「市町村トップセミナー」で講演 山形市
今日は山形県市町村振興協会主催の「市町村トップセミナー」で市町村長を対象に講演を行った。
山形県は大分トリニータ時 代、モンテディオ山形と対戦するために何度も訪れたところであり、また観光庁長官時代は、東日本大震災後、東北復興で大変お世話になり、また二年前、東北 6県約1800キロを自転車で走る「みちのく宏旅」では酒田、鶴岡、山形、尾花沢、上山、米沢を自転車で回り、とてもご縁のある県である。
山形県は、最上川がかつて京都、江戸を結ぶ河川として、また「東の奥参り」といわれる出羽三山、鳥海山などの美しい自然、歴史、文化あふれる街並み、豊かな温泉、「食の都庄内」など食文化、さくらんぼなどの農産物など魅力ある資源が豊富にある県である。
この6月からは「山形デスティネーションキャンペーン」が行われるなど、観光立県を目指し積極的な取り組みを行っている。
私 は何度訪れても心の豊かさ、人情、おもてなしを感じる県であり、また多くの友人がいる県であり、これからも地域の活性化に貢献して行きたいと思う。明日か らは「花笠まつり」、残念ながら、スケジュールの関係で見ることができなかった。次回はゆっくり山形の魅力を温泉にでも泊まって堪能したいものだ。