清水市長と意見交換
今日は観光政策アドバイザーをやっているさいたま市で打ち合わせ後、清水市長と意見交換を行った。
さいたま市は浦和レッズ、大宮アルディージャ、さいたまアリーナで行われるスポーツイベントなど、スポーツ文化が着実に根付いている。
清水市長は特に自転車文化、盆栽をさいたま市固有の素材としてブランド化に尽力されている。
自転車については世界初のツール・ド・フランスの誘致に成功して、2013年から毎年秋、さいたまクリテリウムという形で開催している。また自転車道の整備に積極的で、アジアを代表するサイクリング文化の聖地に向けて着実にハード、ソフトの蓄積が進んでいる。
さいたま市は日本でも由緒ある盆栽の地である。すでに大宮盆栽美術館が建設され、外国人が多数訪問している。2017年4月には「世界盆栽大会」が開催されることが決定している。
この大会に向けて、クールジャパンとしての「盆栽文化」を国内外に発信するとともに、盆栽の国内マーケットの拡大、国民の皆様の認知度の向上などの課題に取り組んでいかねばならないと思う。特に後継者不足は深刻で将来を担う若い人材の育成、確保は重要な課題である。
清水市長はいつも市民目線で、将来のさいたま市を考える素晴らしいリーダーである。
これからも可能な限り、さいたま市の活性化に貢献していきたい!