大阪観光局理事長(観光局長)に就任
関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所、大阪府、大阪市の要請を受け、関西、大阪の活性化のため大阪観光局理事長(観光局長)に就任して、今日記者会見を行った。
就任にあたってはふるさとである関西の活性化、特に2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、東京圏に対抗する、関西の活性化は重要な課題である。
関西は世界遺産が多数あり、世界に誇れる歴史、文化、景観・街並みを持っている。中でも関西のハブである大阪の活性化は重要な課題である。
今回の就任にあたっては、

1.大阪観光局を官民一体の組織として、マーケティング、広報など政策の企画立案、プロデューサーの役割を強化すること。
また情報公開、情報発信の機能を強化して、大阪、関西の住民の皆様に開かれた組織を目指すこと。

2.大阪が関西のハブとして京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山など他の地域との広域連携を強化して、関西のポテンシャルを高めること。

3.大阪のブランド力を強化するため、①スポーツツーリズム、②メディカルツーリズム、③グルメ、ショッピング、①水都、歴史、文化などを戦略的、重点的に検討する。特に大阪はプロ野球、Jリーグ、ラグビーなど一流のスポーツが豊富にあり、今後2019ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック・パラリンピック、2021関西ワールドマスターズゲームズ2021などを控え、世界有数のスポーツツーリズムの聖地になりうること。

4.外国人観光客の受け入れ体制の強化のため、①観光バスの渋滞問題、②ホテルの施設の稼働率が80%を超え、受け入れが厳しくなっていること、③WIFI、多言語表示、④ムスリム対策などに重点的に取り組むこと

5.カジノを一部含むIR(特定複合観光施設)は関西の経済の活性化、国際観光の競争力の向上に寄与することが期待される。ギャンブル依存症などの社会問題対策について十分に理解を深めていくこと

私にとっては日本再生、地域活性化はライフワーク。
これからも関西の活性化、東北復興、忍者などクールジャパンの推進、IRの推進、2020東京オリンピック・パラリンピックを見据えたスポーツ振興など、日本の各地域が、自信、元気、誇り、自立自助の精神に満ち溢れた、「日本再生」のため、現場主義、スピード感、行動力、巻き込む力で関係者の皆様と一体となって頑張っていきたいと思う。