさに実の兄弟の付き合い。何年たっても日韓の国境を超えて、お互いにリスペクト、思いやる関係が持てることはとても幸せに思う。
私も今まで89回韓国を訪問。おかげさまで韓国の多くの皆様にお世話になった。これからも日韓交流の推進のため貢献していきたいと思う。
3月2日 大阪観光局「おもてなし喜び組」隊長として気合いで熱唱です!
今日は普段からお世話になっている日本の歌謡曲の第一人者で作曲家の中村 泰士さんと食事、そしてカラオケ。
中村泰士さんは大阪を「歌謡曲の聖地」にすべく、歌謡曲を聞くだけでなく、皆様と一緒に歌うことを大阪の風物詩にすべく努力されている。歌謡曲を聞く、歌う、踊るは大阪のナイトエンターテイメントとして、国内外の観光客などに大いに楽しんでもらうキラーコンテンツになりうると思う。
将来的には大阪城で約一万人で歌謡曲を歌うことを目標に全力投球の毎日。私も中村泰士さんの夢を全力でサポートすると共に、中村泰士さん作曲で「なにわ宏」でのデビューに備え、今日は大阪観光局の「おもてなし喜び組」の隊長として中村泰士さんの前で熱唱。
歌うことは、その歌を歌った時代の自分を思い出すと共に、仲間同士のコミュニケーション、健康増進など効果大である。今日はちょんまげ姿で熱唱しました!
3月1日 大阪観光局「おもてなし喜び組」ラグビー、相撲ポーズで気合いです!
今日は大阪観光局「おもてなし喜び組」は私、レレレのオヤジこと中島君、隊長の吉本君、新人楠崎君が加入した新メンバーで、気合いのトレーニング。
メンバーの中でレレレのオヤジこと中島さんは今日も絶好調。朝のミーティングは「プロポーザル」を「ポポザル」といきなり笑いをとばしてくれたが、今日は自らアップを志願。
今日は2019ワールドカップラグビーを見据えスクラムの練習、そして大相撲大阪場所を見据え、相撲の突っ張りの練習。まだまだ技の切れ味は厳しいものがあるが、新人楠崎君も加わり、さらにチームのバリエーションが強化。
職場を明るく、大阪、日本を明るくの精神でまずは20日の日本一のコスプレイベントの日本橋ストリートフェスタにむけて、大阪観光局「おもてなし喜び組」頑張ります!
2016.2月
2月28日 相撲サミット2016in葛城に参加。西岩親方(元関脇若の里)とガチンコ相撲取りました!!
白鵬関のパネルの前でポーズ
今日は葛城市で開催された相撲サミット2016in葛城に参加。葛城市相撲発祥の地として、本場所と同サイズの相撲館「けはや座」があり、館内では相撲部屋の朝稽古の公開、わんぱく相撲などさまざまな相撲行事が実施されている。近年は外国人観光客の訪問が増加しており、また全国で唯一女性が土俵に上がれる相撲館である。
私は葛城市山下市長とは観光庁長官時代から親しくさせていただいている。情熱、バイタリティー、行動力溢れる素晴らしい市長で3年前から葛城市観光アドバイザー会議の委員長をさせていただき、まちづくりの一つとして地域が一体となった相撲をブランド化した観光戦略を推進してきた。
今日は相撲発祥の地として、①相撲に縁のある葛城市・香芝市・桜井市・たつの市による共同宣言、②相撲甚句の披露、しり相撲大会、③西岩親方の講演、④ちゃんこ料理を堪能する相撲マルシェ、⑤横綱白鵬関と河内家菊水丸氏の対談、⑥市長・西岩親方・私が参加したシンポジウムなどとても盛りだくさんの1日であった。
今日1日で葛城市の市民1人1人が相撲を愛し、楽しみ、葛城市が名実共に相撲発祥の地として、クールジャパン、国内外の観光客が集積する拠点になる大きな契機になると思う。また5月には道の駅が市内にオープンする予定であり、私も葛城市、香芝市、桜井市の広域観光の形成、大阪など関西の他のエリアとの連携について積極的に協力したい。
私は子供の頃は毎日、砂場で相撲を楽しんだものだ。昨年も相撲館で山下市長と相撲を取らせていただいたが、今日は市民、スタッフの皆様と積極的に相撲をチャレンジ。
特に西岩親方には大胆にもガチンコ相撲。右上手から親方に上手投げをされ、足をかけて耐えたが、残念ながら豪快になげとばされた。何よりも親方は最高に優しいお人柄で、相撲への愛情、人材育成への思いに感動した。そんな親方になげとばされて、「溝畑さんはパワフルで強かった。」と誉めていただき感激した。
相撲はお互いに肉体をぶつけあい、礼節、間合いを重んじる、日本の伝統文化。お互いのコミュニケーションを円滑にして、肉体、精神を鍛えるには最高の競技であると思う。
もう一度、日本の各地域で子供たちが砂場などで相撲を楽しむ風景を再現したいものだ。
白鵬関とは挨拶させていただいたが、体の大きさ、品格、オーラに圧倒された。
是非今年は大阪観光局の「おもてなし喜び組」のメンバーでふんどしを締めて、西岩親方のおられる田子の浦部屋の稽古に参加したいと思う。
  • 山下市長と相撲館でポーズ
  • 相撲館で相撲をとる!
  • 西岩親方とガチンコ
  • 西岩親方とガチンコ
  • 相撲サミットののぼり
  • 西岩親方とガチンコ
  • 西岩親方とガチンコ
  • 西岩親方とガチンコ
2月25日 大阪観光局「おもてなし喜び組」今日もハッスルです!
ホームページでは最近、皆様から「大阪観光局おもてなし喜び組」への反響、関心、期待の声が徐々に高まっている。メンバー一同、そのような声に感動。
特にメンバーのうち「レレレのオヤジ」の中島さんはモチベーションが高まり、今日は自ら志願してレレレのポーズ。将来の吉本新喜劇デビューを目指して、急成長。
私の仕事のベースは明るい職場づくり。これからもスタッフの長所を引き出し、明るい活力ある職場を目指して行きたい。
今日は「おもてなし喜び組」に新たに「笑うセールスマン」楠崎さんをスカウト。これからも皆様に愛されるグループを目指して切磋琢磨していきます!!
2月25日 大阪ワンダーループスタート!!
今日は大阪の市内のなんばパークスから13バス停を1日13便周遊する「大阪ワンダーループ」のオープニングイベントが大阪市役所前で開催された。
オープニングイベントは、One Osaka ループバス推進機構の岡会長、松井知事、吉村市長、私がスピーチ、テープカットを行った。
周遊バスで乗り降り自由のループバスはロンドン、パリなどのヨーロッパの観光都市ではよく見られるが、日本での本格的な乗り降り自由のループバスは今回の大阪がはじめて。
バスは金色で大阪らしい目立つ、派手な色。ループバスは3月1日から運行開始で午前9時から午後9時まで1日10便、一周140分で運行される。また大阪の魅力を満喫できるガイドブック、10カ国語対応の電話通訳サービス、魅力的なクーポンがついている。
大阪はグルメ、ショッピング、美しい水辺、歴史的な建物・橋、スポーツ・文化・エンターテイメントなど多様な魅力あるコンテンツがコンパクトに詰まっている。
大阪ワンダーループはそのような魅力あるコンテンツを便利に楽しくつなぐ交通手段として大阪の観光の魅力を飛躍的にアップすることが期待される。私も松井知事、吉村市長、関係者の皆様と一緒に乗せていただいたが、バスから見る街並み、川の風景、見上げる空の風景はとても魅力的であった。
この事業をスタートするにあたっては、大阪府、大阪市、民間事業者など多くの関係者の皆様の理解、協力によるものであるが、これからもループバスが大阪の観光の風物詩になるよう、応援していきたいと思う。
大阪は突破力、破天荒、スピード感、創意工夫が真骨頂。これからも世界の大阪を目指して、大阪ワンダーループのような、時代をリードする突き抜けたプロジェクトをオール大阪でチャレンジしていきたい!!
2月24日 頑張れ!松方弘樹さん!
私が観光庁長官時代から大変お世話になっている松方弘樹さんが脳腫瘍の疑いで入院された。電話でお電話したところ、「ご心配かけてすみません。一刻も早く回復します」とのことであった。
松方弘樹さんは同じ京都出身ということもあるが、東日本大震災後、積極的にボランティアなどにより積極的に復興支援をされたり、「釣り」を通じて日本の海、食文化の魅力などについていつも熱く語っていただいた。
義理人情の固いお人柄でさまざまな局面で励まし、激励をいただいた。
早くご回復して、また元気な顔、声のお姿にお会いしたいと思う。
2月23日 久しぶりの再会。今日も大阪観光局の芸人大活躍です!
今日は5年ぶりに中国国家観光局の大阪駐在事務所長の劉 海生さんとお会いした。
私が観光庁長官時代の2011年5月に韓国の平昌で開催された日中韓観光大臣会合で、劉さんは中国政府のメンバーとして出席されていた。
この会合では日本の東日本大震災の復興支援のため、日本へ積極的に送客することが決定されたり、とても有意義な会合であったが、特に日中韓のスタッフで300人分のビビンバを作ったり、夜は爆弾イッキ、韓国の鄭長官とはダンスの対決を行うなど大いに盛り上がった。劉さんはその時のことを大変鮮明に記憶されていた。これからも絆を大切に大阪における日中の交流、観光による相互理解を深めていきたい。
劉さんには大阪観光局の「おもてなし喜び組」のレレレのオヤジの中島さん、お笑い組長の吉本君がお見送り。レレレのオヤジの芸の上達に感動しました!
  • 日中韓観光大臣会合 右端が邵中国国家旅游局長、右から二人目が鄭韓国文化体育観光部長官
  • 伝説の300人分のビビンバづくり
  • 劉所長をおもてなしする、
    大阪観光局の「おもてなし喜び組」
2月22日 今日は忍者の日。「忍者元年宣言」を発表しました。
今日2月22日は忍者の日。忍者は日本の伝統的な歴史、文化に根差したものであり、今や国内のみならず、海外の認知度は極めて高い。
昨年10月には忍者に由来、縁のある神奈川県、小田原市、長野県、上田市、三重県、伊賀市、伊賀上野観光協会、滋賀県、甲賀市、佐賀県、嬉野市などの地方公共団体、民間事業者が中心となり、政府の協力の下、オールジャパンで忍者を国内外に発信することにより、観光振興、クールジャパン、国際交流、地域経済の活性化などを目的とした日本忍者協議会を設立。市川海老蔵さんを応援団、ラグビーの五郎丸選手を「マスター・オブ・忍者」に任命し、また政府の地方創生の交付金が決定するなど多くの皆様のご協力の下、オールジャパンで推進する体制が着実に築かれてきた。
今日はハリウッド映画でくの一などを演じる女優 肘井美佳さん、カルチャージャパンのダニー・チューさん、日本の忍者研究の第一人者の三重大学人文学部の山田 雄司教授たちと一緒に忍者元年宣言しました。(内容は別紙参照)
この宣言は本年を忍者元年として2020年東京オリンピックを経て2030年に向かい、忍者を通じて日本人のアイデンティティーである義理人情、礼節、自己研鑽、プロフェッショナリズム、自然を愛する心をアピールすると共に、あわせて日本、地域の魅力を掘り起こし、映画、アニメ、音楽、ゲームファッション、スポーツ、ものづくりなどのさまざまな分野のコンテンツを開発、ブランド化して地域経済の活性化などに大きく貢献していくという強い思いが込められている。
今日は北海道から九州まで約150箇所で忍者のイベントが開催された。東京では「武蔵一族 古美術・殺陣教室」が、三重県伊賀市では「忍にん体操」、忍者料理専門店、滋賀県甲賀市では甲賀流忍者復活祭、長野市上田市では真田忍者子供達のパフォーマンスの披露、佐賀県嬉野市では忍者コスプレ大会、子供手裏剣大会、横浜では「SHINOBI」をテーマとしたカプセルホテル、大阪ではロボット忍者の大集合、新規に忍者屋敷のオープンなど全国各地でユニークにイベントが数多く開催された。大阪では真田丸の受け入れの一環として長野県とタイアップした忍者の取り組みをさらに検討している。
私も2012年末からこのプロジェクトに参画しており、これからも日本忍者協議会副会長(事務総長)として忍者を日本固有のブランドとして世界的コンテンツになるよう、政府、地方公共団体、民間など多くの関係者の皆様と一体となって取り組んでいきたいと思う。
2月14日 祝!ガンバ新スタジアムオープン!
今日いよいよ、ガンバ大阪の新本拠となる市立吹田サッカースタジアムがオープンした。
残念ながら所用のため出席出来なかったが、観客375271人、西日本最大のサッカー専用球技場のオープニングとしては大成功であったと思う。
このスタジアムは選手、サポーターが一体となるスタジアムで何よりも、総工費約140億円をサポーターの皆様のご努力の寄付金など多くの皆様のご協力、ご支援で賄われていることである。
野呂社長をはじめクラブの関係者、サポーター、スポンサー、企業などの関係者の皆様には深く敬意を表したい。
先日ガンバ大阪と大阪観光局は協定を結んだ。ガンバ大阪が日本一、アジアのチャンピオンになり、このスタジアムが国内外の多くのサポーターに愛され、このエリアがスポーツ、エンターテイメントの拠点として関西のパワースポットとなるよう、これからもガンバ大阪の関係者、大阪府、吹田市、民間事業者などの皆様と一体となって努力していきたいと思う。
「器(スタジアム)がクラブを育てる」、開幕まで二週間、最後の調整、怪我人なく最高のコンディションで開幕を迎えて欲しいと思う。
2月10日 東大阪市 野田 義和市長と2019ワールドカップラグビーの成功に向けて協議
東大阪市は人口50万人を超える文化、産業、歴史のある都市。また花園ラグビー場は高校ラグビーの全国大会が毎年、年末年始開催され、まさに「日本のラグビーの聖地」といわれている。昨年7月ロンドン市副市長が来阪された際も一番訪問したい場所として「花園ラグビー」をあげられるなど、世界のラグビーファンの中でも有名な場所になっている。
今日は2019年ワールドカップラグビーを見据え、国内外への発信、外国人旅行客の受け入れ体制の整備、産業観光などとのタイアップ、魅力あるまちづくり、都市政策などについて意見交換。
市長、市の幹部の皆様とても意欲的で今後も東大阪市、大阪府、大阪観光局などオール大阪で2019年ワールドカップラグビーの成功に向けて頑張っていきたいと思う。
今日は市役所にはラグビーのボールの大きな木工品があり、思わず、ラグビー好きの私は木工品をボールにイメージしてトライ!!
東大阪の町工場で各々、ラグビーのボールを手作りに作ってお土産にしたら面白いと思った。
  • 東大阪市 野田 義和市長と握手!
  • 市役所に展示されている木工品のラグビーボールでトライ!!
2月5日 みのかも定住自立圏講演会で講演
私の左が美濃加茂市藤井市長、
私の右隣が川辺町佐藤町長、その右が富加町板津町長です。
今日はみのかも定住自立圏8市町村(美濃加茂市、川辺町、富加町など)の職員、まちづくり関係者を対象に講演。
このエリアは名古屋市、岐阜市、飛騨高山などのハブに位置する、かつては中山道の宿場町として繁栄して、美濃加茂市の「干し柿」は食の世界遺産に認定され、美しい木曽川は景観は素晴らしく、ボートなどのウォータースポーツの聖地になりうる。またこのエリアからは命のパスポートをユダヤ難民に発給した杉原千畝さんの出身地。さらに地域あげて子育て、医療、里山再生などの事業を行っている。
今後2019ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック・パラリンピックなどを見据え、名古屋市、高山市と連携して積極的に訪日外国人旅行客の受け入れをしたいという思いを今日出席いただいた美濃加茂市 藤井市長、川辺町 佐藤町長、富加町 板津町長など関係者の熱い思いを強く感じた。
美濃加茂市 藤井市長は31歳の日本一若い市長。私も大分県庁で2002年ワールドカップの招致、立命館アジア太平洋大学の誘致などを提案して動きだしたのが29歳。市長には若いが故にさまざまな困難、失敗があるかもしれないが、是非これからも今のように情熱、夢、現場主義、チャレンジ精神で頑張って欲しいものだ。また私が大分トリニータを運営している際に西濃運輸から1998年入団した梅田高志選手(現大分トリニータのユース監督)は市長が少年時代、スクールで過去に教えてもらったことがあるとのこと。深い縁を感じた。
みのかも定住自立圏が是非日本のモデルになるような安心、安全、活力ある地域になるよう、これからも応援していきたいと思う。
2月3日 農水省の「飲食事業者のためのインバウンド対応セミナー」に参加」
今日は三重県鳥羽市の鳥羽シーサイドホテルにおいて開催された農水省主催のの「インバウンド対応セミナー」に参加。
日本の食文化は世界で高い評価を受けており、2013年には「和食」がユネスコ無形文化財遺産に登録され、訪日外国人観光客の訪日動機で一番人気が高いのが、「日本食を食べること」であり、年々増加する訪日外国人旅行客は2015年には1974万人、それに伴う旅行消費額約3兆4000億円のうち約7000億円が飲食代である。
日本の食文化は美しい自然、四季の変化による多様で素晴らしいな食材を用いた、地域の歴史、文化に根差した食文化は成長力の高い産業である。
外食産業は2014年が約24兆円(旅行消費は約23兆円、自動車産業が約15兆円、百貨店・スーパーが約11兆円)であり、また第一次産業のみならず関連産業の裾野が広く、地域経済における経済波及効果は極めて大きい。今後、インバウンド対応などにより、輸出産業として外需を取り込み、内需を活性化する成長戦略の大きな柱になる産業である。
農水省では昨年から食料産業局外食産業室を事務局として、インバウンドにおける飲食事業者の受け入れ体制の整備のための委員会を設けており、私はその委員会の委員長に就任している。
今回はその委員会でまとめた「インバウンド対応ガイドブック」を全国で説明会を開催して周知徹底を図るキックオフイベント。インバウンド対応では多言語対応、SNSの活用、カードの活用、外国人の日常生活のマナー、生活習慣、宗教の違いに対する理解、受け止め方、コミュニケーション、またアレルギー、ムスリム、ベジタリアンへの対応など具体的かつ決め細かなことが分かりやすく簡潔にまとめられている。例えば、日本の常識が世界の常識と異なるということから、①お通しの文化、②飲食店での喫煙、③明細のない会計、④曖昧な料金表記、⑤自動販売機の使い方など非常に勉強になる。
今日のセミナーでは私が基調講演を行ったあと、旅館の経営指導の第一人者の井門 隆夫さんがガイドブックの説明をしていただいたあと、タレント、映画コメンテーターの「LiLico」さんを入れてトークセッション。
LiLiCoは外国人目線で見た、食文化における店内コミュニケーションの思いやり、エンターテイメント、挨拶、自然な振る舞いなどについて分かりやすく本音トーク。食文化における店内コミュニケーションの付加価値により、高付加価値産業としての可能性を指摘いただいた。初対面ていきなり私のことをフレンドリーに「ひろし!」と連呼していただいた。大胆かつストレートな表現の裏に知性、思いやりが感じられる素晴らしい女性であった。
今日はキックオフイベントとして2016年5月に開催される伊勢志麻サミットの地元の鳥羽市で開催された。このガイドブックはまさに2020東京オリンピック・パラリンピックを見据えた、インバウンドの受け入れ環境の整備にあたりとても参考になるガイドブックであり、全国の地方公共団体、観光・飲食団体、飲食事業者など関係者の皆様には是非読んでもらいたい。このガイドブックを作成するに当たってご努力いただいた農水省食料産業局食文化・市場開拓課外食産業室長 高橋一郎さんなど事務局の関係者の皆様には感謝申し上げたい。
私も今後日本再生、観光立国、食文化の活性化のため努力していきたいと思う。特に大阪は上方文化より、「食の都」としての歴史は長く、2017年には「食博覧会」が大阪で開催される。
今日は節分の日。鳥羽シーサイドホテルは、私たちを入り口でスタッフの皆様が鬼でお出迎え。「鬼は外、福は内!」。皆様が元気で幸せであるように思いをこめて豆を鬼に投げさせていただきました。
2月1日 天国の佐藤 茂雄さん(前大阪商工会議所会頭)ありがとうございました!
左から2番目 佐藤会頭
今日は昨年11月20日お亡くなりになった佐藤 茂雄さんの「お別れの会」に出席。
佐藤さんは大分出身で京阪電鉄社長、会長、大阪商工会議所会頭として、関西、大阪の経済の活性化に大きく貢献された。特に観光、まちづくりに対する思いは非常に強く、ロマンチストで明朗闊達、徹底した現場主義、チャレンジ精神でまさに、平成の五代友厚のような偉大な経営者であった。
私も観光庁長官時代大変お世話になり、大阪観光局理事長就任にあたって昨年今頃は大変熱心に誘っていただいた。
どんな苦しい時でも笑顔を絶やさず、昨年9月、私にお会いした際に、「リーダーには情熱と明るさが必要。溝畑さん、とにかく今のスタンスを貫いて欲しい」というお言葉が私に対する最後のお言葉になった。
今日お別れの会に出席してあらためて佐藤さんの偉大さを感じると共に佐藤さんの思いに対し恩返ししていきたいと思う。
今日は、昨日の手倉森監督のアジアチャンピオンの偉業の効果か、香港の著名な雑誌社「WeeKendWeeKly」で大阪が「世界で最も人気のある観光地」に選出され、その表彰の楯が届いた。まさに大阪をこよなく愛した佐藤さんにお見せしたかったのであり、この受賞はきっと天国の佐藤さんも喜んでいるに違いない。
天国の佐藤さんに喜んでいただくため、今日は受賞の楯を持って、私と天才バカボンの「レレレのおやじ」中島さんと大阪観光局の宴会エンターテイメント部長の吉本さんと歓喜のポーズ!
これからも佐藤さんの遺志を大切に頑張っていきたいと思う。
2016.1月
1月31日 おめでとう手倉森誠監督!!
今日深夜、日本代表U23が見事に宿敵韓国代表に3-2で逆転勝ちでアジアチャンピオン、リオデジャネイロ五輪出場を決定した。。この日本代表チームを見事にチームの団結を高め、相手の戦術、選手のコンディションを踏まえ、的確な選手起用を行い、優勝に導いたのが手倉森誠監督。
私と手倉森監督との付き合いは長く、大分トリニータの1999年から2003年までの5年間、J1昇格、2003年は最終戦でJ1残留を決めた、まさに苦楽を共にした仲間である。
1999 2000 2001この3シーズンはいずれも最終戦で勝ち点1差でJ1昇格を逃した。
1999はまさにロスタイムの最後のワンプレーに相手の山形にゴールを決められ、2000は大分が先に勝ち、浦和の結果待ちで浦和が延長で劇的にゴールしてJ1昇格を逃した。勝ち点1で昇格を逃した悔しさを胸に秘めながら、モチベーションを維持して再度チャレンジするのは並大抵のものではなかった。残念ながらこの間、多くの有力選手が他のJ1クラブに引き抜かれ移籍していった。
そんな中、4度目のチャレンジで、夢を諦めず、ヘッドコーチとしてチームをまとめ、粘り強く若手育成に尽力してくれたのが手倉森監督である。高松大樹、吉田孝行、山根巌、松橋章太、梅田高志などの選手は彼の育成の賜物である。
2002年に悲願のJ1昇格、そしてJ1昇格一年目の2003は大変苦しいシーズンで最終戦に仙台と引き分けて勝ち点1差で残留決定。
私の座右の銘である、「夢へのチャレンジ」、「七転び八起き」の精神はまさに手倉森監督と苦楽を共にした5年が一つの原点にあると思う。失敗しても諦めなければ必ず夢を成就する、このことを強く感じたものだ。
その後、手倉森監督は2004から仙台に移籍。いつJ1ど戦うことを夢見て、激励する間柄であった。2005 2007チームが残留争いをしている時も、また2008ナビスコカップ優勝した際も必ず、激励、祝福の連絡をくれた。
仙台が手倉森監督の努力で、降格後6度目のチャレンジの2009年にJ1昇格を決めたが、残念ながら大分はその年にJ2に降格。2人の約束、夢は実現しなかったが、仙台は手倉森監督の下、苦労してJ1昇格を成し遂げてからは東北の名門チームとしてJ1に定着した。
彼とさらに縁を深くしたのが、私が2010に観光庁長官就任して、2011年の東日本大震災。シーズン開始直前の東日本大震災により、仙台は練習場などが被災してチームとして練習、試合する環境が損なわれた。そんな中、私も東日本大震災の復興のシンボルとして仙台の開幕戦の早期開催、試合の広報などに協力した。仙台の活躍が被災地の皆様に勇気、元気、活力になるという思いの下、何よりも古き仲間である手倉森監督が苦しい状況の中、明るく元気にチームを率いている彼を応援してあげたいという気持ちであった。
東北出身で東北をこよなく愛する手倉森監督、とにかく粘り強く、タフで人に優しく、最後までチャレンジする彼の生きざま、スピリットがまさに今日の韓国の0-2からの逆転勝利にあると思う。
手倉森監督は私が東北復興のため2012年に自転車で東北6県を約1800キロ、自転車で走る「みちのく宏旅」でも忙しい中、走行中に激励に来てくれた。どういう状況でも義理人情が強いのが彼の素晴らしさである。
なお手倉森監督と一緒に1999から監督として大分に来たのが、現山形監督の石崎監督。山形は残念ながら昨年J2に降格したが、是非石崎監督の下、J1昇格に向けて頑張って欲しいものだ。
手倉森監督はアジアのチャンピオンのあとは是非リオデジャネイロ五輪でメダルを目指して欲しいものだ。今回のようなタフな戦いをすれば、必ずメダル獲得できると思う。
今年のJクラブでは大分時代苦楽を共にした石崎監督(J2山形)、小林監督(J2清水)、片野坂監督(J3大分)が新しく指揮を執る。
夢、七転び八起きの精神で是非J1昇格、J2昇格を成し遂げたいものだ。
私も手倉森監督に負けないよう、日本再生、関西・大阪の活性化、皆様の幸せ、喜びに貢献できるよう、初心を忘れず頑張っていきたいと思う。
注)写真は2012「みちのく宏旅」において、仙台を走行中、手倉森監督が私を激励に来てくれた際の写真
1月26日 コスプレ爆発!大阪観光局新年会!
今日は大阪観光局の新年会。大阪はコスプレ、アニメ、忍者などポップカルチャーのコンテンツが質量とも高いことから、昨年11月「ポップカルチャーの聖地宣言」を行った。国内外の観光客の皆様に大阪のバラエティー溢れるポップカルチャーを楽しんでもらうべく、関係者の皆様とコンテンツの掘り起こし、ブランド化を行っている。
今日はまず大阪観光局のスタッフがその意気込みを自らチャレンジ。天才バカボンの「レレレのオヤジ」でホーキを持ちながら「おでかけですか」を連呼した中島さん、ナースで美しさを表現した吉本さんなど、楽しく、感動的なパーフォーマンスであった。
私は次の会合の関係で今日はコスプレにはチャレンジできなかったが、次回は今回の倍返しでチャレンジしたいと思う。
参加者に幸せ、感動を与えるため頑張ってくれる素晴らしい仲間を誇りに思うとともにそのような仲間に囲まれていることを幸せに思う。
1月25日 初天神梅花祭に参加して「福玉まき」を行いました。
今日は大阪天満宮で初天神梅花祭に参加させていただいた。
初天神梅花祭は菅原道真公(天神様)の年の始めの縁日である1月25日に天神様が愛された梅花の小枝をお供えするとても歴史、伝統ある神事である。
今日はまず天神宮の本殿で厄除けのご祈祷を受けたあと、本殿特設舞台で参拝者の皆様に福玉を投げさせて頂きました。
私も陸上のボルトのポーズで登場して福玉を投げさせていただいた。
福玉を投げる際は元阪神タイガースの川藤 幸三さん、元バレーボール女子日本代表監督の柳本 晶一さん、格闘技の角田 信朗さんなどが一緒に参加いただき大変盛り上がった。私も気合いを入れて参拝者の皆様に福玉をなげさせていただいた。
大阪は魅力ある歴史、伝統ある祭りが沢山ある。今後は祭りの情報について、時期、祭りの内容、参加の可能性の有無、開始時間などについてカレンダーのような形で整理して国内外の観光客の皆様に正確な情報を提供、発信していきたいと思う。
それにしても今日も大阪はとても寒かった。
1月24日 日本テレビ「バン記者」に出演しました!
今日は日本テレビ「バン記者」に出演。
記録的な大雪、長距離バス、地方移住、訪日外国人旅行客数などのテーマについてコメンテーターとして出演。
バン記者は短いコメントで分かりやすくポイントを説明する必要があるが、MCの福澤 朗さん、夏目 三久さん、同じコメンテーターとして直木賞作家 石田 衣良さんのおかげで楽しく出演させていただいた。
福澤さんはどんな話題に対しても弾力的で適時的確なさばき、夏目 三久さんとは他の番組でも何度かご一緒させていただいたが、大阪府箕面市出身、また中高が私の故郷京都の同志社女子で笑顔でとてもなごましていただいた。また石田さんは常に冷静で客観的でわかりやすく自然体なコメント。素晴らしい三人のおかげでとても楽しく刺激的な一時間であった。
それにしても記録的な寒さ、大雪。全国各地域で雪かき、交通・物流のストップ、災害・急病患者への対応などが予定されているが、正確な情報に基づき、冷静な対応により必要最小限の被害であることを願いたい。
特に雪に不慣れな九州の皆様は明日は朝雪かきに必要になるが、長靴、大きいスコップなどの準備が必要になる。くれぐれも無理せず、体調にくれぐれも気をつけていただきたいと思う。
1月24日 全国ご当地怪獣サミットに参加。怪獣は面白いです。
今日は地域の文化、歴史、習慣をブランド化して開発された「ご当地怪獣」について、北海道千歳市、秋田県仙北市、福島県白河市、新潟県魚沼市、富山県南砺市、高知県土佐清水市の6地方公共団体、地域団体とのタイアップが発表された。
北海道千歳市は北海道で生産高1位の「卵」をモチーフとした怪獣、秋田県仙北市は岩盤浴、湯治で有名な玉川温泉をイメージした怪獣、福島県白河市は魅力ある市内の16のゴルフ場をイメージした怪獣、新潟県魚沼市は市内で数多く出土する縄文式土器をイメージした怪獣、富山県南砺市は世界遺産「五箇山合掌造り」と伝統的な楽器である「デデレコデン」をイメージした怪獣、高知県土佐清水市は市のブランド魚である「清水サバ」をイメージした怪獣。すべての怪獣が地域の個性を反映したユニークなものばかり。
地域のブランドの広告、広報媒体としてゆるキャラがあるが、ご当地怪獣は地域の国内外へのPRのキャラクターとしてとても面白いと思う。地域のPR、そしてお土産、農産物などの産品、ゲーム、アニメなどのコンテンツとしてポテンシャルが高いと思う。
今日をスタートするにあたっては、第一通信を中心とした関係者の皆様、今日出席された地方公共団体、地域団体などの皆様の約3年に及ぶ「ご当地怪獣で日本、地域を元気に」のご努力の成果であると思う。
私も約1年前から関わっているが、これからもご当地怪獣の普及に協力していきたいと思う。
今日は久しぶりに観光庁長官時代から大変お世話になり、風貌・キャラが似ている秋田県仙北市門脇市長、富山県南砺市田中市長と久しぶりにお会いできてとても嬉しかった。今度この三人で怪獣の着ぐるみを着てみたいと思う。
1月22日 静岡県三島市で講演、豊岡市長とキャッチボール対談しました。
今日は2年半、伊豆半島アピールのため伊豆半島を自転車で一周した際、お世話になった静岡県三島市の豊岡市長のご依頼で、「スポーツで三島市を元気に」をテーマで講演。
講演後は私も豊岡市長がお互いに元野球球児であったご縁から対談の前に2人でキャッチボールを披露。全国の対談で両者がキャッチボールをするのはもしかしたらはじめてかもしれない。
自らキャッチボールをしていただく姿に私に対する温かい思いやり、市長のスポーツでまちづくりというリーダーとしての強い情熱を感じた。
三島市は伊豆半島の玄関口であるとともに、東京、静岡市の中間地として交通のアクセスに恵まれている。また2019年ワールドカップラグビーがエコバスタジアム、2020東京オリンピック パラリンピックでは伊豆市で自転車競技が開催される。
市民ひとりひとりがスポーツで、健康長寿、青少年の健全育成、食文化とのコラボ、サイクリング、ジョギング、ノルディックウォークなど「するスポーツ」の充実、スポーツツーリズムの推進などにより経済、生活の質の高さを追及しているのはとてもシンプルでわかりやすい。
また「ゴミゼロ運動」を地道に展開されている成果でまちがとても綺麗であった。
市民目線で、義理人情、礼節を大切にして市民ひとりひとりの幸せを追及する豊岡市長にはこれからもこのスタンスで頑張って欲しいものだ。
今日は観光庁長官時代、JR東海から出向し、現在三島駅の副駅長の大野君が公務で忙しい中、わざわざ講演、対談に来てくれた。彼とは特に東北復興で何度か一緒に東北の現場に行き苦楽を共にした仲間。何年たっても変わらない付き合いができるのはとても幸せなことだ。
今回三島市に来て感じたのは昨年末から大阪観光局とJR東海との連携による関東圏を中心とするプロモーションの効果により大阪の魅力に対する認知度、関心が高まっていることである。継続は力、これからも関東圏へのプロモーションを強化していきたいと思う。
右の写真は2013年10月「伊豆ひろし旅」で三嶋大社の前で豊岡市長など関係者の皆様と一緒に写した写真。
1月19日 小雪舞う中、岩国市の錦帯橋の風景に感動
昨日の夜から今日にかけて山口県周南市、岩国市を訪問。
周南市は重化学工業のコンビナート、岩国市は工業地帯、自衛隊を有する人口15万人程度の都市。
このエリアは明治維新時代からの歴史、伝統文化があり、昨年世界遺産に認定された産業革命遺産、街並み、フグ、あんこう、車エビ、みかんなどの食文化、サイクリング、マラソンなどのスポーツ資源を有している。
ブランド化、テーマ性を持てば、十分に集客力を持ちうると思う。特に雪の中、シンガポール、タイの皆様が嬉しそうに散策したり、アメリカ人が楽しそうに日本酒、魚料理を味わっているのはとても印象的であった。
特に今日見た小雪舞う中の岩国市の錦帯橋の風景は美しく、情緒があった。
日本の各地域には尽きることのない感動に出会えるスポットがたくさんあることをあらためて感じた。
それにしても今日の山口県は寒かった。先週がフィリピンで約30℃を超える暑さを体感したあとだけに温度差にびっくりでした。
1月17日 ガンバ大阪と業務協定締結。新スタジアムに感動!
今日はガンバ大阪と大阪観光局と業務提携の協定を締結。野呂社長と協定締結、記者会見に出席した。
私も1994年の大分トリニータ設立から2009年までJリーグの活動の中でガンバ大阪には大変お世話になった。フロント、選手、下部組織の交流も多く、加地、片野坂、家長、シジクレイ、マグノ アウベス、山崎など多くの選手がお互いのチームで活躍した。
ガンバ大阪は2014年三冠、2015年天皇杯で優勝するなどの名門チーム。今年2月には新スタジアムがオープンする。
今回の協定は大阪を国際観光のハブとして2019年ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック パラリンピックを見据えたスポーツツーリズム、国際観光の情報発信、広報、受け入れ環境の整備を重点的に進める大阪観光局とガンバ大阪が、①ベトナム、タイ、インドネシアなどのアジアからの集客、②国内外からの観客の皆様の受け入れ環境の整備、③ガンバ大阪、新スタジアムを観光素材とした観光戦略、④隣接する商業・エンターテイメント施設であるエキスポ シティとスタジアムとの連携による魅力ある観光ルートの造成などを図っていきたい。
大阪はスポーツを「観る」、「する」、「楽しむ」宝の宝庫。今後、野球、ラグビー、バスケット、バレーボールなどとも連携を図っていきたいと思う。
今日はあわせて新スタジアムの中を見せていただいた。サッカー専用スタジアムとして、観客が安心、安全、快適に見れるスタジアムである。
私も2002年ワールドカップ開催のため2001年に43000人のスタジアムの建設に関わったが、その時のことを懐かしく思いだした。
この新スタジアムは2月14日がこけらおとし。これからリーグ戦、国際試合、イベントなどアジアのスポーツ、文化、観光の拠点のスタジアムになるよう、これからもクラブ、地方公共団体、民間事業者の皆様と努力していきたいと思う。
1月16日 花園ラグビー場にヤマハ発動機の清宮監督、五郎丸選手を応援
今日は古き良き友人清宮監督、先日の日本忍者協議会の「Master of Ninja」に就任してもらった五郎丸選手を応援するため、花園ラグビー場のトップリーグ リクシル杯の準決勝 ヤマハ発動機対東芝の試合を観戦に行った。
試合は攻守ともに質の高い試合であったが、日本代表のリーチ選手を中心とする突破力、守備力で勝った東芝が34-22で勝利。ヤマハ発動機は負けたが、是非来週の3位決定戦は頑張って欲しいものだ。
五郎丸選手は忍者ポーズでゴールキックを正確に成功、絶妙なキックパスを何度も出すなど、寒いなか、訪れた約14000人の観客は大満足の試合であった。
2019年ワールドカップラグビーまであと3年8ヶ月。花園ラグビー場も開催会場。開催に向けて受け入れ環境の整備、国際広報、まちづくりなどさまざまな課題があるが、この大会を通じて花園ラグビー場が日本のラグビーの聖地として世界での認知度、集客力が高まるよう、大阪府、東大阪市、ラグビー協会、地元の経済界などの皆様と努力していきたいと思う。
今日は大阪観光局で一番のラグビー通の中川常務と楽しく観戦。それにしても今日は寒かったです!
1月12日〜14日 フィリピンに投資、観光ミッションのため出張に行って来ました。
大阪の産業、観光、空港などの魅力をフィリピンの政府、経済団体の皆様にPRするため、松井知事、植田副知事、経営者など関係者の皆様とマニラを訪問。
フィリピンは人口が1億人を超え、平均年齢が約24歳。一人あたりGDPはまだ日本の10分の1程度あたりであるが、今後成長のポテンシャルはかなり高い期待される。
人口の大半がカトリック教徒で日本との経済、文化の交流は長い。親日派の方が多く、とても笑顔が爽やかで美しい。
2014年は日本からフィリピンは約46万人、2015年はフィリピンから日本が約25万人(対前年比約45%増、11月までの実績より推計。)、フィリピンから大阪へは約9万人(対前年比約30%増、9月まで実績より推計)で日本、フィリピンの交流は着実に深まっており、フィリピンの観光関係者によれば、日本、特に大阪の食文化への関心は強いようである。
フィリピンはセブ島、ミンダナオ島、パラワン島など美しい自然、じんべいざめ、世界一小さい猿、蝶、世界一大きいクワガタなどはとても魅力的で特にボラカイ島は世界でも最高級の美しい島との評価。マリンスポーツ、ダイビング、登山、カヌーなどのスポーツを大いに楽しむことができる。
私は今までタイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、カンボジアなどは何度か訪れたが、フィリピンはマニラを半日滞在しただけで、これから是非行ってみたいと思う。
大阪から飛行機で4時間、時差は1時間、物価も安く、何よりも笑顔溢れる、誠実な国民性には感動した。
貿易産業大臣、経済区長官、観光省の幹部、経済団体の皆様はお忙しい中、とても誠実に対応していただいた。大阪府庁の関係者の皆様のおかげでとても成果ある、充実した三日間であった。
これからも時間の許す限り、日本と地理的、歴史的にも文化、経済の交流のつながりの深いアジア諸国を訪問したいと思う。
それにしてもマニラを出発する時は気温32℃、関西国際空港は気温6℃、温度差にはびっくりでした。
  • フィリピン経済区長官と
    ミーティング
  • フィリピン経済区長官と
    ミーティング
  • フィリピン経済区長官
    (ビリケン渡しました。)
  • スマイル満点のフィリピンの
    観光関係者の皆様
  • 世界一小さい猿
  • あのじんべいざめと
    ダイビング
  • バラワン島名物
    アンダーグラウンド リバー
  • 世界で最高級の評価の
    ボラカイ島
1月9日 地方銀行の幹部の皆様に講演
今日は金融財政事情研究会の金融経営塾において「地方創生と観光立国で日本を元気に」をテーマに地方銀行の幹部の皆様に講演。
地方創生と観光立国の担い手は地方の中小企業。中小企業が生産性を高め、ローカルであるが、全国、世界に通用する企業が数多くうまれることが必要。
そのような企業の資金調達、経営指導という意味においてそれをバックアップする役割を担う地方の金融機関の意義は極めて大きい。
意欲のある企業の背中を押し、チャレンジして失敗した企業に敗者復活、再チャレンジの舞台を与える、今まで以上に洞察力、包容力を持っていただきたい。
私もJリーグの社長時代、銀行、信用組合などの皆様には大変お世話になった。今日出席された地方銀行の幹部の皆様は大変熱心であった。地方創生、観光立国の担い手を支え、育てる重要な存在として頑張っていただきたいと思う。
1月8日 我が秋田の兄貴「瀬下 和夫」さんと運命的な再会
今日は新年互例会に出席する際、偶然ホテルのロビーで、瀬下 和夫さんと再会。
瀬下さんは秋田工業、明治大学でNO.8で大活躍。日本代表として輝かしい業績をお持ちである。
ラグビーファンであった私は秩父宮、国立で活躍される姿に度々感動を受けたものだ。
瀬下さんは観光庁長官時代、特に東北復興では大変お世話になった。義理人情、礼節を重んじる方で知り合って以降は私にとっては兄貴として大変可愛がっていただいている。
特に夜の宴会における気配り、リーダーシップ、盛り上げる能力は素晴らしく、出席したひとすべての方が虜になる。
今は秋田県の瀬下建設工業の社長として秋田県の地域振興、観光振興、スポーツ振興に貢献されるとともに2019年ワールドカップラグビーの受け入れ、機運情勢のため全国を動き回っておられる。短い時間の再会であったが、とても元気、パワーをいただいた。
1月6日 中村泰士さんと一緒に新年会。歌手デビューするぞ!!
中村泰士さんは過去に「喝采」、「北酒場」などの多くの名曲を作られた日本の歌謡曲のリーダー的な存在。
中村さんとは昨年から大阪のナイトエンターテイメントの強化のため一緒に、道頓堀を「歌謡曲の聖地」にすべく大変お世話になっている。
70歳を過ぎても高い志、夢をお持ちで、聞く人に幸せ、感動を与えたいという強い意識をお持ちであり、大変勉強になる。
私も中村泰士さん作曲の歌でデビューできるよう、頑張りたい。
今日は出席者の皆様大いに盛り上がった。私も「ローラ」、「ギンギラギンにさりげなく」、「私の彼は左きき」、「Rising Sun」を熱唱。歌は素晴らしい!特に1970年代、1980年代の歌謡曲は聞く人に感動、インパクトを与えるものが多いと思う。
皆で歌って、踊って、皆様のおかげでとても楽しい新年会でした。
※写真のうち最後の分は昨年大阪観光局のイベントで中村泰士さんと2人で熱唱した写真
1月4日 おもてなしタクシードライバーの吉田さんと運命的な再会
今日は新年の仕事スタート。新年互礼会に出席後、毎日放送「VOICE」に出席するため、毎日放送に向かうためタクシーに乗った。
そのタクシーになんと昨年11月18日に乗せていただいた、太平タクシーの吉田 正一さんと運命的な再会。
吉田さんは67歳。65歳で定年退職後、世のため人のためにタクシーを今年からスタート。
外国人観光客などに対して、乗車された際にその国の曲を流す、おもてなしを日々されている。
私は吉田さんのおもてなしに非常に感動したが、今日はその吉田さんと運命的な再会。吉田さんは昨年同様、私をはじめとする乗客への思いやり、大阪を愛する気持ちをびしびし伝えていただいた。
吉田さんからパワーをいただき、番組の方も楽しく、順調に終わった。
これからも吉田さんにはいつまでもお元気で頑張っていただくとともに吉田さんのようなタクシードライバーの皆様が1人でも多く増えるように私も努力していただきたい。
1人1人が、お客様を幸せにする、地域を幸せにする、家族・社員を幸せにする、そのような幸せの連鎖が大阪、日本各地域に拡がるよう、私も今年も幸せオーラ満開で頑張っていきたいと思う。
1月3日 新年明けましておめでとう!FM大阪で野杁 育郎さんの番組に出演。
今日は大阪のまちづくりのリーダーで私のよき師である野杁 育郎さんと一緒にFM大阪の番組に出演。
番組では2016年が大阪にとって飛躍の年になること、また皆様でわくわく、感動する大阪のイメージを持って、各自が大阪の魅力を必死に努力して、磨きあげる話で活発なトークをさせていただいた。
出演者の皆様大変陽気で大いに盛り上がった!私も野杁さんから金のビリケンをいただき、とても縁起のいいものをいただいた。
正月に私を喜ばせようと用意いただいた野杁さんの思いやりに感謝!!
2015.12月
12月31日 ありがとう、ぶんちゃん!
今日は大晦日。毎年年末年始は京都の実家で弟夫婦の家族、愛犬ぶんちゃんと一緒に過ごす。
ぶんちゃんは柴犬で5歳。何度訪ねても最初は尻尾を降りながら、激しく泣いて飛びかかってくる。
しかし気品があり、とても甘えた部分もある。今日も2か月ぶりの対面であるが、大いに癒された。
この一年、私を精神的に支えてくれた弟夫婦の家族、愛犬ぶんちゃんには深く感謝したい!
12月30日 大分の楽しい仲間と忘年会
今日は大分の楽しい昔の仲間と忘年会。大分は延べ18年いただけに多くの仲間がいるが、今日の仲間は付き合いが長く、宴会で楽しい芸を披露しあった仲間。
今日はさすがに年末でおとなしめであったが、私が中国政府の方からいただいた警察の帽子、人民帽子を被るなど変わらぬ盛り上がり。
私は年末は必ず大分で数日過ごすが、何年たっても変わらないいいお付き合いをしていただく仲間が大分にたくさんいる自分はとても幸せと思う。
昨日行ったフグ茶屋、今日行った第二食道園、大分は安くて美味しい、フグ、アジ、サバ、鯛などの海の幸、豊後牛などまさに食の宝庫である。この豊富な食の素材、大阪の食文化とのコラボを来年は是非考えていきたいと思う。
12月29日 頑張れ!わが戦友 大分トリニータ高松 大樹選手!
今日は大分で1999年12月以来の付き合いの深い高松大樹選手、そして長い間、大分トリニータを支えてくれた小野社長、川邊社長、豊東君と大分で忘年会。
高松君は山口県多々良学園でFWで活躍していた際、将来性が高い選手として大分トリニータが獲得。当時多々良学園には同級生に中山元気選手がいて、即戦力の中山選手、将来性の高松選手という評価であった。
当時の高松君はとても内気で一緒にビラ配りをしても恥ずかしがってビラを全く配れない非常にシャイな男であった。
しかし大変努力家で、また仲間への思いやり、気配りが強く、徐々にチーム内で存在感を高めていった。
彼が本格的にレギュラーに定着したのが2001年の小林監督(現清水監督)時代。20歳の彼のポテンシャルを引き出し、大銀ドームのこけら落としの最初のスーパーゴールを決めてくれた。
その後順調に成長して2002年には大活躍してJ1昇格に貢献。2004年にはアテネオリンピック代表として大活躍、まさに日本の将来を担うエースストライカーに成長した。
チーム内での人望も非常に厚く、当時社長の私にとっても彼のピッチ内外の活躍で大いにチームの活性化に貢献してもらった。
私が一番男として義理人情、礼節を感じたのは2005年オフ。選手として日本代表にも選ばれ、オフには名門浦和レッズからオファーがあった。当時の浦和レッズは常勝軍団で高い年棒に加え、ブッフバルト監督自ら高松君と交渉に乗り込んできた。しかし高松君は全く軸がぶれず、最後には「お金の問題じゃない。僕は地方で頑張る大分トリニータが好きです。溝畑社長と一緒に夢にチャレンジしたい」と言って大分トリニータ残留を選択してくれた。
このシーズンはマグノ選手、吉田選手など多くの有力選手が高額オファーでビッグクラブに移籍する中、熱い思いで大分トリニータ残留を決めてくれたのはとても嬉しく、私も感動して目頭が熱くなった。
その後、彼は名実ともに大分トリニータのリーダーとしてチームを牽引。特に2008年ナビスコカップ決勝では素晴らしい決勝ゴールを決めてくれ、文字通りチームの夢であった日本一に大きく貢献してくれた。優勝を決めて表彰に向かう時、高松君が私に向かって、「社長やったよ!おめでとう」と一目散に来てくれた時は長年苦楽を共にした関係であったので、私も感動で号泣した。
高松君はプレイヤーとしてのレベルの高さはもちろんのこと、チーム愛、選手、スタッフ、裏方さんへの思いやりなど人間としての魅力は素晴らしいものがある。彼はチームのために私、監督に対して発言してくれて大いに助けられた。
その後の高松君はけがなどの不運も重なり不本意なシーズンが続いた。
そして今年は残念ながらJ3降格。J1で優勝経験があるなか、J3降格。しかし彼はいかなる状況でも軸がぶれない。彼は私に対し、「溝畑社長と一緒に培ったトリニータ魂でもう一度J2、J1に昇格します」と力強く抱負を語ってくれた。
大分トリニータは来年J3であるが、彼のような経験、人望、能力あるリーダーがある限り、必ず不死鳥の如く、躍進すると思う。
当時制服姿の高松君と出会って15年。義理人情、礼節を大切に頑張る高松大樹選手、大分トリニータをこれからも力強く応援したいと思う。
なお今日は出席予定の大分トリニータOBの清武弘嗣選手は所用で残念ながら出席できなかった。清武君とは彼が小学生時代からの付き合い。高松君と同様、義理人情、礼節を大切にする選手で来年はけがを完治して日本代表として活躍してもらいたいものだ。
※写真の左から二人目が高松大樹選手
12月28日 大阪のおもろい仲間と忘年会
今日は大阪の和田守弘さんなど仲のいい仲間と梅田駅近くの屋台のお好み焼き屋で忘年会。
今日は和田さんの誕生日祝いをかねていたが、それぞれ個性的な仲間で大いに盛り上がった。
お互いをチクリながら盛り上げ、そしてお互いをリスペクトする、今年多くの忘年会が出たが、笑い、癒し、美味しいの三拍子揃った最高の忘年会だった!
12月28日 今日は大阪観光局の御用納め。皆様に感謝!
今日は大阪観光局の御用納め。
今日は私も女性のかつらをかぶりパワーアップ。昼にはいつもランチでお世話になっている創業50年の喫茶アトラスのママに挨拶。
今日は友情出演で大阪観光局の中島さんが「天才バカボン」の「レレレのおじさん」の役を、また吉本さんがちょんまげかつらで登場。
今年は多くの皆様のおかげでとても楽しく、充実した一年だった。
来年も夢、現場主義、スピード感、七転び八起きの精神で日本再生、関西・大阪の活性化、忍者などクールジャパン、東北復興などに対し皆様と一緒にチャレンジしていきたい!
  • ちょんまげカツラの吉本さん
  • 天才バカボンのレレレのおじさんの中島さん
  • フランス人スタッフの
    ジェニファーと
12月24日 今日はサンタクロースの姿で「メリークリスマス」
今日は今年最後の記者会見。大阪初のループバス、私がお世話になっている須知社長発案の「お好みたい焼き」(たい焼きの中にお好み焼き。片手に持ってお好み焼きを食べることができる。)の大阪観光局とのコラボレーション、関西国際空港のマーケティング調査など盛りだくさん。
今日はマスコミの皆様など関係者の皆様に感謝の気持ちをこめてサンタの姿で登場。そしてクリスマスプレゼントとして「お好み焼きたい焼き」を皆様にプレゼント。
今日はホームページを見ていただき、いつも温かいメッセージをいただいている皆様、全国の多くの皆様の幸せなクリスマスイブに対し「メリークリスマス!」。
私は小学校6年までサンタクロースの存在を信じていた。特に幼少時代、フランス、イタリアで過ごしたクリスマスイブは小雪が舞い、最高だった。
今日、明日可能な限り、サンタクロースの格好で皆様と幸せを共有したい!
12月19日 青森県弘前の斎藤さんから美味しいリンゴが届きました!
私が2012年観光庁長官退官後、東北復興のため、東北6県約1800キロを自転車で走った「みちのく宏旅」で出会った弘前在住の斎藤 功さんから美味しいリンゴが届いた。
弘前は私が東北を自転車で走って訪れた地方公共団体の中でも印象に残っている都市の一つ。弘前城、ねぶた祭りなどの歴史、伝統ある文化、食文化、美しい景観など素晴らしい観光資源がたくさんあるが、私が特に感じたのは人情あふれるおもてなしである。
リンゴ園を丁寧に案内していただいたり、稲刈りを手伝わせていただいたり、とても心の温かさを感じた。斎藤さんは出会ってから毎年、リンゴを送っていただいている。
出会いを大切にして、地域の魅力、楽しさ、幸せを顧客にシェアする、弘前の皆様には「おもてなし」のあるべき姿を感じさせてくれる。
2013年夏以降弘前には行っていないが、来年は是非弘前を訪問したいと思う!
  • 斎藤さんから送っていただいた美味しさ満点の林檎
  • みちのく宏旅で訪問した弘前城
  • みちのく宏旅で訪問した林檎農場
  • みちのく宏旅で稲刈りに参加
12月18日 北陸の国際都市福井県敦賀市を訪問。野球の名門「敦賀気比高校」を訪問して優勝旗を持たしていただきました!
新庄選手のバットで素振り
今日は福井銀行、敦賀市の皆様の招聘で敦賀市で講演。敦賀市は人口約7万人で、国際都市として、明治時代から日本とヨーロッパを結ぶ玄関口「東洋の波止場」として繁栄。新橋駅から敦賀駅直通の欧亜国際連絡列車が運行され、ウラジオストク直行便に連絡していた。
明治時代から多くの外国人観光客が訪れ、また東洋紡などの繊維産業、貿易、流通、近代的な建物、街並みなどまさに北陸の経済の都として繁栄した。
今日私が訪問した「敦賀赤レンガ」には敦賀100年の歴史が凝縮されており、中でも「ジオラマ館」では、全長27メートル、最大約7.5mの大きさを誇る鉄道と港、街並みのジオラマを観賞できる。トンネルの中から見た敦賀の街並みはとても臨場感があった。D51などの蒸気機関車、ディーゼル機関車などの鉄道模型はSLファンにとっては魅力的なコンテンツ。
敦賀赤レンガにはレストラン館があり、美味しい敦賀の海の幸などを堪能できる。
私が感動したのは、「敦賀ムゼウム」。
敦賀港は1902年から1941年にかけてヨーロッパとの交通の拠点であったが、1920年に「ポーランド孤児」、1940年には「命のビザ」を持ったユダヤ人難民が日本で唯一上陸した「人道の港」であった。
1920年から1922年にかけて、動乱のシベリアで家族を失ったポーランド孤児763人を受け入れ、地元の方は菓子、玩具などの差し入れ、宿泊の提供など温かい手を差し伸べた。
今映画「杉原千畝」で、1940年にリトアニアの日本領事館の杉原千畝が外務省の方針に背いて、ナチス迫害から逃れたユダヤ人難民に「命のビザ」を発給したことが話題になっている。私もアウシュビッツの収容所を訪問した際、当時のナチスの残虐さに大きな衝撃を受けた。混乱の世界情勢の中で、自分だけでなく家族までも危険にさらされるリスクを負って、政府の許可を得ず独断でユダヤ難民にビザを発給したのは、我々日本人にとって感動的であるし、誇りでもある。
ビザを取得してシベリア鉄道の道中て盗難や収容所への強制連行などのリスクを負いながら、ユダヤ人難民約6000人が上陸したのか敦賀港。当時の敦賀の市民の皆様は果物などの食べ物の差し入れ、銭湯の無料開放、時計などの換金、休憩所などの提供など温かく受け入れた。
「敦賀ムゼウム」にはこれらの心温まる感動の写真、証言の記録が数多く展示されており、私も目頭が熱くなった。
敦賀といえば今年選抜高校野球で優勝した敦賀気比高校。野球好きの私は、敦賀気比高校を訪問。
敦賀気比高校は、広島カープの東出、巨人の内海などの有力選手を輩出しており、今年の選抜では見事優勝している。今年のドラフトでは平沼投手が日本ハム、OBの吉田選手がオリックスのドラフト1位指名である。
今日は菊崎校長は元野球部監督。菊崎校長には優勝旗を触らせていただき、私は大興奮。また新庄選手のバットを借りて素振りをさせていただくなど、野球小僧の私にとっては感動、興奮のひとときであった。敦賀気比高校も敦賀市のパワースポットとして魅力たっぷりであると思う。
敦賀市は国際観光都市として経済、文化、人道の都市として非常に魅力的な都市である。特にシリア難民の問題が深刻になる中、「杉原千畝」の映画で示されるユダヤ人難民の受け入れはもっと国内外に発信すべきであると思う。
今後2022年には北陸新幹線が敦賀駅に延伸する。敦賀市には国際観光都市として、世界の皆様を受け入れる歴史、伝統がある。新幹線開通を見据え、是非明治時代から昭和の時代の東洋の波止場としての輝きを取り戻してもらいたいものだ。敦賀市には越前がに、敦賀フグ、おぼろ昆布などの食文化も魅力たっぷりである。
私は今回訪問してあらためて敦賀市の長い歴史の懐の深さを感じた。
今回、このような素晴らしい出会い、感動の場を与えていただいた、林頭取など福井銀行の皆様、渕上市長など敦賀市役所の皆様、17年の義理堅いお付き合いをしていただいている三宅さんなど関係者の皆様には深く感謝したいと思う。
  • 敦賀ムゼウム
  • 1920 ポーランド孤児写真
  • ジオラマ館のノスタルジオラマのトンネルから街並みを見ました。
  • 菊崎校長と選抜高校野球優勝旗
  • お世話になった福井銀行、敦賀市の皆様
12月16日 ヤマハ発動機ジュビロラグビー部 五郎丸 歩選手を日本忍者協議会のMaster of Ninja に任命。
日本の忍者は日本のクールジャパンを代表するコンテンツ。日本国内でも、室町時代からはじまり、近年はサスケ、カムイ伝、仮面の忍者赤影、忍者ハットリ君、忍たま乱太郎などにより国民に愛される、日本を代表する文化として定着してきた。
海外においても忍者は大人気で、忍者ハットリ君、NARUTO、ニンジャ・タートルズなどアニメや映画により、欧米、アジアでは大人気である。
日本忍者協議会は国、全国の忍者と関連する自治体、民間、大学などが全国的なネットワークの下連携して、オールジャパンで忍者を活かした観光振興、クールジャパン、文化振興、地域経済の活性化を図ることを目的として設立。
私は観光庁長官時代からクールジャパンとしての忍者の魅力、ポテンシャルの高さを強く意識していたが、本年10月9日に正式に関係者の皆様の努力で日本忍者協議会を設立。会長は鈴木 英敬 三重県知事、設立準備当初から関わった私は副会長として関わっている。
日本忍者の魅力を国内外に強力に発信するため、そのリーダーとして顔になる存在てして歌舞伎の市川 海老蔵さんに日本忍者協議会の「応援団」に就任いただいている。
今日は市川海老蔵さんに続く日本忍者協議会の国内外の発信のリーダー、顔としてヤマハ発動機ジュビロラグビー部の五郎丸 歩選手が「Master of Ninja」に就任していただくことになった。
五郎丸選手は2015年ワールドカップラグビーで大活躍。世界的にも有名になった「ルーティン」による正確なキック、力強く鋭いステップ、献身的なタックルは国内外の多くのファンを魅了した。
忍者は、①高度な情報分析、インテリジェンスの高い、②組織的かつ規律を重んじる、③義理人情、礼節を重んじる、④高度な訓練による強靭かつスピーディーな作法、流儀 を基本的なブランドとする。
忍者とラグビーは共通する点が多く、五郎丸選手はまさに忍者のイメージにぴったりの人物であることから、またキックを行う際のルーティンは日本の忍術のポーズに似ていることから、日本忍者協議会として、その顔になっていただくことを要請することになり、この度、就任していただいた。
今日の会見では私の方から任命状、手裏剣、名称を渡させていただいた。
五郎丸選手からは、「忍者は日本を代表する文化。今日の任命はとても光栄であり、日本の忍者の顔になるよう頑張りたい。春からオーストラリアのクラブでプレーするが、海外の皆様に自分のプレーを通じて忍者の魅力を世界に発信したい。」と説明。五郎丸選手によれば、日本代表チームの選手も、「忍者ボディー」をつくろうと、忍者のような強靭かつスピード、俊敏なボディーを作ることを目指しているとのこと。
五郎丸選手が日本の忍者の魅力を国内外に発信していただくことを願うとともに日本忍者協議会もラグビー協会などと連携して2019ラグビーの機運醸成、ラグビーの普及啓発などに協力していきたいと思う。
今日はユニフォーム姿の五郎丸選手に対して忍術のポーズ、忍者の衣装で対抗。忙しい中、誠実かつユーモアたっぷりで対応していだいた五郎丸選手は素晴らしい人格者、ジェントルマン。これからも日本代表として、世界のトップを是非目指してもらいたいものだ。
12月16日 我が友「ヤマハ発動機ジュビロラグビー 部 清宮 克幸監督」と再会
今日は日本忍者協議会で五郎丸 歩選手をMaster of Ninja を任命することから静岡県磐田市のヤマハ発動機ジュビロラグビーを訪問。
清宮監督は早稲田大学ラグビーを卒業後、日本代表として活躍。監督としても早稲田大学、サントリー、ヤマハで輝かしい業績を残され、今年はトップリーグで日本一になった。ラグビーのみならず、スポーツ界のリーダーとして私が尊敬する友人である。
清宮監督と出会ったのは8年前。当時、私が大分トリニータ社長、清宮監督がサントリー監督の時代であった。お互いにサッカー、ラグビーのあるべき姿について熱く語り合った。その後もいろいろにな局面でお互いに刺激を与え会う関係である。
清宮監督の素晴らしいのは、ラグビーの競技力向上のみならず、青少年の人材育成、地域振興に対する軸がぶれないところである。
ヤマハ発動機ジュビロラグビー部監督に就任して5年。2019年ワールドカップラグビー、2020東京オリンピックパラリンピックを見据えた静岡県のスポーツ戦略、磐田市の地域密着型の人材育成のシステムのチャレンジなど、まさにスポーツの地域創生にといえる取り組みを積極的にされている。
今後、私も是非清宮監督と組んで、地域密着型の人材育成にチャレンジできればと思う。
清宮監督は大阪出身でサービス精神旺盛。忍者姿の私に同情して一緒に忍者のポーズをしていただいた。
これからもお互いに切磋琢磨して日本再生、地域活性化のため頑張っていきたいと思う!
12月15日 大阪光の饗宴 中之島エリア を観賞、美しいです!
今日は先日点灯式に行った「大阪光の饗宴」の中之島会場を散策。
まず大阪市庁舎正面のイルミネーションは八角形のロゴがとても美しく、全長150メートルの「光のアーケード」は音楽に合わせて光が変化する、また大阪市中央公会堂では公会堂をスクリーンにしたプロジェクションマッピング、その他、世界の食、日本の食など多彩なグルメを楽しめる光のマルシェなど、まるでヨーロッパを思わせる、神秘的な空間である。
家族連れ、カップル、外国人観光客などたくさんの方が楽しそうに散策されていた。大阪光の饗宴は来年1月17日まで開催されるが、中之島エリアは12月25日まで開催。
クリスマスに向けて大切な人と歩くには最高の空間。全国のカップルの皆様に是非おすすめしたい!
  • 大阪市庁舎正面イルミネーション
  • 大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング
  • 中之島イルミネーションストリート
  • 光のマルシェ
12月12日 品川駅で大阪のプロモーションポスターを発見!
大阪観光局はJR東海と連携して、はじめて品川駅など関東圏のJR新幹線の駅など中心にポスターの掲載、サイトの開設などにより、関東エリアを中心に大阪の認知度を高めることを目的とした広報戦略。
関東エリアにおける広報は大阪については率直にいって京都と比較するとかなり遅れていたと思う。
朝のNHKドラマ「あさが来た」、来年から上映されるNHK大河ドラマ「真田丸」などとともにこれから積極的に大阪の魅力を発信していきたいと思う。
なおポスターは来年1月末まで掲載予定で今後さらにユニークなポスターが登場する予定なので皆様、是非楽しみにしていただきたい。
今回のプロモーションにおいて新しいチャレンジに賛同、協力いただいたJR東海の皆様、そして全力で実現に向けて頑張ってくれた大阪観光局の内海さんには深く感謝申し上げたい。
「冬の大阪は魅力たっぷりやで!!」
12月12日 美しい京都の紅葉のライトアップ
先日、京都で講演後、時間があったので京都の大覚寺、天龍寺の紅葉のライトアップを見に行った。
私は11歳まで京都の嵐山の近くの鹿王院で幼少時代を過ごしたので、このエリアはカブトムシ採り、魚釣り、忍者ごっこ、栗・柿採り、探検ごっこを毎日のように遊んだスポット。
当時は京都の紅葉を散策、堪能する気など全くなかったが、大覚寺の大沢池をバックにした紅葉、天龍寺の庭園の紅葉は最高であった。
美しい山、自然、静寂な空間、歴史・伝統ある景観、色鮮やかな紅葉、ライトアップした紅葉の美しさなどまさに世界に誇れるキラーコンテンツである。
中国、台湾、韓国、香港、タイ、マレーシア、インドネシアなど多くの国の皆様が楽しそうに散策していた。私も英語、得意のボディラングエージで楽しく会話させていただいた。
特に今週は大阪の光、神戸の夜景、奈良公園などを散策する機会に恵まれたが、12月の冬の関西はまさにENDLESS DISCOVERY、尽きることのない感動にで会えると思う。
12月12日 ジャパンラグビートップリーグ 近鉄ライナーズを応援に行きました!
今日は花園ラグビー場に近鉄ライナーズ対リコーブラックラムズの試合で近鉄ライナーズの応援に行った。
花園ラグビー場はラグビーの聖地。2019ワールドカップラグビーの開催地になっている。
近鉄ラグビー部は日本のラグビーの歴史ある名門チーム。何度も社会人リーグで優勝し、坂田選手、今里選手、小笠原選手などの日本を代表する選手を輩出している。
先日、ワールドカップラグビーで活躍したトンプソン ルーク選手を訪問した際に前田監督、トンプソン選手に必ず応援に行きますと約束したご縁から、また近鉄から大阪観光局に出向していただいている浅岡さんが かつて近鉄ラグビー部のマネージャーをしていたご縁もあり、今日はラグビー大好きな大阪観光局の中川常務と浅岡さんと三人で応援することになった。
私はやはりJリーグ社長時代の血が騒ぎ、早速近鉄ライナーズのオフィシャルのユニフォームを購入、着用して応援。
ラグビーを身近で観戦すると、肉体と肉体がぶつかり合う激しい音がして、またとても献身的、組織的な戦いでとても楽しかった。サッカー、野球と違う魅力を感じた。
試合は近鉄ライナーズが40対22で圧勝。トンプソン選手を中心に組織力、FWのプレッシャー、バックスの展開力で近鉄ライナーズが優った。特にトンプソン選手のリーダーシップはとても素晴らしかった。
私はサッカーのガンバ大阪、セレッソ大阪、プロ野球のオリックスバファローズ、阪神タイガース、ラグビーの近鉄ライナーズと連携して大阪のスポーツツーリズムを強化していきたいと思う。特に近鉄ライナーズは地域に密着したクラブチームとして国内外の観客を十分に集客できる可能性があると思う。
近鉄ライナーズは今日の勝利で勝ち点19でグループAで2位で決勝トーナメント進出に向けて順調な戦い。是非決勝トーナメントに進出して優勝を目指して欲しいものだ。私も可能な限り応援にいきたいと思う。
今日はスタジアムで近鉄ラグビー部を築いた今里さんと一緒に応援させていただいた。長い歴史により築かれた近鉄ライナーズ、私が創設から関わった大分トリ ニータも2008年にJ1ナビスコカップ優勝、リーグ戦上位から今年は残念ながらJ3降格。大分トリニータも近鉄ライナーズの如く、長い歴史を経ながら、骨太のチームに成長していって欲しいものだ。長年チームに関わり、応援された方がたくさん観戦に来られている様子はとても感動的であった。
あらためてスポーツの持つ魅力、懐の深さを感じた。今日は休みにも関わらず、楽しい試合の機会を設けていただいた近鉄ラグビー部、中川常務、浅岡さんには深く感謝したい!
  • 前田監督、トンプソン選手
  • 花園ラグビー場の前でポーズ
  • 今里さん(真ん中)と
  • 試合風景
12月11日 観光庁長官時代の苦楽を共にした仲間と忘年会
私の左から坪田君、原田君、中村君、佐藤君
今日は観光庁長官時代、苦楽を共にした仲間と忘年会。
観光立国の礎となる①他省庁との連携による観光資源のブランド化、②ビザの緩和、LCCの誘致、WIFIの整備促進、CIQの強化などによる外国人受け入れ環境の受け入れ体制の整備、③MICEの推進、④「嵐」の起用などによる観光立国の国民的世論の喚起、⑤休暇の分散、⑥2011東日本大震災後の東北復 興などに取り組んでいた。
このメンバーは特にスポーツツーリズム、MICE、東北復興などで大変頑張っていただいた。
メンバーのうち坪田 知広君は現在文科省児童生徒課長。観光庁時代はスポーツツーリズムの実務の責任者として活躍して、文科省復帰後は広報、2020東京オリンピック・パラリ ンピックの準備に尽力。近畿日本ツーリストから出向していた中村 達也君は現在2020東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の国際渉外のディレクター。パシフィコ横浜から出向していた佐藤 利幸君は横浜のMICEのリーダー的存在。JTBから出向していた原田 吉啓君はJTBの東京都などの観光政策を担当。
このメンバーは苦楽を共にした仲間として固い絆で結ばれ、それぞれの職場で大活躍していることを嬉しく思う。今日は残念ながら来れなかったメンバーがたくさんいるが、これからも一緒に苦楽を共にした仲間との絆を大切に日本再生のために頑張って行こうと思う!
それにしても忘年会のラッシュ。体調にはくれぐれも気をつけましょう!
12月10日 母校東京大学で教養学部の講義を行いました。
今日は母校東京大学の駒場キャンパスで教養学部の講義を行った。
今回は私の総務省の後輩、田中聖也 総務省自治行政局公務員部給与能率推進室長の依頼を受けて講義を行った。
久しぶりの駒場キャンパス。かなり校舎はリニューアル化されたが、大学の正門、美しい銀杏並木は全く変わらない。大学時代はバイト、部活でほとんど大学の授業に出ない学生であったが、同級生と天下国家を論じたり、宴会で大暴れ、芸を磨いたり、いい仲間がたくさんできた。お互いをリスペクトして、穏やかで素晴らしい仲間と出会えたのが最高の財産。
授業では「観光立国と地方創生で日本を元気に」をテーマで講義。大学生からは、将来の進路、組織のマネジメント、東北復興、逆境・挫折への対処などさまざまな観点から多くの意見、質問をいただいた。
学生の皆様はとても素直で、前向き、感性が豊かでとても刺激をいただいた。
今回、僕を招いた田中君は私が大分県企画部長時代に、2002年ワールドカップ、大分トリニータJ1昇格、観光地域振興局の設置、留学生の受け入れ体制の整備などを一緒に推進した素晴らしい後輩。いかなる局面でも的確なアドバイスをしてくれる。今回、このような機会を作ってくれた田中君には感謝したい。
母校に帰ると懐かしい思い出がよみがえるとともに、まさに原点回帰の気持ちになる。
  • 東大正門
  • 美しい銀杏並木
  • 素晴らしい後輩、
    田中 聖也君
  • 優秀で素晴らしい後輩
  • 田中君と学生達
12月8日 素晴らしい大阪観光局の仲間に感謝
今日は大阪観光局の部長以上のメンバーで忘年会。
大阪観光局は大阪府、大阪市、経済界が共同して、大阪の観光の司令塔として設立されたもの。
大阪観光局は関西の広域観光のハブとして、また大阪の観光資源のブランド化、マーケティングによるプロモーション、受け入れ体制の整備など大きなミッションを負っている。
私はさらに今後、日本を代表する日本版DMOを形成し、関西、大阪の都市政策、文化政策と連携を図りながら、関西、大阪のサービス産業の高度化、地域経済の活性化に貢献できる、成長戦略の起爆剤となる観光戦略をオール大阪で推進していく積極的な役割を果たしていきたい。
今日の仲間は苦楽を共にする最高の仲間。仕事だけでなく、思いやり、笑い、、誠実、礼節ある仲間である。日本の再生、関西、大阪の活性化のためいいチームワークで取り組ませていただいている。
私はいろいろな職場を経験したが、常に、「夢を持ち、地域を幸せにする、住民(顧客)を幸せにする、家族を幸せにする」ことを大切にしてきた。
何年たってもこの仲間とチャレンジしてきたことが誇りになるような組織になるよう、職員の皆様と一体となって頑張っていきたいと思う。
12月6日 頑張れ大分トリニータ!!原点回帰、七転び八起きの精神でもう一度日本一だ!
今日残念ながら大分トリニータは町田に敗退しJ3に降格することになった。
1994年4月にクラブ設立後、苦難の歴史を重ねながら県リーグ、九州リーグ、JFL、J2、J1昇格と駒を進め、2008年にはナビスコカップ優勝、リーグ戦優勝争いを演じたチームがJ3降格。クラブ設立から2009年まで関わった人間としてとてもショックであった。
私のみならず、クラブ設立から今に至るまで関わった多くのサポーター、スポンサー、ボランティア、監督、選手、フロント、スタッフなどの関係者にとっては、受け入れがたいことと思う。
私としては一刻も早く原点に帰り、皆様でクラブの夢を語って再チャレンジして欲しい。このクラブには県リーグから日本一に這い上がった経験、歴史、ノウハウを持っている。また2002年のワールドカップの開催地として世界に通用するサッカー文化のソフト、ハードの蓄積がある。
私がクラブ設立に関わった1994年4月の時点ではスポンサー、グランド、オフィスなど全く何もない状態からスタート。しかし、その際、記者会見で、「2002年までにJ1昇格、2009年までに日本一」という目標を掲げ、クラブの理念を、①世界に通用するクラブ、②地域に愛されるクラブ、③ドリームズカムトルーとした。
マスコミなど多くの方からは、見通しがない、大風呂敷などと批判を受けた。しかし日々努力、チャレンジを重ねて協力、理解の輪を広げ、幾多の試練を重ねる中、①観客(県リーグ最初の試合3名→2008年一試合平均約25000人)、②スポンサー最大700社など地方のクラブのモデルケースとして、高松、松橋、西川、梅崎、清武、金崎、東など多くの日本代表選手を輩出した。
J3に降格したが、今こそ私を含め、クラブ設立から今日までに関わったクラブ関係者、サポーターなどが一致団結してクラブの原点回帰、夢へのチャレンジに向けて力を合わせる時だと思う。
今日戦った監督、選手、フロントなど関係者の皆様にはご苦労様でしたと申し上げたい。私もJ1昇格で3年連続で勝ち点1差で逃したり、2003年、2007年には過酷な残留争い、2009年のJ2降格などの昇格降格のプレッシャー、ストレスを体験した。今日の関係者の皆様の辛い気持ちはとても理解できます。
クラブの歴史には必ず浮き沈みがある。きっちりと原因分析をしたうえで未来志向でこの悔しさをバネに七転び八起きの精神で頑張って欲しい。
この試練を乗り越えることがクラブをさらに成長させることになります。
また今日アビスパ福岡が5年ぶりにJ1昇格しました。福岡も苦難を乗り越え、井原監督のリーダーシップの下、クラブ一体となって悲願を達成しました。長年クラブのためにぶれずに頑張った城後選手など選手、フロント、スタッフ、サポーターの皆様には本当におめでとうと申し上げたいと思う。
  • 大分トリニータ設立(1994年)
  • 九州リーグ(1995年)〜ジャージ姿で
  • 史上最短でJFL昇格(1996年)
  • ナビスコカップ優勝(2008年)
  • ナビスコカップ優勝(2008年)
  • イベント(2007年)
  • 必勝祈願(2008年)
12月2日 NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」のNHK大阪の撮影現場を訪問
今日は「あさが来た」に出演されている辰巳 琢郎さんを訪問して「あさが来た」の受け入れについて意見交換をさせていただくとともに、辰巳さんのご配慮で撮影現場を見せていただいた。
「あさが来た」は幕末から昭和にかけて、東京をしのぐ都市「大大阪」でヒロイン「広岡 浅子」が活躍した大阪の経済、歴史の歩みを示してくれている。私が朝ジョギングしている中之島、北浜のエリアはまさに大同生命、五代友厚像のある大阪取引所、大阪市中央公会堂などはまさにテレビ小説の舞台になった場所。
辰巳 琢郎さんは、私が観光庁長官時代、観光庁アドバイザーとして、食文化などニューツーリズムのブランド化、東日本大震災の復興などさまざまな場面で大変お世話になった。
辰巳 琢郎さんは、番組に出演されているが、大阪出身として、大阪の文化に対する強い気持ちをお持ちである。
辰巳さんからは、番組で使われている「船場の言葉」のように本当の伝統的な大阪の言葉をきっちり整理、ブランド化するとともに、五代友厚像のように、「広岡浅子の像」を作って、観光のパワースボットを作るべきではないかというアドバイスをいただいた。
大阪観光局は「あさが来た」推進協議会事務局を設け、「あさが来た」の地元の機運醸成、テレビ小説の舞台の観光ルートの形成などを行っているが、これからもオール大阪で盛り上げていきたいと思う。現に私の東京の友人で、これらのテレビの舞台の場所に行ってみたいという友人が増えている。
今日はお忙しい中、辰巳さんはわざわざ本番中の舞台を視察させていただいた。辰巳 琢郎さん、有難うございました!
  • 眉山栄達役の辰巳琢郎さんと
2015.11月
11月29日 「大阪・光の饗宴2015開宴式」に出席 大阪の冬の夜は最高!ありがとう佐藤 茂雄大阪商工会議所会頭、橋下 徹大阪市長!
大阪は水と光の首都。大阪・光の饗宴は大阪のシンボルロードである御堂筋と、水都大阪のシンボルエリアである中之島のほか、大阪府の18地域でのエリアプログラムと連携して開催される、まさに大阪の冬の風物詩である。
大阪・光の饗宴は、大阪府、大阪市、府下市町村、民間企業、住民の皆様の協力の下、年々充実し、特に昨年、世界記録認定された御堂筋イルミネーションは全長約4キロを誇る。
大阪・光の饗宴は2015年11月29日から2016年1月17日まで開催される。今日はその開宴式に、水と光のまちづくり推進会議メンバーとして出席。
開宴式では松井大阪府知事、橋下大阪市長が主催者を代表して挨拶。特に橋下市長が「御堂筋イルミネーションは最初始めるときはほとんど賛同してくれず、小規模でスタート。しかし皆様の努力、協力でこのように冬の風物詩として成長。大阪は、できない理由を探すのではなく、できることを徹底的にチャレンジする。私は来月大阪市長を退任するが、これからももっとこのプロジェクトを皆様の力で大阪の冬の風物詩として力強く育てていっていただきたい。」と話され、大阪を東京一極集中に対抗する国際都市として、全力で夢、ビジョンを持ってチャレンジしてきた橋下市長の熱い思いに感動した。
会場には多くの関係者、観光客、福祉への支援を目的としたサンタクロースで大阪のまちを走る「サンタラン」の皆様約1000名の皆様など多くの方が集まっていただいた。
点灯式の前には華やかなOSKのダンスで盛り上がり、点灯式で一斉に御堂筋が美しくライトアップした。
私もいろいろイルミネーションを見たが、オール大阪の取り組み、スケール、光のバリエーション、建物と水辺空間を舞台にした空間など、世界に誇れる観光資源であると思う。恋人など大切な人とのデート、家族連れ、友人などと一緒に最高の歩行空間を提供できると思う。
また開宴式の前には、御堂筋で大阪出身の元F1ドライバー中野信治さんがフェラーリのF1マシンをデモ走行。その他、御堂筋には100台のフェラーリが集結。あわせて御堂筋の一部が歩行者天国に開放された。
大阪は奇想天外、破天荒、突破力が最大の特性と思うが、そんなことを感じる1日であった。このようなイベントなどの運営にご尽力いただいた大阪府、大阪市、経済界、大阪府下市町村、関係者の皆様には深く感謝したい。
大阪は今朝ドラ「あさが来た」、来年の「真田丸」などで全国の注目度が高まっている。大阪観光局では、首都圏、中京圏の東海道新幹線の各駅で今月からJR東海と連携して、ポスターでの観光魅力の露出、WEBサイトで大阪の魅力や楽しみ方をアピールする。
私も今まで東京、品川駅などで京都への誘客ポスターをよく見たものであるが、今回はじめてJR東海のご協力で大阪のPRを大々的に展開することになる。
今年の大阪の冬はとても熱気があり、魅力たっぷりである。光の饗宴、水都、グルメ、ショッピング、文化、スポーツ、ものづくりなど、多様なクォリティーの高い観光資源を、笑顔、ハートあるコミュニケーションで国内外の皆様を幸せ、感動、癒し、わくわく・ドキドキ空間を提供したい。全国の皆様には是非大阪に訪問してもらいたいものだ!大阪からは半径一時間以内に京都、神戸、奈良、和歌山、滋賀など歴史、文化、伝統ある魅力的な観光都市がある。大阪は関西のハブとしてこれらの都市と連携を図っていきたいと思う。
なお今日、私は11月20日に亡くなられた佐藤茂雄大阪商工会議所会頭に哀悼の意を示すため、黒の喪章をつけさせていただいた。
佐藤会頭は大阪の観光、まちづくりに長年関わられた功労者。私も観光庁長官時代から大変お世話になり、大阪観光局理事長就任の際も大変熱心に誘っていただいた。一度入院され退院されたあとも必死でまさに命懸けで業務をこなされた。今日おそらく天国でこのイルミネーションの点灯を誰よりも嬉しそうに見守っていただいたと思う。
あらためて大阪の活性化に貢献いただいた佐藤会頭、橋下市長に深く敬意を示すと共に命懸けで貢献いただいた2人の思いにこたえるため、この光の饗宴など大阪の観光戦略の推進のために関係者の皆様と一緒に全力で頑張っていきたいと思う。
  • 大阪・光の饗宴2015開宴式
  • サンタラン
  • 御堂筋をフェラーリが走る
  • 大阪府のゆるキャラ「モズやん」と私
  • 御堂筋イルミネーション
  • 左から2番目 佐藤会頭
  • 大阪・光の饗宴2015開宴式
  • 大阪・光の饗宴2015開宴式
  • JR東海ポスター
  • JR東海ポスター
  • JR東海ポスター
11月29日 第4回富士山マラソンのスターターで挨拶しました!
今日は早朝、山梨県河口湖での第4回富士山マラソンのスターターとして挨拶させていただきました。
富士山マラソンは世界遺産の富士山を眺めながら、世界で屈指の美しいコースを走る魅力的なマラソンレース。
今回は前身の河口湖マラソンを含めて40回目のマラソン大会。年々大会内容が充実して今年は参加者約12000人、うち海外からは30カ国約1000人のランナーが参加していただいた。
日本においてマラソンは年々マラソン人口が増え、いまやジョギング人口が約1300万人、マラソン大会は市民マラソン大会を含め約1800まで増加している。マラソンは2020東京オリンピック・パラリンピック大会を見据え、スポーツ振興、健康予防、観光、地域振興など多くの波及効果が期待される。
富士山マラソンは将来的に世界のマラソンランナーが集まる、世界に誇れる大会になりうると思う。私も富士山マラソンについては、観光庁長官時代から関わり、特に名前を富士山マラソンに変える際は日刊スポーツなど大会関係者の皆様と熱い議論を交わした。
私もそれが縁で富士山マラソンのアドバイザーに就任した。今後もアンバサダーである有森裕子さん、瀬古利彦さんと力をあわせてこのマラソン大会が世界に名だたるマラソン大会になるよう頑張りたいと思う。
このマラソン大会は主催者である日刊スポーツ、山梨県陸連、スポンサーの皆様、地元の河口湖町、ボランティアの皆様の協力体制は素晴らしいと思う。
来年は是非私も走りたいと思う。
11月27日 頑張れ福島県!頑張れ会津若松市!継続は力!
今日はラジオ収録で福島県会津若松市の旅館渋川問屋の渋川社長とお話をした。
渋川さんは会津若松市の観光、まちづくりのリーダー的な存在。特に2011年の東日本大震災以降、大変お世話になっている。
私は東日本大震災後の2011年4月下旬、観光庁長官として東日本大震災後、原発事故により風評被害のため観光で壊滅的な打撃を受けた会津若松市を訪問した。
当時の会津若松市は風評被害のためほとんどの修学旅行、団体旅行がキャンセルになり、観光などのサービス産業は大変な状況であった。
観光関係の皆様との打ち合わせでもかなりの方が将来に対し悲観的で中には観光をあきらめて福祉のまちにすべきという意見を言う方がおられた。
会津若松市は歴史、文化、街並み、食文化などクオリティーの高い観光資源が多くあるが、当時の観光関係者の皆様はかなり落胆し、悲観的であった。
そんな中、必ずチャンスがあるから、可能性のある限り、チャレンジしなければと強く主張されたのが渋川さんであった。
私もニューヨークテロ、プーケットの津波の被害からの復興の例を説明しながら、与えられた環境の中で日々各自がやれることを全力でチャレンジしようというお話をさせていただいた。
私は会津若松市の伝統的な民芸品「起き上がり小法師」の存在に注目した。形の可愛らしさもあるが、まさに「七転び八起き」の精神のシンボルに感銘を受けた。
この起き上がり小法師を復興のシンボルとして日々国内外にアピールすることが、国内外の皆様の復興の思いに大きなインパクトを与えると思った。
私はその日から今に至るまで毎日起き上がり小法師のバッジを身に付け、部屋の中にも起き上がり小法師を沢山おいたり、玄関にも起き上がり小法師を置いた。また起き上がり小法師をすでに約3000個購入して、国内外の多くの皆様に配った。レディガガには渡してキスもしてもらった。
福島県会津若松市は震災後、官民一体となってNHK大河ドラマ「八重の桜」の誘致、会津若松市マラソンなどスポーツ文化イベントの開催、国際会議の誘致など積極的に活動をされた。しかし、まだ観光については震災前の水準にはまだまだ回復していない。
福島県の復興は長いスパーンで考える必要がある。東日本大震災が約4年8か月、観光、農業などまだまだ回復途上であり、人口減は止まらない。福島県の多くの皆様が地域愛を持って懸命に復興のために努力されているが、国民の皆様ひとりひとりが、地道かつ継続的に福島県の復興に意識を持ってもらいたいものだ。福島の復興なくして日本再生はないと思う。
私は福島県に年に数回訪問、福島県の農産品を購入、起き上がり小法師をアピールし続けることにより、これからも末長く福島県の復興に貢献していきたいと思う。
今日のラジオ収録で渋川さんから、「東日本大震災で落胆、元気を失っていた会津若松市の市民は溝畑長官の明るさ、パワーに大きな元気をいただいた。特にテレビで起き上がり小法師を持ち、泣きながら福島県の現状を訴えていただいたことは一生忘れない。我々にとっては恩人であるとともに永遠の友人である。」とお話をいただいた時は当時のことを思いだし、涙が止まらなかった。
継続は力、小さなことでもいいから福島県の復興に多くの方に貢献して欲しいものだ。
  • みちのく宏旅のゴール。起き上がり小法師を持つのは内堀福島県知事(当時副知事)
  • みちのく宏旅 2012年12月
  • レディガガに起き上がり小法師を贈呈。2011年6月
  • このあと起き上がり小法師にキス
  • 必ず起き上がり小法師のバッジをつける
  • 家の中の起き上がり小法師
  • 玄関の起き上がり小法師
11月26日 オリックスバファローズの感謝の夕べに出席
今日は2015オリックスバファローズの感謝の夕べに参加。
今年のオリックスバファローズは残念ながら5位。しかし今年は負傷者の続出などで不本意なシーズン。
戦力としては名匠福良監督の下、投手は金子、西、ディクソン、東明、岸田、平野、野手は糸井、T岡田、中島選手などレベルの高い選手が多い。
是非、「臥薪嘗胆」の精神で優勝して御堂筋パレードをして大阪の活性化に貢献してもらいたいものだ。
私も昨年8月京セラドームで始球式を行わせていただいたが、来年もし機会があれば120キロ超えのストレートを投げたいものだ。
頑張れ!オリックスバファローズ!
  • 福良監督
  • 糸井選手
  • 金子投手
  • 平野投手
  • T岡田選手
  • 京セラドーム オリックス始球式
  • 京セラドーム オリックス始球式
  • 京セラドーム オリックス始球式
  • 京セラドーム オリックス始球式
11月25日 韓国でメディア、旅行会社などの皆様にプロモーション。大使館などを訪問。
今日は午前中、ソウルでメディア、旅行会社などの皆様に対して、東日本大震災後の韓国の観光による復興支援などお世話になったことに対する感謝を示すと共に、2018年平昌冬季オリンピック、2019年ワールドカップラグビー、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021関西ワールドマスターズ、2022北京冬季オリンピックなどを見据えた観光戦略、大阪の観光資源の魅力、多様性、24時間観光都市構想などについて説明。
韓国と大阪の交流の歴史は長く、特に本年は韓国からの大阪に訪問する観光客の数は100万人を超える見込みで、韓国から日本に大阪が一番多く訪問する見込みである。
意見交換の中では海外からの観光客を大阪と韓国の各都市が連携して広域観光ルートを企画したり、共同でプロモーション、マーケティングを行うこと、スポーツ・食文化などの交流を深めるなどについて貴重な意見交換をさせていただいた。
2002年ワールドカップ、韓流ドラマ、KPOPなどにより、日韓の観光交流は活性化したが、円安、政治問題などの影響もあり、韓国→日本は増加しているが、日本→韓国は減少傾向である。
今後、2020東京オリンピック・パラリンピックなどを見据え、日韓の観光交流を活性化するには、日韓の交流の推進、特に韓国へのアウトバウンドの強化が必要である。私も日韓共催2002年ワールドカップの際の原点回帰で今後観光との協力、連携を強化していきたいと思う。
午後は自治体国際化協会、JNTOソウル事務所、日本大使館を訪問。
大使館の別所浩郎特命全権大使は私が観光庁長官時代、ビザの緩和、海外における日本の魅力発信などさまざまな分野で大変お世話になった。もともと大阪出身で、大阪の文化、風土が韓国に似ていること、大阪の24時間観光都市構想について高い評価をしていただいた。
今日のソウルは今年一番の寒さで気温は3℃。寒かったが韓国料理で栄養補給。寒い時のキムチ、チゲスープは最高である。
今回の出張では大阪観光局のインバウンドの責任者の奥村さん、韓国語が堪能で韓国に精通している「李大浩の弟」の井村君、立石さんが大変頑張ってくれた。素晴らしいスタッフに感謝したい。
韓国は何度来ても、義理人情、礼節のある国民性、栄養、健康、美味しい食文化などに感動する。これからも韓国との交流、絆を大切にしていきたいと思う。
11月23日 韓国サッカー協会を訪問。韓国の父「朴(パク)景浩(キョンホ)」さん、韓国の弟「皇甫(ファンボ)官(カン)」と再会
今日は89回目の訪問。2002年ワールドカップ、大分トリニータ、観光庁長官時代は大変韓国の皆様にお世話になった。
特に大分トリニータ設立の1994年、ゼロから県リーグからスタートする際に、初代監督として元韓国代表監督の名称文 正直さん、元代表選手を紹介してくれたのが朴 景浩さん。当時日本と韓国は共催が決定する前は2002年ワールドカップをめぐって招致のライバル同士。韓国から指導者、選手を受け入れることは非常に周囲から強い反発があった。しかし私は大分からみれば、韓国は東京よりも地理的に近い場所、また韓国は当時サッカーではアジアのリーダー的存在、しかも長期的にはさまざまな分野で日本と韓国は交流が深まることが期待されることから、チーム設立にあたり、韓国サッカー界から大変協力いただいた。
大分トリニータが史上最短のスピードで県リーグからJFLに昇格できたのは、朴さんのご尽力による、韓国の監督、選手の活躍によるところが大きいが、特にチームの歴史に大きな影響を与えてくれたのが、まさに1995年12月、JFL昇格の地域リーグの決勝リーグのための皇甫 官の加入であった。
皇甫 官は韓国を代表するエースストライカー。1990年イタリアワールドカップの対スペイン戦の約50メートルのスーパーゴールは「キャノンシュート」として世界のサッカーのゴールの伝説になっている。
2002年ワールドカップ招致を強く思ったのは、両親が当時イタリアにいた縁から視察した1990年イタリアワールドカップ。当時日本はまだワールドカップに参加したことがなかったが、イタリアのテレビで見た皇甫 官のゴールは同じアジアの人間として私は感動して、強く印象に残った。
1995年11月、朴さんとJFL昇格に対する補強を考えている際、私の方から「皇甫 官のようなスーパースターが欲しいですね。」とダメ元で話をしたところ、朴さんは「皇甫は私がソウル大学の監督時代の選手、私がなんとかしましょう!」と回答された。私は半信半疑であったのが、朴さんの助言にしたがい、まさに20年前の1995年11月23日、皇甫 官に会いに行った。
九州リーグで、専用グランド、クラブハウス、トレーナー不在のチームに本当に韓国のスーパースターが交渉のテープルについてくれるのか心配てあった。しかし予想に反して、「地方でゼロからスタートして日本一、アジアのトップを目指したい。そしてその過程で2002年ワールドカップを成功させたい」という夢に対し、皇甫は真摯に受けとめてくれた。
当時韓国のスーパースターでアメリカなどからオファーがあり、将来のことを考えれば九州リーグのチームに加入することはリスクがあったが、彼は大分入団を決意してくれた。
入団後は大分トリニータの中心選手として大活躍、指導者としてはユース監督として西川、梅崎、清武、東などの有力選手を育て、またフロントとしては副社長としてJ1昇格、ナビスコカップ優勝に大きく貢献して社長であった私を強力にサポートしてくれた。また2002年ワールドカップにおいては、共催の両国の架け橋としてサッカーのみならず、立命館アジア太平洋大学の留学生の確保、観光、ソウル便の誘致などさまざまな分野で日本と韓国の交流に大変貢献してくれた。皇甫は大分トリニータに約14年在籍。私にとっては家族ぐるみの兄弟のような存在であった。
朴さんは大分トリニータを強力にサポートしたいことから1997年から大分に移住して12年間大分トリニータに在籍。クラブの強化、韓国サッカー界との交流、2002年ワールドカップの韓国との交流などに大きく貢献していただいた。朴さんには仕事のみならず、人生の師として私にとっては父のような存在であった。特に奥様の韓国の手料理は私のみならず、チーム関係者にいつも大きなパワーをいただいた。私もこれらのご縁で2002年には日本人で唯一、韓国サッカー協会から功労賞を受賞させていただいた。
今日は85歳でもまだまだ元気な朴さんと大阪観光局のスタッフと一緒に韓国サッカー協会を訪問。
皇甫と出会って今日はまさに20年のメモリアルな日。皇甫は韓国サッカー協会のテクニカルディレクターとして韓国の代表チーム、若手の世代の強化を担当する重要な役割を担っている。今日は安専務、李技術委員長、皇甫 官と面談。今まてお世話になったことへの感謝とこれからの日本と韓国のスポーツ、文化の交流などについて活発な意見交換をさせていただいた。
2010年観光庁長官就任後は日中韓観光大臣会合などさまざまな分野で観光交流をさせていただいたが、特に東日本大震災後、日本が原発事故などによる風評被害で苦しんでいる際、政府訪問団、メディア、旅行会社の派遣など積極的にご協力いただいた。
私はこの25年、今日再会した朴さん、皇甫などさまざまな分野で韓国の多くの皆様にお世話になった。韓国の皆様は義理人情が強く、礼節を重んじる、とても思いやりのある方が多い。大阪は韓国との交流の歴史、つながりが大きい国。これからも交流の絆を大切にしていきたいと思う。
打ち合わせ後は皇甫とよく行った、ソウルの焼肉の聖地「ミート マーケット」で韓国の焼肉料理を満喫。このエリアは焼肉屋がたくさんあり、味、食材、栄養、店のスタッフの皆様のマナーは最高である。是非ソウルに行かれる皆様にはおすすめである。
  • 1994年 大分トリニティ設立 文 正植 監督
  • 1996年 鄭 夢準 大韓民国サッカー協会会長
  • 1998年 蔚山現代と交流
  • 2008年 親友 皇 甫官とご家族
  • 2008年 ナビスコカップ優勝
  • 2010年 日中韓観光大臣会合
  • 2015 大分トリニータOB会
11月18日 有り難う、おもてなしタクシードライバー 吉田正一さん!
今日、タクシーに乗ったところ、おもてなしの精神で頑張るタクシードライバーの吉田 正一さん(太平タクシー 67歳)に出会った。
吉田さんは65歳で会社を定年退職後、社会との関わりを持ちたいという理由でタクシードライバーを始めた。
吉田さんは乗ったお客様に快適、楽しんでもらうために例えば外国人が乗客された場合、外国人の母国の国の歌をウォークマンのテープで流し、乗客と一緒に楽しく歌いながら、車を降りる際は握手。確かに異国の地でタクシーに乗った時に母国の歌を聞いたら、とても楽しく癒されると思う。
吉田さんはタクシーのドライバーの最大の使命は乗客が乗っている間に楽しく、リラックスしてもらうこととお考えになっている。吉田さんは英語が喋れないが、音楽で最大限コミュニケーションを図る努力をされている。
吉田さんによれば、タクシードライバーをやっている場合、客によっては辛いことが多いが、お客様に喜んでもらったときの喜びが嬉しくて、そのことを奥様に食事をしながら話をするのが日々の最大の楽しみになっているとのこと。
吉田さんの夢は自分のようなドライバーを増やして、2019年ワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックの際に大阪を訪問するお客様がタクシーに乗る際に最大のおもてなしをしたいとのこと。
67歳になっても向上心があり、地道に頑張る。少子高齢化社会を迎える日本にとって、吉田さんの姿勢はあるべき方向を示していると思う。また与えられた環境、空間の中でポジティブに頑張る、吉田さんのような「おもてなし」の精神がある方が観光立国の担い手になると思う。
これからもさまざまな現場で頑張る方を応援していきたいと思う。
吉田さんには是非健康に留意して80歳、90歳になっても、おもてなし精神でタクシードライバーとして頑張ってもらいたいと思う。
※写真は吉田さんが愛用されているウォークマンのテープ
11月15日 おめでとう家長昭博選手!J1昇格!
昨日、大宮アルディージャが大分トリニータに勝ち、J1昇格を決めたが、その決勝ゴールを決めたのが家長昭博選手。
家長君は私と同じ京都出身。ガンバ大阪ユース時代から天才プレーヤーと呼ばれ、ユース時代は大分トリニータユースの西川君、梅崎君と同世代。早い時期にトップ昇格するなど、2008北京オリンピックの中心選手として当時から和製メッシとして群を抜いていた。
彼のプレーはユースの時代から注目していたが、彼と直接の縁ができたのは2007年オフ。当時ガンバ大阪に所属していた彼に対し、名古屋、東京、川崎、磐田などの強烈な争奪戦になった。
条件などを考えれば、大分は劣っていたが、最終的に、「地方のクラブから日本一」という大分のビジョンに賛同して大分の入団を決意してくれた。
家長君にとっては、2007シーズンは自らが中心選手として期待されている2008北京オリンピック、2010ワールドカップを見据えた大切なシーズン。
不幸はまさに私の祖母の法事の日に起こった。この日は家長君が練習に参加して3日目。法事の真っ最中に当時強化部長の原君から、「家長君が負傷しました。」と練習があった。私はびっくりして原君に症状を確認したところ、「前十字靭帯断裂で全治9ヵ月」と原君もかなり動揺したようだった。
私も重要な選手が今シーズンのプレーが絶望的になったショックと共に、大分のために頑張ろうとして夢を持って大分に来ていきなりの負傷で、彼の気持ちを思うと私もショックでその日は夜は一睡もできなかった。
家長君は辛く悲しい気持ちを一切封印して、チームのため、一刻も早い復帰を目指したリハビリの毎日。チームは当初、前評判は高くなかったが、「負傷した家長君のために頑張ろう!」と一致団結して戦い、最終的にはリーグ戦優勝争い、ナビスコカップ優勝という成績をおさめることができた。家長君はシーズン終盤にはベンチ入りするまで回復。試合が出れなくても、後輩の金崎、清武を精神的にバックアップして大いにチームに貢献してくれた。
その後、大分トリニータ、セレッソ大阪、スペイン、ガンバ大阪を経て昨年から大宮でプレー。
昨年大宮は残念ながら降格したが、彼は大宮に残り今年の大宮のJ1昇格に大きく貢献。
彼は実力的には十分に日本代表クラス。また彼は義理人情、礼節を大切にする選手。怪我、チームの不成績に対し、チームのことを最優先にしてきた。
是非J1の舞台で活躍して彼の夢であるワールドカップの舞台で日本代表として活躍して欲しいものだ。彼のサッカー人生は七転び八起き。「頑張れ!アキ!」
11月14日 Japan Pop Culture Festival 2015に出演
今日は関西国際空港でJapan Pop Culture Festival 2015年に出演。
このイベントは関西国際空港とオタクの聖地である大阪の日本橋がタッグを組んで、日本のクールジャパンの強力なコンテンツであるポップカルチャーを国内外に発信、アピールすることを目的としている。
大阪は毎月平均200回コスプレイベントが開催される。特に日本橋で開催されるコスプレイベントは国内で最大の規模であり、日本橋にはコスプレの店があり、お客様の約3割が外国人であり、秋葉原に負けない活気である。
またコスプレ以外にもアニメ、忍者、武将、妖精、妖怪などのコンテンツの宝庫であり、年中各地域で多くのイベントが開催されている。
今後、これらのコンテンツの情報を一元化して、参加、体験、見学、関連グッズの販売など多岐にわたるお客様のニーズにこたえられるよう、大阪観光局がコーディネートの役割を果たして、国内外の皆様に継続的かつ戦略的に情報発信、プロモーション、イベントの開催、協力などを行っていきたいと思う。ポップカルチャーはクールジャパンとして観光、地域経済の活性化、国際交流など大きなポテンシャルがある。ハロウィーン、USJのハリー・ポッターなど、また各地域のポップカルチャーのイベントの中には集客力の高いものが多い。
今日は多くの皆様の協力の下、可愛い系アイドル、忍者、真田幸村、武将、妖精などが登場して大いに盛り上がった。私は日本忍者協議会副会長の立場があるので、伊賀市より貸していただいた忍者の姿で登場させていただいた。
これからもいろんな局面で変身して登場したいと思う。
ちなみに今日は関西国際空港からはじまり、宝塚、梅田、豊中、道頓堀の計五ヶ所のイベント、講演などに参加。体力には自信があるが、さすがに疲れました。明日は早朝ジョギングで体力回復です!
11月12日 日本代表勝利おめでとう!西川、森重、清武、金崎 大分トリニータ魂!
今日はワールドカップアジア2次予選のシンガポール戦でかつて私が大分トリニータ社長時代の戦友、西川君、森重君、清武君、金崎君がスタメンで出場。
西川君はユース、清武君はジュニア、森重君、金崎君は高校卒業後、クラブに入団。
2008、2009のリーグ戦はまさにこの4選手がチームの大躍進の原動力になった。当時は彼らも20歳前後であったが、当時から「日本代表としてワールドカップで活躍、世界の舞台へ」という思いを強く持って頑張っていた。
今日の試合は私にとっても、クラブに関わっていたころから、「クラブから日本代表、世界の舞台て活躍する選手を輩出する」という夢が実現したことでとても嬉しく、感動した。
試合後も4人からのメールでそれぞれ、かつての大分トリニータの仲間でピッチで戦い、勝利したことに対する強い思いが感じられた。
これからも彼らのチャレンジを応援するとともに、舞台は違うが、私も日本再生、関西・大阪の活性化のため全力で頑張っていきたいと思う!
11月11日 大阪観光局と吉本興業で業務提携の協定を締結しました!
今日は大阪観光局と、大阪を発祥の地とし創業100年以上にわたり数多くの落語家、漫才師、喜劇役者を輩出し大阪の笑い、エンターテイメント、文化の発展にご尽力してこられた吉本興業と大阪の魅力を国内外に発信し、大阪のおもてなしの機運醸成を図ることを目的として業務提携の協定を締結した。
私は京都生まれ京都育ちの関西人として毎週末のテレビ放映されている吉本新喜劇はまさに私の日々のギャグ、笑いのネタの宝庫であった。
大学を卒業して総務省(旧自治省)に入省して大分県庁に出向後、大分県野津町と吉本興業との間に業務提携を結び、当時全国ではじめて野津町役場の職員が吉本興業に出向して、吉本興業のお笑い文化を公務員の住民サービスに活用するとともに野津町では住民が参加して吉本興業の舞台を設けた。私も当時出演して池のめだかさん、島田たまよさん、辻本さんたちと楽しく共演。吉本興業が地域づくりに積極的に関与したことで当時有名になった。その当時の吉本興業の窓口が今社長をされている大崎 洋さんである。大崎社長とはその時から現在に至るまで約24年公私ともに大変お世話になっている。
吉本興業とは2002年ワールドカップ、大分トリニータ社長時代はスタジアムのエンターテイメント化については大変お世話になった。
観光庁長官時代は、全国47都道府県に、吉本興業から「すみます芸人」として芸人を派遣していただき、各地域の観光、物産、農業の活性化のために貢献してもらっている。また沖縄映画祭、東日本大震災後の復興イベントなど、吉本興業は一環して日本の各地域の地域振興、観光振興、文化振興に多大な貢献をしていただいている。
今回、大崎社長、戸田取締役などの皆様のご理解、ご協力で大阪の活性化、観光振興のために業務提携するることになった。吉本興業は「水都大阪」、「女子博」、「大阪魅力満喫キャンペーン」など大阪の観光振興に積極的な貢献をいただいているが、今回の業務提携を機に大阪、東京をはじめ国内外で活躍する総勢約6000人の吉本興業の芸人の皆様が番組、イベント、Twitter、フェイスブックなどで大阪の魅力を国内外に発信したり、さまざまな分野でノウハウの共有、協力をしていったり、大阪のおもてなし運動への展開などを考えていきたいと思う。
今日は戸田取締役と協定締結のあと、月亭 八光さんの司会の下、銀シャリ、スマイル、コロコロチキチキペッパーズなどの皆様が参加して大阪の魅力を楽しく語りあった。
吉本興業の皆様は大阪の魅力を明るく、楽しく、わかりやすく説明してくれた。これから吉本興業をはじめ多くの大阪の皆様の協力で大阪の魅力を発信していきたいと思う。
私も機会を与えていただければ吉本新喜劇の出演にチャレンジしたいと思う!
11月11日 3ヶ月ぶりのぶんちゃんとの再会。京都の実家の美しい自然、景観に感謝。
今日は仕事の合間を見て京都の弟夫婦の家を訪問して愛犬ぶんちゃんと再会。
ぶんちゃんは玄関では恒例の「わんわん」の出迎えのあとはすっかり、愛くるしい表情で大いに癒し、パワーをいただいた。
とてもりりしく、マナーの良いぶんちゃん。家をでる際の寂しい表情がとても印象的であった。
今日は弟夫婦の家族と楽しく夕食をして大阪に帰った。
私の弟夫婦の家は私が幼少時代過ごした家。京都市左京区上高野で育ったが、美しい自然、景観に恵まれ、空気は山林の香りにみちあふれ、とても爽やかな気分になる。
私は幼少時代、いつも四季の変化を感じながら、野山を駆け巡り、春は桜、タンポポ、菜の花などの花、蝶を捕まえたり、夏にかけては田んぼでドジョウ、蛙、ゲンゴロウを捕まえたり、ホタル鑑賞、夏はセミ、カブトムシをとりに行ったり、川で水泳、釣り、秋は山に栗、柿をとりに行ったり、木登り、忍者ごっこ、陣取りゲームをしたり、紅葉狩り、銀杏の実を拾ったり、冬は稲刈りの終わった田んぼで野球、タコあご、雪合戦など大いに楽しんだものだ。
一年中、野山をみんなで遊び回ったことで、自然の恵み、生物の命の尊さ、仲間意識、自然を素材にした遊びの発掘などの創造力、チャレンジ精神、肉体の訓練など大変貴重な体験ができた。テレビゲーム、インターネットがない時代であったが、逆に精神的、肉体的に多くの貴重な体験、宝物を授かったと思う。この体験が私の今に至る、チャレンジ精神、突破力、チームワーク、好奇心の原点になっていると思う。
子供たちには大いに野山で遊んで欲しいと思う。
京都の紅葉はあと一週間後くらいからが鑑賞にはいいタイミングになると思う。自分の実家が美しい自然の宝庫に恵まれていることをとても幸せに思う。
※写真は今年の正月、京都の実家の周辺の田んぼに雪が積もった風景
11月9日 「あべのハルカス」の夜景を満喫しながら夕食!
今日は近鉄不動産のハルカス運営部長の中乃坊さん、松岡部長に地上300メートルのハルカス300(60F 展望台)をご案内いただき、夜景を鑑賞させていただいた。
私は昼間、展望台から京都、奈良、和歌山、神戸、四国などの広大な景色を鑑賞したことがあるが、夜景はまた違った意味でダイナミックで魅力的であった。
夜景鑑賞後は58Fの「SKY GARDEN300」で夜景を見ながら食事。恋人、家族、ビジネスなど大切な人と語り合うのには最高の空間。
あべのハルカスは大阪の大阪城、道頓堀、USJ、海遊館などに匹敵するパワースポット。11月25日からはハルカス300で海遊館の3Dマッピングがスタート。
24時間観光都市を目指し、11月29日からは御堂筋イルミネーションがスタート。
冬の大阪は大いに光と文化で満喫できる。あべのハルカスの周りには天王寺動物園、四天王寺などのパワースポットがあり、このあたりは来年のNHKの大河ドラマの「真田丸」の舞台にもなる。
大阪に来た方は是非あべのハルカス、天王寺動物園などの天王寺エリアを是非訪問していただきたいと思う。
11月9日 さすが大阪の食文化!「お好みたい焼き」食べました。
今日は、私が大阪で観光、地域づくり、水都、スポーツなどで大変お世話になっている須知 裕曠さんが天神橋筋商店街にたい焼きの店「こがしん」を出店されたということで、大阪観光局の野口専務とスタッフと一緒に店を訪問した。
ここのたい焼きはなんともユニークだ。なんと、たい焼きの中にお好み焼きが入っている「お好みたい焼き」を販売している!!!!!
須知さんは日本で本格的に「水陸両用バス」を全国に導入したり、大阪・淀川マラソンをボランティア中心に18年前にスタートしたり、道頓堀に真珠栽培したりするなど、大阪人特有の奇想天外、破天荒、突破力のある経営者。
今回の「お好みたい焼き」は私と須知さんが、大阪名物のたい焼きを歩いて食べられないかと相談したところ、須知さんが早速、たい焼きの中にお好み焼きを入れるという内容の「お好みたい焼き」を商品化。
先日の大阪・淀川マラソンで実験的に販売したところ、長蛇の列の大人気。私も食べたが、たい焼きのコロモと中のお好み焼きがフィットしてとても美味しく、しかもお好み焼きを歩いて食べれるのが魅力。高橋 尚子さんも大変美味しいと喜んでおられた。
お店には多くの客が訪れ、私も美味しく食べさせていただいた。
大阪は食の都。伝統的な和食、うどん、たこ焼き、お好み焼き、スウィーツに至るまで、歴史、伝統、こだわり、料理人の思いのこもった食文化が豊富にある。須知さんの「お好みたい焼き」はまさに大阪の食文化のチャレンジ精神の産物。
歩きながら、美味しくお好み焼きを食べる、全国の皆様、是非一度食べていただければと思う!
11月6日 田中 誠太八尾市長と協議
今日は田中 誠太八尾市長と八尾市役所で今後の八尾市の地域振興、観光戦略などについて意見交換。
八尾市は人口約27万人、かつて聖徳太子と物部守屋の戦場、道境と称徳天皇のの由来の地、大阪夏の陣以降は河内木綿の流通、金融街として、大阪・河内の政治、経済の中心地として繁栄した。
八尾市には伝統的な歴史、文化が多く残っているが、心合寺山古墳、愛宕塚古墳などの古墳があり、今大阪府が世界遺産に申請している百舌鳥古市古墳群の申請と関連して今後世界に通用する観光資源としてポテンシャルが高いと期待される。
自然の宝庫である高安山、四季折々の美しい花(4月の玉串川の約1000本の桜並木など)、河内音頭の発祥の地としてバラエティー溢れる祭り、伝統ある食文化、歯ブラシなどのものづくり(国内生産の約4割を生産)などクォリティーの高い観光資源を有している。
また歌謡界を代表する歌手で、私が幼少時代大好きであった「いなかっぺ大将」の主題歌を歌っていた天童よしみさんの出身地でもある。
特に驚いたのはすでにベトナム人の方が約1100人以上もお住まいになるなど多くの外国人がお住まいになっている。今後隣接する東大阪市が2019ワールドカップラグビーの開催地であることを見据え、外国人旅行客の受け入れ環境の整備を行えば、今後国内外から多くの観光客が見込めると思う。
また何よりも可能性を感じるのは八尾空港である。八尾空港は第二種空港として、定期路線以外に訓練飛行、遊覧飛行、プライベートジェットなどの利用が可能であり、大阪市に近く、非常に交通アクセスに恵まれていることを考えた場合、今後、観光、流通、医療、防災などさまざまな局面での利活用が期待される。
大阪の観光戦略において、大阪府下の市町村の観光資源の掘り起こし、ブランド化、広域ルートの確立は重要な課題。
八尾市は非常にポテンシャルの高い観光資源を有し、また田中市長はリーダーとして明確なビジョン、情熱、行動力をお持ちである。
今後、八尾市と連携を深め、八尾市の活性化のために貢献していきたいと思う。
11月5日 大河ドラマ「真田丸」大阪推進協議会、設立しました!
本日、地方公共団体、民間の皆様と一体となって2016年大河ドラマ「真田丸」の舞台となる大阪の受け入れ、地域振興に資することを目的に設立。
「真田丸」は真田幸村が大阪の陣で築いた砦の名前。私も知性、戦術戦略、勇気、愛情溢れる、また波瀾万丈の人生を送った真田幸村は私にとって憧れの戦国武将。官民一体となって大いに盛り上げたいと思う。私は副会長として会長の佐藤大阪商工会議所会頭を補佐して盛り上げたいと思う。
大阪は朝ドラの「あさが来た」の舞台で盛り上がっており、今後、「あさが来た」、「真田丸」で大阪の魅力を大いに発信していきたい!
私も真田幸村の武将姿に是非チャレンジしようと思う!
11月5日 今日は縁起がいいぞ!ビリケンタクシーに乗りました。
今日は朝、ビリケンタクシーに乗った。ビリケンは大阪の招福、開運の大阪の愛すべきキャラクター。
大阪タクシー協会が優良ドライバー38名を任命。タクシーの上に金色のビリケンが置かれ、車の中には料金を払うスペースにビリケン人形が置かれている。
ビリケンは金色でピカピカ、愛くるしい笑顔、まさに大阪の元気、笑い、パワーを具現化している。
今日は朝からビリケンタクシーに乗り、私もハッピーモード。大阪に来られたら、是非ビリケンタクシーに注目。
11月1日 大阪・淀川市民マラソン大会のスターターを高橋尚子さんたちとスターターをしました。
今日は第19回の大会の顧問として高橋尚子さんたちとスターターをしました。
開会の挨拶では高橋尚子さんが、ランナーの皆様に対し、「沿道で応援する方、会場設営、警備、運営で頑張っているボランティアなどの皆様、ランナーの同行者、ランナーの皆様が走れるようにサポートしていただいている家族の皆様、大会運営に協力いただいている国、地方公共団体などの皆様に対する感謝の気持ちを持って走りましょう!」とスピーチされたが、あらためて常に周りを気遣う高橋尚子さんの素晴らしいお人柄に感動。
手作りで19年、来年は20回大会。須知さんが築いた素晴らしい人の輪を大切にしていきたい。そして来年の大阪・淀川市民マラソン大会では東京マラソン以来になるが、フルマラソンにチャレンジしたいと思う。
私も今まで大阪・淀川市民マラソン大会以外に会津若松市、磐城市、越後湯沢市、富士山マラソン、東京マラソン、指宿マラソン、奄美大島マラソンに参加していい思い出を沢山作らせていただいた。マラソン大会は地域に密着したスポーツツーリズムの有力なコンテンツ。ランナー、沿道で応援する人、同行者、運営するスタッフが交流し、リピーターになりうる可能性が高い。
これからも日本の各地域でマラソン大会が開催され、観光、スポーツ振興、国際交流、健康増進、地域経済の活性化に貢献するものとして、親しくしていただいている瀬古利彦さん、増田明美さん、有森裕子さん、高橋尚子さんたちと一緒に頑張っていきたいと思う。
皆様も是非ジョギングからマラソンにチャレンジしましょう!
11月1日 おめでとう金崎 夢生!ナビスコカップ優勝!
昨日ナビスコカップで鹿島アントラーズがガンバ大阪を破り優勝した。大阪観光局理事長の立場ではガンバ大阪を応援していたが、鹿島で活躍したのが、私が大分トリニータ社長時代、苦楽を共にした金崎 夢生選手。
彼は滝川第二高校時代から将来を嘱望された有力選手。私が大分トリニータ社長時代、有力チームとの強烈な争奪戦の末、2006年12月に大分入団を決断してくれた。当時強化部の原強化部長(現清水強化部長)、吉岡君(現鹿島強化部)と一緒に何度か滝川第二高校、彼の出場する試合に行ったものだ。
経営の規模、チームの歴史で劣るチームが争奪戦に勝つためには、熱意、将来強くなりたいという熱い思いを金崎君に伝えるしかなかった。
彼は大分を選んだ理由として、「地方から日本一」という思いに共感してくれた。彼は負けず嫌いで誰にも負けない努力家であった。
2007年入団後は新人で頭角をあらわし、2008年にはチームの中心選手としてナビスコカップ優勝、リーグ戦優勝争いに大きく貢献した。彼の技術は当然素晴らしいが、強豪チームと対戦するときのファイティンクスピリッツは素晴らしかった。
その後、名古屋グランパス、海外クラブで在籍したが、怪我などにより彼の実力からすれば不本意なシーズンが続いた。しかし彼は義理かたい男でどんな状況でも礼節を守り、チャレンジ精神を持って努力を続け、今シーズンは鹿島に移籍して大活躍。
是非日本代表入りして彼の夢である「世界の金崎」になってもらいたいものだ。
電話で話をした時は2008年ナビスコカップ優勝の話をした上で、これからの夢を熱く語ってくれた。
彼のサッカー人生はまさに「七転び八起き」。是非頑張って欲しいものだ。
日本代表にかつて大分時代一緒に苦楽を共にした、西川、森重、清武、金崎が活躍するのを夢みるとともに私も彼らに負けないよう、日本再生、大阪・関西の活性化のため頑張っていきたいと思う。
そして私が設立から約15年関わり、残念ながら今J2で下位で苦しんでいる大分トリニータのスタッフ、選手の皆様も、チームの「地方から日本一、世界へ」という大分トリニータ魂で、自信、元気、誇りを持って残り試合頑張って欲しいものだ。頑張れ大分トリニータ!
2015.10月
10月31日 ハッピー ハロウィーン!高橋 尚子さんと盛り上がりました。
今日はハッピーハロウィーン。東京は渋谷を中心に盛り上がっているが、大阪は徐々に盛り上がりモード。私も各所でハッピー ハロウィーンでした。
今日は明日の大阪・淀川市民マラソン大会のプレイベントに参加。大阪・淀川市民マラソン大会は今年が19回目。北は北海道から南は沖縄まで全国から約15000人が参加する予定。
この大会は実行委員長である須知さんが淀川の水辺空間の活性化のためにスポンサーなしの手作りのボランティア中心の運営がなされている、全国でもユニークなマラソン大会。私は観光庁長官時代の4年前から須知さんの熱い思いに感動して大会の顧問に就任して毎年参加。高橋尚子さんも大阪学院大学の学生時代、淀川の河川敷をトレーニングに使っていたご縁もあり、6年前から毎年ゲストランナーで参加。
高橋尚子さんとは観光庁長官時代からマラソン、ジョギング、サイクリングを日本のスポーツツーリズムのキラーコンテンツにすることについて大変お世話になった。素晴らしい業績をお持ちてあるにも関わらず、明るく、謙虚で思いやりのある素晴らしい方である。
今日はプレイベントで参加後、楽しく食事をして、ビリケンを渡したら、「私に似ている」と大変喜んでいただいた。
明日は是非晴れていいマラソン大会になってもらいたいものだ。
10月29日 感動を有難う!近鉄ラグビー部トンプソン選手
今日は東大阪市の花園ラグビー場に、2015年ワールドカップラグビー日本代表で大活躍したトンプソン選手、ラグビー部監督前田隆介さんを訪問した。
トンプソン選手は近鉄ラグビー部に10年在籍し、今回のワールドカップラグビーでは日本代表が南アフリカ、サモア、アメリカに勝利した中、大活躍。彼の献身的なスクラム、ラインアウト、モールでのプレーは五郎丸選手同様、チームの活躍の大きな原動力になった。トンプソン選手は日本、大阪を大変愛していただいており、既に日本に帰化して、奥様、2歳と5カ月のお子様と東大阪に住んでいただいている。ファイト溢れるグランドのプレースタイルに対し、チームメートをこよなく愛する、心優しい紳士である。
トンプソン選手は試合同様、練習は人の数倍練習する努力家、足首、膝など全身怪我、故障を乗り越えてこられた傷、テーピングであった。
花園ラグビー場は日本のラグビーの聖地、2019年ワールドカップラグビーの会場に予定されている。高校ラグビーの会場としてまさに野球でいえば甲子園のような存在。先日ロンドン市副市長が来阪された際も、是非訪問したいとリクエストがあった。
今日は東大阪市川口副市長が来られていたが、東大阪市と連携しながら2019年ワールドカップラグビー開催を見据え、従来から伝統のある町工場のものづくり、枚岡神社などの伝統文化とともにラグビーの聖地花園ラグビー場などを、世界に通用する観光資源としてブランド化していきたいと思う。
特に花園ラグビー場は国際試合の開催、ラグビーアカデミーの開校、ラグビーミュージアムの設置などラグビーのまちづくりを積極的に進めるべきと思う。
私も父がラグビー経験があり、私の故郷京都は、同志社大学、京都産業大学、高校は伏見工業、花園高校などの強豪校があり、ラグビーが盛んな地域であった。
子供の頃、父と一緒に近鉄ラグビー部をよく応援に行った、その時期は近鉄ラグビー部は坂田選手、小笠原選手など名選手を輩出していた。また伏見工業が大活躍した際の大八木、平尾、高崎選手は私の同世代。当時新日鉄釜石との日本一をかけた試合はよく応援に行ったものだ。
ラグビーはプレーした経験はないが、長年、多くの試合をスタジアム、テレビで観戦したものだ。それだけに今回のワールドカップラグビーの日本代表の活躍は苦難の歴史を乗り越えてよく頑張ったと思う。長年、ラグビーの強化に努力されてきた関係者の皆様に感謝したい。
今日はワールドカップラグビーで大活躍して我々に感動を与えてくれたトンプソン選手に感謝の気持ちを、来月からシーズンがスタートする前田監督には優勝に向けて激励の気持ちを示させていただくとともに、同席した東大阪市の川口副市長には今後連携して2019年ワールドカップラグビー開催を見据え、世界に通用するラグビーのまちづくり、観光資源のブランド化、受け入れ環境の整備、効果的なプロモーションなどについて意見交換した。
私も可能な限り、来月スタートするトップリーグで近鉄ラグビー部を応援に行くとともにお許しいただければラグビー部の練習にチャレンジしたいと思う。
大阪、関西の皆様、また観光客の皆様は是非、ラグビーの聖地花園ラグビー場を訪問していただきたい。長年築かれたラグビーの歴史が刻まれた建物、グランドはとてもアカデミックで魅力的である。
またトップリーグの花園ラグビー場での初戦は11月14日。命懸けで日本代表のために頑張ってくれたトンプソン選手、伝統ある近鉄ラグビー部を是非応援に行きましょう!
10月28日 チャイナエアライン台南市大阪新規就航記念式典に出席
今日は関西国際空港でチャイナエアライン、台南-大阪の新規就航記念式典に出席。
台湾と大阪の交流は盛んで、今年の1月から8月まで台湾から46万人が関西国際空港に訪れている。
今回の新規就航によりチャイナエアラインは大阪と週に台北、高雄、台南3都市と42便就航することになる。
今日はお忙しい中、台南市 賴 清德市長、チャイナエアラインの孫 洪祥会長、台北駐大阪経済文化辧事處 蔡総領事がご出席いただいた。これからもこの新規就航を機に台南市と大阪が経済、文化、スポーツ、歴史などの分野で積極的な交流を望みたい。
会場には多くのゆるキャラが一緒にお出迎え。大いに盛り上がった。今回の式典にあたり、運営などで遅い時間までご協力いただいた関西国際空港、南海電鉄の関係者、皆様に感謝したい!!
10月28日 BS TBS 「外国人記者は見た!日本 in ザ・ワールド」に出演!
今日はパトリック・ハーラーさん、出水 麻衣さんが司会で、アメリカ、中国、シンガポール、フランス、シリアの記者の皆様を入れて、今後の観光について語り合った。
観光は顧客の皆様の満足度が重要。日本の魅力をいかしながら、国、地域の皆様の感心、文化、習慣などに合わせたきめこまかな、マーケティング、広報、受け入れが必要であることを強く感じた。
我々1人1人が自分の住んでいる地域に自信、元気、誇りを持ち、その幸せ、喜び、感動を顧客の皆様と共有する、まさに観光は地域の総合的戦略産業であり、平和産業であることを強く感じた。
今日の番組出演の記者は日本滞在が長く、日本の魅力を客観的に見ているという点でとても勉強になった。
今日の午後10時放映です。もし時間があれば皆様、是非見て下さい!
10月25日 オリックスバファローズ球団本部長瀬戸山隆三さんと会談
今日はかつて、ダイエーホークスの黄金時代を築き、千葉ロッテマリーンズの球団代表として下克上の日本一を達成され、現在はオリックスバファローズの球団本部長をされている瀬戸山さんとじっくりお話させていただいた。
瀬戸山さんは私が大分トリニータの設立、育成に関わっていた時期に同じ九州でダイエーホークスの球団経営に関わっておられた。私にとってはプロスポーツの経営の先輩であると共に、チーム強化のビジョン、強化方針などは大いに勉強になった。
大分トリニータの育成、強化、スカウトの活用などはまさに瀬戸山さんのノウハウを活用させていただいた。
私は野球を小中校大と野球部で、野球大好き少年。特に生粋の阪急ブレーブス、オリックスバファローズのファン。瀬戸山さんの努力で昨年は2位で最後まで優勝争い。しかし、今年は大型補強にも関わらず、怪我人の続出で残念ながらチームは5位に低迷。
勝負の世界はみずもの、まさに山あり谷あり、瀬戸山さんは今年の経験を活かし、明確な強化方針に基づき来年は改めて強い意思でチャレンジされる。
私も大分トリニータ時代はまさに七転び八起き、苦しい時こそ冷静に課題を分析してその悔しさを糧にすることが、将来の躍進に繋がった。
オリックスバファローズはまさに大阪のスポーツコンテンツ、スポーツツーリズムとして大阪の地域に密着したチームづくりを行っている。
来年こそ今年の倍返しで、優勝して御堂筋パレードを実現したいものだ。
大阪の皆様は是非、来年京セラドームにオリックスバファローズを応援に行きましょう!
10月25日 頑張れ!清武弘嗣君!
今日はドイツのハノーファーから連絡あり、長年親しくさせていただいているぴあの矢内社長、そしてドイツのブンデスリーグのハノーファーで活躍している清武弘嗣選手から連絡あった。
清武君は私が大分トリニータの設立に関わってから長い間、関わった戦友である。
最初の出会いは彼が小学校時代、小柄ではあったが、当時からスピード、ドリブルの突破力、視野の広さは群を抜いていた。
その後、彼は大分トリニータの下部組織で成長するのであるが、決して順調とはいえず、怪我に苦しむことが多かった。しかし彼はどんな状況でも弱音を吐かない努力家で、常に「大分トリニータのトップチームで活躍して、日本代表としてワールドカップ出場、ヨーロッパのクラブで世界レベルの選手になる」という目標を下部組織の時代から夢を持って努力していた。
トップチームに昇格後も同じポジションに家長(大宮)、金崎(鹿島)などの代表クラスの選手がいる中で着実に成長していき、2008ナビスコカップ優勝、リーグ戦優勝争いにも大いにこうけしてくれた。
私が大分トリニータ社長から観光庁長官に就任した年にセレッソ大阪に移籍して、オリンピック代表、日本代表として活躍して、2014年ワールドカップ出場を達成した。
お互いに大分という地方から世界にチャレンジしたという意味ではまさに戦友。電話では、「社長、日本、大阪のため頑張って下さい」と逆に励まされた。彼もセレッソ大阪時代、大阪で大変皆様にお世話になったとのこと。
今年は久しぶりに大分トリニータ時代一緒に苦楽を共にした当時の西川(浦和)、梅崎(浦和)、森重(東京)、金崎(鹿島)、清武君たちと会おうということになっている。
私も彼らの世界にチャレンジしようという気持ちに負けないよう、頑張ろうと思う。
※写真は2009年の大分トリニータの選手名鑑の清武選手
10月23日 「大阪を語る東京の会」「なにわネットワーク懇話会」で講演
今日は関西、大阪の出身、勤務などのご縁のある政府、地方公共団体、民間、大学の関係者の皆様に対して「関西・大阪を元気に」をテーマに講演。
皆様は関西大阪のポテンシャルをよく理解していただいているので、危機感、チャレンジ精神、突破力、夢をキーワードに、国際競争力を高め、サービス産業、ものづくりなどの生産性を高める必要性について理解をいただいた。
関西ではかつて「もうかりまっか」、「いてまえ」、「必死のぱっち」、「どないや」など、奇想天外、破天荒、突破力、ビジネス感覚などが特色であった。
もう一度このような言葉が飛び交い、時代をリードするモードを皆様と一緒に高めていきたいと思う。
それにしても今日は朝から講演、ラジオ収録、打ち合わせ2件のあとの講演であったので、講演を終えたあとは、タフな私もさすがに疲労困憊になりました!
10月23日 自治省60年入省 同期会30周年 同期の絆は永遠です!
今日は自治省60年入省の同期14人(横山君は公務で欠席)が入省30周年で集まった。
我が同期は素晴らしい仲間。霞が関、地方などさまざまな舞台で頑張っているが、何年たってもお互いをリスペクトして鼓舞しあえる関係だ。
今日は皆で大いに語り合った。
この同期の絆をあと20年、30年、40年、皆が健康かつ充実した状況で続けたいものだ!!
10月23日 観光インバウンド新業態ホテル開発・投資フォーラム2015」で講演
今日は東京ビッグサイトで観光立国で描かれる成長戦略の道筋について講演。
2020東京オリンピックパラリンピックを見据え、観光を地域の総合戦略産業として、産業としての裾野の拡大、生産性を高めることを説明。
特に危機感、チャレンジ精神を持って、国際競争力の強化を目指すべきである。そのため、富裕層対策の強化、ナイトエンターテイメント、広域観光、ニューツーリズムなどにより、消費の質量を拡大すべきであることが重要な課題であることを説明した。
民泊の問題、CIQの充実、WIFIの整備、MICEの充実などスピード感を持って取り組まねばならない課題は山積みである。
これから5年はまさに正念場。会場の皆様はとても熱心で、講演を通じて十分に思いを共有できたと思う。
10月22日 合同商談会で8カ国31社を招聘し合同商談会
今日は大阪帝国ホテルで、アメリカ、メキシコ、タイ、シンガポール、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピンの8カ国31社を招聘し、大阪、神戸の観光関係業者と合同商談会。
今年は8回目であるが、今後、欧米へのプロモーションの強化、富裕層対策の強化として新たにアメリカ、メキシコから招聘。
会場は活気に溢れ、私も大阪の魅力を、グルメ、ショッピング以外に水都、スポーツ、伝統的文化、ポップカルチャー、また今後ナイトエンターテイメント、そしてホテルについても今後約3,000室オープンする計画があることを説明。
大阪は笑顔、人情あついまちとして、文化、食の都として世界の皆様を受け入れるということをあつい気持ちで、またアクション入りで英語でプレゼンしました!
10月21日 日本にペットツーリズムを!!
日本人はペット好き。特に犬については日本の約5000万世帯のうち犬を飼っているのが約1000万世帯。犬については、医療、ファッション、結婚式、葬式、ドッグフードなどビジネス市場としても急成長。今や犬が家族の一員。
私も子供の頃から近所の犬と楽しみ、実家では紀州犬、柴犬を飼ってきた。今も犬と会えば、必ず撫でたり、ハグです。
このように犬は家族の一員として定着しつつあるが、プロ野球、Jリーグ、コンサートなどでは同伴禁止であり、またペット同伴OKの宿泊施設は国内の約50000施設のうちわすか約1100施設にしか過ぎない。
今後、国内旅行の推進のためにはペット同伴OKのペットツーリズムの宿泊施設などの受け入れ環境の整備は重要な課題。
公私ともどもお世話になっている寺島実郎さんは大の愛犬家。先日も愛犬 エリゼ(4歳)と北海道旅行をされたが、受け入れについて大変苦労されたとのこと。
これから寺島さんと一緒に政府、地方公共団体、民間と連携をとりながら、欧米に負けないペットツーリズムの推進に取り組んでいきたいと思う。
10月20日 IR推進協議会に参加
今日はIR推進協議会に副会長として参加。
IRはカジノを含む統合型リゾート。高付加価値の観光サービスを提供する観光施設、ホテル、エンターテイメント施設、文化施設、スポーツ施設、国際会議場、展示場、カジノ施設などから構成されるもので、国際観光、MICE、地域経済の活性化、文化振興など波及効果が大きいことが期待される。
私も観光庁長官就任以降、IRは観光立国、サービス産業の高度化など2020東京オリンピックパラリンピックを見据えた成長戦略の起爆剤として、シンガポールをモデルに、メリットを最大化し、施設の一部であるカジノのもたらすリスク、問題を最小化して推進すべきとの考えに基づき推進の立場で関わっている。
今日はお忙しい中、経済界、立地に熱心な北海道、大阪府、大阪市、長崎県、佐世保市などの地方公共団体の皆様が出席。
共同代表の寺島実郎さんが議長となって積極的な意見交換がなされた。
立地を推進している地方公共団体、経済界の皆様は熱意が強く、是非来年通常国会の推進法可決に向けて、メリットの具体化、ギャンブル依存症対策にむけての取り組みにむけて活発な議論がなされた。
法案に関わって5年、産みの苦しみを味わっているが、着実に国民の皆様のIRについての議論、理解は深まっていると思う。
これからも関係者の皆様とnever give upの精神で頑張っていきたいと思う。
10月16日 頑張れセレッソ大阪!J1昇格へ向けて。
今日はキンチョウスタジアムの事務所にセレッソ大阪と玉田稔社長を訪問した。
セレッソは大阪市をホームとしてJ1昇格へ向けて残り6試合。私も大分トリニータ時代、1999・2000・2001、3シーズン連続勝ち点1差で昇格を逃した。最終戦、勝ち点1差で昇格を逃した際は監督、選手と落胆し、応援していただいたサポーターの皆様に大変申し訳ない気持ちで悔しく、眠れない日を過ごしたものだ。
しかし、その悔しさをバネに諦めなかったことが、2002の史上最短のJ1昇格、その後のチームの成長、ナビスコカップ優勝につながったと思う。
セレッソ大阪はかつて釜本邦茂さんを輩出したヤンマーサッカー部を母体とした名門チーム。最近では柿谷、香川、乾、南野また私が大分トリニータ時代にジュニアからトップまで在籍した清武選手など多くの逸材を輩出している。また今のチームにも日本代表の山口選手、代表歴のある田代選手、扇原選手、玉田選手など実力のある選手が揃っている。
またチームのトップチームの村田ヘッドコーチ、ユースの高橋コーチはいずれも大分トリニータ時代に苦楽を共にした仲間である。
玉田社長はセレッソ大阪がJリーグに参入する際に大変ご尽力された方でクラブ愛が強い方である。残り6試合で自動昇格の2位磐田とは勝ち点4差。眠れない日が続いていると思うが、是非チャレンジ精神でJ1昇格を達成して欲しいものだ。
セレッソ大阪とは、スポーツツーリズム、国内外の集客、大阪の活性化という観点から協力、提携していきたいと思う。
キンチョウスタジアムはかつてセレッソ大阪と大分トリニータ社長時代多くの試合を戦かわせていただいた。
とても懐かしかった。大阪市民の皆様、J1昇格に向けて全力で頑張るセレッソ大阪を応援に行きましょう!
10月15日 喫茶アトラス55周年おめでとう
今日は私の勤務する大阪観光局のとなりにある喫茶アトラスの開店55周年。またママさんの83歳の誕生日。
ママさんはお客様とのコミュニケーション、心斎橋を愛する気持ちがとても強い、人情味のある方である。
店に行くといつもあたたかい笑顔、思いやりで接してくれる。継続は力で、山あり谷ありの55年、夫婦で店を大切に切り盛りされている姿は、大阪の義理人情の象徴であると思う。
今日は55年を記念して、大阪の名物キャラの「ビリケン」(私によく似ているといわれますが)をお贈りした。
ママさんには、これからも夫婦元気で、60周年、65周年、70周年、75周年を迎えて欲しいものである。
10月14日 頑張れ太一君、八戸学院光星東北大会決勝進出
先日報告した、私が大阪で大変お世話になっている(株)クィック社長の和田 守弘さんのご長男の和田 太一君が所属している八戸学院光星が一関学院に8-0で勝ち、東北大会決勝に進出。
選抜高校野球は東北は通常上位2校が選抜されることになっている。明日の決勝は同じ青森県の青森山田高校であるため、地域バランスの関係もあるが、今日の勝利で選抜出場が有力になった。
明日勝って、甲子園出場を確実にして欲しいものだ。
太一君は試合に出たり出なかったりの厳しいレギュラー争い。明日のチームの勝利、太一君の活躍を心から願いたい!
10月9日 日本忍者協議会設立!
今日、約2年の歳月をかけて皆様のおかげで日本忍者協議会が設立された。
私も含め日本人の多くが、サスケ、カムイ伝、伊賀の影丸、仮面の忍者赤影、忍者ハットリ君、忍たま乱太郎など文学、映画、アニメ、ゲーム等で楽しんできた、まさに忍者は日本を代表するコンテンツである。私も幼少時代、忍者の真似をして、手裏剣を投げたり、忍術にチャレンジしたものだ。
また海外においても日本のクールジャパンとして高い人気があり、アジア諸国では忍者ハットリ君はかなり普及しており、アメリカでは「NARUTO」、「ニンジャ・タートルズ」など映画、アニメで高い人気を誇っている。
私が観光庁長官時代、ジャパンエキスポ、ツーリズムエキスポジャパンなど国内外のプロモーションに行った際も忍者は最も人気が高かった。
国内でも伊賀、甲賀、上田など多くの地域で忍者が観光、地域振興のコンテンツとしてさまざまな分野で活動している。
このように忍者は日本人に愛され、我が国固有の文化資源でありながら、①日本の忍者の歴史、イメージについて明確に定めたものがないこと、②国内外で高い人気があるにも関わらず、忍者の歴史、情報について一元的にまとめたポータルサイトが存在しないこと、③忍者については各地域でパラバラにプロモーション、イベントを行っており、日本全体としてオールジャパンの取り組みがされていない、④忍者は観光、地域振興、関連グッズ、ファッション、スポーツ、映画、アニメ、ゲームなどビジネスのひろがりは極めて大いが、まだそれを戦略的にすすめるプラットホームがないことなどについて観光庁長官時代から問題意識を持っていた。
このような問題意識に決定的に火をつけたのが、2年前の伊賀出張であった。伊賀のシンポジウムで忍者の格好をしたこともあるが、多くの外国人観光客が忍者体験、忍者の施設、衣装に関心を示している現場、地元の関係者の皆様の忍者に対する強い愛情、誇りを見て、忍者の国際観光、地域振興におけるポテンシャルの高さを感じた。
さらにその後、伊賀の忍者に長年関わっているフジクリエイティブコーポレーションの前田さん、立石さんとお話をしている中、今後、2020年オリンピック・パラリンピックを見据えた観光戦略、クールジャパンなどで忍者を日本固有の文化資源としてオールジャパンで取り組む体制を構築すれば、忍者を活用して観光振興、クールジャパン、地方創生、地域経済の活性化、文化振興などを図ることができると思った。
その後、地道な努力を重ねる中、政府、地方公共団体、多くの民間企業の皆様のご協力、ご指導を賜りながら、約2年の歳月をかけて国、地方公共団体、大学、民間などが一体となって連携する組織として本日日本忍者協議会が設立された。
会長には鈴木三重県知事が就任。私は副会長(事務総長)として、忍者のブランディング、国内外への情報発信、広域観光ルートの形成、地域経済活性化を図るためのプラットホームの形成の促進などをオールジャパンで推進できるよう貢献していきたいと思う。
今日は国内外のマスコミが約60社集まった。また政府も内閣官房、総務省、観光庁、経産省、JNTO、国際交流基金、自治体国際化協会の皆様、地方公共団体では鈴木三重県知事以外に副会長である神奈川知事、小田原市長、伊賀市長、伊賀市観光協会会長、長野県上田市長、滋賀県知事、甲賀市長、佐賀県知事、嬉野市長がご出席いただいた。
設立総会では今後の活動方針、事業計画、忍者のブランドイメージ、忍者のロゴ(日本を代表する書道家吉川壽一さんが忍の字を書き下ろし)の発表、2016年を「忍者元年」にすることなどの発表を行った。
総会ではお忙しい中、市川海老蔵さんが応援団として参加していただき、私もその斬られ役として盛り上げさせていただいた。
総会後も多くの地方公共団体、民間などの皆様から協議会への参加、関心、問い合わせがあった。また海外からも私のカナダ、フランスの友人からもこれに関連して連絡があった。
忍者は日本人誰もが関心のあるコンテンツ。政府、地方公共団体、大学、民間一体となって、地方創生、観光振興、クールジャパン、地域経済の活性化、文化振興などに貢献できるよう取り組んでいきたい。
早速、今年のハロウィーンの忍者デビュー、各地の忍者プロジェクト、来年放映の「真田丸」へのコミット、来年2月22日の「忍者の日」への対応、さらには来年の三重県の伊勢志摩のサミットへのコミット、2020年東京オリンピック・パラリンピックへのコミット、将来、世界遺産へのチャレンジなど課題、夢がいっぱいある。大阪においても、真田丸における舞台、忍者イベントなど今後、十分に連携、活用できる分野がある。
設立に至るまで多くの皆様にお世話になった。今後もこのような方々とのご縁を大切に、夢、初心を忘れず、取り組んでいきたい。
10月8日 九州の自立を考える会「第9回広域行政セミナー」で講演
九州の自立を考える会は、九州の地方公共団体の首長、議員、民間企業の幹部の皆様より構成。地方主権、基本産業の戦略、防災、アジアとの交流などをテーマに積極的な活動をされている。特に会長の福岡県議会議員の藏内勇夫さんは強いリーダーシップで長年、九州の政官財の取り組みに積極的に関わってこられている。
私も祖先は熊本出身、総務省から大分県庁に出向して県庁、Jリーグの社長として約17年在籍するなど、九州の皆様には大変お世話になった。
九州は七県で約1300万人、美しい自然、温泉、伝統的な歴史、文化、アジアとの交流など非常にポテンシャルの高い地域である。アクセスでは新幹線、高速道路の開通などで広域ネットワークが整備されている。特に観光では九州観光推進機構が中心となって九州が一体となった観光戦略が積極的に推進されている。九州を豪華列車で周回する「七つ星」は国内外で高い人気を誇っている。
今年はクルーズ船、LCCなど外国人旅行客が大幅に伸びている。この原因は九州各県の積極的な取り組みもあるが、九州の皆様の地域愛、義理人情を大切にする心の温かさがあると思う。
会場には昔からご縁のある方が多数来られていた。何年たっても変わらない義理人情、これが九州の皆様の持つ魅力と思う。
2018年平昌冬季オリンピック、2019年ワールドカップラグビー(福岡、大分、熊本が開催地)、2020東京オリンピックパラリンピック、2022北京冬季オリンピックなど、これから九州には世界にアピールするチャンスが待ち構えている。
九州の人口はEUではベルギー、オランダ、トルコなどと同じ規模。九州一体となった取り組みで是非日本の道州制のモデルケースになって欲しいものだ。
10月8日 早朝、関西の政府、経済界の幹部の皆様に講演「ハングリー、チャレンジ精神で大阪を世界的に国際競争力の高い都市へ」
今日は午前8時からリーガロイヤルホテルで政府、経済界の幹部の皆様に「関西、大阪を元気に」をテーマに講演。
私は今の大阪に必要なのは、東京に対抗して世界的に競争力の高い都市を目指す、「ハングリーさ」、「危機感」、「チャレンジ精神」、「夢、七転び八起きの精神」と思う。
何か尖ったこと、個性的なこと、時代を先取りする、奇想天外な発想、このようなカルチャーがおとなしくなって、このままでは大きな地方都市になってしまう懸念があると思う。
私も京都出身であるが、関西出身の人間として将来の関西、大阪の発展を見据え、全ての産業の生産性を高め、大阪を文化、芸能、エンターテイメントの都として世界に君臨する都市になるよう、チャレンジしていきたいと思う。
10月3日 多くのかぶりものに感謝
先日札幌の講演で久しぶりに再会した栗林和徳さん((株)栗林商会社長 室蘭商工会議所会頭)から2011年8月、観光庁長官時代、登別熊牧場を視察した際、登別のアピールのため熊の着ぐるみを着た際の写真を送っていただいた。
着ぐるみは大変暑かったが、とても楽しく、施設内のお客様も大変喜んでいただき、翌日の新聞、テレビで私の熊の着ぐるみ姿が大いに登場して登別のアピールに貢献できたと思う。
私は子供の頃から着ぐるみ、仮面、変装が大好き。私も周囲もお互いに楽しむ、その空間がとても楽しい。幼少時代、ヨーロッパにいる頃、夜になると大道芸人のパフォーマンス、お祭りの仮面姿の方のパフォーマンスに大いに楽しんだ。
これからも可能な限り、地域特有の着ぐるみ、仮面などにチャレンジしていきたいと思う。
2015.09月
9月28日 ヘアカットもクールジャパン、観光資源!!ANTIの小松さんに感謝!
先週、私が観光庁長官時代からお世話になっている東京都港区南青山のANTIの小松さんにヘアカットしていただいた。
小松さんは日本を代表するカリスマ美容師。日本人のヘアカットに誇りを持ち、国内のみならずアジアを中心に海外で日本のヘアカットの魅力、技術を普及、アピール、人材育成に大変ご尽力していただいている。
日本のヘアカットはまさに日本人の繊細な感性、技術をベースにしたまさにクールジャパンといえるコンテンツ。大阪でも最近、外国人旅行客に、ヘアカット+シャンプー+マッサージが大人気である。
今後の日本のクールジャパン、観光資源としてポテンシャルは高いと思う。
小松さんは技術が高いのは当然のことながら、いつも、スマイル、幸せオーラ一杯で、一緒にいるだけで、心が癒し、活性化させていただいている。
小松さんはまさにサービス産業の人材のあるべき姿を教えていただいている。小松さんと知り合って、ベストドレッサー賞受賞、また東日本大震災の際は心あたたまるご助言、どんな局面でもいつも冷静かつフラットにお付き合いいただいている。
お互いに同世代、これからも刺激を与えあいながら、いいお付き合いをしていきたいと思う。
9月27日 枚岡神社(大阪府東大阪市)の「創生平国神楽」を鑑賞
今日は舞台演出家として国内外に我が国の伝統文化である神楽などの魅力を発信されている表博耀さんが、枚岡神社で「創生平国神楽」を上演されるので見に行かせていただいた。
表さんは長年国内外で神楽などの伝統文化を国内外に積極的に発信されており、私が観光庁長官時代に「エンタメ観光マイスター」に任命させていただき、2011年にはイタリアのオペラハウスペルゴーラ劇場などで「創生神楽」を公演されている。
今日は満月の爽やかな天気の下、神聖な枚岡神社の特設舞台で、美しく、華やかで、神秘的、伝統的、多様な変化の創生神楽を鑑賞させていただいた。
表さんの創生神楽は2020東京オリンピックパラリンピックに向けた日本のクールジャパンとしての可能性が感じられ、さらに大阪のナイトエンターテイメントの神楽観光として十分に魅力ある観光資源であると思う。
秋の爽やかな満月の空の下、神社の森の香りを感じながら神楽を鑑賞するというのはとても贅沢な空間であった。今後多言語表示などの受け入れ体制を整備すれば、訪日外国人旅行客にとって魅力ある観光資源になると思う。
今日の公演には多くのボランティアの方が協力されていただいた。これからも表さんの活動を応援していきたいと思う。
9月26日 金木犀の香りに元気をもらいました!
9月下旬になりすっかり涼しくなり、蝉の声が聞こえなくなり、赤トンボが飛び交い、コオロギ、バッタの声が大きくなった。
今日は歩いていて金木犀の香りにとても元気をもらった。子供の頃から金木犀の香りが、秋の運動会、秋の食などのシーズンの風物詩。
とても心が穏やかに癒された。このような金木犀をたくさん植えて、育んでいただいた祖先の皆様には深く感謝したい!
9月25日 ツーリズムEXPOジャパンインバウンドEXPOJSTOシンポジウム「地方創生とショッピングツーリズムを考える」に参加。
今日は東京ビッグサイトでツーリズムEXPOジャパンのJSTOシンポジウムで基調講演、シンポジウムに参加。
インバウンドではショッピングは重要なコンテンツ。特に昨年10月の消費税免税店の対象拡大により、外国人を中心に免税店、売上高は大幅に増加している。例えば大阪では外国人旅行客などの主要百貨店などにおける売上高は2015年4月は2014年4月の約4倍に急増している。
シンポジウムでは私の観光庁長官時代から大変お世話になっている沖縄ツーリスト株式会社代表取締役会長の東良和さんから沖縄におけるICタグを活用による取り組み、免税処理のデジタル化、株式会社高島屋執行役員新宿店長安田洋子さんからはシンガポール高島屋社長時代の経験、新宿店におけるムスリム対策、顧客管理などについて報告。
2020東京オリンピックパラリンピックに向けて、オールジャパンの取り組み、地域社会、事業者、顧客が一体となって、良質なサービスの提供、地域コミュニティの活性化などを促進することについて貴重な意見交換であった。
大阪では、ショッピングを夕食後のナイトエンターテイメントの一つとして位置付け、百貨店と商店街の連携、商店街の店舗の営業時間の延長、イベントとの連携、商店街の街歩きのブランド化などを積極的に講じている。特に商店街の街歩きで出会う、店舗の店員の皆様、歩行者のスマイル、心あたたまるコミュニケーションは最高のおもてなしであると思う。
これからも日本におけるショッピングツーリズムの充実を積極的に促進していきたいと思う。
シンポジウム終了後は大阪観光局、堺市が出展している会場を訪問。大阪観光局の内海さんを中心にプロモーションをされているのに対し、私もビリケンを持って楽しくアピールさせていただいた。会場では多くの友人と再会し、台湾、ロシア、中央アフリカ、オランダなど海外の皆様と意見交換させていただいた。
会場では国内外の多くの政府、地方公共団体、観光団体、民間などが参加。あらためて観光立国、地方創生における観光の意義、ポテンシャル、関心の高さを強く感じた。
会場ではユニークな展示、プロモーションが数多くなされていたが、特にフューブライト・コミュニケーションズ株式会社の「ロボット観光」はとてもユニークで今後、文化、産業観光、コンシェルジュとしての可能性を強く感じた。
9月20日 おめでとう、ラグビーワールドカップ日本代表!
ラグビーワールドカップイングランド大会では日本代表が、強豪南アフリカに後半ロスタイムに勝つ、歴史的な勝利を達成した。
長年、ラグビーの強化、育成に関わった森会長をはじめ関係者の皆様に深く敬意を表したい。
私も父がラグビー経験あり、私が高校時代まで育った京都はラグビーが盛んな地域。高校には伏見工業、花園、同志社、東山などの強豪校がたくさんあり、大学も同志社大学、京都産業大学などの名門大学がある。
私の同世代では大八木、平尾、高崎などの選手が伏見工業、同志社大学で全国大会優勝、また社会人の新日鉄釜石とは日本一を激しく争い、私も知人、友人が多くいたのでよく応援に行ったものだ。
サッカーでいえば、南アフリカに勝つことはブラジル、ドイツに勝つことと同じ意義を有する。東日本大震災後、森会長が、2019年ラグビーワールドカップを開催してラグビーを日本のスポーツ文化にしたいと情熱的に語っておられたが、4年前の日本代表と比較して運動量、組織力、戦略すべての面で格段の進歩であった。
体格で負けても精神力、組織力で上回る、まさに日本人の武士道の原点を見た思いがした。日本代表の頑張りはまさに日本の成長戦略、地方創生に大きなインパクト、パワーを与えたと感謝している。
イングランドにおられる森会長におめでとうの電話をさせていただいた。是非ベスト8に進出してもらいたいものだ。
9月18日 頑張れ、札幌丘珠空港!!「丘珠空港研究会」に参加
今日は札幌丘珠空港の研究会に参加後、秋元札幌市長など関係者の皆様と懇談。
札幌丘珠空港は札幌市の中心部に近く、公園、文化施設があり、1500mの滑走路を有している。
この研究会は丘珠空港を活性化することにより、観光、地域活性化などを目的として2011年7月に民間が中心となって設立された。
日本では滑走路が1500mではジェット機が飛べないとされているが、イギリスのロンドンシティ空港は離陸1199m、着陸1319mで1日約270便の定期便が飛び、イギリス最大規模のヒースロー空港のバックアップ機能を果たしている。
丘珠空港ではすでにHAC(北海道エアシステム)が道内の釧路、函館、利尻、青森の三沢に路線を運航しているが、研究会の積極的な努力により、FDA(フジドリームエアラインズ)が、丘珠空港から静岡、小牧(名古屋)、北九州、神戸にチャーター便が就航した。
今日の研究会では、FDA社長の須川さんから、「丘珠空港の可能性」、私が「地方空港活性化による地方創生」、(社)次世代地域航空ネットワーク検討協議会副会長の宍戸さんから、「リージョナル機を活用した空港活性化についての提案」について講演、発表。
北海道は世界に誇れる食文化、観光資源、エネルギーを有する非常にポテンシャルの高い魅力的な地域である。
特に将来の訪日外国人旅行客数3000万人を見据えたインバウンド需要の爆発的増加、2030年北海道新幹線、東京札幌開通、2030札幌冬季オリンピック誘致などを展望した場合、丘珠空港の活性化は、①新千歳空港のバックアップ機能、道内航空のネットワークの強化、ビジネスジェット機への対応、LCCの誘致、②火山、地震災害などの広域防災拠点、③道内広域医療拠点、④丘珠空港と周辺地域との連携による魅力ある都市づくりなど、重要な意義を有する。
私がこの研究会に関心を持ったのは加森観光 加森公人社長、キャリアバンク 佐藤良雄社長、道見重信さんなど多くの民間の皆様が主体的に活動され、北海道の政官財を動かしていることである。まさに地方創生のあるべき姿があると思う。
丘珠空港は滑走路、地元周辺の皆様などさまざまな課題があるが、これからも丘珠空港の活性化について応援していきたいと思う。
それにしても札幌は雨、気温12℃。大阪は気温25℃であったのであらためて日本列島の気候の多様性を感じた。
9月15日 高松で再会
今日は高松市で四国運輸局、地方自治体、JR、マスコミ、民間などの皆様に観光立国、地方創生をテーマに講演。
今日は観光庁長官時代、瀬戸内の広域観光の推進、スポーツツーリズムなどでお世話になった皆様と再会。特に東日本大震災の直後、原発事故などで自粛モードが強い時期に全国で一番最初に「自粛をやめよう」と主張いただいたのが四国の関係者の皆様である。非常に義理人情の厚い方が多い。
香川県は瀬戸大橋、高松空港などによる四国、中国、関西への交通の玄関口として、①うどん県などの食文化、②瀬戸内国際芸術祭など瀬戸内を活用したアート、③アジア太平洋盆栽大会、こんぴら歌舞伎、琴弾公園の銭形砂絵、栗林公園、高松城跡、屋島などの伝統的な文化、歴史、④香川丸亀国際ハーフマラソン、こんぴら石段マラソン、瀬戸内トライアスロン、Jリーグ カマタマーレ讃岐などのスポーツツーリズムなど魅力的な観光資源を豊富に持っている。
私もこんぴら歌舞伎、瀬戸内国際芸術祭、瀬戸内トライアスロンなどに参加、観賞。特に瀬戸内トライアスロンには実際に二回参加し、瀬戸内の景観を見ながら走るのは最高のランニングであった。
今日は当時の関係者の多くの方が来られ、義理人情の厚さに感激した。
大阪から高松まではJRで二時間。今後さまざまな分野での交流を促進して、四国の活性化にも貢献していきたいと思う。
注 写真は高松トライアスロン参加の際の写真。
  尊敬する、こんぴら歌舞伎の産みの親、琴平町のこんぴら温泉の 紅梅亭の近兼 孝休会長とツーショット
9月13日 頑張れ宮城県、栃木県、茨城県!1人1人が防災の意識を!
宮城県大崎市、仙台市などが大雨によって堤防決壊により甚大な被害を受けている。
この地域は東日本大震災以後、何度か震災復興で訪れ、3年前、私が東日本大震災復興のPRのため自転車で東北6県約1800キロを自転車で走った「みちのく宏旅」の際もこの周辺を自転車で走った。
東日本大震災から4年半がたち、復興にむけて頑張っている住民の皆様の不安な気持ちを思うと、とても悲しく、つらい気持ちになる。宮城県庁の知人も被災者の皆様の心のケアを大変心配されていた。
今回の大雨は栃木県、茨城県、宮城県の各地に甚大な被害をもたらした。
私も実は今から43年前の9月16日、実家の京都市左京区上高野で記録的な大雨で近所の河川が氾濫して、家が床上浸水で一階は泥で埋まって不安な日を過ごした経験がある。家は泥だらけ、断水で水不足で風呂は入れず、食べ物は数日は配給、そんな時、多くの仲間、友人が激励、差し入れをしてくれたことはとても嬉しかったし、大きな力をもらった。
今回の大雨によって被害をうけた各地に対して、さまざまな形で復興に対し協力したいと思う。義援金、訪問、その地域の農作物などの産品の購入、ボランティアなど可能な範囲でまたその輪を拡げて行きたいと思う。
またこれ以上に二次災害が拡大しないことを望むと共に、特に東日本大震災の被災地にはこのような被害が起こらないことを強く望みたい。
昨年の広島の土砂災害、今回の大雨による被害は、まさに地球温暖化による極端な気象現象が、今までの安全、避難基準をはるかに超越したレベルであることを示している。
我々1人1人が、日本各地で過去になかった雨量、河川の水量により災害が起こり得ることを自覚するとともに、日頃から防災に対して心の備えをしておく必要があると思う。
9月10日 栃木県、茨城県に大雨特別警報
台風18号は栃木県、茨城県に数十年に一度の大雨が降った。各地に大きな被害が発生している。
私も観光庁長官時代からお世話になっている鬼怒川、日光の観光関係者も施設を含め甚大な被害に遭った。連絡を取らせていただいたが、今後について大きな不安を感じられている。
昨年の広島と同様、最近のゲリラ豪雨、大雨は従来の土砂災害の予防、避難の基準の想定を超えている。
特に日光、鬼怒川は東日本大震災の福島原発事故による風評被害からやっと回復基調にあっただけに関係者の皆様の気持ちを思うと残念でならない。
私もタイミングを見て、お世話になった日光、鬼怒川の皆様の復旧に向けて応援したいと思う。
こういう時は観光という観点からは安心、安全が確認された段階で現地を訪問することが最大の応援になる。
「頑張ろう!栃木県、茨城県!!」
9月8日 選抜甲子園出場に向け頑張れ、和田太一君
私が大阪で大変お世話になっている(株)クィック社長の和田守弘さんのご長男の和田太一君は現在青森県の八戸学院光星高校2年生。
9月中旬から開催される秋季大会に向けて猛練習の毎日。熾烈なレギュラー争いでタフな毎日とのこと。
光星は最近は甲子園の常連校。巨人の坂本、ロッテの田村、阪神の北條などの有力選手を輩出している。今年の夏は残念ながら県大会決勝で三沢商に惜敗。今年の秋季大会は来年の選抜に向けての大事な大会。
太一君は大阪から単身、野球留学。厳しいレギュラー争いに負けず頑張って欲しいものだ。
送られた写真から一回りたくましくなったように感じる。
私も甲子園にチャレンジしたい。
注(昨年の夏の甲子園大会光星対武修館の試合を観戦)
9月7日 桂由美トーク&ファッションショーに参加
今日は日本一高いビル「あべのハルカス」の58Fのハルカス300展望台天空庭園で行われた「桂由美トーク&ファッションショー」に参加。
桂由美さんとは観光庁長官時代から大変お世話になっている。桂由美さんは近年結婚式が減少していく中、また1500人の20代男性の約40%が恋愛経験なしという社会に大変危機感をお持ちである。
結婚式の価値を見直し、日本の各地域に地域の文化、歴史に根差した結婚式をブランド化したり、世界から日本で結婚式を開催してもらえるようアジア各国でブライダルファッションを開催されるなど、長年にわたり、ブライダルの世界的なデザイナー、プロデューサーとして活躍されている。
私は桂由美さんの夢、情熱に共鳴して、日本ブライダル協会顧問、恋人の聖地選定委員として、結婚式による観光、地域振興、クールジャパンなどを一緒に関わって来た。
今日はハルカス300を「恋人の聖地」に認定するということで桂由美さんと選定委員としてともに出席するとともに、ウェディングファッションとダンスボーカルグループ「BRIDGET」の恋人の聖地公式ウェディングソングが披露されるなど大いに盛り上がった。
大阪には大阪城、道頓堀、水都大阪の水辺空間なで結婚式にふさわしいパワースポットがたくさんある。
大いに恋をして、結婚式で皆が心豊かに幸せになる、そのことが、地域経済の活性化、地域振興につながるのは極めて健全な社会であると思う。
桂由美さんはいつも夢、情熱を持って、好奇心旺盛、そして何よりも、少女のような純粋でロマンチック感性をお持ちである。
これからも桂由美さんの夢、情熱に少しでも貢献できるよう、頑張りたいと思う。
桂由美さんからはいつも、「溝畑さんの結婚式を是非プロデュースしたい」と言われている。桂由美さんの思いに応えられるよう、男として頑張りたいと思う。
9月5日 動物、昆虫の癒しに感謝
9月になり、蝉の声が小さくなり、声の主もアブラゼミ、みんみん蝉、くまぜみからつくつくぼうしに変化。バッタ、コオロギ、鈴虫の声、トンボの姿が現れてくる。
私は常に自然と四季の変化を感じながら、動物、昆虫に癒し、パワーをもらってきた。
特に東日本大震災時、東北復興、風評被害の払拭などで精神、肉体が疲れているとき、家で飼育していたヘラクレスオオカブト、アンタウエウスオオクワガタ、近所の12歳(当時)のいつもスマイルのラブラドールのあやちゃん、私の弟の家族の愛犬ぶんちゃんなどには大いに癒され、パワーをいただいた。
いつまでも動物、昆虫をリスペクトして、共に共生していく謙虚な気持ちを大切にしたい。
9月4日 ゆるキャラのパワーに圧倒される。
国土交通省の幹部の皆様に挨拶に伺ったところ、部屋の入り口に置かれていたゆるキャラの多さに感動。
私も自分で買ったり、いただいた国内外の民芸品などを部屋に飾っているが、今日のゆるキャラはまさに地域ごとに、地域のゆるキャラをバランス良く配置。
国土交通省にユニークな観光資源を発見。とてもカラフル、バラエティーに富んだ個性に癒され、和まされ、出張の疲れがぶっ飛びました。
9月3日 日本外国特派員協会主催「大阪ナイト」に出席
今日は日本外国特派員協会主催「大阪ナイト」に出席した。日本特派員協会は観光庁長官時代、3回プレゼンさせていただいた。観光庁長官就任後の観光立国戦略の説明、東日本大震災後の復興に向けた政策の説明など国内外に向けて効果的な情報発信に使わせていただいた。
今日は松井知事が、大阪の概要、水都大阪、光の饗宴、百舌鳥・古市古墳、食文化、文楽、魅力満喫券などについて説明。大阪の水都大阪、文化などについては記者の皆様にインパクトがあったと思う。
知事の説明はユーモアたっぷり。記者から副知事のマスコットの「もずやん」はしゃべらないかという質問に対し、もずやんは心の声でしゃべるので心を綺麗に耳を傾けると聞こえますと回答。
またハイヒールモモコさんからは大阪の食文化をわかりやすく説明。会場では文楽の披露、大阪の食文化の料理が提供され、出席された記者などの皆様は十分大阪の魅力を堪能していただけたと思う。今日は大阪府都市魅力創造局の岡本局長など関係者の皆様の運営はコンパクトでとても素晴らしかったと思う。
大阪は訪問外国人旅行客数が昨年が約380万人に対し、今年は既に1月〜6月で約320万人に大幅に増加。今後さらに大阪の魅力を国内外に発信するためには、今日の特派員協会など東京から国内外に発信することを積極的に行うべきと思う。
明日9月4日私は午後9時からBSイレブン「報道ライブ」に出演するが、これからもこのような特派員協会、全国放送のメディア出演などを積極的に活用して関西、大阪の魅力発信に努力していきたいと思う。
2015.08月
8月31日 青森県からの電話
今日は8月31日歳月がたつのは早いものである。
すっかり涼しくなり、大阪では蝉の声もすっかり小さくなってしまった。
今日は大阪観光局でじっくり打ち合わせ。就任4ヵ月。職員、スタッフの皆様が大阪を世界に誇れる観光都市にしたいという熱い思いを持って、積極的に政策を提案、改革のマインドが強くなってきたことをとても嬉しく思う。
今日は久しぶりに3年前、東北復興を目的に私が自転車で東北約1800キロを自転車で一周した「みちのく宏旅」で走った際に青森県の黒石市で出会った、こけし店を長年経営されている菊地さんから連絡があった。
私が三年前、現地で出会った際に青森の魅力、こけしの伝統的な文化、東北復興への熱く語りあった菊地さんから二年ぶりの連絡であった。
菊地さんによればホームページで最近の私の言動を見て、私の現場主義、日本再生、観光立国、地域再生の思いに刺激を受け、高齢でこけし制作を継続するのを悩んでいたが、体が許す限り活動を継続することにしたとのこと。
私は夢、情熱があるかぎり、人間は一生現役で社会に関わり、社会に貢献すべきと思う。私の祖母も99歳までまちづくりの情熱を持っていつもポジティブであった。
菊地さんは年内に大阪に観光に来るとのこと。久しぶりの再会が楽しみだ。

※写真の方はこけし制作の職人さんで菊地さんではありません。
※写真のこけしはみちのく宏旅で東北各地で購入したこけしです。地震の際は何度か震動で、就寝中の私の頭部に落下直撃したことがあります。
8月28日 農林水産省食料産業局外食産業室「飲食店における多言語・ムスリム・ベジタリアン対応研修事業」検討委員会委員長に就任しました。
2016年のサミット、2020年東京オリンピックパラリンピックに向けて訪日外国人旅行客の受け入れ体制の充実にあたり、訪日外国人旅行客に顧客満足感の高い日本の食を提供できる環境を整備することは重要な課題である。
訪日外国人旅行客にとって日本の食文化は一番高い関心のあるコンテンツであり、直近の観光庁の調査結果(2015年4月〜6月)によれば、訪日外国人旅行客の1人当たり旅行支出17万7千円のうち、飲食費は3万3千円と高い水準を示す。
今後日本の成長戦略の中で観光立国、食文化の海外輸出は重要な課題。
今回の検討委員会はまさに観光立国、食文化の海外輸出に重要な役割を担う飲食施設の、ムスリム・ベジタリアン対応、多言語対応、アレルギー対応などのインバウンド対応能力を高めることが目的になる。
委員会の委員は私以外に、観光マーケティングの専門家として高橋一夫氏(近畿大学経営学部教授)、旅館の事業再生の専門家として井門隆夫氏、旅行・グルメ情報関連の専門家として江幡哲也氏(㈱オールアバウト代表取締役)、訪日外国人向けフリーペーパーなど情報発信の専門家として中島薫氏(ジャパンパートナーシップ株式会社)などの各分野で活躍されているメンバーから構成。観光庁長官時代から大変お世話になった方々である。
農林水産省からは渡辺一行外食産業専門官、観光庁からは永田 友和外客受け入れ担当参事官が出席して、飲食店の外国人旅行客の受け入れの現状、課題、シンボルマークなどについて意見交換。
さまざまな視点から貴重、斬新かつ自由闊達な意見交換がなされた。
今後数回検討委員会、各地方でセミナー研修会を開催することを予定している。このプロジェクトを成功するためには、飲食店と宿泊施設、地方公共団体、観光施設など総合的な連携、事例集の作成、日本の食文化を世界の皆様に満足して提供する国民的な世論形成が必要になる。このことは結果として飲食店のサービス産業としての生産性を高めることになる。
大阪は食文化の都。私のよくいく店では店のスタッフが身振り手振りで、笑顔一杯で外国人にサービスを提供する。外国語を使うのも重要であるが、このような言葉の壁を超えた相手への思いやり、おもてなしがとても大事と思う。
この委員会の委員長として委員の皆様、農林水産省、観光庁など関係省庁の皆様と連携を図りながら、観光立国、食文化の海外輸出・普及、飲食店の活性化に貢献していきたいと思う。
私が今住んでいる大阪はたこ焼き、お好み焼き、串カツなどの大衆料理が有名であるが、かつては上方文化、食の台所として日本の食文化の発祥の地。和食、割烹などの伝統的な食文化が根強く残っている。国内外のお客様にはこのようなバラエティーに富んだ食文化を大いに体験してもらいたい。
この委員会が各地方の食文化の潜在的な魅力、伝統的なものの掘り起こしにつながることにも貢献していきたいと思う。
8月25日 観光関係者と懇親会
今日は今日訪問した会社などの関係者の皆様と楽しく食事をしながら会合。
台湾の食事はとにかく美味しい。野菜が多く、とてもヘルシーである。
皆様とてもお酒が強く、元気でビール、お酒の一気の連続でダウン寸前。特に私の席に近い席の女性の皆様は桁外れにお酒が強かった!
昼も夜も元気でフレンドリーな台湾の皆様はとても魅力的ですっかり仲良くさせていただいた。これからもこのご縁を大切にしたいと思う。
なお今回の訪問でお土産に使ったビリケン、ビリケンの着ぐるみは大好評であった。一部の方からはビリケンの顔が私の顔に似ているとの指摘があった。
また今回、政府、民間などのアテンド、またさまざまな助言をいただいた、日本観光案内所の代表の加藤瞭さんなどのスタッフの皆様に感謝したい。加藤さんは日本と台湾の交流に長年ご尽力された方で、日本の魅力を情熱的に現場主義で発信されている。今後このように現場で情熱的、現場主義できっちりマーケティング、広報できる人材の育成、確保が重要な課題になると思う。
8月25日 台湾交通部観光局を訪問
交通部観光局は観光庁長官時代、さまざまな分野で連携、協力していただいた。特に当時の賴局長には東日本大震災後、大変お世話になった。
今日は国際組 鄭 瑛惠副組長にお会いし、さまざまな意見交換をさせていただいたが、驚いたのは今日お会いした副組長をはじめ女性スタッフの方が圧倒的に多いことである。
今日訪問した会社の幹部は大半が女性である。台湾の観光は女性のリーダーが牽引していることを強く感じた。
8月25日 観光関係者を訪問
今日は中華航空、エバー航空、吉本興業、スーパードーム社、日本航空、VAirを訪問。
訪問して感じたのは、①台湾の経済成長はそれほど高くないが、日本への感心、認知、リピーターは着実に高まっていること、②個人客が増えており、彼らは体験型、参加型のものを望む傾向が強いこと、③新しい刺激的なコンテンツが必要で、大阪の場合はUSJのハリー・ポッターのイメージが強力なサポートになったこと、④ホテル施設の不足解消は重要な課題で、その意味で今後、今回のホテル施設の整備、計画の進捗状況を定期的に情報提供する必要があること、⑤関西国際空港など空港のCIQの待ち時間を早急に改善する必要があること、⑥プロ野球などスポーツツーリズムをアピールする必要があること、⑦富裕層の受け入れ体制の強化などである。現場でいつも顧客の皆様と向き合っている関係者の皆様のご意見は大変参考になった。
また吉本興業は現地に住みます芸人を派遣して、お笑い文化を普及する努力をされている。このような地道な努力が、吉本興業の「お笑い文化」が日本のクールジャパンとして定着することにつながると思う。
8月24日 出張同好者とマッサージ「ハワイ中山店」に行きリフレッシュ
亜東関係協会との会合後、出張同好者の皆様と一緒にマッサージ ハワイ中山店に行った。台湾といえばマッサージ。皆様は足つぼ30分+全身マッサージ30分(100元=約4000円)、私は足つぼ+全身マッサージ60分(1300元=約5200円)にチャレンジ。
レベルが高く皆、満足。
旅行に行けば、移動の体の疲れを癒すマッサージは重要なコンテンツ。
大阪のマッサージも私が行くマッサージ店は料金が60分で3000円〜3500円でレベルも高い。大阪のマッサージを訪日外国人旅行客のサービスのコンテンツになりうることを感じた。
それにしてもマッサージして睡眠をとるのは最高。疲れが十分とれそうだ!!
8月24日 亜東関係協会との情報交換会
夕食をしながら、亜東関係協会 張 仁久 秘書長、李 世丙 専門委員、顧 欽誠 組長などと意見交換会。
張秘書長、李専門委員はいずれも大阪に縁の深い方で大阪に対する愛着が強いことがとても嬉しく感じた。
皆様共通して台湾と大阪の風土が似ていることを指摘していただいた。
特に張秘書長は私と同年齢。私が観光庁長官時代、東日本大震災復興のお礼に台湾を訪問した時から私に対していつか会いたいという思いを持っていただいていたとのこと。
料理はとても美味しかったが、お酒、ビールの強烈な攻勢にタジタジであった。
とても楽しく、心暖まる会合であった。亜東関係協会の皆様との絆をこれからも大切にしていきたい。
8月24日 旅奇(Travel Rich、業界誌)訪問
台湾を代表する旅行専門雑誌「旅奇」の黄 さんとお会いした。この旅行専門雑誌は大阪観光局のオフィシャル・Facebook繁体字アカウントを運営していただいている。
今日は大阪市堤理事から懸念されている大阪のホテルなどの宿泊施設の不足(ホテルの稼働率が90%を超えている)に対し、今後少なくとも2年以内に4000室以上のホテルの新設、拡充が計画されていること、私の方から大阪の観光のポテンシャル、文化、スポーツ、水都、医療、また秋からのナイトイルミネーションなどナイトエンターテイメントの充実などについて説明させていただいた。
黄さんは大変大阪ファンで、私のことも観光庁長官時代からよく理解、協力していただいていた。
雑誌にも今日の会合のことを掲載されるとのこと、今後積極的にメディアへの働きかけも強化していきたいと思う。
8月24日 日本交流協会台北事務所代表 沼田 幹夫さんと面会
沼田代表は観光庁長官時代、外務省領事局長をされていて、中国の個人ビザの緩和など、東日本大震災後の外国人旅行客の受け入れ体制の整備などで大変お世話になった。
台湾における日本、大阪の認知度、インバウンドの今後の課題について率直な意見をいただくとともに、今後の国際観光の課題として世界の超富裕層(通常、一泊200〜500万円のホテルを宿泊)の受け入れの必要性について指摘を受けた。
今後観光立国を推進するためには、訪日外国人旅行客数を増やすのも大事であるが、それに加え、訪日外国人旅行客の1人あたりの消費額を増やすのも重要な課題である。
沼田代表の指摘のとおり、政府など関係機関と連携を図りながらファーストレーンの設置、プライベートジェットの受け入れ、高規格で質の高いサービスを提供するホテルなどの観光施設の整備、充実などにより超富裕層の受け入れの強化を積極的に進めていきたいと思う。
8月24日 台湾出張
8月24日から2泊3日で大阪市堤理事、安井課長、観光局のスタッフ、計5名で台湾プロモーションに来ました。
台湾と日本、大阪の交流は深く、昨年は台湾から日本への観光客数はトップで約283万人、大阪へは昨年が約70万人、今年は半年で52万人と高い水準を保っている。
台湾は観光庁長官時代、東日本大震災の復興、風評被害対策で大変お世話になった国。今回の出張ではお世話になった皆様への感謝の気持ちを示すとともに、台湾からの観光客の受け入れの課題、日本、大阪のアピールなどについて意見交換、台湾の魅力を堪能したいと思います。
初日は、日本交流協会 沼田代表に久しぶりにお会いした。沼田代表には、実は長官時代、領事局長をされていて、VISAの緩和の際にご尽力いただいた。
代表からいただいたアドバイスは富裕層向けのホテルやサービスの強化だ。
この辺りも大阪として、取り組んでいけたらいいと思う。
8月23日 第七回全国高校生観光プランコンテストに審査員として参加
今日は第七回観光プランコンテストに審査員として参加した。
全国32都道府県から60校の応募から予選を突破した10県10校から「地域観光プラン」についてプレゼンテーションがなされた。
それぞれの高校の高校生から斬新かつ豊かな発想、企画力で地域の魅力を発掘して、ユニークな観光プランが発表された。
すべてのプランが魅力的であったが、グランプリには①青森県立名久井農業高校〜「戸(のへ)の里」を巡るミステリーツアー、②京都府立桂高校〜乙訓から発信ボランティア型観光への挑戦京の伝統野菜は外国人観光客が守るが選出された。
いずれも観光の原点である地域の魅力を掘り起こし、それを顧客目線で新しいチャレンジをするという意味ではとても素晴らしい内容であった。
観光立国を推進するためには、観光を担う人材育成は重要な課題であり、日本はこの点については世界の観光先進国と比較してまだまだ遅れている。
今日参加した高校生の中から将来の観光産業や地域づくりを担う人材が育つよう、私もこれから地域、大学、高校と連携をしながら、観光人材の育成のために努力していこうという思いを強くした。
今回参加していただいた高校生の皆様、大会の運営にご協力いただいた関係者の皆様に感謝したい。
8月21日 蝉さん、有難う!
この時期になるとあぶらぜみも徐々に寿命を終える寸前の蝉が増えて来る。
夏といえば蝉の声。7年の土の中の生活を経て、短い夏を懸命に泣いて我々に夏の風情を感じさせてくれる。
この時期になると徐々に寿命が迫って来て、衰弱して道をひっくり返っている蝉が増えて来る。
今日は道の上をひっくり返っている蝉を発見。近くの木の上にのせてあげた。安らかに寿命をまっとうしてもらいたいものだ。
この時期は蝉の声がつくつくぼうしに変わり、赤トンボが飛び出し、そしてコオロギ、バッタの姿があわられる。夏から秋、季節の変わり目。
もうすぐ九月。歳月がたつのは本当に早いものだ。
8月19日 久しぶりの再会
今日は北竜町ひまわりの里を訪問後、長年お世話になっている北海道鷹栖町議会青野敏さん、かつて30年前、総務省から北海道庁に出向時代、北海道庁地方課行政係で同僚であった北海道和寒町住民課長廣田賢一さんのご案内で上川総合振興局、和寒町、鷹栖町を訪問した。
上川総合振興局では久しぶりに紺谷局長、福井副局長と再会。上川総合振興局は旭川市など23市町村約51万人で構成。人口減が深刻で、今後、大雪山、富良野、美瑛などのフラワーツーリズム、食文化、スポーツ、農業で地域経済界を積極的に推進していきたいという情熱を強く感じた。
和寒町では広富副町長とお話をさせていただいた。和寒町は私もマイナス25℃を体験したことのある冬は非常に寒い。かつて農業を中心に約7000人近くいた人口が、直近では約3700人に激減。副町長によれば、一年で約100人減少しているとのこと。カボチャなどの野菜、米は一級品であるので、農業を中心に地域振興を早急に講じる必要を感じた。
鷹栖町では谷町長と八尾谷副町長とお話させていただいた。鷹栖町も人口が毎年平均50人程減少している。私も長年愛飲しているオオカミの桃(トマトジュース)、「ほしのひめ」、「ゆめぴりか」などの品質抜群の米、さらにテレビにもよく登場する24時間ソフトボール大会、ゴルフ場、スキーなどの四季折々のスポーツ、田園アートなどの文化など、魅力的かつバラエティーにとんだコンテンツを持っている。
両町とも人口減は深刻な問題。この人口減が続くと長期的には地方公共団体としての行財政運営が困難になる可能性がある。
豊かな食文化、農業は日本全体にとっても重要な資源。我々はもっと我々の食文化を支えてくれているこのような人口減の地方公共団体の現状に対して自らの問題として向き合い、可能な限り、交流、支援などを積極的に行う必要があると思う。
和寒町、鷹栖町もポテンシャルは高いと思う。役場のスタッフの皆様もこのような危機的状況に対して地域愛、チャレンジ精神を持って頑張っておられる姿はとても嬉しかった。私も可能な限り応援していきたいと思う。
札幌に向かう道中の美瑛、富良野の美しい花、田園の風景、大雪山の風景、はるか地平線をながめながらの景観、世界に誇れる風景であった。
このような手付かずの美しい自然、景観、食文化などに関西、大阪の経済、文化の交流を促すことで相乗効果をうみだすことができるのではないかと思う。
毎日毎日が感動との出会い。私は日本の各地域を今まで回ってきたが、まさに「EndlessDiscoveryJapan」である。
今日は久しぶりの再会がたくさんあったが、何年たってもぶれずに義理、人情、誠実にお付き合いしていただく多くの仲間に恵まれていることにとても幸せを感じた。
これからも出会いを大切に感謝、義理、人情を大切に日々頑張っていきたいと思う。
8月19日 北竜町ひまわりの里に行きました。
今日は朝、佐野町長と一緒にひまわりの里に行った。実際に行ってみると150万本のひまわりの風景はとても美しく、素晴らしかった。
中国の上海をはじめ多くの外国人の観光客がおられた。
今後、多言語表示、Wifiの整備など受け入れ環境を整備すれば、さらに国内外の観光客を集客することが期待される。
北竜町ひまわりの里で出会った柴犬メリーちゃん(メス一歳)です。
8月18日 北海道北竜町ひまわり観光大使に任命していただきました。
今日は北海道北竜町で「地域づくりセミナー」で「観光振興と地方創生」をテーマに講演。
北海道北竜町は人口2000人強、米、麦、メロン、大豆などの農業、ひまわり、温泉などの魅力ある資源を有する。
中でもひまわりの里は東京ドーム約5個分の畑に約150万本のひまわりが咲き誇り、国内外から多くの観光客が集まる。
米は東京、大阪に出荷され、ひまわりスイカ、メロンはとてもヘルシーで、また「黒千石大豆」は健康増進に効果があり、全国に出荷されている。これらの食の素材は大阪の食文化とコラボすれば、新たな付加価値、魅力を引き出す可能性があるのではないかと思う。
ひまわりの里は今後、種を蒔いたり、花を育てるプロセスを全国の方に会員となって参加してもらったり、ひまわりをキラーコンテンツに健康、食文化、スポーツなどと連携すれば、世界に通用するユニークな観光拠点になりうると思う。
今日は講演後、北竜町長の佐野 豊さんに「北海道北竜町ひまわり観光大使」に任命していただいた。北海道は30年前、道庁に2年間出向してお世話になった。微力ながら、北竜町の活性化に貢献していきたいと思う。
今日の北竜町は午後7時現在、気温15℃。大阪、東京より気温が15℃程度低い。あらためて日本列島が縦に長く、バラエティーに富んでいると思う。
夜の会合後、雨の中の露天風呂は最高だった。
明日は午前中、ひまわりの里に行きます。
8月16日 道頓堀盆踊りに参加してギネス世界記録に挑戦
今日は道頓堀商店会主催、道頓堀開削400年記念事業で行われた、ギネス世界記録に挑戦するための、道頓堀盆踊りに参加。
大会関係者、参加者の皆様の努力で2025人参加の世界記録を達成。祭りといえば、リオのカーニバル、ベネチアの仮面祭りなどの世界的な祭りがあるが、これを機に道頓堀が盆踊りの聖地として、日本古来の文化として国内外に発信、普及されることを強く望みたい。
大会成功に向けて頑張られた今井会長、永尾副会長など関係者の皆様のご努力に対してあらためて敬意を表するとともに、今後、道頓堀が国内外の盆踊りの聖地になることを期待するとともに私も応援していきたい。
8月16日 京セラドームでオリックスバファローズを応援
今日は普段お世話になっているオリックスバファローズの西名社長、湊専務を応援すべく、京セラドームにオリックスバファローズを応援。
今年のオリックスバファローズは成績は低迷しているが、ファンサービスの強化の結果、1試合平均3万人に近い集客。グッズも魅力的でバラエティーに富んでいる。
スタジアムはオリ姫などの女性ファンが大きく、ベースボールエンターテイメントパークとして、大阪のスポーツツーリズムの重要なコンテンツといえる。
試合は残念ながら負けたが、まだまだクライマックスに出場する可能性は残されている。日本一になり、御堂筋パレードが行えるよう、皆様で応援しましょう!
8月15日 戦後70年終戦記念日、今日は京都の弟夫婦の家族、愛犬ぶんちゃんと過ごしました。
今日は終戦記念日。戦後70年、約300万人の尊い命の犠牲の上、築かれた平和で豊かな日本。
温故知新、まさに過去の歴史を胸に秘めて、心豊かに育ててくれた両親をはじめ家族、先輩、友人、国内外の多くの仲間への感謝の気持ち、世話になった皆様への恩返しの気持ちをもって、未来の世代のため平和で心豊かな、夢、活力ある日本の活性化に貢献できるよう、頑張りたいと思う。
今日は仕事の打ち合わせ後、京都の弟夫婦の家を訪ね、弟夫婦の家族、愛犬ぶんちゃんと楽しいひとときを過ごした。
京都は明日が大文字焼きということで国内外の観光客がたくさん訪れていた。
弟夫婦の家は私の両親の家を引き継いだもので私の少年時代の思い出がたっぷり。京都市左京区上高野、比叡山のふもと、銀閣寺の北、京都国際会議場の近く、風光明媚で自然がとても豊かで美しい。子供の頃はいつも野山、川を遊び回った。春は蝶蝶、カエル、夏は蛍、蝉、カブトムシ、川で水泳、秋はトンボ、バッタ、鈴虫、柿、栗を食べる、冬は田んぼで野球、凧上げ、雪合戦など、四季の変化、豊かな自然の中で、アクション、創造力、仲間とのコミュニケーションなど、とても自由、活発、野性的に過ごし、それが今日の自分の礎になっていると思う。
弟夫婦の家の回りでは蝉のつくつくぼうし、ひぐらしの声、鈴虫の声が聞こえ、暑い夏の中に秋が少しずつ近づいていることを感じた。
弟夫婦の家の回りは40年前と全く変わらない美しい自然、景観が残っている。自然の恵みを感じながらゆっくり時間を過ごす、とても感動的で心が癒される。観光は人に感動、癒し、ワクワク感を与える、まさに観光の原点を感じた。
今日は弟夫婦、甥、姪、愛犬ぶんちゃんが温かくおもてなしをしてくれた。家族の素晴らしさを強く感じさせていただいた。
私も弟夫婦に負けない、温かい家庭をつくれるよう、頑張りたいと思う。
8月13日 頑張れ佐賀県
今日は佐賀県おもてなし課長中尾さんをはじめ、佐賀県庁、嬉野市の関係者の皆様とお会いした。
佐賀県は唐津市、武雄市、嬉野市など歴史、文化の魅力ある資源を有する都市があり、また前知事の衆議院議員 古川 康さんは私の総務省の先輩で、私を採用していただき、私が公私ともに尊敬している大先輩。現知事の山口知事は私の総務省の後輩でとても行動力、馬力あるリーダー。
佐賀県は温泉、文化、歴史の多様な観光資源があり、今日訪問していただいた嬉野市は温泉、酒蔵、忍者などのキラーコンテンツを有する、魅力的なまちである。
佐賀県、嬉野市は今10月の設立に向けて準備している日本忍者協議会の設立発起人になっていただいており、嬉野市の忍者は中国の漫画の題材にもなっている。
私も長年大分にいたご縁で佐賀県の皆様には大変お世話になった。これからも佐賀県の皆様とは交流、連携を図っていきたいと思う。
8月12日 夜の水都大阪を満喫!
今日は夕方から大阪府松井知事、大阪市橋下市長、橋爪委員長、岡本大阪府都市魅力創造局長、堤大阪市経済戦略局理事と一緒に中之島漁港で夕食後、ナイトクルーズを楽しんで、その後中之島バンクスのBAR BANKSで楽しく語り合った。
ナイトクルーズは最高であった。夜景が最高で、川からは橋のライトアップ、水辺、川床のレストラン、テラス、美しい建物など、パリのセーヌ川、ニューヨークのハドソン川に負けない、魅力、活力、賑わい空間である。
遊歩道、船着き場、ライトアップなど水辺の基盤整備が計画的に整備されており、恋人など大切な人との語らい、会社などの仲間との語らい、家族の語らいなど多くの舞台をつくることが可能である。
朝はジョギング、ウォーキング、サイクリングには最高であるし、水都大阪は全国、世界に通用するコンテンツとしてあらためてポテンシャルの高さを強く感じた。特にナイトエンターテイメント、文化観光として今後も国内外へねプロモーションを強化していきたいと思う。
全国の皆様も是非、今年の夏は水都大阪の魅力を体験していただきたいと思う。
今日は皆様のおかげで遅い時間まで、楽しく、明るく時間を過ごすことができました。参加者の皆様は全員、夢を語り合い、とても充実した時間であった。気温は高いですが、水辺で感じる風はとても爽やかでした。
大阪はまさにEndless Discovery。これからも宝物を掘り起こしていきたい!!
8月9日 頑張れ和田 太一君
今日は大阪でお世話になっている(株)クイック社長 和田守弘さんのお子さま 和田 太一君(八戸学院光星2年)の写真をいただいた。
八戸学院光星は今年の夏は決勝で惜しくも敗退。
和田さんのお子さまは来年の選抜に向けて猛練習の毎日。夢の実現に向けて頑張って欲しいものだ。
私もこれからも体の許す限り、夢にチャレンジしていきたい。
中央が和田君
8月9日 全国青年税理士連盟 第48回 さいたま市
今日はさいたま市新都心のラフレさいたまで開催されている、第48回全国青年税理士連盟の定時総会で約250名の税理士の皆様の前で講演。
税理士は日本の各地域の中小企業を中心とした経営者の皆様に対し、経営指導を行う重要な役割を担われている。
今日は観光立国、地方創生について講演。まさに地方の活性化は地域の中心企業の皆様の地域に対する誇り、自立自助、チャレンジ精神が重要な課題。税理士はそのような企業、人材育成にあたり、重要な役割を担われている。
私も大分トリニータ社長時代、税理士の方のアドバイスで大変参考になったことが度々あった。今日参加の税理士の皆様には観光立国、地方創生において積極的な役割を期待したいものである。
会場のさいたま市は人口120万人を超え、東北新幹線、北陸新幹線、上越新幹線などの玄関口として、また2020東京オリンピックパラリンピックを見据え、今後、地域振興のポテンシャルの高い都市である。
Jリーグの浦和レッズ、大宮アルディージャ、また世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が開催されるなど、スポーツツーリズム、そして2017年にはさいたま市の伝統的な文化である盆栽を国内外に発信するため「世界盆栽大会」を開催するなど、地域の特性を踏まえた、積極的な取り組みを行っている。さいたま市の清水市長とは大変親しくさせていただいているが、市民目線で着実かつ計画的なまちづくりを推進されている。これからも全国各地域の地方創生、観光立国の取り組みを応援していきたい。
8月7日 原点回帰!
大学時代の野球の仲間
今日は私の誕生日。国内外の多くの方から祝福の連絡、メール、プレゼントをいただいた。
あらためて自分が両親、家族、友人、仕事の先輩、仲間など多くの皆様から支えられてきたことに感謝するとともに、これからそういう皆様に恩返ししたいと思う。
何よりも、精神、肉体ともに豊かに逞しく、愛情豊かに育ててくれた両親には深く感謝したい。両親は2001、2002相次いで亡くなったが、いつも天国から私も見守ってくれていると思う。
夢、ビジョンを持って、多くの皆様に支えられている感謝、謙虚な気持ちでこれからも頑張っていきたいと思う。
  • 昨年の私の親族の写真
  • 抱っこされている
    赤ちゃんが私
  • 私の祖父、祖母、母の写真
    (母が子供の頃の家族写真)
  • 大分トリニータ時代に
    お世話になった皆様の写真
  • 東北復興の仲間
8月6日 大阪スポーツツーリズムの推進について
今日はガンバ大阪野呂社長、伊藤事業本部副本部長、セレッソ大阪間宮ホームタウングループ課長、阪神タイガース酒井スポーツエンターテイメント統括部部長、奥谷営業部次長、オリックスバファローズ菅執行役員、花木プロジェクトマネージャー、大阪府岡本都市魅力創造局局長が出席して今後のスポーツツーリズムについて議論。
大阪において高い集客力を誇り、情報発信力のあるプロ野球、Jリーグの4チームを大阪の重要な観光コンテンツに位置付け、プロチーム、大阪観光局、大阪府が連携して国内外における大阪の魅力のPR、プロスポーツ観戦を組み込んだ旅行商品の開発(ナイトエンターテイメントの充実)、外国人観戦者の受け入れ環境整備などについて議論。
2019年ワールドカップラグビー、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021関西ワールドマスターズを控え、大阪はスポーツを見る、する、楽しむ聖地としてブランド化を図って行きたいと思う。
大阪はスポーツの盛んな地域、また競技力のレベルも高く、スポーツのソフト、ハードの蓄積は進んでいる。スポーツに観光、ファッション、飲食、健康医療などをコラボさせるなどして経済の波及効果を拡大していきたい!
皆様も夏休み、全国でスポーツツーリズムを楽しみましょう!
8月5日 河内長野市天見にある旅館、あまみ温泉南天苑を訪問
今日は河内長野市天見にある旅館、あまみ温泉南天苑を訪問した。
東京駅や日本銀行本店など近代日本を代表する西洋建築を数多く手がけた辰野金吾氏が設計した、歴史ある旅館。
なんばから40分、高野山へのアクセスも便利であるため、外国からのお客様が多いと聞き、訪れたのだが、行ってびっくり!欧米・東アジアからのお客さんが多くいらっしゃった。
女将の山﨑さんによると、なんと、世界46カ国からお客さんが今まで来られているそう!!
メキシコから来たというグループに話を聞くと、インターネットの口コミでここの宿を選んだそう。大阪に来る前に、香港・韓国も訪れたそうだが、今のところ、大阪がNO.1とのこと。どこがいいかと聞くと、
①人が優しい(前日、終電を逃し、ヒッチハイクで旅館まで戻ったそう)
②食べ物が美味しい
と言っていた。それを聞くと、嬉しくなり、メキシコの国家を斉唱したのだが、大変喜ばれた。
インタビュー終了後、南天苑の社長と女将と意見交換をさせてもらった。
困っていることはないかと聞くと、観光ルート上のトイレの整備、スーツケースを持っての動線上の問題、多言語表示、共通wi-fiの使用とのことだった。
これらの問題は真摯に受け止めて、各自治体・電鉄会社とも連携をとり、改善していきたい。
社長と女将の一生懸命頑張っている姿には感銘を受け、元気をもらった。
緑が多く、空気も澄んでいて、都会の喧騒から逃れられ、癒される、そんな素晴らしい場所。 私もまたゆっくり訪れたいと思う。
※今日の訪問の様子は4月から密着してくれているMBSさんが取材をしてくださった。暑い中、お疲れ様でした!
8月4日 富山県西部圏域連携都市圏形成推進宣言及び協議会設置の会に参加
今日は富山県西部6市(高岡市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市)市長などが参加する、富山県西部6市の連携都市圏形成に向けた会に講師として参加。
富山県は日本海に面して、ものづくり、歴史、文化、教育などの先進県。石井知事、高橋高岡市長は総務省の尊敬する先輩であり、南砺市田中市長は観光庁長官時代からユニークな地域戦略について大変貴重なアドバイスをいただいた。
この富山県西部6市は能登、飛騨、越中をつなぐ交通のハブに位置しており、特に今後は北陸新幹線開通により、関西、関東エリアともつながりが深まってきている。
このエリアは氷見市(藤子不二雄氏出身地ドラえもん、忍者ハットリ君などのアニメ)、南砺市(合掌造り)、砺波市(チューリップ公園)、高岡市(大仏、金屋町、銅・漆器)、小矢部市(メルヘン建築)、射水市(海王丸、新湊大橋)など食、文化、景観、マンガ、歴史など世界に通用する魅力ある観光資源をたくさん持っており、これらをテーマ性を持って広域観光ルートを形成すればかなり国内外から多くの観光客を集客できると思う。
私もご縁があり、高橋高岡市長から高岡市まちづくり参与に任命された。これを機会に富山県西部エリアの活性化に貢献できればと思う。6市長皆様、熱い思いをお持ちで、地方創生のモデルケースになって欲しいと思う。
大阪とはある意味対照的ではあるが、今後関西、大阪と富山県西部エリアの交流にも貢献していきたいと思う。
8月3日 関西経済同友会の経済政策委員会、地方創生委員会において講演
今日は関西経済同友会経済政策委員会、地方創生委員会において「関西の成長戦略における観光の果たす役割」について講演。
関西経済同友会は、関西の広域観光において積極的な役割を果たすとともに、関西の起爆剤と期待されるIR(統合型リゾート)の推進において積極的にプランを示していただいたり、大阪のキラーコンテンツになる「スポーツツーリズム」、「メディカルツーリズム」などにおいて積極的な役割を果たしてこられた。
全国でも有数の先駆的、意欲的、理念を持った経済団体である。今日も今後の観光戦略について人材育成、大阪城の利活用、JR西日本の九州、四国との連携、都市型観光のアピール、関西各地域との連携、情報発信の強化など大変貴重な意見をいただいた。
関西経済同友会のメンバーは非常に地域愛、情熱の強いメンバー。これからも連携しながら、一緒に関西の活性化のため頑張っていきたい。
それにしても今日は暑かった。クマゼミの「シャーシャー」という鳴き声が真夏に突入することを示している。移動中に食べたガリガリ君がとても美味しかった!
8月1日 シンボルイヤープログラム 水都大阪2015 オープニングイベントに出席
暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は、夏の暑さにも負けず、元気に過ごしております!
8月1日(土)、大阪府 松井知事、大阪市 橋下市長、大阪商工会議所 佐藤会頭、都市魅力推進会議会長 橋爪先生、関西経済同友会 蔭山代表幹事、関西経済連合会 松村専務理事と一緒に、シンボルイヤープログラム 水都大阪2015 オープニングイベントに出席した。
道頓堀川開削400年などを記念したこのプログラム。音楽ライブやダブルダッチ、BMX、また道頓堀川初の様々なエンターテイメントが繰り広げられた。
我々は湊町リバープレイスから船に乗り、道頓堀まで移動した。
湊町は多くの人で賑わっていて、対岸のレストランではウェディングパーティーが行われていた。
若者はデッキの上でダンスの練習をしていたり、カップルは階段に座り、涼んでいたり。
湊町から道頓堀の間も、私が知っている頃とまったく違って、整備されていて、きれいになっていた。クルーズ船から見る風景もとても美しく、活気に溢れていた。
船が道頓堀に到着し、多くの人が集まっていて、びっくり!熱気ムンムン!司会の東野幸治さん・武内由紀子さん進行のもと、楽しいトークセッションが行われた。
道頓堀川に飛び込もうかと一瞬、考えたが・・・何かの機会にとっておこう。
その代わり、船上でかつて六本木で活躍したダンスのステップを披露。
大阪の観光戦略の中でも、水都は重要だ。セーヌ川に負けないくらいの素材を持っている。今後も官民一体となって、オール大阪で水都の魅力を日本に・世界にどんどんPRしたいと思う。
2015.07月
7月30日 シティOL夏祭り2015「ラグジュアリーリゾートIR(統合型リゾート)が日本にやって来る!」に出演
今日はサンケイリビング新聞社主催のシティOL夏祭り2015年においてIRについて、マーケティングライターなどで活躍している牛窪恵さん、フジテレビ小穴浩司さんとともに対談。
私の方は①IRの意義、②2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた観光戦略、③ナイトエンターテイメント、都市政策、文化政策、MICEという観点からの必要性、④ギャンブル依存症対策などの社会問題対策などについて説明。
牛窪さんからは女性目線からのナイトエンターテイメント、社交の場としての意義、社会問題対策などへの不安、女性雇用の可能性などについてわかりやすく、意見、質問をしていただいた。
会場には約2500人のOLの皆様が参加。最初から最後にかけて参加者の視線、関心が格段に高まっていくのを感じた。今回の対談でIRの意義、課題などについて女性目線での理解が深まったと思う。
今後も国民の皆様の理解、協力を深めるため、このような機会を積極的に作っていきたいと思う。
特に今後の観光はサプライヤー、顧客の双方で女性の感性、ホスピタリティーが重要になる。今日の会場から将来のIRなどを担う高度人材がうまれることを期待したいものだ。
今回、このような機会を作っていただいたサンケイリビング新聞社の皆様、それを支えたMGMなどのスポンサー、作業を手伝っていただいたIR推進協議会、事務局をサポートしていただいた電通のスタッフの皆様には感謝したい。
IRは今国会では審議されていないが、IR推進協議会副会長、IR議員連盟顧問として、IR推進法案成立に向け、オールジャパンで推進できるよう、全力で頑張っていきたい!
7月29日 婚活・街コンサミットに参加
今日は、婚活・街コン議員推進連盟事務局長の石崎徹衆議院議員、全日本ブライダル協会会長として数多くのウエディングシーンをプロデュースされている桂由美さんの要請を受けて日中婚活・街コン推進サミットに参加。
中国社会工作協会・婚姻文化服務業綜合委員会の厳尚紅氏から中国における婚活の環境及び状況が説明された。中国政府の管理指導のもと婚活のサービス、考え方、他産業との関連性について興味深いプレゼンであった。中国の婚介交友会社の富裕層向けのサービスは、映像で紹介されたが驚くべき内容であった。
続いて私から「新婚旅行先としての日本の魅力」として日本側のプレゼンを行った。ツーリズム産業との関連性、新婚旅行先としての日本の美しい自然、文化観光、ファッション、恋人の聖地など、マーケティング・国内観光などのさまざまな視点からプレゼンさせていただいた。
都市政策、文化振興、国際観光、人材育成、ビジネスリゾートという観点から参加された婚活業界・地方自治体の皆様に今後の課題として考えていただく参考になれば意義があったと思う。
また、リクルートブライダル総研の落合歩氏から説明がなされた未婚化の背景と現状に関しては、驚くべき内容であった。20代の男性の4割以上が「交際経験なし」という状況には、大いに考えさせられた。官民一体となっての長期的な対策の必要性を痛感した。
桂由美さんから早くウエディングプロデュースをしたいと言われている婚活中の私にとっては、プレッシャーを感じつつも今後の日本の若者の為にも、前向きにとらえていきたい。
参加していただいた大好きな先輩の古川康衆議院議員、桂由美さん、これからもお二人とのお付き合いを大切にしていきたいと思う。
7月29日 一般社団法人チームスマイル 通常理事会に出席
今日はコンサートや演劇を通じて東日本大震災の被災地の復興を支援する一般社団法人「チームスマイル(代表理事矢内 廣ぴあ社長)」の理事会に顧問として出席。
代表理事の矢内社長は2002年ワールドカップサッカー開催以来、公私ともに大変お世話になった間柄。特に東日本大震災の際は矢内社長がいわき市出身ということもあり、幾度となく、一緒に被災地の復興支援のために活動させていただいた。
私も矢内社長も共通しているのは、「文化、演劇、スポーツなどのエンターテイメントには人の心を元気にする力がある。」という思いである。私も東日本大震災の復興のため、マラソン、サイクリングなどのスポーツ、音楽、演劇などのコンサート、国際大会の開催など地元の皆様と一緒に企画、開催。特に東日本大震災後は一年間に42回、被災地を訪問させていただいた。
特に福島はまだまだ風評被害が払拭されておらず、観光、農業はまだまだ東日本大震災以前の水準に戻っておらず、若者の県外流出は止まらない。
東日本大震災の復興なくして日本の再生なし。東日本大震災の復興への思い、そしてその際、世界の多くの国の皆様から復興のため多くの支援、協力をいただいたことに対して感謝の気持ちは忘れてならないと思う。
2020東京オリンピック・パラリンピックはまさに東日本大震災から復興を着実に成し遂げた日本の元気な姿を世界の皆様に示すとともにご支援、ご協力をいただいた世界の皆様に対して感謝の気持ちを示す場でもあると思う。
チームスマイルは矢内社長を中心に東日本大震災から復興を支援する思いを持った素晴らしいメンバーから構成されている。
秋元 康さん、川淵三郎さん、三枝成彰さん、林真理子さん、野村萬さん、中西建夫さんなど東北復興に熱心に取り組んでおられる理事の皆様に各界から「東北PIT応援団」が協力して、昨年10月に豊洲、本年7月にいわき市、来年1月に釜石市、来年3月に仙台市において劇場をオープンする。
それぞれの劇場でコンサート、演劇、映画、イベント等の企画運営、青少年の健全育成、地元の演劇、コンサートへの支援、協力などを行うとともに最終的には4つの劇場を双方向で生中継したり、連携企画など東北三県と東京が連動した画期的なプロジェクトである。
これこそまさに「地方創生」である。このプロジェクトは多くの企業、地方公共団体、個人の皆様が積極的に協力されている。
これからもプロジェクトが末長く継続、発展するよう、私も積極的に協力していきたい!
7月28日 第18回なにわ大賞贈呈(も〜て〜)式記念パーティーに参加
今日はなにわ名物開発研究会会長野杁育郎さんのお誘いでプレゼンターとして参加。
今日は手描き職人、料理人、ひらかたパーク、昆布料理、美しくする掃除の会、こども教室、シンバルメーカーなどさまざまな業種で大阪のまちづくりに貢献されている皆様が受賞。
大阪の活性化のために貢献したいと地道に努力されている皆様。大阪に誇り、自信を持っておられる。
大阪に来て思うのはまちづくりに積極的に関わっている方が大変多いことである。
これからもこのような皆様との出会いを大切にするため現場主義で多くの方々から学んでいきたいと思う。
今日は特に長年大阪のまちづくりに貢献され、いつも私に多くの素敵な出会いの場を提供していただく野杁さんに感謝したいと思う。
7月27日 ガンバ大阪のクラブハウスで打ち合わせ
今日はガンバ大阪のクラブハウスで野呂社長と伊藤事業本部副本部長と大阪観光局・ガンバ大阪の今後の協力について意見交換。
大阪観光局が国内外のプロモーションで大阪のキラーコンテンツとしてガンバ大阪をPR。タイ、インドネシア、中国におけるサッカーの人気は高く、特にガンバ大阪の人気は高い。来年の新しいスタジアムのオープンにあわせて、大阪の観光のキラーコンテンツとしてガンバ大阪と連携してそのPRに努めて行きたい。
あわせてガンバ大阪もさまざまな広報活動において大阪のアピールをしていただくことになり、今後、具体的な内容を詰めて協定を締結したいと思う。
大分トリニータの社長としてサッカー界にお世話になった恩を、大阪をスポーツツーリズム・アジアのサッカーの聖地にする事で少しでも果たしたいと思う。
大分トリニータ社長時代、何度も戦った長谷川監督、かつて一緒に同じクラブで苦楽を共にした片野坂ヘッドコーチ、シジクレイ コーチと再会。とても嬉しかった。
グランドからは建設中のスタジアムが見れる。練習していたトップチーム、ユースの選手にとっては夢、元気につながるスタジアム。あらためて「スポーツ・サッカーは素晴らしい」と思った。
7月24日 大阪市区長会で区長の皆様と意見交換 2015
今日は大阪市区長会にお呼びいただき、今後の関西、大阪の観光戦略について意見交換。
区長の皆様からは地元の実情を踏まえて貴重な意見をいただいた。
例えば、①中国など今後各国ごとにきめこまかなマーケティングを行うべきではないか、②大阪港のクルージング船の積極的な誘致、受け入れ体制の充実、③地元の住民の観光に対する意識の向上など積極的な意見をいただいた。
大阪の魅力ある観光資源の掘り起こし、ブランド化、受け入れ体制の充実などのためには各区長の皆様との協力、連携が必要不可欠。今後もさまざまな機会を通じて連携を強化していきたいと思う。
この週末は日本でも屈指のお祭り、天神祭が開催される。今日はかなり暑く、蝉の声もヒートアップ。
大阪は祭りの宝庫。オール大阪で大阪の祭りの魅力を国内外に発信していきたい!
7月22日 第13回日総研フォーラム「創造的観光立国ー移動と交流という思想」に参加
今日はIR推進協議会共同代表として、IR推進にご尽力いただき、またサービス産業の高度化という観点から貴重な提言をいただいている寺島実郎理事長の要請を受けてフォーラムに参加。
観光立国を一人あたりの消費額、マーケティング、産業観光、医療観光、ペットツーリズム、MICE、国内観光の低迷などさまざまな論点から議論からなされた。
中でも統合型リゾートして、カジノを一部含むIRについて、都市政策、文化振興、MICE、国際観光、人材育成という観点から大局的に議論されたことに意義があったと思う。また野田由美子さんも都市政策、ビジネスリゾートの切り口はとても参考になった。
今やカジノは世界約130ヶ国で普及、日本は競馬、競艇、競輪、TOTO、宝くじなど公営ギャンブルとは健全な関係を保っている。
IR推進法案の成立に向け議員連盟顧問として、またIR推進協議会副会長としてオールジャパンで皆様と一体となって頑張っていきたいと思う。
寺島さんの歴史的な洞察力、産業政策、成長戦略はまさに分かりやすく、データの根拠が正確で大変勉強になった。
これからもお二人とのお付き合い大切にしていきたいと思う。
7月21日 南海電気鉄道株式会社 社長 遠北(あちきた) 光彦 さんとお会いしました。
今日は南海電気鉄道株式会社の遠北社長が大阪観光局を訪問していただいた。
南海電気鉄道株式会社とは関西の国内外の観光で大変お世話になっている。遠北社長は和歌山出身。
和歌山は関西の中でも古くからの文化、伝統を大切に守っている魅力的な地域。私も修学旅行、友達との最初の旅行は和歌山であった。
来月の社長との対談が楽しみである。
7月21日 道頓堀スーパー劇場で「歌謡曲の聖地」プロジェクトを鑑賞、感動!
今日は中村泰士さん、琴平社長のお誘いで「道頓堀ZAZA」に行き、「道頓堀スーパー歌謡劇場」を鑑賞。
日本の歌謡曲の多くの名曲を作詞作曲された中村泰士さんが、道頓堀を日本の歌謡曲の聖地にすべく立ち上げたプロジェクト。
私をはじめ日本人の多くが歌謡曲に多くの感動、元気をいただいた。歌謡曲はまさに日本人の感性、文化に根付いたクールジャパン。
今やアジアを中心に多くの方に愛されている。
大阪は文化、芸能の都、歌謡曲はまさに大阪のナイトエンターテイメント、観光資源になりうるもの。中村泰士さんの道頓堀を歌謡曲の聖地にしたいというプロジェクトはまさに大阪の芸能文化のブランド化に大きく寄与するもの。
国内外の観光客が大阪のグルメ、ショッピングを堪能して、本物の歌謡曲を鑑賞、一緒に楽しむ。こんな風景を是非中村泰士さんと一緒に実現したいと思う。
今日は「宗右衛門ブルース」で有名な平和勝次さん、叶麗子さん、木下結子さん、林よし子さん、浅田あつ子さん、あおい大輔さん、可愛い歌謡女子じゅくぜん果実、歌謡女子隊の皆様が、心に響く昭和の流行歌を歌っていただいた。
最後には全員で中村泰士さんが作詞作曲の大阪を盛り上げる歌を披露。
吉本興業もご協力いただくなど、皆様の思いが結集。AKBが秋葉原の劇場から始まったようにこのプロジェクトも道頓堀のこの劇場からスタート、成功させたいものだ。何よりも鑑賞されているお客様の反応、思いが感動的であった。
私も「浪速ひろし」でデビューできるよう、頑張りたいと思う。
7月20日 京都の弟夫婦の愛犬ぶんちゃんと遊びました!
今日は京都の弟夫婦の実家に行き、柴犬の愛犬ぶんちゃんに会いました。
ぶんちゃんは4歳のオス犬。
りりしく愛嬌たっぷり。すっかり癒されました。
7月19日 奈良県葛城市観光アドバイザー会議に出席
今日は奈良県葛城市観光アドバイザー会議に委員長として出席。
葛城市は山下市長のリーダーシップの下、當麻寺、相撲などのキラーコンテンツをブランド化しながら、Wifiの整備、竹の内街道、など着実に成果を上げている。
特に今年は相撲館「けはや座25周年」であり、相撲発祥の地、大相撲の本場所の土俵と全く同じサイズでしかも日本で唯一女性が土俵に上がることができる。
既に田相撲甚句会によるイベント、田子ノ浦部屋の合宿に使われたり、相撲協会公認グッズも販売されている。
相撲は日本の世界に誇れるクールジャパン、特に最近は若い女性の人気が高まっている。来年には相撲に由来のある地方公共団体と連携をとり、「相撲サミット」の開催が予定されている。
来年秋には道の駅の開設が予定されており、當麻寺、相撲発祥の聖地として葛城市は今後おおいに国内外から集客する可能性を秘めている。
今日のアドバイザー会議には各界から素晴らしい実績、意欲を持つ皆様が出席された。私をはじめ多くの仲間が山下市長のまちづくりへの情熱に惚れて、巻き込まれた。
地方創生はまさにリーダーの人間力。これからも山下市長を応援していきたいと思う。
7月17日 ラグビーワールドカップ2019の成功を!!
今日は総務省の大先輩で公私共にお世話になっている嶋津 昭 ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長にお会いした。
ラグビーワールドカップはオリンピック、ワールドカップサッカーとともに世界を代表するスポーツイベント。2020東京オリンピック・パラリンピックの前年であることから、大会開催の意義のアピールがまだまだ弱い面があるが、特にヨーロッパでの関心は非常に高い。
先日ロンドン市副市長が大阪市を訪問した際も行きたい場所として一番にラグビーの聖地「花園ラグビー場」に行きたいという要望があった。
私の故郷京都も、伏見工業、花園高校、東山高校、同志社大学などラグビーが盛んな地域で多くの人材を輩出。私も中学入学時、ラグビー部に入りたかっが、ラグビー部がなく断念。今も時間の許す限り、ラグビー観戦をテレビなどで楽しんでいる。
2019年ラグビーワールドカップは大会運営の収支、ハード整備、決勝会場の問題、2020東京オリンピック・パラリンピックとの整合性などの課題があるが、是非オールジャパンで成功させたいものだ。
大阪ではラグビーの聖地の花園(東大阪市)で開催される。大阪は高校ラグビーでは常に優勝争い、また近鉄など社会人でも優勝を重ねるなど、ラグビー界に多くの人材を輩出してきた。
スポーツツーリズム、東大阪市の活性化、ヨーロッパなどへのプロモーションの強化、ラグビーの普及などさまざまな課題に対してオール大阪で取り組んでいかねばならないと思う。
嶋津事務総長は昔から難題に対し、常に冷静かつ大胆な決定、アクションを起こす卓越したリーダー。私も2002ワールドカップ組織委員会で経験したことなどを踏まえ、全力で2019ワールドカップラグビー、嶋津事務総長を応援していきたいと思う。
7月16日 明るいネアカな南海電気鉄道株式会社の皆様と「大阪にいらっしゃい!!」
今日は南海電気鉄道株式会社の皆様の訪問を受け、今後のインバウンド、国内観光などについて意見交換を行った。
南海電気鉄道ははなんばと関西国際空港、和歌山市、橋本、高野山などを結ぶ関西の観光において鉄道、バス、流通などにおいて重要な役割を担っている。
特にLCCJの重要拠点としてアジアの国際観光のハブになりつつある関西国際空港と関西主要都市を結ぶ交通アクセスとして訪日外国人旅行客数の増加に大きく貢献している。
また今年は世界遺産である「高野山」が「開創1200年」を迎える。すでに予想を上回る国内外からの観光客が訪れている。高野山は私も訪ねたことがあるが、宿坊に入って座禅をしたり、瞑想したり、精進料理をいただいたり、参加、交流を楽しめる。
私の外国人の友人の中にはリピーターが多い。今年は久しぶりに行ってみたいと思う。
南海といえば、かつて野村、門田、藤原、杉浦、皆川などプロ野球のパリーグで黄金時代を築いた「南海ホークス」。
今日はかつての南海ホークスのようなネアカで明るい社員の皆様に訪問していただいた。観光に必要なのは、明るさ、幸せオーラ。今日来られた皆様はまさに観光に関わる人間としての幸せ、明るさオーラ満開であった。
大阪観光局の入口で皆様と一緒に私も「いらっしゃい!!」です。
7月14日 経済界倶楽部関西7月例会において講演
今日は経済界倶楽部関西7月例会において講演。今日は大和ハウス工業樋口会長など関西を代表する経営者の皆様が出席。
「関西、大阪を元気に」をテーマに講演。講演後、出席の皆様と意見交換。多くの経営者の皆様から大阪の活性化への思い、課題などについて話を聞かせていただいた。大変勉強になり、とても有意義だった。
今の関西、大阪に必要なのは危機感、ハングリー精神と思う。世界のマーケットで独自性を発揮する、本来のチャレンジ精神、新進気鋭のマインドが重要であると思う。
日銀の調査によれば、関西の世帯主の可処分所得は全国平均を下回っている。東京圏に対抗するというよりは、このままでは東京一極集中が進展して、関西は1地方都市圏になってしまう。
私は2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの5年が今後の関西の命運を決めることになると思う。
大阪は関西のハブとしてオール大阪でチャレンジする、私もそのような動きに貢献できるよう、夢を持って、現場主義、スビード感で皆様と一体となって取り組んで行きたいと思う。
7月13日 頑張れ大阪府羽曳野市! 頑張れFC大阪
今日は羽曳野市の議員、観光関係者、サッカー関係者の方が訪問いただいた。
羽曳野市は人口約12万人、百済時代からの韓国との交流があり、今後、富田林など周辺地域と連携して、「南河内」に広域観光のルートを作りたいという熱い思いを聞かせていただいた。
大阪は今後、滞在日数を増やすのが大きな課題。南河内に魅力ある観光拠点、ルートを作るのは意義があると思う。例えば、羽曳野市に韓国との交流を活かして、特産物の白菜を活用して、参加、体験型の「キムチの里」をつくるのも面白いと感じる。
またあわせて羽曳野市を中心に活動して現在JFLで頑張っていて、将来のJリーグ参入を目指しているFC大阪のチーム関係者の方から現状説明、将来のビジョンの説明をいただいた。
大阪はサッカーの盛んな地域。FC大阪は25年もジュニア育成に関わっておられる方がおられ、監督も私が大分トリニータ社長時代、G大阪で頑張っていた森岡君が5年も地道に指導している。
フロントも熱心であり、羽曳野市も練習場の確保など協力体制が整いつつある。大阪にはすでに歴史ある名門G大阪、セレッソ大阪があるが、今後南河内にJクラブが誕生することは南河内の広域連携、スポーツツーリズムなど地域活性化の起爆剤になりうると思う。これからまだまだ課題、試練があると思うが、夢、志をもって頑張って欲しいものだ。
タイミングを見て是非羽曳野市、FC大阪を訪問したいと思う。
それにしても今日は暑かった。皆様、熱中症にくれぐれもご注意を!
7月12日 大阪三大夏祭りの魁「生國魂(いくたま)祭り」で馬車に乗りました!
今日は大阪三大夏祭り、生國魂、天神、住吉のさきがけ「生國魂祭り」に参加。
生國魂神社は大阪最古の神社で、生國魂祭りは平安時代に宮中の祭と連動して行われた歴史、由緒ある夏祭り。
今日は生國魂神社から大阪城まで谷町筋を中心に騎馬、馬車、練行などによる行列を行った。私も馬車に乗らせていただき、暑かったですが、とても貴重で素敵な体験をさせていただきました。沿道には多くの方が集まっていただき、外国人観光客もたくさん来られ、盛大に盛り上がりました。
大阪には年間を通じて多くの歴史、個性あふれる祭りがあります。今後の大阪の観光戦略として祭りのブランド化、国内外へのプロモーションを強化していきたい。
私も時間の許す限り、大阪の祭りを参加、楽しみたいと思う。
7月11日 福井で恐竜と一緒に観光立国、地方創生!
今日は福井新聞主催の考福塾に参加。午後1時半から講演、午後2時からはシンポジウムに参加。
シンポジウムでは福井県出身のJTB田川会長、伊藤忠商事会長、下谷福井県立大学学長と一緒に参加。
福井はもともとものづくりを中心に北陸の都市として繁栄した。京都、奈良への食糧供給地域として関西地域との結びつきが強く、私も子供の頃、京都から家族旅行で若狭和田によく海水浴に出かけたものだ。
福井は健康長寿、教育県として有名であるが、人口は82万人をピークに減少傾向にある。
福井は越前蟹、鯖寿司などの食文化、東尋坊、九頭竜湖などの美しい自然、歴史、鯖江のメガネなどものづくりなど魅力ある観光資源があり、最近では勝山市の恐竜が有名である。
今後、2023年北陸新幹線開通を控え、金沢、京都との連携、外国人の受け入れ環境の整備、フッドツーリズムの推進などにより、今後国内外から観光客を集めるポテンシャルは十分にあると思う。
何よりも大事なのは福井の地域住民の皆様一人一人が、自分の住んでいる地域に自信、元気、誇りを持ち、福井の固有の観光資源を全国、世界に通用するものに磨きあげるチャレンジ精神であると思う。
シンポジウム終了後は26年前、総務省時代にお仕えした西川一誠知事と会食。西川知事には大変お世話になった関係であり、今後福井の地域振興に可能な限り、お役に立ちたいと思う。大阪、金沢、越前、若狭、京都で、魅力ある広域観光ルートを作れると思う。道頓堀の蟹道楽の蟹が、福井に出張に行ったり、御堂筋を福井の恐竜でパレードしてもらったり、さまざまな仕掛けが可能と思う。
それにしても今日の福井は暑かったです!
7月10日 グランフロント大阪で楽しく、お洒落に会合、会食!
グランフロント大阪は、西日本最大のターミナルの大阪駅、梅田駅(1日乗降客数約250万人)に隣接するエリアに官民一体となって開発。
ホテル、商業施設、レストラン、ナレッジサロン、コンベンション施設、オフィス、水と緑豊かなオープンスペースなど多様な都市機能が集積して、さまざまなユニークなイベントが開かれ、まさに参加性のあるまちづくりがベースにあるとても魅力的な施設である。
施設の中には深夜4時まで楽しめるフロアがあり、無料Wifiの整備、外国人観光案内所など今後、24時間空港である関西国際空港と連携して、外国人観光客の日本有数のパワースポットになる可能性を持っている。
すでに2013年4月オープン以降、来場者は1億人を超えている。
今日はグランフロント大阪の開発、運営の中心的な役割を担っておられる、三菱地所の常務岩田研一さん、大阪支店長の藤江雅彦さん、副支店長の廣野研一さんに施設の説明、案内をしていただき、その後楽しく会食させていただいた。
食事は南館9FのTHECOSMOPOLITANのレストラン、テラスで楽しく過ごさせていただいた。
特に屋外のテラスは自然そのままのガーデンがあり、都会では聞くことのできない虫の声を聞くことができた。家族連れ、会社の仲間、カップル、皆様が楽しく、幸せに、癒される空間がたっぷりである。
三菱地所は、杉山博孝社長は長年、公私ともにお世話になっている。
今後も関西、大阪の活性化のため三菱地所の皆様と十分連携を取っていきたいと思う。
7月10日 7月定例記者会見
今日は7日の知事、市長、関西の経済界の代表などからなるトップ会談の報告、そして昨年から開始した関西国際空港のマーケティング調査(関西国際空港を出発する外国人観光客数約4000人を対象)を説明。
記者の皆様からは熱心な貴重な質問、意見がなされた。
日本には円安、ビザの緩和、LCCの導入促進などにより訪日外国人は着実に増えているが、訪日外国人観光客数は2013年は世界25位(アジア7位)、特に重要なのは観光はビジネスとして「儲かる」ことが重要。
最近「爆買い などで外国人観光客の消費が話題になっているが、2013年の訪日外国人旅行消費額は約14000億円で世界19位(アジア6位)、訪日外国人1人あたり消費額は約14万円で世界24位(アジア5位)である。
真の観光立国を実現するためには訪日外国人観光客の消費額を、訪日滞在日数、魅力ある観光資源のブランド化、効果的なプロモーションなどにより増やす必要がある。
今回の調査では大阪でのショッピングなどの消費が2014年は1人あたり約50000円強(対前年あたり34%増)に急増しており、また訪日外国人観光客の大阪での満足度、大阪への再訪問意欲はいずれも90%を超えている。
大阪は関西国際空港、関西の交通のハブ梅田駅、大阪港を有し、この調査が示しているようにポテンシャルはかなり高いと思われる。
今後は富裕層の受け入れ、文化、芸能、水都、スポーツ、食文化などの観光資源のブランド化、欧米へのプロモーションの強化などにより、大阪が観光立国のリーダーとして、消費額など経済効果をリードする存在となるよう、オール大阪でチャレンジしていきたい。
大阪が活力を持つことが、関西全体に波及して関西全体の活性化につながることになると思う。大阪観光局がそのような司令塔のような役割を担えるよう、志高く頑張っていきたい!
7月9日 女性パワーで観光立国を!
今日は客員教授をしている跡見女子大学で「観光立国」をテーマに講義。
授業の中で、地域創生、事業のリスク、仕事へのモチベーションの維持など、多岐に渡り、熱心な質問、意見をいただいた。
学生の中には先週末、大阪に行って、大阪の観光のポテンシャルを調査したグループがいた。
観光立国実現のためには女性目線のマーケティング、広報が必要不可欠。
今後もサービス産業、観光立国の将来を担う人材育成に貢献していきたいて思う。
7月7日 大阪観光局の会員の集い
午後は大阪観光局の会員の集いがスイスホテル南海大阪で行われた。嬉しいことに今回は、約200名の会員さんが集まった。 第一部は福島会長のご挨拶で始まり、私が「関西・大阪を元気に」のテーマで話をさせていただいた。大阪が関西広域観光のハブとして積極的な役割を担うこと、伝統的な歴史、文化、水都、スポーツツーリズム、医療ツーリズム、ナイトエンターテイメントの充実、IRなど、わたしの思いをみなさんにお伝えすることが出来たのではないかと思う。
第二部の懇親会は殺陣道協会さんにご協力いただき、サプライズで寸劇を披露した。私が真田幸村、観光局の職員は根津甚八と、くの一「楓」に扮し、侍と戦うというストーリー。来年、NHK大河ドラマで真田幸村が始まる。大阪・関西にも幸村ゆかりの地が多くあり、幸村でまちが盛り上がること間違いない。普段、忍者に扮することが多い私が、真田役。とても新鮮だった。 もうひとつのサプライズ。私の師匠、中村泰士さんの登場。中村さんは大阪・関西を代表する偉大な歌手・作曲家で、スター誕生の審査員を務めていらっしゃった。何を隠そう、この溝畑、スター誕生のオーディションに出場したことがあるが、残念ながら、歌手デビューには届かなかった。1曲目は泰士さんが「そして・・・めぐり逢い」を披露。会場にいたみんなは泰士さんの歌声にうっとり。2曲目は「北酒場」。私も一緒に歌わせていただいたのだが、師匠と一緒に歌えるなんて夢にも思っていなかったので、本当に幸せな時間だった。浪速ひろしとしてデビューする日も、近いのでは?!と思っている。泰士さん、ありがとうございました! 殺陣道協会・泰士さん、そして会員の皆様のお陰で、会場は笑いに包まれた。
これからも国内外の皆様に大阪を好きになってもらって、みんなを巻き込んでオール大阪で、笑顔を忘れず、大阪を・関西を・日本を盛り上げていきたい。
7月7日 大阪府、大阪市、経済団体 トップ会議
今日は大阪府松井知事、大阪市橋下市長、大阪商工会議所佐藤会頭、関西経済連合会森会長、関西経済同友会村尾代表幹事、大阪観光局福島会長、私が出席して大阪観光局の事業評価、大阪観光局の今後の活動方針などについて意見交換。
関西広域観光、CIQ、バス問題、宿泊施設の確保、大阪の魅力ある観光資源、IRについて意見交換。
大阪は国内外の認知度、訪問意欲が高く、24時間空港でアジアのLCCの重要拠点である関西国際空港、関西の公共交通機関のハブである梅田駅、ユニバーサルスタジオ、大阪城、グルメ以外にも歴史、伝統文化、芸能、水都、スポーツ、医療、エンターテイメントなど世界に通用する観光資源が豊富にある。
2019年ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック・パラリンピック、2021関西ワールドマスターズなど世界にアピールするチャンスを控え、大阪は関西国際観光のハブとしてIRの推進、24時間都市などさまざまなプロジェクト、課題に対してオール大阪でチャレンジして行きたいものだ。
私も日本再生、関西・大阪の元気のため皆様と一緒に全力で頑張って行きたい。
大阪の行政、経済界のトップの皆様、大阪の活性化に対する思い、情熱は非常に強く、とても有意義であった。
その後、「水と光のまちづくり推進会議」に初出席。
大阪の世界から注目される「水都大阪」、「大阪・光の饗宴2015」について意見交換。
大阪の水都はこの10年間で中之島公園を中心とする水辺空間、水の回廊を巡るクルーズ船などはまさにアジアのセーヌ川に匹敵する魅力があると思う。
冬の風物詩になった、中之島公園一帯のイルミネーション、御堂筋イルミネーションなど、恋人のデートコース、家族の皆様のエンターテイメント、国内外の観光客の観光ルートとして大阪の「水と光」は魅力たっぷりである。
今後、オール大阪で国内外へのプロモーションを強化すれば、世界に通用する観光資源になりうると思う。
今年は2015シンボルイヤー。国内外から多くの方にこの空間を満喫してもらいたいものだ。
7月5日 山口県山陽小野田市で講演、シンポジウム後、J3レノファ山口を応援
今日は山口県山陽小野田市で白井博文市長とランチミーティング後、講演、シンポジウムを行った。
山陽小野田市は人口65000人、小野田セメントなどのものづくり、竜王山公園、日本の夕陽100選に選ばれている焼野海岸、などの美しい自然、厚狭毛利家、三年寝太郎物語などの歴史、山陽オートレース、レノファ山口の練習場などのホームタウンなど魅力ある資源を持っている。
シンポジウムでは藤田敏彦小野田商工会議所会頭、田中剛男山陽商工会議所会頭、嶋田紀和山陽小野田語り部の会会長、岩佐謙三山陽小野田観光協会会長、姫井昌山陽小野田市産業振興部長が参加いただき、山陽小野田市の観光、地域振興について積極的な意見交換を行った。会場からもさまざまな質問、意見がなされ、今後、市民参加の魅力あるまちづくりをベースに、歴史、文化、学術、スポーツ、コンパクトシティを重点化して世界に誇れる都市を目指す方向について確認した。
シンポジウム後は20年前からの友人で特に私が大分トリニータ社長時代に「山口にJクラブを作りたい」と度々大分に勉強に来ていたレノファ山口 河村社長を応援に、維新百年記念公園陸上競技場に応援にかけつけた。
私も1994年に大分にゼロから大分トリニータを設立して県リーグ、九州リーグ、JFL、J2、J1のステージを上がり、ナビスコカップ優勝まで14年の歳月を費やしたので、地域リーグから苦労してJ3に昇格して頑張っている河村君の苦労、気持ちはよく理解できる。
レノファ山口は今年J3に昇格して17節を終えて首位。このままの勢いでJ2に昇格して欲しいものだ。今日の試合はブラウブリッツ秋田を相手な3-1で完勝。観客も3500人集まり、着実に地域クラブとして地域に根づきつつあることを感じた。レノファ山口のFWの岸田選手は私が大分トリニータ社長時代にユースで頑張っていた選手、秋田のMF河田選手も私が大分トリニータ社長時代にJ1の舞台で頑張ってくれた選手。Jリーグでチャレンジしていた頃を懐かしく思い出した。
山陽小野田市の白井市長を先頭にチャレンジしている姿、J3に昇格してJ2にチャレンジしているレノファ山口、地方創生のモデルケースになれるよう、頑張って欲しいものだ。
私も可能な限り、山陽小野田市、レノファ山口を応援したいと思う。
7月4日 三重テラスで忍者衣装で講演
今日は三重テラスで「伊賀忍者を語る」をテーマに忍者衣装で講演。
子供の頃から忍者大好きだった私にとって忍者衣装は憧れ。主催者の安保所長が私の思いを察して、素敵な忍者衣装を用意していただいた。
三重県は来年がサミット開催、2019ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック・パラリンピック、2021三重国体を控え、国内外に発信、PRするチャンスを控えている。
伊勢神宮、熊野古道、伊賀忍者、海女さん、食文化、鈴鹿サーキットなど魅力ある観光資源を有しており、中でも忍者は世界に誇れるキラーコンテンツ。
忍者は日本の伝統的な文化、歴史に基づき、忍びの文化として、14世紀から伊賀、甲賀など日本の各地域に根づいている。特に昭和以降は猿飛佐助、サスケ、忍者ハットリくん、仮面の忍者赤影、ガッチャマンなど映画、アニメに数多く登場している。
またクールジャパンとしてアジアを中心に多くの国で映画、アニメ、ゲームなどで発信されている。
忍者を日本のクールジャパンのブランドとして国内外に発信、観光振興、地域経済の活性化、ファッション、食文化、スポーツなどの関連産業の活性化をオールジャパンで推進するための組織「日本忍者協議会」を10月に発足ため、政府、地方公共団体、民間が連携をとりながら、日本再生を一緒に取り組んでいる仲間である市川海老蔵さん、サントリー新浪社長などの応援団の皆様など多くの関係者の皆様のご協力を得ながら準備を進めている。
それにしても、忍者衣装は通気性が良く、動きやすく、最高でした!
7月2日 ガンバ大阪 野呂社長と伊藤副本部長と会談

野呂社長とともに
昨日はガンバ大阪 野呂社長と伊藤副本部長が大阪観光局にいらっしゃった。
ガンバ大阪には大分トリニータの社長をしているころから大変お世話になっており、私がいつも唱えている「義理・人情」のあるチームだという印象を持っている。
サッカーは言うまでもなく世界中で親しまれているスポーツだが、訪日観光客が増えている東南アジアでも人気が高い。ガンバ大阪も東南アジアへ遠征をするなど、交流を深めており、外国から試合観戦に来られるお客様も増えているそうだ。
スポーツツーリズムを進めていく中で、関西を拠点としているスポーツチームとどのような連携をとっていくか、どんな協力ができるかなど話をしているが、ガンバ大阪とも、インバウンド・国内観光・広報の面やイベント・プロモーションでの連携等、具体的な話をすることが出来た。
2015年クラブワールドカップ選手権、2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年関西ワールドマスターズを控え、大阪にとってスポーツツーリズムは重要なキラーコンテンツだ。
現在、4万人収容の新スタジアムを建設中であり、今年の秋には完成する予定となっている。スタジアム周辺には商業施設・エンターテインメント施設もできるそうだ。周辺の自治体とも連携し、万博記念公園周辺を再び大阪の観光の目玉とし、大阪をスポーツのメッカにしたい。
2015.06月
6月27日 ABMORI プロジェクト 天候に恵まれ、大成功。
昨日は雨で市川海老蔵さん、長野県阿倍知事、山ノ内町竹節町長など関係者は降雨確率100%の予想で天気を心配していたが、市川海老蔵さんなど関係者の祈りが通じ、いい天候の下、ABMORIを開催。
ABMORIは、二年前、市川海老蔵さんが、ゲリラ豪雨、地球温暖化などの現象に対して、「日本の美しい風景を後世に残すために植樹をしよう」という考えに共鳴して、当時、長野県の観光戦略アドバイザーをしていた関係から、阿倍知事、竹節町長に趣旨に賛同いただき、昨年からスタート。
今年は全国33県から約1000名の方にご参加いただき、約10000本の植樹を行った。
志賀高原はユネスコパークに指定され、自然環境、生物多様性、四季の変化など世界に誇れる観光資源を豊富に有する地域である。
特にアジアのスイスとも称される、パウダースノーのスキー場、スノーモンキー、健康長寿の食文化など魅力たっぷりである。
このプロジェクトは、「後世に残そう森・水・いのち〜志賀高原から世界へ 未来へ」をテーマにしている。
長野県は来年全国植樹祭を開催する予定であり、また1998年には冬季オリンピックの開催地であり、2018年平昌(韓国)冬季オリンピック、2019年ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック・パラリンピックなどを控え、また北陸新幹線開通などにより、世界に通用する魅力ある観光拠点になる大きな可能性を秘めている。
私も参加者、子どもたちと泥まみれになって楽しく参加させていただいた。
これからも市川海老蔵さんなど関係者の皆様と一緒に後世の世代に美しい森を残すことを末長く続けていきたいと思う。
私が勤務している大阪もこの精神で緑が増えて行く運動が少しでも普及できればと思う。
6月26日 明日はABMORI、盛り上げます。
明日は昨年に引き続き、市川海老蔵さんと長野県、山之内町のご協力の下、植樹を行う。
今日は明日に備え、長野県阿部知事、山ノ内町竹節町長、市川海老蔵さん、私の大学時代からの大親友の財務省から内閣官房に出向している岡本直之君と懇親会。
明日は天気になって欲しいです!!
6月24日 来年のサミットのことで三重県と連携強化!
今日三重県観光局長の田中功さんと私がいつも忍者協議会でお世話になっている観光局の高羅大地さんと大阪観光局で打ち合わせ。
来年5月に開催されるサミットについてお互いにPR、誘客で協力することを確認。
開催される伊勢、志摩、鳥羽は関西、大阪にとって非常にご縁、交流の深い地域。お互いに広域観光という観点から協力、連携をしていきたいと思う。
6月24日 大阪府茨木市長木本保平さんなどの皆様に対し講演、ディスカッション
今日は午前中、茨木市の職員を対象とした講演、そしてその後、木本市長、大塚副市長、小田文化振興課長と議論。
茨木市は人口約27万人、企業城下町として、また京都、大阪市の中間に位置して、最近では立命館大学が開学するなど、追手門学院など、学園都市として、またJリーグG大阪のホームタウンとしてポテンシャルの高い地方公共団体である。
市長からは今後、2020年東京オリンピックパラリンピックなどを見据え、観光、文化、スポーツ、地域づくりなどに力をいれていきたいとの熱い思いを聞かせていただいた。
今後も茨木市とは十分連携をとりながら、広域観光、職員の交流など積極的な交流を進めていきたいと思う。
6月22日 せのや創業400年記念パーティー
夕刻に株式会社せのや創業400年記念パーティーに出席。鏡割に参加させていただいた。400年という長い歴史のあるせのやさんはユニークな大阪土産の販売をされている。国内外の観光客でお店もいっぱいだ。これからも大阪を一緒に盛り上げ、元気にしましょう!そして、尊敬する野杁さん。今後ともご指導のほどお願いいたします。
おめでとうございます!
せのや創業400年記念パーティーのあとは、元参議院議員 大江さんをはじめ、吉本興業より末成由美さん・桂きん枝さん・内場勝則さん、台北駐大阪経済文化弁事処 蔡所長・洪部長・蒋係長・九度山町議会 藤田さん・和歌山県橋本市の方々と楽しくお食事をしました。
台湾は東日本大震災の際、いち早く援助をしてくれるなど、被災地を励ましてくれた。その恩を私は一生忘れない。台湾とは兄弟のような関係であり、今後とも長く付き合っていきたいと思う。
「関西が一体となって広域観光振興に取り組むべき」と提唱しているが、お隣の和歌山県で観光誘致に取り組んでおられる方々と、今後もみんなで力を合わせていきたいと誓った夜であった。
6月22日 喜連環濠地区を散策
喜連環濠地区まちづくり研究会の天野会長・辻江事務局長・寶圓寺白川住職のご案内のもと、喜連環濠地区を散策した。
旧喜連村の集落は昭和36年まで、中世からの濠に囲まれた「環濠集落」だった。環濠は江戸時代から次第にその機能が変わり、農業・生活用水路になってきたそうだが、今ではすっかり埋められて道路となっている。
驚いたのは昔ながらの寺社・家屋がたくさん残っていることだ。また、大相撲春場所には大念仏寺に東関部屋の特設部屋が設けられるそうだ。
この辺りを歩いているとゆっくりと時間が流れていて、昔にタイムスリップしたかの気分に陥る。
一番嬉しかったことは、地元小学校の子どもたちが、「がんばってください!」と声を掛けてくれたことだ。ここの地区の子供たちは元気で素直だと思った。
散策した後は、寶圓寺で平野区 藤井区長も交えて、意見交換会。是非、このすばらしい地域を一緒に盛り上げていきたい。
都心の中のオアシス、喜連はそんなところだ。
6月18日 IR議員連盟総会に出席
今日は私がIR議員連盟顧問、IR推進協議会副会長をしている関係でIR議員連盟総会に出席。
総会では細田会長、岩屋幹事長、萩生田事務局長など議員の皆様が出席。
細田会長から今国会における法案成立に向けての強い思いを表明。協議会共同代表の新浪さんから成長戦略としてのIRの意義について挨拶があり、その後、北海道、大阪市、長崎県・佐世保市からIRに向けての取り組みなどについて説明。
最後に協議会共同代表の寺島さんから観光立国実現のためにサービス産業の高度化という観点から、統合型リゾートの必要性、IRの意義について説明がなされた。
私も観光庁長官時代からIR推進法案に関わって5年。国、地方の厳しい財政状況の中、観光立国実現のためには、高規格で質の高いサービスを提供する複合型観光施設であるIRは国際観光、MICEの推進、地域経済の活性化という観点から積極的に推進すべきと思う。
特に大都市を中心に宿泊施設の不足は深刻であり、IRはそのようなホテルの投資を促す要因になりうる。
IR施設の一部であるカジノ施設についてはギャンブル依存症など社会問題について懸念が示されているが、カジノはすでに世界約140国で定着しており、日本ではすでに公営ギャンブル、パチンコなどにおいて社会問題対策が講じられている。
IR推進法案においても社会問題対策を講ずる方向性が示されており、しかも最初は区域認定は2、3箇所に限定することにしており、ギャンブル依存症などの社会問題を必要最小限に抑制する方向性が十分示されていると思う。
2020年東京オリンピック後の観光戦略、地域経済の活性化という観点からも今国会においてIR推進法案を是非成立させたいものだ!!
6月18日 クルーズ客船をお出迎え
今日は朝から大阪南港でクルーズ客船のお出迎え。大阪市の田中副市長、徳平港湾局長や港区の田端区長などと共に、ニールセン船長(デンマーク人)を表敬訪問させていただいた。
大阪に初入港となった13.8万トンの「マリナー・オブ・ザ・シーズ」、船内にはアイススケートリンクやプール、ミニゴルフ場や劇場などもあり、長い船旅も楽しむことができるようになっている。
早朝に到着した約3,600名のお客様は、観光バスや公共交通機関で大阪のみならず、京都・奈良など関西各地に観光やショッピングに出かけ、夜には次の寄港地である別府に向かったそうである。
宿泊施設が不足している大阪にとって、これほどありがたい話はない。大阪港は意外と市内中心部に近く、また関西は魅力ある観光地がコンパクトに集約されている地域でもある。さらに関西国際空港と連携した「フライ&クルーズ」なども考えられ、さらなるクルーズ客船誘致に大きな可能性を秘めた場所であると改めて認識した。
日本全体では2020年にクルーズで来日されるお客様を100万人にするという目標が掲げられている。港湾の施設整備や運用面において、大阪市も懸命にクルーズ客船誘致に取り組まれている。我々大阪観光局も連携していきたいと思う。
6月15日 BSイレブン 報道ライブ21に出演
今日は、「外国人が行くディープ・ジャパン」をテーマにした番組に出演。
経験豊富で私にとって憧れの露木茂さん、弁舌爽やかな黒塚まやさん、フランス出身で日本をこよなく愛し、日本滞在15年のジリ・ヴァンソンさんと一緒に楽しく、日本の観光立国を目指すにあたっての課題、方策について語りあった。
近年、円安、ビザの緩和、消費税免税店の拡大、LCCの導入、インバウンドにのプロモーションなど政府地方公共団体、民間などの一体となった取り組みにより、訪日外国人観光客は2014年は1341万人に急増した。しかし、2020年に訪日外国人観光客の2000万人目標を達成して、地域経済の活性化に寄与するたもには次のような課題、意義があると指摘された。
①観光は地域の総合的戦略産業として、日本の成長戦略の起爆剤として日本の基幹産業になりうること、多くの産業にコミットしてもらう必要があること、②日本は四季の変化、美しい自然、環境、安心・安全・清潔、伝統的な文化・歴史、食文化などにより各地域に世界に通用する魅力的な観光資源が豊富にあること、③2030年に観光立国、訪日外国人観光客3000万人を達成するためには、交通アクセスの充実、多言語表示、Wifiの整備、ガイドの確保など受け入れ環境の整備が重要であるが、何よりも地域住民の皆様のホスピタリティー、地域住民の地域に対する自信、元気、誇りを醸成することが極めて重要であること、④各地域にマーケティング、プロデュース、コーディネートできる高度人材を養成すること、⑤ゴールデンルート以外に長期滞在可能なテーマ性、ストーリー性を持った周遊型広域観光ルートを作ること、⑥2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、オールジャパンで観光に取り組むとともに東北復興への思いは忘れないこと、⑦観光はビジネスとして儲かる仕組みを作らないと持続性が持てないこと
このような議論が各地域でなされれば、名実共に日本は世界のトップレベルの観光立国になると思う。

偉大な業績をお持ちながら、謙虚に質問、議論を深める露木さん、日本の魅力を日本人よりも熱く語るジリ・ヴァンソンさん、私達をリラックスさせてくれた黒塚さん、そして正確、詳細にデータを収集、分析されたスタッフなど関係者の皆様、とても楽しく、充実した、有意義な生放送でした。
6月13日 師匠 野田 一男さんの米寿の会に出席

(注)写真は野田一男さん、野田一男さんのご婦人
今日は私にとって人生の師であり、父のような存在である野田一男さんの米寿の会に出席。
野田一男さんは日本の大学にはじめて観光学部を設置するなど、大学教授として、また企業経営のプロフェッショナルとして、孫正義さん、HIS澤田さんなど多くの経営者、また私を含め多くの政府の関係者がご指導をいただくなど、人材育成において偉大な業績を築かれた。
私にとっては何よりも、夢、志、情熱、人間力、義理人情などについて多くのご指導をいただいた。
88歳になっても少年のような若さ、情熱。
これからも野田さんの背中を見ながら、成長して行きたいと思う。
6月12日 USJで打ち合わせ
今日は観光庁長官時代からお世話になっていた森岡毅マーケティング本部長、村山さん、立見さんと打ち合わせ。
USJはハリー・ポッターの導入、積極的な設備投資、さまざまなユニークなアトラクションなどにより、日本のみならず、海外を含めアジアでも屈指の集客力を有するテーマパークである。
今日お会いした三人はまさにその推進役。マーケティング、プロモーションはさることながら、三人に代表される情熱、スピード感、大局観は大いに勉強になったし、大いに刺激を受けた。
私が観光庁長官時代、東日本大震災の厳しい状況から復興のため動き回っている時、まさにUSJも厳しい経営環境からハリー・ボッターでチャレンジをしようとしていた、まさに戦友のような関係だった。
縁があり、大阪の地でまた仕事のご縁ができた。
これからも日本再生、関西・大阪の活性化のため、お互いに協力、連携して行きたいと思う。
6月9日 道頓堀川開削400年記念祭を熱く語り合いました!
道頓堀は日本の芸能、エンターテイメントの発祥の地。今年は道頓堀開削400年、そんなメモリアルな年に道頓堀商店会が中心になって、エイベックスの企画のもと、本年8月15日、16日に記念祭を開催することになっている。
記念祭は、①盆踊りのギネス世界一を達成して、道頓堀を「世界の盆踊りの聖地」を目指す、②道頓堀船上ダンスフェスティバル、③水上ファッションショーを内容とする。
大阪は日本の伝統芸能、文化の宝庫。道頓堀はまさにその発祥の地であり、私は大阪の世界に通用する観光資源として、特にナイトエンターテイメントの重要な拠点になりうると思う。
今日はそのようなプロジェクトのために頑張っている、道頓堀商店会会長の今井徹さん、エイベックスね関係者の皆様、大阪観光局のスタッフで熱い議論を交わした。今井さんは大阪、道頓堀を愛する情熱的なリーダー、とても勉強になった。
今後の大阪、道頓堀の伝統的な文化、芸能、エンターテイメントのブランド化の起爆剤のこのプロジェクトの成功のため積極的に協力していきたいと思う。
今年の夏の道頓堀を、「ドキドキ」、「ワクワク」、「オモロイ」、「オシャレ」に全国、世界にアピールしていきたいと思う。
6月8日 大阪を芸能、文化の都へ
今日は山本能楽堂を運営されている山本よしえさん、NHKプラネットの井口正子さんと、大阪の能楽、狂言、落語、文楽など伝統芸能を、大阪のナイトエンターテイメントとして世界に通用する資源としてブランド化、コーディネートすることについて意見交換。山本さんは私と同じ京都出身、しかも幼少時代はほぼ同じエリアで過ごしていたご縁。これからもこのような大阪の伝統芸能、文化に積極的に頑張っている皆様と大阪の活性化のために頑張っていきたい。
さらに日本銀行理事、大阪支店長宮野谷篤さんとお会いした。宮野谷さんとは東京一極集中是正のための関西、大阪の活性化の必要性、大阪の製造業、観光のポテンシャルの高さ、IRの意義について意見交換。
これからも関西、大阪の活性化のために日銀大阪支店、大阪観光局と政策、マーケティングなどについて定期的に意見交換していくことになった。
宮野谷さんは前職が名古屋支店長をされ、非常に経験豊富であると共に、自ら絵を描かれ、支店長の部屋、廊下には支店長が描かれた絵がおかれていた。すべて素晴らしい作品、美術が不得手だった私にとっては感動的であった。
私も宮野谷さんも北浜に住んでいて、北浜、中之島を散策、ジョギングしているという共通点がある。
大阪の水都は世界に通用する水辺空間、これからも関西、大阪の活性化のため宮野谷さんとのご縁を大切にしていきたいと思う。
6月5日 宇都宮共和大学シティライフ学シンポジウムに参加
宇都宮共和大学は2016年4月にシティライフ学部内に「ホテル・観光コース」を新設することを予定しており、このシンポジウムも来年のホテル・観光コース新設を見据え、ホテル運営をされている二期リゾート(那須町)の協力を得て開催された。
シンポジウムは伊藤俊治さん(東京芸術大学美術学部教授)、西須紀昭さん(栃木県理事)、力石寛夫さん(トーマス アンド チカライシ代表取締役)が参加。
ホスビタリティー産業の可能性、栃木県の観光のポテンシャル、観光人材の育成などについて議論。メンバーはすべて観光の理論、現場に精通した皆様でとても勉強になる、クオリティの高い内容だった。
栃木県は日光、那須、鬼怒川などなど日本でも有数の美しい自然、景観を有する観光資源を有している。特に四季の変化がはっきりしていることから、森林の美しさは世界に通用する観光資源であると思う。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、東京から150kmの圏内にある栃木県、宇都宮共和大学の須賀 英之学長、山島 哲夫シティライフ学部長など大学関係者、二期リゾートの皆様のチャレンジをこれからも応援していきたいと思う。
特に観光庁長官時代から大変お世話になり、私に対抗してピンクのズボン、靴下でおもてなしをしていただいた西須理事には感謝、尊敬です!
6月3日 大阪観光局理事会に出席
今日大阪観光局理事会に理事長に就任してはじめて出席。
今日は26年度の決算報告、27年度の基本的な見直しの方向性などについて審議。
26年度については決算報告とともに国際ジャズイベントの赤字問題について事実関係を詳細に報告。情報公開、手続きの公正、透明化、コンプライアンスの強化の方針を確認。
27年度については大阪観光局が、①官民と連携を図りながら、政策提案、推進の組織を目指すこと、②企画・マーケティング・広報の強化、自主財源の強化、③関西広域観光の推進役として他の地方公共団体と連携を図りながら積極的な役割を担うこと、④行政、民間、住民の皆様と一体となり、オール大阪で大阪の伝統的な文化、芸能、食文化、水都大阪、スポーツ、商店街などのコミュニティ空間など大阪の地域の個性を持った観光資源を世界に通用する資源に磨きあげること、⑤2019年ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック・パラリンピック、2021関西ワールドマスターズを見据えた国際観光戦略、外国人観光客の受け入れ体制の整備、⑥「④」に関連したスポーツツーリズム、メディカルツーリズムの推進、⑦MICE戦略の推進、IR構想の推進などを重点課題として取り組むことを報告。
理事の皆様は大阪の観光に対して見識、情熱をお持ちで、とても参考になる、実りある議論ができた。
これからも理事の皆様のご理解、ご協力を得ながら、世界でトップレベルの観光の組織になるよう、職員の皆様とビジョン、目標を共有しながら、風通し、チームワーク溢れる、楽しく、活力ある組織を目指していきたい。
6月1日 歌謡曲を聞くことを大阪の夜のエンターテイメントに!
今日は観光庁長官時代、台湾との交流などで大変お世話になった前参議院議員の大江康弘さんが、作詩作曲家の中村康士さん、琴平能弘さんをお連れになって大阪観光局を訪問していただいた。
中村康士さんは日本の歌謡曲の数々の名曲を作詩作曲。今後、大阪に観光客、特に中国人などの外国人観光客の皆様にナイトエンターテイメントの一つとして大阪出身の歌手に中村さんの作詩作曲された曲を歌ってもらうというプロジェクトをお考えになっている。
最近、中国、台湾では日本の歌謡曲がカラオケを中心に人気が高く、歌謡曲を実際にライブで聞いてもらいのを大阪の風物詩にしたいとのこと。大阪は演歌でもよく登場することから、大阪の個性を十分いかせると思う。

これだけの偉大な業績を残されながらも、いつまでも地域愛、夢、情熱を失わない中村さん。曲を通じてたくさんの感動、思いでを与えていただいた中村さんにお会いできてとても嬉しかった。
中村さん、琴平さんと一緒に歌謡曲を通じて、大阪の夜のエンターテイメントを活性化できればと思う。
このような素敵な出会いをご提供いただいた義理人情の熱い大江さんには感謝です。
これからも義理人情、出会いを大切にしていきたいと思う。

2015.5月

5月28日 大阪の水辺空間はアジアのセーヌ川

5月26日 道頓堀法善寺横丁でフランス人夫婦と楽しい語らい

5月22日 日本忍者協議会設立準備会ブランド作成委員会に出席

5月20日 ミス釜山蔚山の皆様が大阪観光局を訪問

5月20日 総務省の先輩、兵庫県井戸知事と面談

5月16日 久しぶりの再会

5月15日 第27回全国地域リーダー養成塾で「観光による地域活性化」をテーマに講演

5月14日 奈良県葛城市観光アドバイザー会議に委員長として出席

5月13日 広域観光周遊ルートの打ち合わせ

5月11日 CITEさろんで「関西、大阪を元気に」をテーマに講演

5月9日 追手門学院大学で講義

5月9日 オリックスバファローズを応援

5月9日 宝塚市清荒神を訪問


2015.4月

4月25日 追手門学院大学で打ち合わせ

4月24日 中国と約30年の親交のある山下さんと打ち合わせ

4月21日 銀聯国際東京駐在員事務所の唐さんにお会いした

4月17日 日本忍者協議会準備会議打ち合わせ

4月16日 「地域活性化が明日の日本を拓く」をテーマに講演

4月15日 IR推進協議会発足

4月14日 ダクタリ動物病院総合院長 加藤 元 社長と意見交換

4月13日 創業50年の心斎橋の喫茶店「アトラス」でランチ

4月10日 川崎で講演

4月8日 古き良き友、上海市旅游局国際旅游促進局長 李さん、中国国家観光局大阪駐在事務所 羅 所長 と再会

4月7日 神戸市で講演

4月4日 大阪ツーリスト・インフォメーション・センターオープニングセレモニーに出席

4月1日 大阪観光局理事長(観光局長)に就任


2015.3月

3月17日 久しぶりの再会

3月16日 入江雄三さん「お別れの会」に出席

3月8日 日本忍者協議会準備会を発足しました

3月6日 福島県内堀知事を訪問

3月5日 横浜商工会議所 観光・サービス部会で講演


2015.2月

2月28日 清水市長と意見交換

2月27日 京都の洛星同窓会に出席

2月25日 「地域活性化が明日の日本を拓く〜大阪から世界へ」をテーマに講演

2月24日 「地域活性化が明日の日本を拓く」をテーマに講演

2月16日 観光は地域の総合的戦略産業」をテーマに講演

2月13日 川勝静岡県知事&六本木歌舞伎

2月10日 地域活性化が明日の日本を拓くをテーマに講演

2月4日 高島市長をはじめ市の関係者の皆様と協議

2月3日 鬼は外、福は内!

2月2日 浦安倫理法人会で地域活性化をテーマに講演


2015.1月

1月16日 北海道庁石狩振興局「地域振興セミナー」において講演

1月15日 跡見女子大学でIR(カジノを含む統合型リゾート)について講義

1月10日、11日 大分トリニータOB会出席

1月9日 平成27年電通年賀会

1月1日 正月(2015年1月1日〜3日)


2014.12月

12月19日 石川県庁で講演(金沢市)

12月18日 観光庁長官時代の古き良き仲間と懇親会

12月7日 モンテディオ山形J1昇格!

12月6日 東北公益文科大学で「観光・まちづくり概論」の基調講演


2014.11月

11月30日 Tattonプロジェクト第2回シンポジウム

11月29日 第3回富士山マラソンに参加

11月27日 「動き出す日本型IR統合型リゾート開発・投資シンポジウム2014」に講演

11月21日 大阪商工会議所 常議員会で講演

11月18日 ペットツーリズムの連絡協議会に参加

11月7日 デコ屋敷「彦治民芸」を訪問して大好きな民芸品を購入(郡山市)

11月7日 425年の歴史を誇る「松明あかし」に参加(須賀川市)

11月6日 統合型リゾート施設の整備と推進に関する説明会

11月2日 大阪・淀川市民マラソンにスターターとして参加

11月1日 京都鴨川特設舞台の設置による「伝統芸能」の公演に出席

11月1日 第18回 大阪・淀川市民マラソンの前日イベントに参加

11月1日 松本山雅J1昇格おめでとう!


2014.10月

10月30日 市川海老蔵「いのちを守る森」づくり=ABMORI実行委員会に参加

10月22日 日経新聞の松山の懇話会で講演

10月17日 一般社団法人チームスマイルの豊洲PITのオープニングイベントに出席

10月16日 IR議員連盟総会に参加

10月15日 一般社団法人チームスマイルの「豊洲PIT」の内覧会に参加


2014.9月

9月19日 「入江雄三 エンタメ・ビジネス一代記」出版記念パーティーに出席

9月11日(木)TBS「あさチャン」に出演します。

9月5日 石川県白山市美川観光物産協会設立30周年記念で「地域活性化が明日の日本を拓く」をテーマに講演


2014.8月

8月29日 「地方銀行エグゼクティブセミナー」で講演

8月28日 あさチャン出演

8月21日 阪神甲子園球場

8月7日 今日は私の誕生日、TBS「あさチャン!」に出演

8月4日 「市町村トップセミナー」で講演 山形市


2014.7月

7月30日 大阪ドームでオリックスバファローズの試合で始球式

7月23日 藤岡市「市民夏期大学講座」講演

7月12日 横浜経済人会議講演会

7月10日 跡見女子大講義


2014.6月

6月26日 がんばろう栄村!「杉良太郎と仲間逹」による復興支援コンサート

6月9日 TBS「ニュースの巨人」を収録

6月6日 愛媛県八幡浜市で講演、シンポジウムに参加

6月3日 共同通信社で地方紙の東京支社長の皆様にIRについて説明

6月1日 長野県「いのちを守る森づくり」で、約10000本の植樹


2014.5月

5月30日 長崎市で開催された西九州統合型リゾート研究会での基調講演

5月23、24日 屋久島エコツーリズム


2014.4月

4月29日 福島県郡山での東北発の東京ガールズコレクション

4月28日 東京ガールズコレクションのアピール


2014.3月

3月12日 オリックスバファローズの激励パーティーに出席


2014.2月

2月5日 IR(統合型観光施設)推進協議会設立準備委員会に参加

2月20日 「ABMORI」プロジェクト記者会見


2013.12月

11月24日 富士山マラソン

11月22日 地域密着観光セミナー(久留米市)

11月14日 やまぐち美食コレクション(三越伊勢丹)