大阪商工会議所 常議員会で講演
大阪商工会議所 佐藤会頭の依頼を受け「大阪から世界へ」をテーマに講演。
関西は人口約2000万人、GDP約80兆円、国宝の約6割、世界遺産が5箇所集積し、スポーツ、科学技術のイノベーションなど、世界に誇れる魅力あるコンテンツを豊富に有している。
東京一極集中が進行する中、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて関西は世界に向けた競争力を高める必要がある。
大阪は関西の玄関口として、関西の活力を牽引する役割が期待される。大阪駅から関西主要都市まで公共交通機関で約1時間、魅力的な観光資源は関空から100キロ圏内にあり、さらに瀬戸内との連携も期待される。大阪は水辺を活かしたまちづくり、ミナミを中心とするショッピング、また臨海部ではUSJ、現在構想中のIR(カジノを一部含む統合型リゾート観光施設)など、大きな可能性を持っている。
関西が大阪が玄関口となり、神戸、京都、奈良など各地域の魅力を結集し、関西が一体となって学術、観光、文化、科学技術などに取り組めば、東京など首都圏に対抗できる経済文化圏ができると思う。